ガっちゃん!ライブ

ガっちゃん!ライブ トップ > なりきりネタ > バイオハザード:LEVEL6 > キャッシュ - (2017-10-01 18:46:53 解析)

  • 1 .  名無しになりきれ  2030/04/02(火) 02:38:31

                        No way out.

                        No chance.

                          But...

                       We are still alive.

    過去スレ
    バイオハザード:LEVEL5
    https://gatchan.live/cache/view/charaneta2/1109768811
    【聖なる死?】バイオハザード発生4【苦痛の生?】
    https://gatchan.live/cache/view/charaneta2/1106439258
    バイオハザード:LEVEL3
    https://gatchan.live/cache/view/charaneta2/1101242999
    【感染】バイオハザード:LEVEL2【拡大】
    https://gatchan.live/cache/view/charaneta2/1097602917
    【スレッド名】バイオハザードが発生したら
    https://gatchan.live/cache/view/charaneta2/1092878452

    ※参加したい方は、名無し、コテハンを問わず
     一度避難所、保管庫のログに目を通してください
     
    バイオハザード発生スレ 第3避難所
    https://gatchan.live/cache/view/charaneta2/1111168225
    バイオハザード発生スレ保管庫
    ttp://www17.ocn.ne.jp/~tenis/index.htm
  • 2 .  名無しになりきれ  2030/04/02(火) 02:40:11

    バイオハザードの世界でも幸せ探して30年か
  • 3 .  名無しになりきれ  2030/04/02(火) 02:40:30

    参加者用テンプレート

    名前:
    年齢:
    性別:
    所持品:
    現在地・状況:
    自分の状態:

    ※項目の追加、削除は自由ですが、
      所持品、状況は出来る限り明記してください
  • 4 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2030/04/02(火) 06:47:05

    >前スレ359
    「ははっ・・・・・笑わせんなや。アバラが痛いっちゅうのに・・・」
    やっとの思いで地上に出てきたウチらを待っとったのは、もうすっかり見慣れてしもた動く死体の大群やった。
    ・・・アカン、どの方向を見ても死体死体死体や。
    幸いにも少し距離があるさかい、すぐに襲ってくるっちゅうことはないやろけど・・・逃げられもせぇへんなぁ。
    かというて地下に戻るんは論外やし・・・ああくそ、手榴弾落とすんやなかったわ。
    っしゃ! 腹は決まったで!
    ここはウチが捨て石になるしかないわ。

    問題はウチが囮になっとる間にどの方向にガキ共を逃がすかやが・・・生き残る可能性のある方に
    行ってもらいたいし・・・ん?
    なんや向こうにサーチライトの明かりが見えるなぁ? 誰かが蝙蝠避けに使うとるんかもしれへん。
    ・・・よし。

    「ええか正虎、空子、あの明かりの方向へ走るんや。絶対に振り返るんやないで」
    ウチは左手で二人の頭を軽く撫でながら言い聞かせる。
    「・・・ウチのこと思い出して悲しくなるんやったら忘れなさい。奮い立つっちゅうなら涙は堪えるんやで」
    口を動かしながら、いつの間にかウチは二人を胸元に抱き寄せとった。
    「せ・・・せ、先生、お前らの悪運を信じとるさかい、百まで生きな承知せぇへんで」
    声ってこんなにも震えるモンなんやなぁ・・・照れ臭いわ。

    ウチは二人を後ろに突き飛ばし、メタルロッドを杖代わりにしてサーチライトの方へ移動する。
    「ウチが合図したら、脇目も振らずに走り抜けるんやで」
    この体で何匹倒せるか・・・できるだけ多く引き付けたらななぁ・・・正虎なんぞ途中でこけそうやし。
    さあ・・・やったるで。

    所持品:メタルロッド、傘製ライダースーツ
    現在地・状況:狭戸市駅前広場、地下鉄への階段前、囮になるべく動き出す
    状態:右腕骨折、左手小指薬指骨折、左足骨折、肋骨数本骨折、あちこちにヒビ有り、メタルロッドを
    杖代わりにして立っている。
  • 5 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2030/04/02(火) 06:59:32

    前>349
    ……ふぅ。助けられる側だと言うのに、今のは失言だったかもしれない。
    死にたいのなら、黙って逆方向に走り出せばいいのだ。だがそれも出来ない。
    怖いのだ。人の側にいないと、自分が即座に化け物に変わる……そんな馬鹿な事を考えている。
    いっその事、ここで殺してもらおうか。人間である間に。
    ……無理だな。口に出す事は出来ても見苦しく足掻くに━━━━

    頬に衝撃があった。パン、という軽い音も。ジンジンと痛む。
    え?あれ?何で佐々木さんが?軍人……守ってくれる人に偉そうだって殴られるなら兎も角、何で?

    続くのは叱責の言葉。確かに馬鹿な言葉を口に出した。あんな事を言うくらいなら黙って離れれば良かった。
    しかしそうする度胸もない。

    佐々木さんが拳を作って殴りかかってくる。酷く隙だらけだ。
    右腕でそれを受け、左の貫手を目に。視界を奪った後、蹴りでトドメ。
    瞬時に対処法が頭に浮かび、身体がそれを実践に移そうとするのをねじ伏せる。
    ただ、右手で受ける。拳を絡め取る様に。俺は佐々木さんの手首を掴み取った。
    直後佐々木さんの口からポツリと漏れたのは、俺が言った言葉を思い出させる物。

    確かに言った。佐々木さんを守ると。でも、何もこんな時に思い出させなくても良いじゃないか。
    そんなにタイミング良く、生に縋り付く理由を思い出させなくても良いじゃないか。
    まだやる事があると自分を誤魔化すための理由を目の前に示さなくても……。

    何故、そこまでしてくれるんだ。俺とは赤の他人だろう。それも、俺は化け物になりかけの人間なのに。
    でも……そこまでしてくれるのなら、もう少し生きたいと思っても良いかもしれない。
    もう少し助かりたいと望んでも良いのかもしれない。

    「勝てない喧嘩を売るのは、感心しませんよ?痛かった……。」

    額をピンと人差し指で弾く。強がりだ。まだ心の中は絶望が殆どを占めている。

    「でも、すいません。忘れかけてました。それにしても、何で俺が言った事を蒸し返すんですか?
    俺以外にも頼りになる人は沢山いるでしょう。俺より頼りがいがある、屈強な人たちが。」

    クックッと喉を鳴らして笑う。これも強がり。誰にでも無理をしているのは見て取れるだろう。
    取り敢えずは目的があれば良い。この人を守るという目的が。

    命に変えても絶対に守りきる。俺に希望を示してくれた人を。
  • 6 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2030/04/02(火) 07:12:36

    前>351>353
    ロバートさんだったか?軍人さんも先に行くのを暗に促し……ているのだろうか?
    どうもこの三流ドラマを見て面白がっている様にしか見えない。
    取り敢えず失礼な事を言ったから、後で謝っておこう。
    冷静になると三流ドラマにしか思えなくなるのも不思議だ。主役は誰ですか?
    はい、客観的に見ると俺と佐々木さんしかいません。
    ……三流ドラマは嫌いだったのに、こんな状況を作り出した自分が憎い。

    「それじゃ三流ドラマの続きは帰り道に観賞してもらいましょうか……。
    そのためには早く屋上に行かないとマズいですよね。」

    溜め息をついて傍観者になっている二人……ロバートさんと由比さんに目を遣る。

    「すいません、守ってもらう方だと言うのに馬鹿な事を言いました。」

    頭を下げる。いや勿論これはロバートさんにだが。
    由比さんには別に言う事がある。

    「………三流ドラマの観賞二回目、ご苦労様です……。」

    もう一度、今度は由比さんに頭を下げる。俺は本気で恐縮していた。

    名前:羽田 裕一
    年齢: 19
    性別: 男
    所持品: 携帯電話 リュックサック 自作の棍 殺虫剤×2 チャッカマン 軍手 コンパス×2 のど飴×2 冷却シート
    現在地: 等訓市デパート階段
    自分の身体状況:頬に火傷@治療 右肩に裂傷@治療 ウイルス感染
  • 7 .  柏木 修 ◆wIDHCRRxns   2030/04/02(火) 08:03:17

    <254,287
    ・・なんか騒がしいな・・
    あ、1人こっちに来る。
    「大変なことになりました。ヘリから離れてもらいたくないので戻ってもらえますか?」
    仕方ないのでヘリへ戻り待機。
    その大変なことは確かに大変らしい。
    生体兵器か?対物兵器か?ひょっとしたら人外の存在か?

    所持品: ブリーフケース(ノートPC・充電器・LANケーブル+電話回線用ケーブル+無線LANカード)
    現在地・状況: 狭戸市南部の傘社研究所前//そもそもバイオハザードに巻き込まれた時点で生体兵器による仕業ということは確定している
    自分の状態: 左腕を擦りむいた@治療
    HDData:培尾関係スレのdat最新版をDL+巻き込まれたスレ ノートPC:無線LANカード
  • 8 .  judas ◆fGngH1./vI   2030/04/02(火) 08:23:10

    >前355
    「まったく・・・・・・一体どこにこんなもん隠し持っていやがったんだか・・・」
    左腕に突き刺さった、槍らしき物体を引き抜きながら俺は呟く。
    槍を引き抜くと砕かれ破壊された鱗の破片がパラパラと床に落ちた。
    左腕以外を狙われていたらやばかったな、にしてもしっかしまあ本当に、頼りになる腕だよ、まったく・・・。
    まあ、自分の腕に惚れ惚れするのは後にしてだ、あのお嬢さんはどこにいったんだ?
    エレベーター天井に大きく開いた穴からエレベーター内に入り込み、中をグルリと見渡す。
    酷いもんだね・・・起動すんのか?この惨状で・・・。
    エレベーター天井には大小無数の穴が開き、壁にはお嬢さんが開けたと思われる大きな穴が顔を覗かせている。
    顔に似合わず大分豪快なことをするもんだね、惚れちまいそうだ・・・。
    さてさて、どうするか・・・。俺はエレベーターの出口と化け物が開けた穴を見比べて考える。
    ・・・・・・まあ、とりあえず、あのお嬢さんにサービスのお礼をするのが先か・・・。
    あの2人はまだまだ弱ったままだ、今狩りにいったところで楽しめるかどうか・・・。
    俺はエレベーターの扉に近づき、操作盤に向けて爪を叩き込む。金属片が飛び散り、火花を散らした。
    これであの2人が地上に出るまでの時間は稼げる、精々地下で病気を治して養生してくださいな。
    俺は口に笑みを浮かべ操作盤から爪を引き抜くと、お嬢さんが開けた穴に入り、お嬢さんの追跡を開始した。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機
    現在地:狭戸市 傘社研究所内? 穴の中
    状況:適度に満腹、全身血塗、ウィルス覚醒。 化け物女を追跡中
  • 9 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2030/04/02(火) 13:08:11

    「ま…待って、私達は人間だ!!」
    走りながら後を向いて掌を前に突き出して待って
    最後尾な分弾が飛んでくるのがよく分かるな…。
  • 10 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/02(土) 16:39:15

    ガガガガガ…! バスッ、バスッ!!

    「本当にこれいじょ──」
    これ以上つけてきたら撃つぞ、そう言って銃を向けようとしたが、
    私を狙っている銃口に中断される。

    「うわ!」 バシュ!
    反射的に頭を抱えてしゃがむと後のリンゴがはじけた。
    立っていたら確実に腹か胸…どちらにしろ致命傷だ。

    「だ…だから私達は…化け物じゃ…」 何度言っても無駄だった。
    「中途半端に脳みそが残ると、クルクルパーよりタチが悪い…!」
    周りで壁やガラスが弾けるのを感じつつ、走る…。

    ───なんとかシャッターであのマッドソルジャー達を振り切る事ができた。
    「ぷひゅ~」 壁にもたれかかってズルズルと尻餅をつく。

    「全員、無事っすか…?」

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:デパート1F
    行動:ゾンビ自衛官達をシャッターで一時撒く
  • 11 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/02(土) 16:55:28

    >前363
    >「さぁて、虎の子を盗みにやってきましたよ、と」
    「全く・・・この手の仕事ってのは心躍りますね。」
    振り返った先のシノザキの顔に微かな不安が混じっていた。
    「最悪、液体窒素に放り込みましょう。幾らなんでも凍らせれば、ね?」
    確信は持てないし、この事件に関ってから自分の中の生物学の知識が当てにならない事は解かった。
    エアロックの先にある事務スペースを抜け、作業エリア――本当のウィルス取扱いエリアへと向う。
    真っ白な作業着、異物がサンプルに混じるのを防ぐためでなく、人間が感染しないようにする為の防護服があった。
    扉の横に備え付けられているモニターに付属するキーボードを叩く。
    (・・・空気感染ウィルスは無し・・・複数の感染体が移動中・・・か・・・)
    防護服は動き辛い。空気感染する恐れが無ければこのまま入れば良い。
    地獄へのドアが開き真っ白な汚染エリアへと足を踏み出す。
    「・・・このエリアにある装置を使って高分子を取り出します。恐らく・・・触手の持ち主もいるでしょうが
     通路は狭い。そう簡単に移動できないでしょうな・・・」

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  エレベーター内
    健康状態:左腕に切創(治療済み)。背中に打ち身。 腹痛。吐気と頭痛。 意識障害は収まった?
  • 12 .  正虎&ジロ ◆y.SwUA0Hno   2005/04/02(土) 17:35:27

    >5
    嫌だ。嫌だ。嫌だ!! そんなの絶対に駄目なんだ!!!!
    薫先生を置いて逃げるなんて・・・・例えそれが正しい判断だとしても、僕は認めないぞ。

    先生に抱きしめられて呆然としていた僕は、その後の突き飛ばしで我に帰り、
    「駄目だよ先生! こんな別れ方・・・・全然僕らの為になんかならないよ!」
    後ろから先生の腰にしがみついて必死に引き戻そうと力を込める。
    くそ・・・・視界がぼやけてきた・・・・疲れのせいじゃない。
    僕は泣いているんだ。
    喉はカラカラなのに、涙だけはどうしても尽きないんだよね僕は。

    「ここで薫先生が死んだら、きっと絶対一生僕は後悔するぞ!!! 夜なんかもう悪夢にうなされて
    不眠症で死んじゃうんだぞっ!!!!」
    ・・・・駄目だ。疲弊しきった僕の力じゃ、こんな状態の薫先生も止めることができない。
    何かあるはずだ。あるはずなんだ。みんなで生きて帰れる道が・・・・ないわけなんてない!!!!!
    ・・・そうだ。

    僕はズボンにぶら下げていた手錠を薫先生の左手にかけ、僕の左手にもかける。
    さっき天城さんからもらったものだ。鍵はない。切る道具もない。
    「・・・・薫先生、これで僕達一蓮托生だよ。一人で死ぬなんて・・・・できないよね?」
    目を丸くする薫先生を見上げ、精一杯の強がりで笑ってみせる。
    そうだ。これでいいんだ。これが僕の後悔しない選択なんだ。

    ここから・・・・ここからだ。ここからが大変なんだ。
    囮作戦以外の脱出案を考えなくちゃいけないんだからね。

    所持品:ライター
    現在地・状況:狭戸市駅前広場、薫先生の左手に手錠をかけ、自分の左手にもかけて引き止める。
    状態:疲労のピーク、上半身裸、薫先生と手錠で繋がっている。
  • 13 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/02(土) 19:04:50

    前スレ310
    >「さて、自己紹介は進みながらしようじゃないか?この後ヘリで迎えが来る事になっている。急いで屋上に向うぞ」 
    撃墜されないように祈っておこうか? 奴も死体が無かったから生きてるだろうし・・・・・・辺りを見回すと、パーティ関連の
    商品が散乱していた、
    前スレ335 
    >「食料ヲ…カクホせよ……突撃…トツゲキィ……」 
    大量の自衛官ゾンビか・・・・・・前回の事件より酷いな・・・・・・
    前スレ337
    >「走れ!死にたくなければ走るんだ!」 
    走りながら辺りを見回すと、パーティ関連の商品が散乱していた・・・・・
    その中から一つしかなかったがある物を拾い上げた。
    「普通、こんなの売ってないだろ・・・・・」
    そう言うと、階段に向かって走り出した・・・・・・
    前スレ358
    階段と区切るためジャッターを潜ると声が聞こえた。
    >「本物の『災難』も、ぜひとも防いでいただきたいものですわ・・・・」 
    防いで10分持てば良い方だな・・・・・・・・・
    >11
    >「全員、無事っすか…?」 
    「希望、大丈夫か?」
    手を差し伸ばそうとした時、自分の手が肩からの出血で真っ赤に染まってるのが解った。
    苦笑いしつつ希望に言った。
    「希望、自分で立てるよな? 早く立ったほうが良いぞ・・・・・・長く持たないだろうからこのシャッター・・・・・」
    「それと、西村、ガバの予備マガジン寄越せ、補充しといてやるから・・・・・・・」
    USPのマガジンを装填しなおすと、ホルスターに収めた。

    名前:川崎 裕次郎                                 
    年齢: 24                                 
    性別: 男                                  
    持ち物:USP(タクティカルライト付き)12発+1(12発弾倉残り5個(※装填分は除く))、     
    S&WM629Performance Center6発、     
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、                       
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、           
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、     
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・                             

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用     
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み)           

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・                            
    現在地:等訓市駅前デパート内
    行動:>ゾンビ自衛官達をシャッターで一時撒く 



  • 14 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/02(土) 19:38:49

    >11>14
    「あぁ、何故か生きてる」
    いつからいたのか、かなり端の方で西村は柱に寄りかかってヒラヒラと手を振っていた。
    完全に脱力して煙草を吸っている。一人だけ緊張感の欠片もない。
    「予備マグ?三つしかないけどな」
    ベルトにつけていたマグポーチを川崎に投げ渡す。
    「そんなかに入ってる。普段はハイキャパ使ってたんだけどな、生憎今回はこれしかなくてな」
    短くなった煙草を近くにあった灰皿に投げ入れるとふと川崎に付け足した。
    「なぁ、ちょっと通信機貸してくれないか?本部と連絡とりたい」

    持ち物:長めの鉄パイプ
    ガバメント(7+1)
    医療パック
    ワクチン(8本)
    煙草
    鎮静剤
    状態:FINE
  • 15 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/02(土) 19:58:56

    >15
    >「あぁ、何故か生きてる」 
    「そうだよ、俺たちは生きてる」
    >「予備マグ?三つしかないけどな」 
    「3つか・・・・解った。」
    >「そんなかに入ってる。普段はハイキャパ使ってたんだけどな、生憎今回はこれしかなくてな」 
    「ハイキャパか・・・・・ああ、俺もSV INFINITY LIMITEDの6インチが2丁欲しいよ、今すぐにでも・・・・・・
    昔、どこかで使った気がするんだ・・・・・・」
    >「なぁ、ちょっと通信機貸してくれないか?本部と連絡とりたい」 
    「ああ、どうぞ・・・・・ついでに俺の銃も頼んどいてくれない?」
    西村にマグポーチを投げ渡した。

    名前:川崎 裕次郎                                  
    年齢: 24                                  
    性別: 男                                   
    持ち物:USP(タクティカルライト付き)6発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、      
    S&WM629Performance Center6発、      
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、                        
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、            
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、      
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・                              

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用      
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み)            

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・                             
    現在地:等訓市駅前デパート内 
    行動:>ゾンビ自衛官達をシャッターで一時撒く  


  • 16 .  T-ベロニカ  2005/04/02(土) 21:28:51

    >12
    汚染エリアの奥底―
    そこにはT-ベロニカを
    研究していた施設の核心―
    T-ベロニカ本体が鎮座していた。
    その形は、よく皆が想像する
    異形の触手が生えた化け物では無く、一つの異様な
    球体に包まれた一人の女性だった。
    ―美しかった。それはまるでヴィーナスのようだった。
    なぜ、このような美しい怪物が生まれたかは、後に語るとしよう。
    そして彼女は眠っている・・・・・もの凄く美しい寝顔・・・・安堵・・・・・。
    その眠りを邪魔する物は彼女の居る球体を囲む
    12の球体の中の彼女に貫かれるだろう。
  • 17 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/02(土) 21:48:29

    (重田)
    暗視鏡越しに見える世界が滲んでいる。暗視鏡のレンズに塵でも付着したのだろうか?
    そう思って重田は戦闘手袋で覆われている指先でレンズを拭った。しかし、依然として視界はぼやけたままだ。
    違う。塵が付いたんじゃない。自分自身の視界が涙で霞んでいるのだ。
    「畜生……」
    今の彼の気持を表すには充分な呟きであった。
    MINIMIのグリップを握る指先には自然と力が入り、歯を悔しさのあまり食いしばり、視界は涙で霞む。
    一瞬だけであったが、自分たちに向けて小銃を構える亡者とかした自衛官の中に、友人の何人かを見ることが出来た。
    皆一様に瞳に生気は無く、虚ろな眼差しであり、かつての苦楽を共にした時の輝いた瞳は跡形も無く消えうせていた。
    あるのは底の知れない飢餓感のみ。それが既に活動を停止した人体を突き動かす新たな本能。
    彼らはあの亡者共と何ら変りはしない。もう彼らは人の姿をした化物に過ぎない。自分と共に忘れえぬ時を過ごした戦友などではない。

    >前スレ358
    >子供にするようにぽんぽんと首の後ろを叩いていた
    その桜子なり年長者としての優しい気遣いがひたひたと迫り来る哀しみを助長させる。
    幼い頃、母にも頭を撫でられてあやされた事があるが、何故かは分からないが子供の自分にはその優しさが悲しかった。
    重田は一階の踊り場にたどり着くと、肩に担いでいた桜子をそっと下ろし、暗視鏡を上げて被っていたヘルメットを乱暴に脱ぎ去り、カーキ色の
    フェイスマスクも破かんとする勢いで脱ぎ捨てる。ヘルメットが脱ぎ捨てられた勢いで肩から下ろした桜子の足元に転がる…
    重田はその場に膝を着くと、握り締めた拳で何度も地面を叩いた。
    「畜生…畜生…畜生ぉ!!!!」
    視界を僅かに曇らす程であった涙は、堰を切ったように目の端からあふれ出し、咽喉からは嗚咽が漏れそうになる。
    傍から見れば無様なことこの上ないだろう。巨躯を誇る精強な戦士が女性の前で膝を付いて嗚咽を漏らしている姿など…無様な事この上ない。
    「畜生…何で死んでまでもあいつ等が苦しまなきゃいけねぇんだよ。何で…何でだよ!」
    その問いに答えられる者はこの場にはいない。
    重田の悲痛な叫びが薄暗い階段に木霊し、シャッターの向こうから聞こえる軍靴と銃声の響きと混ざり合っては掻き消えた。

    (伊達)
    前方を警戒しながら一階階段踊り場にたどり着くと、伊達は足を緩め後を振り返った。
    重田は順調に後を付いてくる。しかし、他の三人はまだシャッターの傍にいる。
    伊達としてはさっさと雑賀達と合流したいが、彼らを置いていく訳にもいかない。
    仕方が無いので何やらやっている三人を待つ為に、階段の踊り場の壁に寄りかかり、周囲に神経を巡らす…敵らしき気配はない。
    暗視鏡を上げ、幾分暗くなった視界で桜子の前で膝を付いて嗚咽を漏らしている重田を見やる。
    幾等体と心を鍛えても、自分たち二人にとってはこれが初めての実戦だ。実戦の前ではそれらの積み重ねは、竦んでしまえば何の役にも立たない。
    ここまで精神を保ち、冷静に任務に遂げていたことには少しばかり驚きを覚える。実戦を積んでいない精鋭は雛に過ぎないのだから。
    重田が醜態を晒すのも仕方が無い。一歩間違えばあのように地に伏し嗚咽を漏らしていたのは自分かもしれないのだから。

    名前:重田勝則/伊達雅宗
    年齢: 21/21
    性別: 男/男
    装備品(共通):CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(重田)…MINIMI(58発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
        (伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)+ショットシェル×10)、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、
                      98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:一階階段→一階階段踊り場/小休止
    健康状態:良好(戦友のゾンビ化した姿を見て、悲しみのあまりその場で泣く)/良好
  • 18 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/02(土) 22:13:14

    暗闇の中で潜む声、吐息は切なく影を揺らす。人工の薄明かりは陽炎を成し
    光の飛沫は澱みに伸びて侵される。・・・アポカリプス―。
    彼女の父が作った試薬は彼女の肉体を揺るがすほどの物ではなかった。
    変わって・・・彼女の精神を蝕んだ。それは傘の極秘プロジェクト「T」と対を成す存在
    精神の変貌、歪んだ心情で生み出された禍々しい悪夢・・・

    >6-7
    「女に殴られて・・・黙っている男ではないのか、それは認めてやるよ」
    テレビの前でテレビに話しかける・・・午前の洗濯物干しが終わった中年主婦のように独り言を呟く。
    男だから女を守れとは言わない、だが右頬を叩かれたら左頬を叩き返すくらいの精神の人間で無いと
    この「戦争」に勝ち残れるはずが無い、生きる力は残ってはいる。そう再確認して俺はロバートを眺める。
    ニヤニヤしているが、瞳の中には例の「衝動」が残っていると感じられる。だが、この男から「反応」は感じない

    >「でも、すいません。忘れかけてました。それにしても、何で俺が言った事を蒸し返すんですか? 
    >俺以外にも頼りになる人は沢山いるでしょう。俺より頼りがいがある、屈強な人たちが。」 

    と、佐々木のデコにピンを食らわす。背中が痒い!
    「・・・お前が俺やロブより信頼できて且つ・・・(愛して)いるからだろぅが、か、痒い!」
    殺人狂でナンパ狂のロブはいいとしても俺は佐々木に優しくしているつもりなんだがな・・・イマイチ信頼されていない
    「(当たり前・・・)」

    暫く、いや数秒と待たずに突然冷静になった羽田は少々うろたえる様に俺達に気付く
    ロブに平謝りをする。いや、雑賀にも謝れ、ロブは笑っていたがアイツは・・・知らん
    >「………三流ドラマの観賞二回目、ご苦労様です……。」 
    「結構良かったぜ?次辺りでキスシーン頼むな」
    軽く言い放ち、もう一度周囲に耳を向けた。あー、近付いてきました。さっきの植物とは違う「反応」が

    耳は他に、下の階からやってくる亡者の行進を捉えた。引くことは許されないという証そのものだ。
    亡者の行進に加え、何やら金属音も耳に、いや脳内に直行する。これは・・・?
    「・・・早々に上に向かったほうが良いだろうな、言われなくても分かってるとは思うが」
    近付く反応、ドラマ見物は俺に快感を与えたが、代償として貴重な「時間」を支払う必要があったらしい
    「俺はレイズをしたつもりはないんだがな・・・」

    しかし、例えどんな状況下でもこの男の軽口が尽きる事はなさそうだ

    名前:由比 明良 >由比 彬    
    年齢: 16    
    性別: 女    
    持ち物: バッグの中に(学生書、ソーイングセット、魔よけの鏡)    
    装備:制服上 肩下げバッグ ナイフ   
    現在地: デパート四階、踊り場     
    状況:ドラマ見物終わり 
    体力:fine
  • 19 .  米軍兵士 ◆2ISenyg2AE   2005/04/02(土) 22:45:21

    >7
    >「それじゃ三流ドラマの続きは帰り道に観賞してもらいましょうか……。
    >そのためには早く屋上に行かないとマズいですよね。」
    「もっとも、お前がヘリに乗ればの話だがな」
    羽田の言葉に、棘だらけの言葉を投げ返す。全く、今更何をおっしゃってやがりますか。
    >「すいません、守ってもらう方だと言うのに馬鹿な事を言いました。」
    「分かればいいさ。だが次はお前の頭を撃ち抜いて脳味噌をスープにするぞ♪」
    笑顔を消して変な雰囲気を振り撒きつつ、俺は羽田に釘を刺した。
    もう三流バカドラマは間に合ってる。これ以上ベタなストーリーはいらん。
    >19
    >「・・・お前が俺やロブより信頼できて且つ・・・(愛して)いるからだろぅが、か、痒い!」
    「・・・・・あ~あ、煙草とヤクと血の臭いが懐かしいなぁ」
    何気にちょっと怖いボヤキをしてしまった。由比は羽田に何か言ってるが、痒いと言い続けてるせいでよく分からない。
    >「結構良かったぜ?次辺りでキスシーン頼むな」
    「俺はキスよりもその後のSE・・・ゲフンゲフンゲェッフン!何でも無い、聞くな」
    やはり昔の犯罪癖は抜けない様だ。女を見つけてはいつもこうだった。もっとも、その後全員殺したが。
    >「・・・早々に上に向かったほうが良いだろうな、言われなくても分かってるとは思うが」
    「ああ、下から何か上がってきてるしな。ここは先を急ごうか」
    由比の話に応じ、俺は再度階段を上りはじめた。
    が、すぐに由比の声が聞こえてくる。
    >「俺はレイズをしたつもりはないんだがな・・・」
    聞き流した方が面倒臭くならずに済む。ここはスルーだ、俺。

    「そろそろ生きた人間が殺したいな・・・傘社の馬鹿私兵でも出てきてくれると嬉しいんだが」
    少し考えのおかしい殺人狂の独り言は、階段の床に吸い込まれていった。

    名前:ロバート・ファリントン
    年齢:37
    性別:男
    所持品:M16+M203(22発/1発)+30連マガジン×6、M203グレネード×0
         ベレッタM92F(8発)+8連マガジン×2、コンバットナイフ
         煙幕手榴弾×1、携帯無線機、水筒、携帯食糧4パック
         バックパック(暗視鏡、発煙筒2本、30連マガジン×2)
    現在地:等訓市デパート三階と四階間の階段
    状況:階段を再度上り始める、レッツゴー屋上
  • 20 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/02(土) 22:49:00

    >16
    「……インフィニティだって?」
    少し、驚いたような顔で西村は言葉を返した。
    「……いつも俺が使ってた銃じゃないか……」
    無線機の周波数を合わせながら呟く。
    「ただ、俺は左スタンダード、右リミテッドだけどな……」
    マッチガンを二丁撃ちするなと怒られた、とか独り言なのかボソボソと呟く。
    無線機の周波数を合わせ、せきばらいをひとつ。
    「……こちらberdysh(バルディッシュ)、S.S.O.U.本部応答願う。こちらberdysh、本部応答願う」
    しばらく雑音、何度かSENDし続ける西村。
    『……ら……部……ちら、…本部』
    「本部、ノイズ交じりだどーぞ」
    『……こちらS.S.O.U.本部、berdysh無事か?』
    無線機からはすぐに女性の声が。
    「あぁ、生きてるのが冗談に思える。今、等訓市のデパート。さっさと救援ヘリに火器弾薬満載して拾いに来てくれ。
    自衛隊員と民間人、あと同じ傘社の人間が一人。死体どもに囲まれて四面楚歌だよ」
    『…すぐっていうのはちょっと、厳しいぞ。ヘリは少し時間がかかる。おまえの装備ならこっちにあるが、火器の方は……』
    「何っ!!?いいから……」

    持ち物:長めの鉄パイプ
    ガバメント(7+1)
    医療パック
    ワクチン(8本)
    煙草
    鎮静剤
    状態:FINE
    状況:無線機相手にプチ口論
  • 21 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/02(土) 23:23:59

    (雑賀)
    前スレ>330>331>333>334
    集団から離れた由比に頭上から襲い掛かる化物。
    咄嗟に手に構えていた小銃で化物の醜悪な頭部に狙いをつけるが、それは徒労に終った。
    襲い掛かった化物は横合いから突如として伸ばされた植物のツタに絡め取られると、そのまま空中で分断されてしまった。
    由比はその新に現れた植物の化物と、十年来の友人と会話でもするかのように和やかだ。
    「ははは…人語を解す化物と気さくに会話をする二重人格の少女か。何とも非現実的な風景だな」
    しかし、嫌な感じはしない。人を化物へと変貌させる驚異のウィルスがもたらした新たな可能性。
    それは人間以外に明確な自我と知能を持った高等生物の創造である。それが今後の世界にどのような変化をもたらすかは分からない。
    だが、そのような存在はこの陰鬱な地獄と化した死都から外に出るべきではないだろう。
    彼にも人間と同じような感情があるならば、彼はこの牢獄から外に出てはならない。それが彼の為でもあり、自分達の為でもある。
    仮に彼が外に出るようなことがあれば、彼は傘社のいい研究素材になるだろう。それは無に還る事よりも辛く苦しい。
    感情を持つ者が実験動物のように扱われれば、それは種族の関係無しに辛いものだろう。
    そんなどうでもいいようなことを考えている間に、彼は現れたときと同じようにして闇の中に掻き消えた。
    後に残ったのは耳に微かに聞こえる何かを引き摺る音だけ。しかしそれも直ぐに聞こえなくなり、暫しの静寂が訪れる。

    前スレ>342>348-349
    何かをぶつ乾いた音が聞こえたかと思うと、二人が何やら昼メロドラなことを繰り広げている。
    雑賀が密林の黒豹とするならば、今の目の前の二人は小動物に過ぎない。それは微笑ましくもあり
    「…純愛か」
    思わず気恥ずかしくもなるものであった。雑賀は明後日の方向を向いてその光景から目を逸らした。

    >6-7
    >「勝てない喧嘩を売るのは、感心しませんよ?痛かった……。」
    「……」
    余りの場違いな声音でそう囁く羽田。少なくとも、雑賀には彼のその台詞が甘く聞こえた。
    思わず背中がむず痒くなる。それは錯覚だろうが、雑賀は身じろぎをしてどうにかその疼きを抑えようとした。

    >19
    >「結構良かったぜ?次辺りでキスシーン頼むな」
    「いっそのこともう一機お二人の為にヘリでも呼んでやろうか?私達は邪魔だろうからな…」
    雑賀がそんな軽口の一つでも言った時であった。伊達から通信が入ったのは。

    『そうか…先程の騒ぎはそんなことだろうと思っていたよ。分かった、此方は直ぐでも屋上に上がってヘリを呼ぼう』
    通信を手短に終え、色々とお取り込み中な四人に向き直る。
    「さぁ、楽しいお喋りの時間は終わりだ。さっさとこの地獄から出よう。私には帰ったら熱い風呂と愛しい恋人が待っているのでね」

    >20
    >「そろそろ生きた人間が殺したいな・・・傘社の馬鹿私兵でも出てきてくれると嬉しいんだが」
    「何なら、帰ったら私とサシで勝負してみないかね?少しは大尉の乾いた闘争意欲を潤せる程度の相手にはなるぞ?」
    暗視鏡を下ろしてさっさと階段を上って集団の最前列に付く。
    「大尉、貴方には後衛を任す。後ろが遅れだしたらその尻にでも噛み付いてくれ。無論、手加減は無用だ」
    最後にそう言うと、壮絶な笑みを口元に浮かべて階段を上り始めた。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(21発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(9発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×6、手榴弾×3
    現在地・状況:四階階段踊り場→五階へ/前衛に付いて進みだす
    自分の状態: 良好
  • 22 .  陸上自衛隊 ◆oPs6fsf04k   2005/04/03(日) 00:10:20

    等訓市駅付近・駅前デパート

    「走れェ……食料をノガスなァ……」
    指揮官の掛け声と共に隊員達は走り出すが、生前ほどの速度は出せない。
    そして向こう側へ飛び込むよりも早くシャッターが閉まり、行く手を塞いだ。
    このままでは食料に逃げられ、任務は失敗となってしまう。
    「ショウガイブツを…ハカイセヨ……食料を…ミ失うなァ…」
    指揮官がそう言うと隊員達は小銃を構え、行く手を塞ぐシャッターへの銃撃を始めた。
    しかし、殆どの隊員は狙いを定められず、銃弾は明後日の方向へと飛んでいく。
    その内で命中した数発の銃弾もシャッターを破壊するには至らなかったようだ。
    しかしどうしたものか。任務遂行に関わるそれ以上に重大な問題が起こった。
    持ち込んだ銃の大半が引き金を引いても銃弾が飛ばなくなったのだ。
    確か新しく銃弾を込める必要があったはずだが、どうも方法が思い出せない。
    こうなれば向こうからシャッターを開けさせなければなるまい。
    「重田ァ…二等リクそぉ…ココを開けロォ……上官メイレイだぞ……」
    指揮官は大声で何度もそう言いながら目の前のシャッターを叩き始める。
    それに続く形で他の隊員も口々に何か呟きながら小銃や自身の拳で打撃を加え続けた。
  • 23 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/03(日) 00:46:47

    >21
    >「……インフィニティだって?」 
    「ああ、6インチの奴・・・・それとSTIの6インチだったと思う」
    >「……いつも俺が使ってた銃じゃないか……」 
    「へぇ、奇遇だな・・・・」
    >「ただ、俺は左スタンダード、右リミテッドだけどな……」 
    「俺は左右ともリミテッドだよ」
    >「……こちらberdysh(バルディッシュ)、S.S.O.U.本部応答願う。こちらberdysh、本部応答願う」 
    berdysh? 確か16~17世紀使われた槍と斧を組み合わせた武器だったかな? 
    変わったコールサインだな・・・・・
    >「あぁ、生きてるのが冗談に思える。今、等訓市のデパート。さっさと救援ヘリに火器弾薬満載して拾いに来てくれ。 
    自衛隊員と民間人、あと同じ傘社の人間が一人。死体どもに囲まれて四面楚歌だよ」 
    ん? おかしいぞ、傘社が2人? ここに居るのは自衛隊員2名、希望はどう見ても民間人だし、和服の女性も民間人
    だろ・・・・・俺も多分、民間人には違いない、准看は持ってるが、履歴書に書いてないな・・・・
    >「何っ!!?いいから……」 
    「なぁ西村、傘社の人間が2人っておかしいだろ? ここに居るのは自衛隊員2名、民間人3名、傘社の調査員1名だろ?」

    名前:川崎 裕次郎                                   
    年齢: 24                                   
    性別: 男                                    
    持ち物:USP(タクティカルライト付き)6発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、       
    S&WM629Performance Center6発、       
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、                         
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、             
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、       
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・                               

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用       
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み)             

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・                              
    現在地:等訓市駅前デパート内  
    行動:>無線機相手にプチ口論中の西村に質問中。
  • 24 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/03(日) 01:45:39

    ふと横を見ると、>14の怪我に気づいた。
    「とりあえず、止血したほうがいいですわ」
    帯揚げなら長さは問題無いだろう・・・会話が終わるのを待って、私は黒づくめの男性に渡した。
    >18
    重田さんのヘルメットが転がって、私の足元で止まった。
    他人の死に触れるのは初めてなのかしら。
    むせび泣く重田さんを見下ろしながら、そんな事を思っていた。そしてうらやましいとも。
    誰かが取り乱してしまうと、かえって冷静になってしまう。今更、とも思った。
    こんな事は数え切れないほど経験した。自分もこんな風に、声を上げて泣けたらどんなに楽だろう。
    だがここで悲しみを認める訳にも行かない。それを自分に許したら、多分、気が触れてしまう。
    「泣いている暇があったら立ちなさい!」
    私は精一杯厳しい声を出した。
    「元お仲間がこのシャッターに注意を取られているうちがチャンスなのよ。機を逃せば必ず別階段で先回りされる。」
    私はヘルメットを拾い上げると、軽くヘルメットに付いた汚れを払って重田さんに渡した。
    手が震えないようにするには細心の注意が必要だった。
    「貴方は・・・・・生きてる。だったら自分の任務を遂行しなさい」
    私は立ち上がると、声が裏返らないよう気をつけながら、一番気になっていた事を口にした。
    「お二人はあの人たちの部隊を知っているわね。部隊の装備はご存知?あの人たちは重火器を持っていたの?
    たとえヘリを呼べたとしても、元お仲間に撃墜されては元も子もないのよ・・・・・・・ちゃんと思い出して!」
    >21>24
    くだらない口論をいらいらしながら聞き流す・・・・この方々、余裕なのかしら、それとも単に・・・。
    通信が終わり移動を始めたとき、私は通信機を借りていた方の男性に簡単に名乗った。
    そして出し抜けに本題を切り出した。
    「さっき伊達さんと話していた、【文句言うってなら『アンタらの上官だって』今回は一枚噛んでんだからおあいこだ】
    ・・・・・・って、どういう意味かしら?移動しながらで構わないから、是非、私にも分かるように話して下さらない?」
    そういって私は、鞘に収まった日本刀片手に満面の笑みを浮かべた。

    所持品:非常持ち出し袋(食料、水、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、
    蝋燭、紙皿、ビニール袋、古新聞、ラップ類、空きボトル)日本刀 簡易松明(消)
    現在地:状況:等訓市駅前デパート/1階階段付近
    状態:良好
  • 25 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/03(日) 02:30:33

    >18
    >「畜生…何で死んでまでもあいつ等が苦しまなきゃいけねぇんだよ。何で…何でだよ!」
    「う…ぬ…」 思わず口を押さえて下を見る。 まるで視線を向けないように、いや
    実際私はそうしているのだろう…。 何も…言わずに置こう…。
    俺が見捨てた…俺の為に死んだ渋谷、佐島、塚本さん、あの人達も苦しんでたりしてないだろうか?

    いや、大丈夫だ。きっとな…きっと…今も安らかに…多分。
    >21 >24
    何か川崎さんと西村さんが話しているな…殆ど聞いてなかったけど本部の部分だけは聞こえた。
    本部…傘社か…。「せっかくだから核ミサイルの2、3丁注文しといてくださいよ」
    この町を何とかするにはもうそれ以外に無いな…。

    >23
    川崎さんが何か西村さんに言っているようだがそれより問題はこっちだな…。
    >「重田ァ…二等リクそぉ…ココを開けロォ……上官メイレイだぞ……」
    「えー上官どの!!」 シャッターごしとは言え何となく敬礼をする。
    「実はあの二人はは今作戦において上層部より作戦変更が伝えられ、これからこのデパートを
    閉鎖する事になった限りであり、残念ながらあなたのお言葉であってもここを開ける事は
    出来ません!!上層部からの司令によりあなた方は1Fでの食料調達をお願いします!!」
    頼むぞ~脳が腐ってんならこれで騙されてくれよ~マッドソルジャーズ

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:デパート1F
    行動:火に油を注ぐ覚悟でゾンビ自衛官を欺こうとチャレンジ
  • 26 .  名無しになりきれ  2005/04/03(日) 03:41:57

    >12
    二重扉をくぐってP4施設へと踏み込んだ。
    ふとバッグの中のジュラルミンケースが動いたように思い、
    数秒足を止めてバッグを見つめる。しかし動き出す気配は無い。
    >「最悪、液体窒素に放り込みましょう。幾らなんでも凍らせれば、ね?」
    そんなこちらの表情を見てか、鈴木が声をかけてきた。ふん、と鼻を一つ鳴らし、それに応える。
    (窒素ぶっかけようとケース開けたとたんに再生しそうなんだよなぁ……)
    バッグをポス、と叩いて奥に向かう鈴木の後を追う。
    ほんの数mも進まないうちに壁一面に防護服がかけられた区画へ出る。
    正面には恐らくかなりの厚さがあるであろう扉、その脇にはコンソールがあった。
    鈴木はそこへ歩み寄り、キーボードを叩く。
    (……そういえばやけにこういうの手馴れてるよなぁ。どういう経歴の持ち主なんだ?)
    ロックが解除される音が思いのほか小さく聞こえ、ドアが開いた。
    中へ踏み出す。壁、床、天井と白一色だ。目が痛む。
    >「・・・このエリアにある装置を使って高分子を取り出します。恐らく・・・触手の持ち主もいるでしょうが
    > 通路は狭い。そう簡単に移動できないでしょうな・・・」
    「万が一追い込まれたら逃げ場もない、てか…。まぁ、ある意味じゃとっくに逃げ道無いけどな」
    一つ呟いて歩き始めた。


    所持品:触手、アンモニア(4本)、黒色火薬、マグネシウム、銃弾(12発)、フィルム、ツールナイフ、
          遺骨、医薬品、クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾6)、無線機、ワクチン
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下 P4施設内
  • 27 .  ギリス大佐 ◆VonfJKTU22   2005/04/03(日) 08:16:44

    >前364
    怪人の側面から襲い掛かろうとした成体の頭部をライフルの弾が撃ち抜く。
    「レディーの手を煩わせるんじゃないわよ。男なら思い切って突っ込みなさい!」
    素早くスナイパーライフルのマガジンをTG-ベノム弾の物に交換し、右手で腰のモーゼルを引き抜いて構える。
    「ほら行けカルシウム旺盛ヒーロー!!」
    フルオートで放たれた20発のモーゼル弾が女王の顔面で火花を散らす。
    ダメージはなくとも、牽制にはなるだろう。

    「っ!」
    横に転がり正面から来た巨大な拳を避ける。
    右、左、交互に繰り出された破壊の鉄槌が豪快な音をたててホームの床を打ち砕く。
    撒き散らされたコンクリートの破片で頬を切るギリス、そこから流れ出た血は赤く、人と変わらぬ錆びた
    匂いを放っていた。

    所持品:H&K PSG-1(残弾5、TG-ベノム弾)、ライフル弾のマガジンx2、モーゼルM712x2(残弾20&0)、
    モーゼルのマガジンx4、サバイバルナイフ、葉巻x6、ライター
    現在地・状況:狭戸市地下鉄プラットホーム内、女王の攻撃を避け気を逸らす。
    状態:健康、頬から赤い血
  • 28 .  デパート前ゾンビ群  2005/04/03(日) 09:11:45

    >23
    辺りには血のにおいが充満していた。
    だが肉の姿が見えない・・・私は取れかけた目玉を顔に押し込んだ。
    よく見えない・・・・肉は何処だ?どこへ行った・・・・?
    私の周りには俳諧する仲間の声がした。皆,、肉を探してうろついているらしい。
    >「ショウガイブツを…ハカイセヨ……食料を…ミ失うなァ…」
    肉がガンガンと大きな音を立てている・・・そうか、そっちに居るのか・・・・私は舌なめずりをした。
    >「重田ァ…二等リクそぉ…ココを開けロォ……上官メイレイだぞ……」
    声のするほうに向かうと、とうとう手に肉が触れた。私は首筋にかじりつき、その瑞々しさに陶然とする。
    いいぞ・・・まだこの肉は腐っていない・・・・
    周りでは仲間たちも追いついてきたようだ。
    私は笑みを浮かべた。笑った拍子に私の頬の肉は削げ、床でびちゃりと水音を立てた。
  • 29 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2005/04/03(日) 10:55:00

    >19>20>22
    ああ、さっきは何も考えずしていたけど、俺が一番嫌いな状況だったんだなぁ……。
    何故か悶えている由比さんをボケーッと眺める。ああ、少し鬱だ。
    そりゃ悶えるだろう。デコピン……俺も背中が痒くなる。目の前でやる奴がいたら張り倒したくなるし。
    ………やっぱり鬱だ。何でこんな事が出来る様になってしまったのか。
    少しこれからの行動を見直した方がいいかもしれない。
    とりあえずはロバートさんが怖い事を言っているので笑顔で返しておく。

    「あー、確かに……でもその時はロープで機体に体を縛り付けてでも付いていきますから。
    後は……脳味噌をスープにするのは俺が血迷った時限定でお願いします。」

    血迷った時、という言葉に込められた意味を受け取ってもらえると嬉しいが。
    顔に笑顔を浮かべて言った言葉だが、俺の目だけは限りなく本気の筈だ。

    由比さんに肩をポンと叩かれ、言われた言葉には少し驚いたが……だが確信が持てた。
    完全に違う。これは演技とかそんな物じゃない。多重人格という奴だろう。

    「ご期待には添えませんね、残念ながら。遅くなりましたが初めまして。
    呼び方は同じで構いませんか?貴方に固有名詞があるのなら、それで呼びますけど。」

    と、無駄話をしている時間は無さそうだ。下の階が騒がしい。
    ……ふぅ。雑賀さんにも謝らなきゃならないのに、残り時間は少ない様だし。
    今は頭を下げるだけだが、脱出できたら存分に謝ろう。そう、脱出できたら……。

    早足で歩きながらふと思い付いた。もう一機……出来る事なら呼んでほしい。
    雑賀さんに並ぶと耳打ちする。

    「出来るならもう一機あった方がいいのには賛成ですね……。俺の隔離用に、ですが。
    佐々木さんに比べて早く傷を負ったので、いつ症状が出てもおかしくないです。」

    この言葉を言った時、俺の顔はこわばっていただろう。
    俺にも希望はあるとはいえ……絶望の方が、圧倒的に多いのだから。

    名前:羽田 裕一
    年齢: 19
    性別: 男
    所持品: 携帯電話 リュックサック 自作の棍 殺虫剤×2 チャッカマン 軍手 コンパス×2 のど飴×2 冷却シート
    現在地: 等訓市デパート階段
    自分の身体状況:頬に火傷@治療 右肩に裂傷@治療 ウイルス感染
  • 30 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/03(日) 11:24:53

    (重田)
    >25
    >「元お仲間がこのシャッターに注意を取られているうちがチャンスなのよ。機を逃せば必ず別階段で先回りされる。」
    >私はヘルメットを拾い上げると、軽くヘルメットに付いた汚れを払って重田さんに渡した。
    それを涙で霞んだ視界で受け取った。粗方の哀しみを涙と共に流すと、後には気恥ずかしさが残った。
    最後に袖で、涙で酷くなった顔を乱暴に拭い、握り締めていたフェイスマスクを被り、桜子から受け取ったヘルメットを被ってベルトを締めて固定する。

    >「泣いている暇があったら立ちなさい!」
    >「貴方は・・・・・生きてる。だったら自分の任務を遂行しなさい」
    「そこまでいわれちゃぁ、漢が廃るってもんですよ」
    何事も無かったかのように、重田は目だけであの陽気そうな笑みを浮かべる。彼の瞳にもう悲しみは無い。
    MINIMIを構え直し、壁に寄りかかってことの成り行きを見守っていた伊達にも親指を立ててみせる。

    (伊達)
    >「お二人はあの人たちの部隊を知っているわね。部隊の装備はご存知?あの人たちは重火器を持っていたの?
    >たとえヘリを呼べたとしても、元お仲間に撃墜されては元も子もないのよ・・・・・・・ちゃんと思い出して!」
    「それについえては俺が答えましょう…携帯式のSAM、つまり、対空ミサイルの類は装備はしていません。今回の作戦では対空兵器は
    必要が無いと判断され、機関銃の類と言えば12,7mm重機関銃M2、其処の重田が持っている5,56mm軽機関銃MINIMIや74式車載7,62mm機関銃。
    他のもっと強力な火器では、96式自動擲銃、84mm無反動砲カールグスタフ、110mm個人携帯対戦車榴弾、01式軽対戦車誘導弾といったところでしょうか」
    伊達は桜子に向って大体の重火器の類を列挙する。
    「ヘリを撃墜するとなると、M2などの対空射撃が可能な重機関銃や射程と威力がある無反動砲、誘導弾を使用するのが効果的でしょう。
    しかし、それらの重火器は扱いが難しく、小銃をただ撃つだけのゾンビには無理があるかと。それに、あったとしてもどう使えば良いかも分からないと思いますが」

    「まぁ、長くなりましたが、あの部隊にはそれらの重火器の幾つかは装備されています。しかし、運用できる確率は低いでしょうね…」
    壁から離れると、何やら取り込み中の二人を軽く一瞥する。
    「其処の二人も呑気なものだな…其処のご婦人が言う事に俺も興味がある。是非ともお聞かせ願えないかな?」
    そして暗視鏡を下ろし、集団の先頭に立って階段を上り始めた。

    名前:重田勝則/伊達雅宗
    年齢: 21/21
    性別: 男/男
    装備品(共通):CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(重田)…MINIMI(58発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
        (伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)+ショットシェル×10)、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、
                      98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:一階階段踊り場→二階へと/移動開始
    健康状態:良好/良好
  • 31 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/03(日) 11:55:41

    >20
    大きな影が揺らめいた。壁にもたれていたロブが壁から離れた為だ。
    頭二つはでかい男はゆっくりと口を開き始める。
    >「分かればいいさ。だが次はお前の頭を撃ち抜いて脳味噌をスープにするぞ♪」 
    この男ならやりかねないだろう、全く、とんでもない男だ。

    背中をブレザーの襟から突っ込んで掻く、だー、でかくもねぇ癖にこんなもん着けやがって!邪魔だ!
    「(・・・悪かったわね)」
    当たり前だ!痒さが四割り増しになる。脱ぐぞ、良いな?><「(駄目!)」
    >「俺はキスよりもその後のSE・・・ゲフンゲフンゲェッフン!何でも無い、聞くな」
    「さっきからやけに咳払いが多いな・・se?なんだって、まぁ別に興味無いけどな、ロブの事だ。またとんでもないことだろ?」
    階段を少しずつ昇っていく、俺は元気だが後列はそうでも無い、まぁいざとなれば怖い怖い自衛隊のお兄さんが守ってあげるだろう
    >「ああ、下から何か上がってきてるしな。ここは先を急ごうか」
    それにしても突然素直になりやがった。「分かってる、クソガキ、てめえに言われなくてもな」と言われそうな気もしたのだが

    「そろ・・・人間・・・いな傘・・の馬私・・・でも・・きてく・・・と・・・んだが」 
    ボソボソとこぼすロブの言葉、聞き取れなかったが背筋が滅びの炎をあげた。
    恐らく放送禁止用語が混じっていたらしい、おおこわ

    >22
    お気楽な俺と同じように雑賀もまぁまぁ気楽だ。
    >「いっそのこともう一機お二人の為にヘリでも呼んでやろうか?私達は邪魔だろうからな…」 
    なんて冗談を言える位なんだからな、そういう場合パイロットが惨めだがな
    通信が入った雑賀を暫し待つ、ヘリは来る・・・のだろうな
    >「さぁ、楽しいお喋りの時間は終わりだ。さっさとこの地獄から出よう。私には帰ったら熱い風呂と愛しい恋人が待っているのでね」
    風呂が先に来るわけか・・・恋人ねぇ、こんな男の女だ。恐らく悪い女はくっつかんだろう

    と―。突然雑賀が俺の横をすり抜けた。殿はどうした。
    >「大尉、貴方には後衛を任す。後ろが遅れだしたらその尻にでも噛み付いてくれ。無論、手加減は無用だ」 
    ほほう、どうやら奴が守ってくれると言うのか、成る程、しかし狂犬に後ろを見せるのは得策とは思えないんだが
    ・・・俺もちょっと後ろ行くか

    何時の間にか五階層に差し掛かろうとしていた。屋上は次だ。屋上への階段は天国に通じている訳だ。
    天国への送迎者となるヘリを目指し、俺は一歩歩みを止めてから、また駆け上がりだした。

    名前:由比 明良 >由比 彬     
    年齢: 16     
    性別: 女     
    持ち物: バッグの中に(学生書、ソーイングセット、魔よけの鏡)     
    装備:制服上 肩下げバッグ ナイフ    
    現在地: デパート四階階段、ちょっと後列     
    状況:昇ってます
    体力:fine(足疲れた)
  • 32 .  佐々木 真彌 ◆pueTX.63pU   2005/04/03(日) 12:14:31

    >6
    【羽田「勝てない喧嘩を売るのは、感心しませんよ?痛かった……。」】
    ピンッとおでこを小突かれる。しかしその指に力は無い。優しさなのか、はたまた別の気持ちなのか…。
    とにかく、羽田を打ったことは申し訳ない気持ちで一杯、謝るべきだろう。
    「ご、ごめんなさい!」
    【羽田「でも、すいません。忘れかけてました。それにしても、何で俺が言った事を蒸し返すんですか?
      俺以外にも頼りになる人は沢山いるでしょう。俺より頼りがいがある、屈強な人たちが。」】
    「約束は守る為にあと思うから…。」
    つい、何だかよく分からない返答が飛び出してしまった。正直なところ、真彌にも羽田に拘る理由は分からない。
    だが恐らく、同類視しているからなのだろう。究極的には自分の為、羽田が死んだら次は自分の番だから…。
    真彌が先に発症しないとも限らないが、少しでも自分の番を遅らせる(気になる)、羽田が生きている限り 自分の番は来ない…
    激しい思い込みでもあるが、本心はそこにあるのだろう。
    でも、誰にも死んで欲しくないというのも本心の1つだ。

    >前スレ351(米軍兵士)>前スレ353(由比)
    事が一段落すると、外野からはヤジが飛び始めた。冷静になった真彌は思わず赤面し、そのまま俯く。
    「(ここの人達、精神年齢低いよ…。)」

    >7
    羽田はヘコヘコとギャラリーに謝っている。それに合わせ、真彌も一応頭を下げる。
    このやりとりで大切な時間を使ったのに変わりはない。その申し訳なさから、もう1度深く頭を下げた。

    >19>20>22>30
    ヤジは留まることを知らず、更なるヒートアップを見せる。
    しかし、米兵の口から何気なく飛び出した言葉に、真彌は凍りついた。この人はこの状況に酔ってる?それとも余裕の表れ?
    セッ?生身の人間を殺したい…?どうやら真彌の気持ちは決まったようだ。この男は信用してはいけない、と。
    米兵の言葉に反応する雑賀と羽田。雑賀は正面から話を受け、羽田は上手く躱したようだが、流れる重い空気は何とも居心地が悪い。
    後ろに米兵、前に自衛官のフォーメーションで進む。だが、彼に背中を預けるのは…不安だ。
    屋上までの道のり、何も無いと良いのだけど…。


    名前:佐々木 真彌(マヤ) ♀
    年齢:19
    所持品:ライト ホイッスル ライター スプレー
    現在地・状況:等訓市駅前デパート/4F階段
    状態:足治療済み(包帯巻き) 由比のスカート着用 ワクチンの効果で発作安定
  • 33 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/03(日) 14:45:17

    >27
    施設全体の構造は極めてシンプルだ。そもそも複雑にする意味など無い。
    「ジェラルミンケースごと放り込みましょう、最悪ね。」
    >「万が一追い込まれたら逃げ場もない、てか…。まぁ、ある意味じゃとっくに逃げ道無いけどな」
    「確かに仰る通りだと思いますよ。最悪、ボンベを撃って部屋ごと吹き飛ばしましょう。
     エレベーターに張り紙があったでしょ?各種ガスボンベ移動中はエレベーター同乗禁止って。
     だからこのエリアにもボンベがあるはずです」
    グローブボックスやマニュピレータ付きの作業台が並んでいる部屋を通り過ぎる。
    3つ目の部屋が目的の部屋だった。
    「ありましたね。ミートチョッパーに遠心分離機。それにオートサンプラー付きの液クロか。
     条件出しも・・・出来るか。おうおう、懐かしき我がビジネスパートナー達よ。」
    歌うように呟き、作業に取り掛かる。
    液体クロマトグラフに繋がったPCを起動させ、作業手順と記されたファイルをクリックする。
    「やっぱり・・・か。液体窒素にて冷凍後、ミートチョッパーで粉砕。遠心分離機の温度はマイナス5℃にセット。
     液クロは・・・モードRで。リサイクルのRか?」
    隅にあった牧場で使う大型の牛乳入れに似た容器の蓋を開け、中にシノザキから受け取った触手の切れ端を放り込む。
    触手は再生する努力をしたが、間に合わなかった。
    (・・・作業服は断熱効果も・・・持ち合わせていたのかも・・・しれないな・・・)
    「さて、作業に要する時間は10分程度です。エレベーターで見せた至近距離射撃の構えは
     実に見事だった。どこで憶えたんです?」
    バイアルと呼ばれるプラスチック製の試験管を物色しながらシノザキに問い掛ける。
    「大抵の人間の人生は・・・5分あれば充分に説明出来る。私はあなたが何者なのかを知っておきたい。」
    そうすれば生き延びるチャンスは増大する。
    どこまで安心して仕事を任せられるかが解かる。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  P4施設
    健康状態:左腕に切創(治療済み)。背中に打ち身。 腹痛。吐気と頭痛。 意識障害は収まった?
  • 34 .  名無しになりきれ  2005/04/03(日) 17:54:32

    >34
    奥へと伸びる通路、その脇に並ぶ部屋。構造は酷くシンプルだ。
    最初の部屋と続く部屋を通り過ぎ三つ目のドアを開ける。
    大型の機械が壁際に数台並んでいる。デスク上にもPCと接続された機械が数台。
    >「ありましたね。ミートチョッパーに遠心分離機。それにオートサンプラー付きの液クロか。
    > 条件出しも・・・出来るか。おうおう、懐かしき我がビジネスパートナー達よ。」
    (元は本当にセールスマンなのか…?それとも研究員か…)
    鈴木が手招きをする。そばには湯気の立つ容器。液体窒素だろう。ジュラルミンケースを渡した。
    ロックを跳ね上げ、中の触手をつかみ出す。一瞬暴れ出した触手はすぐに蒸気の向こうへ消えた。
    >「さて、作業に要する時間は10分程度です。エレベーターで見せた至近距離射撃の構えは
    > 実に見事だった。どこで憶えたんです?」
    作業に使うらしい機材を物色しながら鈴木が尋ねる。こちらも適当な容器を探す。
    >「大抵の人間の人生は・・・5分あれば充分に説明出来る。
    > 私はあなたが何者なのかを知っておきたい。」
    「…って言われてもなぁ。ただの夢多きフリーターだよ。他人よりはだいぶ器用だけど
     それくらいなもんだ。あの構えは知識として知ってただけだ。カメラ構える時に
     似たような姿勢とることもあるしな。コイツの作り方もまぁ知識の一環さ」
    バッグに載せたクロスボウをコツコツと拳で小突く。
    「…なんか納得して無いみたいだなぁ。………なぁ、あんたは今までに人を殺したことは?」
    答えを待たずに続ける。
    「俺は覚えてる限りで13人。あるいはもっとか。コロンビアで取材中にゲリラにとっ捕まってなぁ」
    鈴木に背を向けているので表情は判らない。最も判った所で何があるわけでもないが。
    「牢屋にぶち込まれたその日に、そこの収容所の副所長が俺を逃がしてくれた。
     山の中だったんだけど下山する前に完全に包囲されてな。んでなんとか逃げようと
     罠こしらえて、兵隊さんを二人ばかり嵌めるのに成功したんだよ」
    バイアルに黒色火薬とマグネシウムを適当に詰め込む。
    キャップをナイフでえぐり、弾頭を外した薬莢を嵌め、バイアルに付けた。
    「そいつらから話聞いて見るとなんかおかしいんだ。俺が副所長誘拐して重要書類もって
     逃げたってことになってる。馬鹿言うんじゃねぇっての。どうやってそんな真似が出来たよ」
    次のバイアルに火薬を詰め、同じ様に薬莢を嵌めたキャップを付ける。
    「で、まぁそっから逃げるためにそいつらのもってた銃奪ってあちこちに罠しかけてドンパチだ。
     罠は仕掛けっぱなしだから全く関係無い人間が掛かったかもな。ちなみにその副所長、
     その書類持って亡命して、今じゃマジョルカで暮らしてるそうだ。人を嵌めといて良い身分だよ」
    手製の閃光弾を5つ作ったところでマグネシウムが底をついた。
    「で…そう言うあんたは何者だい?人にもの尋ねるときは自分から、ってのが礼儀だろ」
    振り向いて一つ肩をすくめて見せた。


    所持品:閃光弾(5)、アンモニア(4本)、黒色火薬、銃弾(7発)、フィルム、ツールナイフ、
          遺骨、医薬品、クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾6)、無線機、ワクチン
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下 P4施設内
  • 35 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/03(日) 18:21:13

    さて、この調子なら予定よりも早く避難所につきそうだ。
    後はヘリを盗むかそれ以外の幾つかの方法で逃げ出すだけ。
    そして逃げ出せば一躍時の人になって



    車を潰したのはこれで二台目だ。今度はコンビニに突っ込んでしまった。
    顔を上げて真っ先に気付いたのは掛けていた眼鏡がどこかに落ちた事。
    さらにぶつかった衝撃で歪んだらしく、両方のドアが開かない。
    「今は…何時だ?」
    とりあえず時間を確認するために腕時計を見て、ふと昔の事を思い出す。

    この時計は別れた妻が去年の結婚記念日にくれた、割と高い物だ。
    そういえば彼女はどうしているのだろうか?実家に帰ったと聞いている。
    実家は石川県なのでおそらく今回の事件には巻き込まれていないはずだが、
    妻だった彼女、そして彼女と共に私から離れた娘だけは無事であって欲しい。
    そうだ、来月には娘に会いに行くんだ。絶対にここで死ぬ訳には行かない。
    そう思いながらも、だんだんと目の前が暗くなっていった。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(1発装填・予備18発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター1本
    現在地・状況:等訓市 市外へと続く国道
    自分の状態:車内の運転席で気絶
  • 36 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2005/04/03(日) 20:45:30

    >13
    ・・・こんガキャア、やってくれるやないの・・・ん?
    「ちょい待ちぃ! これ左手同士繋いだら、向く方向が逆にならへんか?」
    ウチの一言で間抜け面になる正虎、どうやら熱くなりすぎて気づかへんかったみたいやな。

    「アホかあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

    ウチが五体満足やったらともかく、こんな大怪我でこんな動きにくい状態にされたらどうしようもあらへんがな。
    し、し、しかし死んだら無駄死にや。ウチが死んだら正虎も助からへんで絶対。
    んがががが・・・どうないしよ・・・
    ・・・アカン、さっきまで死ぬ気満々やったさかい、何もええ手が思いつかへん。

    ウチが呻いとる間に、一匹のゾンビが群れから抜けてこっちに近づいてきよった。
    にゃろ~・・・一匹くらいやったら、このロッドで・・・って、
    「正虎邪魔やあああああああっ!!」
    何とか動かせる左手が手錠で拘束されとるさかい、雑魚一匹あしらうこともできへん。

    くぁあ死ぬ死ぬ!
    ・・・いや、死んだらアカンのや。こうなった以上、なんとしても全員生還で終わらせたらなな。

    所持品:メタルロッド、傘製ライダースーツ
    現在地・状況:狭戸市駅前広場、地下鉄への階段前、正虎と手錠で繋がった状態でゾンビに襲われる。
    状態:右腕骨折、左手小指薬指骨折、左足骨折、肋骨数本骨折、あちこちにヒビ有り、正虎と左腕繋がり
  • 37 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/03(日) 22:17:41

    いくら前へ進もうと変わらぬ色気無い景色、そして
    深夜の、肌を突き刺す様な鋭い寒さが、私の体力を除々に奪ってゆく。
    眼前は変わらぬ、漆黒。

    「私を殺す気か・・・」
    何に対して言った訳でもないが、正直言って本当に死にそうだ。
    時間の感覚も失われ始めている、ただ車椅子を動かすだけ。
    機械的な動作を延々と繰り返すだけ、流石に老いた体には厳しいね。
    そう言えば・・・あぁ、そうだ避難所だったな。
    このまま真っ直ぐ進めばいつか必ず辿り着ける筈だ。
    しかしこの状態では今日中に着くかどうかも定かではない。

    先程から私を車に乗せてくれる人間を探しているが
    人影は全く見当たらない、此処で一体何が起こったのだろうか
    人々は何から避難したのだろうか、状況は未だ掴めないままだ

    名前:本人記憶喪失の為、不明
    年齢: 50代後半(推定)
    性別: 男
    装備: 車椅子、黒い毛皮のコート、懐中電灯、ダイヤル式の鍵が付いた鞄
    場所: 等訓市 市外へと続く国道
    状況:避難所へ向けて進行中(ゾンビの存在は知らない)
  • 38 .  名無しになりきれ  2005/04/03(日) 22:36:47

    >36
    コンビニの中をたむろしていたゾンビ3体が、ゆっくりとこちらに近寄ってきた
  • 39 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/03(日) 23:28:23

    もう何時間立っただろうか?ここは消防車の車内のはずだ。
    私はコンビニに突っ込んだ際に頭を打って気を失っていたらしい。
    >39
    目を開けると三人の人間…いや、死体がガラスを割って今にも車内に入ろうとしていた。
    一人目はガラス越しに猟銃で頭を吹き飛ばしてやる。ガラスが割れてそいつが倒れる。
    「わ、私に近寄るな!!!この化け物どもがァァ!!」
    次に近い方にバットで頭にスイングを食らわせると、頭部が店の奥のへ飛んでいく。
    最後の一人には脇腹に出来る限りのフルスイングを食らわせてやった。
    そのまま助手席に倒れたそいつに対して、私は何度も金属バットを振り下ろす。
    「死ねッ!動くな!!くたばれっ!死ねぇ!!」
    この感覚は餅つきに似ている。だが、殴るたびに吹き出す血でスーツが赤く染まる。
    こんな血まみれのスーツでは娘には会えない。逃げ出してから新調しなくては。

    そういえばこの店はまだ電気が来ているらしい。蛍光灯が灯っている。
    それなら惣菜も無事なのだろうか?ちょうど私の元へと空腹感が訪れた頃だった。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(0発装填・予備18発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター1本
    現在地・状況:等訓市 市外へと続く国道沿いのコンビニ
    自分の状態:店内を物色中(食料を中心に)
  • 40 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/03(日) 23:30:30

    走り出して数秒後、俺はある事を思い出し、再びエレベーター内に戻った。
    無理矢理エレベーターの扉をこじ開け、エレベーターの外の壁にガリガリと爪で文字を書く、『全快おめでとう、お帰りはこちらから→』。
    壊れたエレベーターの扉に向けて矢印を入れるのも忘れない。
    その文字の出来に満足すると俺はエレベーター内に戻り、再び化け物の追跡を開始した。

    お嬢さんは壁を壊しながら走り続ける。
    随分、離されちまったか?文字なんて書かずに追いかけていれば今ごろ追いつけていたかもしれないのに・・・・。
    俺は走りながらその考えに頭を振る。後悔しても遅いって事かねぇ・・・。
    それにしても、化け物ってのは便利なもんだ。
    全力疾走しているのにもかかわらず、息はあがらず。皮膚に走った紅い線も消え失せた。
    暗闇なのに目はよく見え、お嬢さんの壁を壊す音もしっかりと耳に届く。
    まったく、良いこと尽くめで嬉しい限りだ。
    道はどんどんと上り坂になっていく、あのお嬢さんは一体どこにいくつもりだ?
    上?上に何がある、外にでも出て男をナンパでもするつもりか?
    ・・・外?・・・上?・・・ヘリ?・・・まさか・・・餌場・・・?
    ・・・餌場に行くつもりか?・・・駄目だ、それはいけない、よろしくない。
    あの餌場は俺の物、あの美味な心臓も、柔らかな肉も、硬く歯ごたえの有る骨も、
    湯気あふるる臓物も、喉を潤す血も、プチプチ千切れる首も、あったかい脳も、全て全て全て全て・・・。
    その肉片の一欠けらまで俺のものだ・・・。あの、お嬢さんには渡さない、俺の餌場は・・・絶対に渡さない。
    俺は口を歪め、唇を舌で舐めると、スピードを上げた・・・目指すはお嬢さん、だ・・・。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機
    現在地:狭戸市 傘社研究所内? 穴の中(もう少しで1階に到着)
    状況:適度に満腹、全身血塗、ウィルス覚醒。 化け物女を追跡中
  • 41 .  米軍兵士 ◆2ISenyg2AE   2005/04/03(日) 23:34:12

    >22
    >「何なら、帰ったら私とサシで勝負してみないかね?少しは大尉の乾いた闘争意欲を潤せる程度の相手にはなるぞ?」
    「そうか、それは有難い。この国では米兵が日本人を殺すと大問題らしいからな」
    ニヤニヤしながら、雑賀と常識では考えられないようなやりとりをする。
    もっとも、この国と我がステイツでは思いっきりお国柄が違うのだから仕方ない。
    >「大尉、貴方には後衛を任す。後ろが遅れだしたらその尻にでも噛み付いてくれ。無論、手加減は無用だ」
    「解ったよ、俺が前にいると何かと不便だからな。後ろで欠伸でもしておくさ」
    全くやる気のない答えを返し、俺は集団の最後尾につく為、後ろへ向かう。
    その前に、雑賀に囁いた。
    「俺を後ろにやったのは、正解とは言えないぞ」
    >30
    >「あー、確かに……でもその時はロープで機体に体を縛り付けてでも付いていきますから。
    >後は……脳味噌をスープにするのは俺が血迷った時限定でお願いします。」
    「HAHAHA、血迷ってようが何だろうがやってやるさ。お前が望むならいつでもだ」
    顔は笑っているが、俺の心は違う意味で笑っている。
    人を殺せる喜び、そんな物を感じて笑えるのは俺だけだ。
    (血迷った時?発症前に殺してやれよ)
    そんな事も考えたが、今は理性という物がある。いくらなんでもそれはできない。
    >32
    >「さっきからやけに咳払いが多いな・・se?なんだって、まぁ別に興味無いけどな、ロブの事だ。またとんでもないことだろ?」
    「とんでもないと言えば、とんでもないな。むしろこの国では18禁という奴じゃないか?」
    何気なく、そして素っ気なく答える。別に大した事じゃないさ。大人にとっては、だが。
    >33
    佐々木の横を通り過ぎる時、佐々木の耳元で俺は小さく囁いた。
    「あまり俺を信用しないなら、後で後悔するぞ」
    通り過ぎただけで、俺の周りの温度が低下している様に思える。
    同時に、佐々木の背筋が凍りつくのを感じた。相当怯えてるらしい。

    俺は最後尾に付くと、無言のまま歩き出した。

    名前:ロバート・ファリントン
    年齢:37
    性別:男
    所持品:M16+M203(22発/1発)+30連マガジン×6、M203グレネード×0
         ベレッタM92F(8発)+8連マガジン×2、コンバットナイフ
         煙幕手榴弾×1、携帯無線機、水筒、携帯食糧4パック
         バックパック(暗視鏡、発煙筒2本、30連マガジン×2)
    現在地:等訓市デパート階段、後衛へ
    状況:段々と殺人狂へ目覚めていく
  • 42 .  名無しになりきれ  2005/04/03(日) 23:38:49

    >694
    ぼまいさん言う事が矛盾してるぞw

    >トビラが開くと貴方達の後ろ側に6つ、
    >前に6つという配置でT-ベロニカ本体のクローン、
    >つまり今ユダさんが追ってる奴が12匹出てくるだけですから。はっはっはっ。

    っていってるが、本スレでは

    >その眠りを邪魔する物は彼女の居る球体を囲む
    >12の球体の中の彼女に貫かれるだろう。

    って書いてるじゃねえか。
    「囲む」ってことは周囲に配置されるんだろ?
    本体が大事なんだろ?だったら12の球体は、部屋の周囲じゃなく本体の周りに置く以外考えられない。
    また、それほど大事なものを、カードキー一枚で出入りできる扉付近に置くと思うのか?
    シノザキ達の居る場所近くにT-ベロニカが置いてあるなら、連中がとっくに見つけてるよ。
    どう考えても部屋の奥まった部分にT-ベロニカ配置としか思えない。
    研究所組に相手にされないと嫌だからって、付け焼刃で言い訳は止めとけ。
    相手にして欲しいのなら、もっとまともな設定を考えろ。
  • 43 .  クロコダイル ◆4WMxG7zkr6   2005/04/03(日) 23:45:02

    >40
    「ガァァァァ・・・」
    コンビニを物色している田中の後ろから、不気味な唸り声が聞こえてきた。
    驚いて振り向くと、そこには体長10mはあるワニがいる。
    銃も効き目がなさそうな硬い皮膚、それはまるで動く要塞の様だ。
    ワニは田中の方へと、ジリジリ近付いてきた。
  • 44 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/04(月) 00:06:06

    暫く進むと、何時の間にか消防署が見え始めている
    いくら何でも限界だ、このままでは本当に力尽きる。
    私は署内で休憩を取ることにした。もしかしたらヘリ到着まで
    間に合わない恐れも出てくるが仕方あるまい、休息は必要だ。

    「誰か・・・居ませんかね、居ましたら返事を」
    私は署内へと車椅子を向けた、中へと入る。階段は利用出来ないので
    エレベーターで階を移動する。消防士と会えれば良いのだが・・・
    一室だけ電気の付いた部屋がある、事務室と書かれているが、
    この異臭は何だ?死臭・・・まさか誰か死んでいるのか?

    名前:本人記憶喪失の為、不明
    年齢: 50代後半(推定)
    性別: 男
    装備: 車椅子、黒い毛皮のコート、懐中電灯、ダイヤル式の鍵が付いた鞄
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(事務室前)
    状況:田中の殺害した消防士の死体がある事務室へ
  • 45 .  名無しになりきれ  2005/04/04(月) 00:16:54

    >45
    事務室の奥に倒れている首のない消防士。
    彼の死体とその付近は何かの粘液にまみれている。
    それは隣の部屋へと続いているが……・・・
  • 46 .  天城 空子 ◆pky16Atl/I   2005/04/04(月) 00:57:38

    体力の限界はもうとっくに限界は、当の昔に超えている。
    だけど、戦えるのは私だけだ。
    加速する鼓動、整わない呼吸、わかっている。これは更なる変化の兆しだ。
    かかる負担が大きければ大きいほど、体はそれに順応していくものなんだ。

    >5
    何故、この人はこんなに自分を犠牲にできるのだろう?
    教え子と教師、私達はただそれだけの関係のはずだ。それ以上でも以下でもない。
    ・・・・ああ、人の心がこんなにも暖かいだなんて・・・・そうか。
    先生には、私達以上に大切なものなんてないんだ。
    ・・・・ようやくわかった・・・・いえ、わかっていたはずよ。
    わかっていたのに、私は先生を試すような真似までして・・・・そんなにも、そんなにまでも・・・・。
    信じることが、裏切られることが怖かったのか・・・・私は?

    >13>37
    私達を逃がす為に死を決意した薫先生と、それを引き止めることを選んだ高坂君。
    だけど、やってることは空回ってばかり・・・・こんな状況でも、この二人はの表情は活き活きとしている。
    絶望でも狂気でもない。あるのは絶対の信頼とヤケクソ気味な開き直りだけだ。
    死なせたくない。死なせたくなんかない。

    私は二人に迫るゾンビの顔面に手を当て、頭部のみを一瞬で炭化させる。
    目の前でここまでされて気づかないはずはないだろう。
    診療所と地下鉄で感染体を焼き殺した炎は、私が起こしたものだということを。
  • 47 .  天城 空子 ◆pky16Atl/I   2005/04/04(月) 01:23:50

    私はこれから・・・・少し無理をする。
    今までは、力を使い過ぎるのが恐ろしかった。
    私の中から何かが噴出しそうで・・・・本当に、姿形まで人間じゃなくなってしまうんじゃないかと怯えていたんだ。
    今でも怖い、怖い・・・・怖いけど・・・・。

    この二人が死ぬことの方が、私にとっては何百倍も恐ろしい!!

    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!」
    目を見開き、声にならない叫びをあげ、私は破壊の意志を全方向に叩きつける。
    燃え盛る死体の群れ・・・・まるで踊っているかのようだ。
    燃え尽きるまで終わらない、死臭に満ちた舞踏会。

    息が・・・・できない・・・・心臓が・・は、張り裂けそう・・・・・!
    力を使いすぎた代償だ。この無理に耐えられる体を作りだそうと、私の中のウイルスが活性化している。
    「あぁ・・・・アアアアア・・・・・」
    私はどんな姿になるのだろう?
    ・・・・多分、醜い・・・・だって私だもん。私の心のままの醜い化け物になるはずだ。
    ヤダ・・・・やだ・・やだ・・・そんなの二人には見られたくない。

    体を突き破りそうな動悸に耐え、私は精一杯の笑顔をつくる。
    そして、薫先生に抱擁を・・・・高坂君には唇を・・・・これが別れの挨拶だ。
    唖然とする二人を残して、私は走った。
    さようなら薫先生、さようなら高坂君、もう・・・・二度と会うこともないよね。

    どこへともなく足を動かしながら、私はただ二人の無事を祈っていた。

    所持品:巾着袋、お守り、チャイナドレス
    現在地・状況:狭戸市駅前の通り、周囲のゾンビを焼き尽くして薫先生達の前から走り去る。
    状態:限界突破、今にも体が変化しそう。
  • 48 .  名無しになりきれ  2005/04/04(月) 21:31:01

    すぺらんかーが あらわれた!

    すぺらんかーは ゾンビに さわった

    てんって てんって てんって てんって てんてんてん♪
  • 49 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/04(月) 22:10:51

    「阿呆っ!!俺に自衛隊のヘリに乗れってか!?」
    『そうは言ってない。ガンシップは生憎予約済みだからな』
    「いいからさっさとしなさい、頼むからさっさとしてください。
    パンツァーファウストでもミニガンでもいいからなんか武器と救助よこせっ!!」

    >川崎
    「そーゆーことにしといてくれ、どうせ顔合わせないんだから都合がいい」
    川崎に小声で伝える。
    「あーあー、聞こえますかー本部……本部ー?」
    『……ザーザー……』
    「Fuck it!電波がまた……ッ!!」
    はぁ、とため息をついて川崎に無線機を投げ渡す。
    「返すよ。運がよけりゃ喰われる寸前に歌のひとつぐらい聞けるかもな」
    本当に面倒くさそうな顔でまた煙草をくわえる。
    ……泣いてる自衛隊員を見る。
    他人事ではない。場所が違えば、もしかしたら自分が泣いていたかもしれないのだから。

    「……なぁ、そろそろ移動しないか?」

    持ち物:長めの鉄パイプ
    ガバメント(7+1)
    医療パック
    ワクチン(8本)
    煙草
    鎮静剤
    状態:FINE
    状況:煙草を吸ってる
  • 50 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/05(火) 00:04:23

    作業を続けながらシノザキの話に耳を傾ける。
    きれいに整理されていたお蔭で目当ての道具はすぐに見つかった。
    >「…なんか納得して無いみたいだなぁ。………なぁ、あんたは今までに人を殺したことは?」
    考えた事も無い質問だった。
    挽き肉になった触手を1/3ほどバイアルに詰め込み遠心分離機にセットする。
    >「で、まぁそっから逃げるためにそいつらのもってた銃奪ってあちこちに罠しかけてドンパチだ。
     罠は仕掛けっぱなしだから全く関係無い人間が掛かったかもな。ちなみにその副所長、
     その書類持って亡命して、今じゃマジョルカで暮らしてるそうだ。人を嵌めといて良い身分だよ」
    「良くある話ですな。南米辺りじゃ特にね。」
    背を向けたまま呟く。
    >「で…そう言うあんたは何者だい?人にもの尋ねるときは自分から、ってのが礼儀だろ」
    「・・・営業失格ですね。お客に話をさせるのが営業の仕事だ。」
    笑いながら答える。
    遠心分離機が回転を始め、ジェット機のタービン音に似た音が聞えてきた。
    「殺した人数は覚えていない。殺したつもりもありません。同じ時間を過した結果が死だっただけです。」
    遠心分離機が止まり、アラームが鳴る。
    「銃なら多少撃てたし、英語も多少喋れた。研究所に出入りしてもおかしくない職歴だった。」
    バイアルを液体クロマトグラフにセット。
    PCの管理ソフトで分離開始の指示を出す。
    「彼方ほどドラマチックでは無いんですよ。ヘッドハンティングに応じた結果がこれです。」
    溜め息を吐き、分離終了のアラームを待つ。
    時間はまだ充分にあった。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  P4施設
    健康状態:左腕に切創(治療済み)。背中に打ち身。 腹痛。吐気と頭痛。 意識障害は収まった?
  • 51 .  正虎&ジロ ◆y.SwUA0Hno   2005/04/05(火) 07:16:15

    >37
    あはは・・・・やっちゃったよ・・・・そうだよ。左手同士に手錠かけてどうするつもりだったんだ僕は!?
    「せせせせせせ先生、どうしよう?」
    僕が慌てている間にも、ゾンビの群れは迫ってくる。
    その中から一体が飛び出して身動きの取れない僕達に襲い掛かってきたんだ。
    うわああ最悪だ! こんな最後は間抜けすぎるよ!

    >47>48
    ・・・・一体何が起こったんだろう?
    天城さんが手を触れた瞬間に、ゾンビの頭は焼き崩れてしまっていた。
    続けて周りのゾンビも体から炎を噴き上げて倒れていく・・・・え? え? えええ!?
    そうか、これは天城さんの起こしたことなんだ。
    診療所と地下鉄での火事も・・・・そうだったのか。

    そりゃあ驚いたさ。いきなり大きくなったり、こんな超能力を使えるようになってたり、驚かない方がどうかしている。
    でもね。そのせいで君のことが怖くなったりなんて・・・・そんなことあるわけがない。
    僕達、一緒に泣いて一緒に笑った友達じゃないか。
    「待って! 天城さん!!!!」
    手を伸ばしても届かない。精一杯の僕の声も届かない。
    彼女は、僕達の前から逃げるように去って行ってしまったんだ。

    ・・・・ファーストキスの味は、涙で濡れてしょっぱかった。
    何で行っちゃうんだよ? 行く当てなんてないくせに・・・・。
    この別れが一時のものなのか、永遠なのかはわからない・・・・けど、
    「・・・・先生、絶対に生きて帰ろう。きっとそれが彼女の望みなんだ」
    僕の初恋は、今、この瞬間から始まってしまったんだ。

    所持品:ライター
    現在地・状況:狭戸市駅前広場、走り去った空子を思い、奮起する。
    状態:体力限界気力十分、上半身裸、薫先生と手錠で繋がっている。
  • 52 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/05(火) 16:14:42

    >51
    鈴木はこちらに背を向けたまま作業を続けている。
    その声に被さるように遠心分離機の可動音が部屋に響いている。
    >「殺した人数は覚えていない。殺したつもりもありません。
    > 同じ時間を過した結果が死だっただけです。」
    ふと思い立ってもう一度デスクへ向かう。適当な紙を1枚掴み、細く裂いて火薬を載せる。
    捩ってこよりにした。傍にあったライターで燃やし、燃焼速度を確かめる。ボールペンをばらして
    軸だけ残し、閃光弾の高さに合わせて折った。軸の中にこよりを通し、バイアルの中へ入れる。
    甲高い回転音が止まり、代わりに電子音が響く。
    デスク上の機械に取り出したバイアルをセットしながら鈴木が続ける。
    >「銃なら多少撃てたし、英語も多少喋れた。研究所に出入りしてもおかしくない職歴だった。」
    >「彼方ほどドラマチックでは無いんですよ。ヘッドハンティングに応じた結果がこれです。」
    「そりゃ何よりだ。ドラマチックな人生なんてろくなもんじゃない。特に俺みたいなのは。
     で…、何処のヘッドハンティングに応じたか、は聞かせちゃもらえないのか?」
    腹に差した銃から弾倉を抜き、残った弾を詰めながらなお尋ねる。
    鈴木はすぐには答えず、苦笑するだけだった。

    所持品:閃光弾(5)、アンモニア(4本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下 P4施設内
  • 53 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/05(火) 18:50:47

    「では私達は上層部の司令により、任務に戻ります!おーばー!」
    ふ~っ…。はたして旨く私に欺かれてくれるか…。
    >50
    見ると西村さんは通信機を返している
    >「返すよ。運がよけりゃ喰われる寸前に歌のひとつぐらい聞けるかもな」
    通信機の曲がレイクレムなんて、素晴らしい人生は歩みたくない…

    >「……なぁ、そろそろ移動しないか?」
    「ですね…やっぱ上しかありませんよね?
    ならば、なんかあの人達どうも聞きたい事があったみたいですし」
    そういえばゴタゴタしててあの人達にロクなお礼も出来なかった…。

    「どうっすか?救援は?」
    核ミサイルは冗談でも水爆くらいは用意してもらわんと…。
    「そういえば…元々の元凶は傘社なんでしょ?ヤバイんじゃないっすか?」
    別に西村さんに責任を問うつもりは無い、っていうかこの人に責任は無さそうだが一応聞いてみる。

    「そういえば川崎さん、探している人はあの中には…」
    そもそも探す人が男か女かすら知らなかった…。

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:デパート1F
    行動:階段の一段目を踏み出す
  • 54 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/05(火) 23:15:39

    >54
    「・・・武装した人間を相手にする狩りは、確かに興味深い。殺す事もあれば殺される事もある。
     スコープ越しに銃を持たない動物を撃つよりフェアです。」
    シノザキの背中に向って投げかける。
    >「そりゃ何よりだ。ドラマチックな人生なんてろくなもんじゃない。特に俺みたいなのは。
      で…、何処のヘッドハンティングに応じたか、は聞かせちゃもらえないのか?」
    核心的な部分だった。
    沈黙に耐え切れず苦笑し、肝心な部分はぼやかす事にする。
    「Need to Knowの原則ってのが有るんですがね。」
    シノザキの射るような視線を笑って受け止める。
    「・・・最初は人材派遣会社でした。そこで研修を受けた。」
    正確には傘の架空会社でアリゾナ州に存在する民間軍事請負会社。
    極東アジア部門に配属になると聞かされてろい、実際に配属になった。
    アジア人なら韓国軍上がりや人民解放軍出身が掃いて捨てるほどいる。
    では、軍歴の無い日本人をヘッドハンティングする理由は?
    「まぁ・・・あの後、本社勤務になったんですが。この状況が続く事を望まない組織の一つですよ。」
    この状況が起きるのを予期していた組織だ。
    そして事件の元凶でもある組織。
    「強いて言えば・・・スペンサー一族の支配に反対する組織でしょうか。」
    装置に繋がったPCのモニターが点滅する。
    「完成しましたね。私から先に打ちますか?」
    DNAを模した2重螺旋を描くアンプルに満たされたそれは、琥珀色をしていた。
    腕をまくり、殺菌用のアルコールスプレーを手に取る。
    「・・・無事に仕事を終えたら厄介な武器とおさらばするとしますよ。」
    シノザキの返事を待たずに腕を殺菌し、注射器を兼ねたアンプルを腕に突きつける。
    腕を切り落とさなくて済みますように、と祈る。
    それでも変化が起きたら切り落とすしかない。
    (・・・そうだ、ARMSは腕でも・・・ある・・・「死霊のはらわた」はごめんだ・・・・)
    太陽に焼かれるような感触が腕から体中に広がっていく。
    床に倒れこみ、手足を滅茶苦茶に動かしながら、内なる太陽と戦う。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  P4施設
    健康状態:・・・投薬中
  • 55 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/06(水) 04:34:23

    >>55
    時折PCのディスプレイに目をやりながら、鈴木が喋る。
    >「・・・最初は人材派遣会社でした。そこで研修を受けた。」
    (人材派遣、ね…恐らくアメリカ辺りの民間の警備関係か何かだろうな。
     で、そこの『親会社』に就職したってとこか?)
    腕組みをし、デスクによりかかりながら続きを聞く。
    >「まぁ・・・あの後、本社勤務になったんですが。この状況が続く事を望まない組織の一つですよ。」
    >「強いて言えば・・・スペンサー一族の支配に反対する組織でしょうか。」
    (つまり…傘社内の別派閥か…!何故今までその可能性を考えなかったんだろうな…)
    ディスプレイが点滅を始める。どうやら全ての工程が終了したようだ。
    >「完成しましたね。私から先に打ちますか?」
    しかし鈴木は答えを待たず手早く消毒を済ませ、アンプルを腕に押し当てる。
    どうやら無針注射器になっているらしい。
    「おいちょっと待っ……!」
    こちらが声をかけた瞬間、薬液が鈴木の腕に流れ込んだ。そして次の瞬間には
    鈴木が苦しみだし、更に次の瞬間、どうと倒れ込んだ。そのまま床の上でのた打ち回る。
    (くッ…!失敗してたらどうすんだよ、俺はあんな機械の操作なんぞ出来ねぇぞ…!)
    「全く、後に残ったもんの気持ちっつうもんをもうちょい斟酌してくれよ!」
    言いながら暴れる鈴木を少し広いところへ引っ張った。
    これならデスクや椅子にぶつかって余計な傷を負う可能性は減るだろう。
    そのまま数歩下がって苦痛に耐える鈴木を見下ろす。
    腹に差した銃が、ことさら冷たく感じられた。



    所持品:閃光弾(5)、アンモニア(4本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下 P4施設内
  • 56 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/06(水) 20:10:23

    まずは消防署で食べた分の食料と水を補給しなければ。
    ビーフジャーキーを乱暴に鞄に詰め、ミネラルウォーターのペットボトルも詰める。
    乾パンほどの量は無いが、ある程度は持つだろう。
    >44
    「…ワニ?」
    後ろにいたそれをワニと認識するには少しばかりの時間を必要とした。
    体の形、生え揃った牙、特徴的な口の形、どこを見ても確かにワニだ。
    だが大きすぎるのだ。子供が見れば恐竜と言うことは間違いない。
    その「恐竜」は鉄板のような鱗を背負って私に近付いてくる。
    どんな人間でもこのような状況になればやる事は一つしかないだろう。

    「た、助けてくれぇぇ!!怪物だぁぁ!!」
    私は叫びながら商品棚を倒し、消防車の脇から店外へと逃げ出した。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(0発装填・予備18発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋
    現在地・状況:等訓市 市外へと続く国道
    自分の状態:来た方向に向かって逃亡中
  • 57 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/06(水) 22:36:45

    >56
    抽出された高分子が全身を駆け巡る。
    細胞が貪欲に吸収し、テロメアーゼが、損傷を受けた細胞が急速に再生していく。
    助けてくれ、焼け死んでしまう!真っ白な世界に焼き殺されてしまう!
    灼熱のホワイトアウトは唐突に終わった。
    それでも暫くの間、手足を振り回し続けた。
    「・・・あ?あー・・・どれ位、意識を失っていました?」
    真っ先に見えたのはシノザキが腹に差しているグロックだ。
    次に見えたのは不安そうなシノザキの表情。
    周囲に装置やデスクは無い。
    どうやら廊下に引きずりだされたらしい。
    頭はすっきりとしていたし、吐気や頭痛も治まっていた。
    腕の下手くそな縫い後も、皮膚から糸が出ているだけだった。
    喉が酷く乾いていた。
    「ワクチンは上手く完成したようです。」
    掠れる声でシノザキに笑い掛ける。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  P4施設
    健康状態:健康
  • 58 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/06(水) 22:48:00

    「獣は素直だ」

    >42
    米兵と自衛隊員のやり取りは国内での雑談とは思えないものだった。
    もっとも血に飢えた獣達のじゃれあいだとおもえば別に変わったことでは無い
    >「解ったよ、俺が前にいると何かと不便だからな。後ろで欠伸でもしておくさ」 
    「殿ほど危険なものは無いだろうに・・・せいぜい寝首をかかれんようにな」
    と、米兵の側に足を進めた。いわば監視・・・だと思う
    (近寄って殺されるのは嫌なんだが、離れるとつまらん)

    >「HAHAHA、血迷ってようが何だろうがやってやるさ。お前が望むならいつでもだ」 
    「お前が望むなら・・・って望まなくても殺しそうな勢いがするのだが」
    あくどい笑い声は外人特有の発音と交差して耳に障る。
    むしろお前が殺すくらいならさっきの植物の肥料にしたほうが良かった気もする。
    と、ここまで考えて明良に耳を引っ張られる。痛い

    >「とんでもないと言えば、とんでもないな。むしろこの国では18禁という奴じゃないか?」
    何時の間にか前衛の雑賀は孤立して、後列には怪我人二人と俺、ロブ・・・
    デザートランスも結構なんだがこれはちと可哀想でないか?とか考えているとロブが何かを囁いた。
    「18・・・!!」
    突如として俺の顔が真っ赤になる。このクソ外人・・・!
    とっさに殴りかかりたくなる衝動に駆られた。だが体格差、40cmの巨人に殴りかかると
    反対に殺されるのは間違いなしだろう、奴も馬鹿でない

    「どっと疲れた・・・」
    俺が死んだらこの外人の所為だろう、ふざけた事を抜かし・・・や・・・が・・・る
    「え、なんで?なんで?」 
    周囲から何やら亡者の叫び声が聞こえる。地獄の釜の蓋が開いたように・・・
    何時その亡者の手が伸びると知れない渦中で、何でまた・・・

    「サイアク・・・」

    名前:>由比 明良 由比 彬      
    年齢: 16      
    性別: 女      
    持ち物: バッグの中に(学生書、ソーイングセット、魔よけの鏡)      
    装備:制服上 肩下げバッグ *ナイフ(使用不可)     
    現在地: デパート五階階段手前      
    状況:ロバートの発言にショックを受けてチェンジ
    体力:fine
  • 59 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/06(水) 23:31:43

    >25
    >「とりあえず、止血したほうがいいですわ」 
    そう言われ、帯揚げを手渡された。
    「ありがとうございます、でも心配要りませんよ? 
    肩の出血は未だ少ないですから・・・・・脇腹なんか
    もう血みどろですから・・・・でも心配してくださって
    ありがとうございます、お姉さん。」
    そういって微笑みながら帯揚げを返した。
    >50
    >「そーゆーことにしといてくれ、
    どうせ顔合わせないんだから都合がいい」 
    「まぁ、それで良いか・・・・・・・」
    無線機を受け取ると溜息をついた。
    >「返すよ。運がよけりゃ喰われる寸前に歌のひとつぐらい聞けるかもな」 
    「聞く気は無いけどな・・・・・・」
    >「……なぁ、そろそろ移動しないか?」 
    「ああ、そうだな・・・・・・」
  • 60 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/06(水) 23:34:34

    >54
    >「そういえば川崎さん、探している人はあの中には…」 
    「下の連中には居ないよ、彼女は何処かの階に居るはず
    なんだが、無線も全く通じないんだよ・・・・・・」
    そう言うとUSPのライトを点けた。

    「そういえば今、何階だっけ?」

  • 61 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/06(水) 23:39:00

    名前:川崎 裕次郎
    年齢: 24
    性別: 男
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)6発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、
    S&WM629Performance Center6発、
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み)

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・
    現在地:等訓市駅前デパート内
    行動:>階段を上り続ける
  • 62 .  陸上自衛隊 ◆oPs6fsf04k   2005/04/07(木) 00:55:46

    >26
    「黙レェ!!指揮官ハ……ワタシだぁ……私が・・・シレイカンダ……」
    そうだ、自分が全ての自衛官を率いる指揮官であるはずだ。
    よってここを開けなかった重田は命令違反であり、処罰の対象だ。
    とりあえず彼等の班は連帯責任で全員「肉」になってもらおう。
    >29
    何か首に違和感がある。ああ、噛み付かれているらしい。
    では誰に?おそらくは下に居た感染者の内の誰かだろう。
    反射的に拳銃でそいつを殺害するが、それで弾が切れてしまったらしい。
    これでは号令も出せない。では次の銃を取りに行かねば。

    トラックへと歩き出す直前に後ろで大きな音が聞こえた。手榴弾の爆音だ。
    爆風でシャッター前に密集していた部下や感染者の多くは吹き飛んだ。
    さらにトラックに残っていたものが無反動砲をこちらに向けている。
    彼は感染者に集られながらもこちらへ向けての砲撃を行なった。
    シャッターへの着弾、そして爆音、閃光、全てが一度に襲い掛かる。
    全身に痛みが走り、腕が何かに引っ張られる感覚に襲われ、壁にたたき付けられた。
    だが私は左腕を吹き飛ばされたのみで作戦行動に支障は……
    いや、よく考えろ。私の目には左腕の無い自らの体が見えている。
    それはつまり、頭が千切れて吹き飛んでしまったのだ。体はぐらっと倒れる。
    誰が見ても状況は部隊は全滅、任務は失敗。それ以外の何でもないのだろう。
    これ以上のことを考えるのもそろそろ億劫になってきた。
    「任務失敗、残存部隊は撤退せよ」
    残存部隊を退かせるのは指揮官の義務だ。だから最期にそう言おうとする。
    だが、声帯は体のほうに残ったままだったので呻き声すら出せなかった。
  • 63 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2005/04/07(木) 01:07:56

    >47>48
    空子・・・どこへ行くんや。
    ちょっと火遊びが過ぎるからっちゅうて、そんな逃げることあらへんがな。
    空子の気持ちはわかる。あの様子やと、前に成長した時みたいにまた姿が変わるんやろ。
    ・・・それを、ウチらには見られたくはないっちゅうこっちゃ。
    ウチかて見たないし、立場が逆やったら逃げ出したくもなるやろ・・・けどな空子。
    逃げ出して解決する問題なんて、あらへんのやで。

    >52
    「・・・ああ、せやな。とりあえず、あのサーチライトの所まで歩こか」
    周り全部のゾンビを燃やして夜の街に消えた空子、今この状態であの子に追いつくのは無理っちゅうもんや。
    大丈夫や。あの力がある限り空子は死なへんやろ。
    まず、ウチらが生きてここから脱出せな・・・それが今やるべきことや。

    「しかし、ホンマ最悪な臭いやなこれは・・・帰ったら焼肉食いに行こ思たけど、別のにしよかなぁ・・・正虎
    何か食いたいもんある?」
    ウチが前、正虎が後ろ、お互い逆を向いて同じ方向に進んでいく。
    ここから帰って・・・怪我を治して・・・その後は・・・そしたら・・・
    空子は・・・あの子は、どないしたら救われるんや?

    所持品:メタルロッド、傘製ライダースーツ
    現在地・状況:狭戸市、駅前の通り、研究所に向かってゆっくりと移動中
    状態:右腕骨折、左手小指薬指骨折、左足骨折、肋骨数本骨折、あちこちにヒビ有り、正虎と左手繋がり
  • 64 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/07(木) 04:14:09

    >>58
    のた打ち回り壁にぶつかりそうになる鈴木を引き戻す。
    そんな事を何度か繰り返した。やがて出鱈目に振りまわされていた手足も止まり、
    鈴木が上体を起こす。二三度瞬きをする。焦点が定まらないようだ。
    >「・・・あ?あー・・・どれ位、意識を失っていました?」
    「5分…にちょっと足りないくらいだな」
    自分の身体の各部に目をやる鈴木に告げる。
    >「ワクチンは上手く完成したようです。」
    「……次は俺の番か…んー…」
    部屋に戻り、アルコールで腕を消毒し、アンプルを手に取る。
    (……これで死ぬようなことはないだろうな…?)
    腕に押し当て、薬液を注入した。途端に腕から全身へと灼熱感が走り抜ける。
    視界は白く濁り、とても立っていられる状態ではない。
    床に両膝をつき、次に額も付いた。関節の色が変わるほど強くデスクの脚を握り締める。
    空いた右手で注射痕を掴む。そのままの姿勢で数分ほどただ耐えた。
    やがて、灼熱感が消えて視界が晴れ、同時に投薬前に感じていた倦怠感や悪心も収まった。
    「……どうやら効いたらしいな。…これはユダにも効くのか?」
    こわばる掌を開閉しながら訊いた。


    所持品:閃光弾(5)、アンモニア(4本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下 P4施設内
  • 65 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/07(木) 08:48:13

    >60
    >川崎「ありがとうございます、でも心配要りませんよ?
    肩の出血は未だ少ないですから・・・・・脇腹なんか もう血みどろですから・・・・
    でも心配してくださって ありがとうございます、お姉さん。」
    まあ・・・話半分にしても、まだ強がりが言えるなら大丈夫ですわね。
    だけど・・・ふと嫌な考えが頭を過ぎる・・・わき腹の出血が肩より酷いなら、これ程動けるのはおかしいじゃなくて?、と。
    私は彼をもう一度見た。特に痛みを感じている様子も無い。ごく普通に行動しているのがなんとも不気味だ。
    一体それらの傷は「何」から受けたのだろう。まさか・・・・という思いが頭を掠める。
    ふと気づくと、黒づくめの男性がいぶかしげにこちらを見ている。慌ててこちらもにこやかに受け取った。
    「・・・そう?じゃあ倒れそうになる前には声をかけてね?」
    きっと私の思い過ごしですわね・・・・・・。
    >31
    悲しみよりも怒りの方が、まだ建設的な感情だと思う。ただ度が過ぎると、かえって精神を蝕む毒になりかねない。
    だが重田さんは上手くバランスを取ったようだ。立ち上がった彼は笑みさえ浮かべて見せた。
    若いのに大した自制心だ。
    >「そこまでいわれちゃぁ、漢が廃るってもんですよ」
    内心で謝罪しながらも、私は鷹揚に頷いて見せた。・・・・・とりあえず彼はもう大丈夫だろう。
    気が緩んだとたん、自分の冷静さまで綻びそうになる。私は上を向いて、涙が零れそうになるのを堪えた。
    気分を変えるように軽く頭を振ると、先刻の気がかりをそれとなく伝える事にする。
    「あの黒尽くめの男性、肩を怪我をしていらっしゃるわ。本人が仰るには、わき腹も血みどろだとか・・・。
    今のところ手当ての必要は無いと仰っているけど・・・・・・少し『気にかけて』くださる?」
  • 66 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/07(木) 08:49:28

    >50
    >西村「……なぁ、そろそろ移動しないか?」
    タバコを吹かしながらの発言に軽く眩暈がした。内心かなり腹を立てながら、階段を上り伊達さんに追いつく。
    質問には答えたくないのか、単に通信内容の件で頭がいっぱいで、質問自体をを聞き漏らしたのか・・・・・。
    どっちだとお思いになる?と少し先の伊達さんに無言で問い掛けると、こちらに気づいた相手は軽く肩を竦めた。
    私はひとつため息をついた。
    同じ事を何度も口にするのは無粋なんだけど・・・・・質問が質問だけに、そうも言ってられませんわねえ・・・。
    >63
    だが、考え事が出来たのはそこまでだった。
    大きな爆音とともに、1階のガタガタとシャッターが震えた。不味い、そろそろ時間切れのようですわ・・・・・。
    そう思った次の瞬間、さっきとは比べ物にならないほどの爆風と衝撃波が私たちを襲った。

    所持品:非常持ち出し袋(食料、水、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、
    蝋燭、紙皿、ビニール袋、古新聞、ラップ類、空きボトル)日本刀 簡易松明(消)
    現在地:状況:等訓市駅前デパート/1階階段踊り場→2階階段付近
    状態:良好
  • 67 .  天城 空子 ◆pky16Atl/I   2005/04/07(木) 15:43:37

    苦しい、苦しい・・・・もう駄目・・・・私は、ここで・・・・。
    どこかの交差点の真ん中、燃え上がる感染体達の炎に彩られながら、私はその場で膝をついた。

    ウアアアアアアアアアアウアアウアオオオオオオオオオオオあおおおおおおおおおお!!!!!

    顔の上で巾着袋を逆さにし、中身の薬をぶちまける。
    あ・・・・う・・お・・・・ハァハァハァ・・・・うぅっ!!
    お願い、少しでもいいから私に人間を留めさせて・・・・お願いだから!

    薫先生から貰った服が破れる。私の頭皮が破れ、夥しい量の血が額を流れる。
    ・・・・真っ赤だ。何も・・・・なにもみえない。
    薫先生、高坂君・・・・・・・・・父さ・・・・・・さん!!




    変化を終えた私の心は、驚くほど穏やかだった。
    私は私を私として認識している。それで十分だ。これ程嬉しいことはない。
    額に生えた一本の角、それを飾るように頭に生えた四本の角、計五本の角を恐る恐る触りながら、私は
    空を見上げる。
    ・・・・月が綺麗だ。
    地上がどんなに醜くなろうと、天上の美しさは変わらない。
    ・・・・行こう。
    飛んでいこう。

    私は背中に生えた巨大な蝶のような羽を動かし、夜空に舞う。
    このまま・・・・このまま、どこかへ・・・・風に吹かれて飛んで行きたい。

    所持品:お守り
    現在地・状況:狭戸市上空、変化を遂げ、生まれた羽で大空を舞う。
    状態:健康? 頭に五本の角、背中に蝶の羽、尻から蜥蜴の様な尻尾を生やした全裸の姿
  • 68 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2005/04/07(木) 18:58:56

    >33>42>59>63
    ロバートさんは、やはり俺を殺す気はある様だ。身に纏った空気が変わっていない。
    だが、それが普通だろう。いつ化け物になるか、わかりゃしない。
    だからって黙って殺されると思ったら、大間違いだ。
    こいつは危ない。そんな感じがする。さっきから殺す事を楽しんでいる様な……。だから警戒は怠れない。
    せっかく足掻く気になったのに、人間に襲われて死亡なんてのはまっぴらだ。
    しかし……まあ頼もしい事は否定できないが。しかし、一緒に居たくない類の人間ではある。

    階段を登りながら、さっきの事を思い出す。
    足掻いてみよう。諦めずに足掻いてみよう。俺が諦めたら、佐々木さんにも負担がかかる。
    只でさえ化け物の中に放り込まれたりしている。その上、化け物に変化するかもしれないという、恐怖も……。
    なら、希望になってみたい。俺が人である限り、化け物で無い限りはまだ安心できている筈だ。

    「約束は守るために、ね……確かにその通りだよな。」

    俺はスケープゴートなのだろう。
    俺が変化しない限り、自分が変化する番じゃない、きっとそう考えているのだろう。
    いいさ、それでも。それでも俺に希望をくれたのは、この人なのだから。
    なら俺も希望になろう。化け物にはならない、自分はまだ変わらない。まだ大丈夫、まだ、まだ……。
    しかし、随分と後ろ向きな希望だ。思わず苦笑した。

    由比さんが何かぼやいている。雰囲気が変わっていた。
    刺す様な雰囲気から、比較して穏やかな……人格が変わった?
    これは、ちょっとあまり良くないな……。この状況で、あの人格から変わるとは……。

    そして下の階から爆発音が聞こえた。……爆発音?
    一体何が起こっているのやら……誰か人が居るのだろうか?
    思わず階段の下に目を遣るが、何も見えない。そりゃそうだろう、当たり前だ。

    「一体何が……?」

    思わず思った事が口から漏れていた。

    名前:羽田 裕一
    年齢: 19
    性別: 男
    所持品: 携帯電話 リュックサック 自作の棍 殺虫剤×2 チャッカマン 軍手 コンパス×2 のど飴×2 冷却シート
    現在地: 等訓市デパート階段
    状況:列の後列に位置
    自分の身体状況:頬に火傷@治療 右肩に裂傷@治療 ウイルス感染
  • 69 .  坂口 義人 ◆Gb2BaWesnY   2005/04/07(木) 22:36:49

    >前364>28
    脇から襲いかかってきた成体を、やり過ごそうとした所で銃声が響く。
    誰かさんが援護してくれている様だ。しかし……誤射されたらたまらないな。
    単体で突っ込むのは無謀すぎる。触手があまりにも多い。
    だが……援護があれば話は別だ。奴の間合いに踏み込む。

    身を屈め、不規則に軌道を揺らしながら疾り間合いを詰める。
    やはり多い。まず一本を断ち、二本目をかわして突き進む。
    三本目、四本目……攻撃は激しさを増すが、まだ余裕はある。
    本当の驚異は、奴の腕が届く範囲。あれを避ければ、なんとかなる筈だ。
    足下を薙ぐ一本を踏みつけにして引きちぎり、口にしてみる。
    くわえたまま攻撃を捌き続けるのは流石に辛いが……。
    いや、くわえた挙動が隙を産んだのだが。

    クチャクチャと咀嚼しながら、余裕を見せつけ……内心は必死で捌き続けている。
    これが挑発として作用すれば……奴が自分から仕掛ければ、それに乗じてこちらも仕掛けられる。
    さあどう出る?お前の一部が食われているぞ?おちょくられているんだぞ?

    名前:坂口 義人
    年齢: 24
    性別: ?
    装備品: レザーコート(修復不可) 大型サバイバルナイフ
    現在地: 狭戸市地下鉄プラットホーム
    状況: ナイトフライヤークイーンの触手を捌いている
  • 70 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/07(木) 23:15:20

    (伊達)
    >61
    >「そういえば今、何階だっけ?」
    「まだ三階にも到達していないな…」
    二階にようやく到達したばかりであり、伊達が闇に染まった売り場を顎でしゃくる。

    >67
    >どっちだとお思いになる?
    「いざとなったら、俺が締め上げて吐かせてみせましょうか?」
    肩を竦めながら少しだけ桜子を振り返り、冗談とも本気ともとれる声で言った。
    「いずれ彼らには罰が下る…俺はそう信じますよ」
    その後は押し黙って黙々と階段を上った。

    (重田)
    >63
    連続して響く幾つもの爆発音。階段にいると、それらが壁に反響されて凄い音になる…が、重田は桜子の後に付きながら
    嫌な予感を感じていた。
    「こんな爆風の逃げ場の無い空間で…カールグスタフなんて撃たれた日にゃ、俺達は全員丸焼けかも」
    ぼそりと零した呟きが桜子の耳に入ったのか、彼女がびくっと体を震わせたのは見なかったことにした。
    「でも…伊達の言う通り、ゾンビのおつむで扱える無反動砲じゃありませんよ。撃てるもんなら…」
    撃ってみろ。そう言おうとした瞬間、冷や汗が背中を伝った。
    重田は直感した。何かやばいことが起きると…伊達も何かを察したのか、此方を少しだけ振り返り、暗視鏡越しの瞳で頷いていた。
    「全員その場に伏せろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
    そう重田が叫んだ瞬間、一階では84mm無反動砲『カール・グスタフ』の強力な対戦車榴弾が炸裂し、ゾンビとゾンビ自衛官を爆炎と爆風で薙ぎ払っていた。
    強力な爆炎と爆風は先程の防火シャッターをいとも容易く破り、奔流となって階段になだれ込んでいた。
    爆炎は途中で果てたが、爆風は一階階段を駆け上って一階階段踊り場を曲がり、更に二階へと続く階段を駆け上っていた。
    二階に到達したばかりの一行に爆風は膨大な量の粉塵を伴ってなだれ込み、容赦なく襲い掛かっていた。
    重田は咄嗟に前の階段を上っていた桜子の襟元を掴んで自分の方に引き倒し、自分の胸に背中から倒れる形となった彼女に、腕を回して覆い被さるようにして
    その場に蹲り、身を呈して彼女を爆風から守る…やがて爆風は過ぎ去り、後に残ったのは爆発に巻き上げられた粉塵に塗れた一行であった。
    粉塵がもうもうと立ち込め、階段の視界は限りなく最悪である。重田は顔を上げ、階段上に位置していた伊達が無事なのを確認する。
    伊達は咄嗟にその場で飛び込むように伏せていたようで、爆風によるダメージを避けるのに成功していたようだ。
    目だった外傷は無く、粉塵塗れになっている以外は何処も異常は無いようだ。
    そっと視線を下に下ろし、腕の中の桜子を見やる。良かった、別に彼女にも対した外傷は無いようだ。
    重田はほっと息をついたが、不意に左肩に鋭い痛みを感じた。
    「痛っ……畜生、破片か」
    首を回して自らの左肩を見やる。肩には砲弾の破片とみられる鉄の欠片が突き刺さっており、血で真っ赤に染まっていた。
    恐らく、一階で爆発した対戦車榴弾の破片が一階階段踊り場の壁で跳ね返り、偶々その軌道上にいた重田の肩に突き刺さったのだろう。
    在り得ない事ではないが、いざそれに当たるとなるとは…
    「なんて嫌なくじに当たっちまうかな…」
    肩に刺さった破片を抜きながら、心底かったるそうに呟いた。

    名前:重田勝則/伊達雅宗
    年齢: 21/21
    性別: 男/男
    装備品(共通):CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(重田)…MINIMI(58発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
        (伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)+ショットシェル×10)、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、
                      98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:一階階段踊り場→二階/爆風に煽られる
    健康状態:負傷(砲弾の破片が壁に跳ね返って左肩に刺さる)/良好
  • 71 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/07(木) 23:23:39

    >46
    私は見ている、首を失い夥しい量の血と
    それに混じる粘着質の液に抱かれ眠る消防士の姿を
    余りに凄惨の光景に吐き気を催すもそれを抑える
    この粘液は一体何だ?人間の体内にこんなものが?

    「隣の部屋に続いてるようだが・・・」
    正直、私もこんな所でいきなり扉を開ける程馬鹿ではない
    そうだ、落ち着け、冷静に・・・警察、警察を呼ぶんだ
    私は事務室の端に置かれた電話機から受話器を取ると
    慌てた手つきでダイヤルを回したが・・・
    「何故だ、何故誰も出ない!?何やってるんだ?!」

    名前:本人記憶喪失の為、不明
    年齢: 50代後半(推定)
    性別: 男
    装備: 車椅子、黒い毛皮のコート、懐中電灯、ダイヤル式の鍵が付いた鞄
    場所: 等訓市 国道沿いの消防署内(事務室内)
    状況:田中の殺害した消防士の死体を発見
  • 72 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/08(金) 00:04:21

    「あぁ、そうそう」
    西村は思い出したように口を開いた。
    「さっきの質問、だよな?」
    面倒くさそうに、それでも何か楽しそうな感じで煙草を投げ捨てる。
    「助けてもらったお礼に機密事項を教えとくよ。ただし、他言は無用だ。この話もらせば二階級特進もありえるからな」
    見てる者を不快にさせる言葉の使い方と態度。
    「……簡単さ。この街は一部の人間にしてみれば『実験場』なのさ。
    傘社ってのは細かいとこで統制がとれてなくてね、一部では自分の命を危険にさらしてまで民間人の救助をしてるくせに
    一部では偽のワクチンをバラまいたり化け物の巣へ民間人を誘導したり。
    ……各国の軍隊による対B.O.W.戦のデータが欲しいがために、軍の上層部を買収して『全滅するような』指示を出させたり、な」
    別に珍しくない、というような顔で言葉を続ける。
    「傘社は俺のような救援部隊を派遣しても、最初から誰も助ける気はないのさ。
    今回のことも、ウイルスの流出は管理ミスでも今の現状……連中は面白半分で眺めてるんだろうよ?」
    不意に、一瞬だけ西村の顔が暗くなる。
    「ヘドが出るくらい最高な連中だ」
  • 73 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/08(金) 00:18:45

    そして希望に軽い笑顔を向ける。
    「核より、ヘリが先だ。最も、核があるなら俺は本社にぶち込むけどな」

    そして、自分も続こうと階段に足を踏み出したその時、
    突然、全身を衝撃と激痛が襲った。派手に吹っ飛んだことしか知覚できない。
    気付いた時には冷たいタイルとキスしていて、いざ踏み出そうとしていた階段がかなり遠くに見えた。
    「ぉごぁ…が……っ!!?」
    一瞬、訳がわからなくなった。
    視界は瓦礫と煙、音は聞こえない。酷い耳鳴りだ。
    なにが起こった?爆弾?砲?
    身体が動かない、耳鳴りが収まらない。
    何も、聞こえない。
    「……やべぇ。ドジった……」
    ただ、これは、これだけは言わなきゃいけない。
    「早く行け、上に行け!!俺は大丈夫だ、屋上で合流しよう!!」
    ……オーケー、耳はいかれてるけど喋ることはできたみたいだ。
    問題は、このまま死んじまうのか否か、だな…。

    持ち物:長めの鉄パイプ
    ガバメント(7+1)
    医療パック
    ワクチン(8本)
    煙草
    鎮静剤
    状態:行動不能
    状況:爆風に吹っ飛ばされて通路の奥へ。
  • 74 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/08(金) 02:15:08

    >71
    >「まだ三階にも到達していないな…」 
    「そうですか・・・・ありがとうございます。」
    頭痛が酷い・・・・・鎮痛剤を使っても未だ続くか・・・・・
    脇腹の痛みなんて鎮痛剤のおかげで少しはマシなのだが・・・・・・
    >「こんな爆風の逃げ場の無い空間で…カールグスタフなんて撃たれた日にゃ、俺達は全員丸焼けかも」 
    人間バーベキューか・・・・・・嫌だな~それは・・・・・
    >「でも…伊達の言う通り、ゾンビのおつむで扱える無反動砲じゃありませんよ。撃てるもんなら…」 
    こんな時にそれを言いますか・・・・
    >「全員その場に伏せろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 
    最悪だそう呟くと、咄嗟に希望を庇って2階の売り場に飛び込んだ・・・・・
    爆音と共に粉塵に塗れ床を転がる・・・・・・・
    ふと、目を開けると西村が凄い勢いで吹き飛ばされていた・・・・・・
    「皆さん、生きてますか~」
    そういった後に西村の声が聞こえた・・・・・・
    >「早く行け、上に行け!!俺は大丈夫だ、屋上で合流しよう!!」 
    「全員の様子見に行くから待ってろ・・・・・」
    希望にそう言うと立ち上がった・・・・・・
    「耳鳴りがする・・・・」
    サイアクだ・・・・・・
    名前:川崎 裕次郎 
    年齢: 24 
    性別: 男 
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)6発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、 
    S&WM629Performance Center6発、 
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、 
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、 
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、 
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・ 

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用 
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み) 

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・ 
    現在地:等訓市駅前デパート内 
    行動:>2階でフラフラに・・・・・・
  • 75 .  名無しになりきれ  2005/04/08(金) 18:17:07

    >75
    突如ゾンビが現れて川崎を押し倒し、首筋に噛み付こうとした
  • 76 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/08(金) 19:29:24

    私は床にうつぶせに倒れている。鼻で息を吐くと埃が辺りに散った…。
    「ぐっ…」 学校からのフリーフォール程ではないにしろ…痛い…!
    ゲホッ…。川崎さんに質問をした後…何があったんだ?
    そうだ、思い出した…確か… 激痛の中、頭に抜けていたネジが締まり始める

    >73
    西村さんの言葉が頭を過る…。
    実験場…!? 馬鹿な! 冗談だ! 出任せ、コケオドシだ…
    そんな事が出来る人間が居るはずが無い!自分の身を省みず人の為に尽くした人を…ああも…
    あんなふうに出来る人間が…それを出来る人間が居たとして、それがそんなクズだなんて…
    そんな事あるはずない!あっていいはずもない!!

    私は床に手を突き、体を持ち上げようとする。
    「じゃあ…何か?そいつらの為に渋谷は?佐島は?田中は?塚本さんは?」
    そう考えることですら今の私には42キロマラソンに等しい事だった…。
    傘社め…ブラクラ送るだけじゃあすまさんぞ…!絶対に…!

    >74 >75
    「ふぅ…」 ようやく立ち上がれた。 西村さんと川崎さんの声が聞こえた。
    「了解です…お気を点けて…」
  • 77 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/08(金) 21:45:11

    (雑賀)
    >42
    >「そうか、それは有難い。この国では米兵が日本人を殺すと大問題らしいからな」
    「ふっ…どうやら私を殺せると思っているようだが、後悔しないことを祈るよ…」
    ニヤニヤと笑う大尉に不敵な笑みを返す。
    先程の大尉の手際は目を見張るものがある。そんな人間相手に自分の技が何処まで通用するか試してみたいものである。

    >「俺を後ろにやったのは、正解とは言えないぞ」
    「私は後を取られたぐらいでは簡単に殺せはしないよ…何か変な真似をすれば、銃剣が大尉の咽喉に突き刺さるだけだからな」
    小銃を腰だめに構えながら階段を一段ずつ上り、暗闇に目を凝らす。
    常に神経を研ぎ澄まして周囲を警戒するが、今では集団最後尾に付いている大尉にも油断無く神経を巡らしている。
    だが、これが雑賀にとっては心地よい緊張であった。狂人に後衛を任すのは得策では無いかもしれないが、今は一瞬たりとて緊張を抜けない。
    大尉を火付け役にすることで雑賀は何時も以上の研ぎ澄まされた感覚を発揮し、獣の如くの感性を目覚めさせつつあった。
    (久し振りだな。この緊張は…あのジャングル以来か)

    >59
    >「え、なんで?なんで?」
    背後に感じていた鋭利な刃物のような気配が立ち消え、代わりに何処にでもいるような少女のそれに置き換わった。
    「取り敢えず、お早うとでも言っておこうか…『お嬢さん』?」
    雑賀は元の人格に戻ったであろう由比を少しだけ振り返り、こう言った。
    「もうそろそろ屋上だ…それが証拠に」
    五階階段踊り場を曲がり、六階へと続く階段を示す。壁には『6/5』というプラスチックの文字盤が貼り付けられていた。

    >63
    >「一体何が……?」
    「これは恐らく、無反動砲か何かの重火器だろう。しかも…対戦車榴弾だな。これでは一階の大半は消し飛んでいるな」
    先程から聞こえていた銃声と手榴弾の炸裂音に加え、一際凄まじい爆音が暗闇に閉ざされた階下から響いてきた。
    その爆音が階段の壁に何度も反響し、思わずくらくらする程の大音響となっていた。
    「さて、何時までも気にしていては仕方が無い。さっさと屋上に出るぞ」
    雑賀は伊達と重田、桜子とその他の生存者のことが気がかりであったが、今は彼らの為にも脱出方法であるヘリを呼び寄せるのが先決だ。
    一気に階段を駆け上り、開いたままとなっていた扉を通り抜け、雑賀は煌々と何基もの照明が灯っている屋上へと出た。
    照明に照らし出された屋上には、何台もの車が駐車されたままとなっており、別段敵の気配らしきものはしなかった。
    早速、雑賀は無線機で空中で待機している救援ヘリを呼び出すのに取り掛かった。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(21発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(9発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×6、手榴弾×3
    現在地・状況:五階→屋上/屋上に出て救援ヘリを呼び出す。
    自分の状態: 良好
  • 78 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/08(金) 22:19:38

    突如として彼の気配がすっとこの空間から消え去った。
    あの悪夢のような実験に立たされた私と―。私。そして父の口から聞いた「あの」存在
    >69>78
    確かに、今の羽田さんに以前よりの気迫というか、そんな物を感じる事は無い
    先程まで、「生き抜く」「助ける」と思っていた強いティンパニの荘厳なる音程は大きく外れ、
    何か尊厳のようなものを求めて彷徨うオカリナの音色が闇夜に木霊して深淵に消えるように思える。
    今の・・・この人たちに近付くのは怖い、彬は分かる。彼らの鼓動を、いつその弦が千切れ、演奏が止まるのかも。
    私には分からない、ただ・・・呆然と椅子に座り、たった一人の聴衆(オーディエンス)として聞くしかないのだ。
    階段を一歩一歩小刻みに昇る。足が震える。誰かに助けてもらいたい、足を支えてもらいたい
    だが、今は自分の足でこの20cm余りの段差を踏みしめるしかないのだ。

    >「取り敢えず、お早うとでも言っておこうか…『お嬢さん』?」 
    彼の冗談のような声に、私は返事をすることが出来なかった。
    未だ応答の無い彬、さっきまでは「あの」反応があるから絶対に変われないと言っていたくせに・・・

    「ウソツキ・・・」

    >「一体何が……?」
    小さい声が聞こえる。男性特有の低い声だ。その声は一瞬にしてかき消されるほどの大騒音に包まれた。
    咄嗟に耳を塞ぐのが常だが、壁に何度も跳ね返った衝撃は私の頭を貫いた。
    「あ・・・」
    足を掛け間違える。ボタンじゃない、足・・・だ。
    「嘘・・・」
    声にならない、叫び声にもならない、伸ばした手だけが虚しく宙で影を成す。
    良く見ればあと少しで屋上、そんなときに限ってふざけた事が起こるものだ。
    苦笑する。あんなに化け物に襲われた割には、呆気ないことで命を落とす事になるものだ・・・と

    「ふざけてる・・・」
    私の視界に、ロバートさんのバックパックが映った。

    名前:>由比 明良 由比 彬       
    年齢: 16       
    性別: 女       
    持ち物: バッグの中に(学生書、ソーイングセット、魔よけの鏡)       
    装備:制服上 肩下げバッグ *ナイフ(使用不可)      
    現在地: デパート六階踊り場→五階階段(落下中)       
    状況:爆音に思わず足を踏み外す
    体力:fine 

  • 79 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/08(金) 22:46:16

    >65
    >「……次は俺の番か…んー…」
    手早く消毒をするシノザキを視界の端に捉えたまま周囲の警戒を始める。
    シノザキは暴れ回る事も無く、跪いただけだった。
    何かを堪えるかのように椅子の足を握り締める。

    シノザキに幾つか真実のヒントを与えたが答えに辿り着けるとは思わない。
    調べれば調べるほど、深みに嵌るはずだ。
    CIA、NSA、KGBかGRU・・・いや、どっちも今じゃFSBだ。
    友好的な連中も含め、予想しうる範囲で様々な組織が絡んでいる。
    この国の政権も然り、だ。
    洩らした所で幾らでも口封じが出来る。脅しなんて素人じみた真似でなく
    銃とナイフを使った完璧な口封じだ。
    そこまでシノザキが莫迦で無ければ良い。
    もっともジャーナリストなんて連中、特にフリーの連中は命知らずというか―
    >「……どうやら効いたらしいな。…これはユダにも効くのか?」
    シノザキが考えを遮るように言った。
    体の感触を確認するように手を握ったり開いたりしていた。
    「・・・どうでしょうね。正直、博打ですよ。データが少なすぎる。遺伝子疾患すら・・・
     まぁ、疾患の定義自体難しい訳ですが、彼のように書き換えが起きた人間に通用するのかは不明です。」
    視界の端でシノザキを捉えたまま呟いた。
    視線はエレベーターと床に開いた大穴のあるであろう方向に交互に向ける。
    「彼次第です。蛇頭と彼自身の遺伝子・・・どちらを正常と判断するか。それが問題です。」
    ユダと戦いたい衝動に恥ながらシノザキの目を見る。
    「・・・判断は貴方に任せます。」
    この回答が一番良い筈だ。彼に判断を任せるとしよう。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  P4施設
    健康状態:健康
  • 80 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/09(土) 10:28:37

    >76
    誰かに押し倒された・・・・ああ、ゾンビか・・・・
    頭痛が酷い・・・・・ゾンビが噛み付こうとする。
    「俺の邪魔をするな・・・・・」
    頭の中で声がする・・・何だ? 一体、何が言いたい? 声が収まる・・・・・一体何なんだ・・・・・
    「もう一度、三途の川渡って来い・・・・・」
    銃の引き金を引いた・・・・銃声と共にゾンビは再び絶命した・・・・・
    立ち上がり歩き出すと西村が見えてきた・・・・・
    「よぉ、西村遅れて済まないな、大丈夫か?」

    名前:川崎 裕次郎  
    年齢: 24  
    性別: 男  
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)6発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、  
    S&WM629Performance Center6発、  
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、  
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、  
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、  
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・  

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用  
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み)  

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・  
    現在地:等訓市駅前デパート内  
    行動:>西村と合流?



  • 81 .  補給部隊  2005/04/09(土) 12:24:13

    暗闇を切り裂くヘッドライトが狭い道を照らす。
    真夜中の狭戸市横断ツアーはスリルが一杯だ。
    乗り捨てられた車を避けながらの移動は骨が折れる。
    時折、車載されたMINIMIが吠える音とゾンビの呻き声が聞えるが無視を決め込み移動する。
    障害物が全く無い状況ならすでに到着していただろう。
    「あの・・・パラなんとかの魔法ってのは何なんだ?」
    運転席に座っていた男が装甲車に取り付けられた砲をミラー越しに身ながら呟いた。
    「パラケルススの魔剣だ。元々はストライカー装甲車に取り付けるための代物らしい。」
    助手席の男が地図と前方を交互に見比べる。
    「トランスフォーメーションの一環か?まずは無人偵察機が欲しいよ。カーナビとリンクさせてな。
     そうすりゃ障害物を避けながらスムーズに移動出来る。話は戻るけどレールガンらしいって話だな。」
    「ああ、戦車の装甲をぶち破る為に開発されている兵器だと聞いている。そんな物が必要なのか?」
    「知らん。幾つか木箱が到着したらあのオペレーター、取り付け作業の指示を出した。」
    「・・・本部とも連絡が取れなくなって久しいな。あの女―」
    「おっと、次を右だ。研究所には夜明までには着くだろうよ。」
    気にかかるのは本部の状況だ。
    無事に帰れるのだろうかと疑問が浮かぶ。
    何よりも偵察3号の面子は無事だろうか?
  • 82 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/09(土) 13:27:53

    >73
    「・・・・そう。・・・わかりやすい説明をありがとう。これでいろいろ納得がいったわ」
    叫びだしたい衝動はどうにか押さえた。なぜなら、彼の言葉は「私たち側」のものだったから。
    そう、怒りも呪詛も彼に向けるべきものではない・・・・。責めを負うべきなのは・・・別に居る。
    「だけど貴方、わざと自分が悪くとられるような態度や言い方はお止めなさい、いい子だから」
    そう答えたつもりだった。だが、それはもしかしたら気を失っていた間にみた夢だったのかもしれない。
    >71
    最初に目に入ったのは迷彩服だった。どうやら私は階段に蹲っているらしい。
    耳鳴りが酷くて眩暈がする。身じろいだ拍子に倒れそうになった私を誰かが支えた。
    「・・・・・・・・・?」
    わたしここでいったいなにをしているのかしら・・・ぼんやりと重田さんの顔を見上げながら、そんなことを考えていた。
    ━━━━ゆっくりと耳鳴りが消えて、私の周りに音が戻ってくる。
    >「痛っ……畜生、破片か」
    私の目の前を腕が横切り、戻ってきたときには血まみれの何かをつまんでいた。
    ━━━━━思い出した!
    >「なんて嫌なくじに当たっちまうかな…」
    もやがかかっていたような私の頭が急にクリアになった。そうだ、確か爆発があって・・・・!
    「だ、大丈夫ですの?」
    重田さんは怪我を負ったようだ。血まみれの肩が痛々しい。
    私はあわてて立ち上がろうとして、軽く眩暈を起こした。重田さんが気遣わしげな声を出した。
    しかも怪我をしたほうの腕で私を支えようとしている。全くこの方ときたら・・・・・・。
    「私は大丈夫ですわ!・・・・貴方が庇って下さったから」
    私はさっき使わなかった帯揚げを外して、できるだけ手早く肩の根元で止血した。
  • 83 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/09(土) 13:28:29

    >74 >75 >77  
    パトカーに乗っていた方々の声が聞こえてきた。よかった、少なくとも声は出せる状態らしい。
    早く無事な姿を見せて欲しい。
    大声で助けを呼ぼうとしたが、>81の銃声が聞こえてきた。私は口を噤んだ。下手に騒いで敵までおびき寄せたくない。
    視界は最悪でどこに誰がいるのかも分からないが、声はさほど遠くない。伊達さんもきっと近くに居るはずだ。
    重田さんの止血は済んだが、手当ては私より彼の方が適任だろう。伊達さんを待とう。
    私は重田さんの傷を見た。肩の傷は思ったほど酷くない。手が動いているからきっと神経も動脈も無事だろう。そうであって欲しい。
    ━━━━━ふと、重田さんと目が合った。
    ・・・・ああ、お礼を言わなくては・・・・だが頭で考えるより先に口が動いた。
    「私のせいで伏せるのが遅れたんでしょう?・・・・・駄目じゃないですの!もし貴方が怪我をしても、私では担げませんのよ」
    ああ、違う。こんな事を言うつもりはないのに・・・・。
    だがもしかしたら自分を庇って死んでいたかもしれないと思うととまらなかった。
    申し訳なさと腹ただしさと不甲斐なさで頭がいっぱいで、自分でもどうしようもない。
    「・・・・・貴方は少し私を甘やかしすぎですわ」
    不意に視界が歪んで、溢れた。ああ、嫌だ。いい歳をして泣き顔なんて・・・・。
    これ以上困らせるつもりはないのに・・・・。
    「・・・・・・助けてくれて、ありがとう」
    無遠慮に覗き込んでくる暗視鏡を横へずらすと、私はやっと言うべき言葉を伝えた。

    状態:良好 「所持品:非常持ち出し袋(食料、水、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、
    蝋燭、紙皿、ビニール袋、古新聞、ラップ類、空きボトル)日本刀 簡易松明(消)
    現在地:状況:等訓市駅前デパート/2階階段付近
    状態:良好(お蔭様です)
  • 84 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/09(土) 14:41:52

    >80
    こちらの問いに、周囲に視線を配りながら鈴木が答える。
    >「彼次第です。蛇頭と彼自身の遺伝子・・・どちらを正常と判断するか。それが問題です。」
    (もし蛇頭のほうを『正常』と判断したとすると…蛇頭に『修復』されるわけか…)
    >「・・・判断は貴方に任せます。」
    (……面倒を押し付けられている気がするのは気のせいか?…全く)
    「…まぁ、意外と安っぽい正義感振りかざすの好きな質なんだよな…」
    頭をかきむしり、息を一つ吐いて肩の力を抜いた。
    「試すだけ試そう。効けば儲けもんだ。効かなきゃ…その場合でも今よりはまぁ楽だろ。
     それより、上の連中の分には足りるのか、あれは?」
    液体クロマトグラフを顎で指し示す。足りなければまた化物から切り取らねばならない。
    その場合、なおさらユダを放っておくことは出来ないだろう。
    (最もお姫様は、俺らとユダ、どちらもお気に召さないようだが…)
    「足りるんならとっとと行こう。自衛官連中も今ならまだ死んでる奴も居ないだろ」


    所持品:閃光弾(5)、アンモニア(4本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下 P4施設内
  • 85 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/09(土) 21:01:07

    >83
    「は、はは……俺は悪い奴の手先ですよ奥さん……」
    爆風で吹っ飛ぶ寸前に聞こえた質問の答え。
    ……耳鳴りが収まってきた。かなり痛いながら、身体も動きそうだ。
    「……生きてる、首がもげてねぇ、奇跡だ…」
    だが、まだ音が聞こえない。いや聞こえてはいるが、はるか遠くから聞こえる感じだ。
    そのおかげで、>81で川崎が近づいてきたことに気が付かなかった。
    「……よぅ、川崎。元気かー」
    ひらひらと手を振りながら立ち上がる。
    ガクガクとまるで痙攣してるか、壊れたゼンマイ玩具のような不安定な動きだ。
    「さっきの爆風で耳がイかれたらしい。段々回復してるけどな…身体も、ボロボロだ……」
    それでも、「大丈夫大丈夫」と軽く笑ってみせる。

    持ち物:長めの鉄パイプ
    ガバメント(7+1)
    医療パック
    ワクチン(8本)
    煙草
    鎮静剤
    状態:各所に裂傷、火傷、打撲。
    状況:なんとか立ち上がる
  • 86 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/09(土) 21:42:48

    >86
    >「……生きてる、首がもげてねぇ、奇跡だ…」 
    「五体満足だな・・・・・奇跡に近いな・・・・・・・」
    >「……よぅ、川崎。元気かー」 
    黙って頷いた。
    >「さっきの爆風で耳がイかれたらしい。段々回復してるけどな…身体も、ボロボロだ……」 
    「仕方ないな・・・・・乗れよ・・・・」リュックを前にまわすと西村に背を向け屈み込んだ。
    「希望!ちょっと荷物を持ってくれないか!!」


    名前:川崎 裕次郎   
    年齢: 24   
    性別: 男   
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)5発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、   
    S&WM629Performance Center6発、   
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、   
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、   
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、   
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・   

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用   
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み)   

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・   
    現在地:等訓市駅前デパート内   
    行動:>希望を呼ぶ

  • 87 .  半袖アロハの青年 ◆qCw0svp1i6   2005/04/10(日) 01:47:25

    >68
    変化を終えて夜空に羽ばたく少女を見上げ、青年は大きく息を吐いた。
    そこにあるのは嫌悪か、憐れみか羨望か、その穏やかな表情の内面を窺い知ることはできそうにない。
    「僕も飛べたらな・・・・道に迷うこともないんだろうけど、ね」
    おどけた仕草で向きを変え、止めていた歩みを再開させる。
    メモ帳片手に、完全に炭化した怪物達の死体を踏みしめながら、青年は相変わらずの柔和な笑みを浮かべていた。

    ふと、足を止め、少女の飛び去った方向に目を向ける。
    「・・・・・・いい・・・笑顔だったなあ・・・・」
    自分には祈りを捧げる神はいない。信仰も、愛国心も、心の闇に葬ったのだ。
    だがそれでも、あの少女の無事を願わずにはいられない。
    人間でなくなり、怪物の姿となっても、澄み切った瞳と笑顔を捨て去らなかった。
    あの、名も知れぬ少女の幸を・・・・。

    所持品:メモ帳、古びたサック(中身は?)
    現在地・状況:狭戸市、どこかの道路上、怪物の焼死体の並ぶ通りを進んでいる。
    状態:無傷
  • 88 .  補給部隊  2005/04/10(日) 03:14:58

    >85
    >「…まぁ、意外と安っぽい正義感振りかざすの好きな質なんだよな…」
    シノザキが息を吐き出すと共に言った。
    「恥ずかしい台詞が言えるんですね。」
    肩を竦めながら答える。
    >「試すだけ試そう。効けば儲けもんだ。効かなきゃ…その場合でも今よりはまぁ楽だろ。
      それより、上の連中の分には足りるのか、あれは?」
    シノザキが顎で示した方向にはアンプルが幾つかあった。
    「数は充分ですよ。・・・確かに気楽かもしれません。」
    表情が微かに嫌悪のそれへと変化する。
    あの時にワクチンさえ打っておけば良かったのだ。
    助ける努力をすれば、多少は後で気楽になれるかもしれない。
    >「足りるんならとっとと行こう。自衛官連中も今ならまだ死んでる奴も居ないだろ」
    解かりました、と答えエレベーターを目指して歩き出す。
    もちろん、分離したサンプルも忘れずに携帯する。
    「・・・作戦を考えましょう。二手に別れて、自衛隊にあれを打つ。私が囮を勤めましょう。
     一旦、エレベーターで上がります。あなたは ・・・そうですね、もう一度ここに戻って
     エレベーターで3階に移動して下さい。そこで合流しましょう。」
    エアロックを通過する。エレベーターは目前に迫っている。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×12本
    現在地:狭戸市 傘社研究所  P4施設
    健康状態:健康
  • 89 .  名無しになりきれ  2005/04/10(日) 05:41:06

    そんな>87の前に89式小銃と2丁の9mm拳銃を構えた自衛官ゾンビが現れた
  • 90 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/10(日) 16:44:19

    (伊達)
    >84
    伊達はすぐに起き上がると、他に生存者の安否を確かめようと階段を駆け下りた。
    階段を駆け下りると、重田が踊り場で蹲っており、肩に傷を負っていた。
    ボディ・アーマーに覆われた肩は血で真っ赤に染まっており、恐らくその下の傷口の有様は酷いものだろう。
    伊達は重田の傷の手当をしようと重田が背負っている背嚢や身に着けているボディ・アーマーを外したが、>81の銃声が聞こえると
    「…重田をお願いします」
    重田の装備品の類を外し終わると、救急品が詰まった救急品袋を桜子の手に押し付け、そのまま粉塵に閉ざされた二階売り場に消えた。

    >86>87
    声が聞こえる方角へと、そろりそろりと足を運ぶ…が、前にふらふらと覚束無い足取りの人影があることに気がついた。
    伊達は声を掛けようと思ったが、思い止まり、小銃を構えてダットサイトで狙いをつけた。
    不意に風が吹き、一瞬だけ粉塵が晴れた。それにより、僅かながら粉塵の隙間に垣間見る事ができたその人影は、蒼白を通り越して土気色に染まった
    顔をしていた『元戦友』であった。
    ダットサイト内に映ったその横顔は酷く、口元は血でてらてらと濡れていた…目は死人のように生気が無いが、やけにぎらぎらとしている。
    一瞬だけ伊達の表情が曇るが、ゆっくりと息を吐くと、銃下部に取り付けられているポンプアクション式散弾銃のハンドガードを素早くコッキングした。
    そして後から接近し、こつっと散弾銃を88式鉄帽に突きつけた…『元戦友』はそれに気付き、ゆっくりと後を振り返った。
    「酷い顔だな…大宮。お前はもうちょっと男前だったのにな……」
    大宮が襲い掛かるよりも早く、伊達は散弾銃の引き金を引いていた。
    至近距離での散弾銃の一撃は大宮の頭部を跡形も無く吹き飛ばし、周囲に肉片と脳漿を飛び散らせていた。
    頭部を失った大宮の体は糸の切れた人形のようにそのまま床に伏し、それにしたがって頭部を失った首からさぁっと血が流れ、大宮の体の周囲に血の池を作った。
    びくびくと痙攣する大宮の体…しかしそれも暫くすると全く動かなくなった。
    伊達は大宮の体に屈みこむと、その胸に装着されていた無線機を手に取り、大宮が所属していた捜索班に通信を試みた。
    案の定、向こうからは何の応答も無い…第二捜索班は全員死亡したとみていいだろう。そして数時間前に壊滅していた。
    「…これでぐっすりと眠れるな。妹さんには俺から言っておく」
    大宮のボディ・アーマーのポケットを弄り、中から一つの御守りを取り出した。
    それは何時も兄の身を案じる心優しい妹が彼に送ったものであり、彼の妹は今年で高校生になったばかりである。
    伊達は大宮が手に握っていた小銃を手に取り、簡単な点検を済ませると、今度はボディ・アーマーのポケットに収納されている弾倉を取り出し始めた。
    黙々と戦友の死体から使えそうな装備を取り外していくその行為は、途中で投げ出したいほどの苦痛であった。

    名前:伊達雅宗
    年齢:21
    性別:男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(4発)+ショットシェル×10)、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、
                      98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:二階売り場/元戦友を始末し、その装備を取り外している。
    健康状態:/良好
  • 91 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/10(日) 17:38:44

    >89
    荷物を取りまとめ、エレベーターへ向かった。
    >「・・・作戦を考えましょう。二手に別れて、自衛隊にあれを打つ。私が囮を勤めましょう。
    > 一旦、エレベーターで上がります。あなたは ・・・そうですね、もう一度ここに戻って
    > エレベーターで3階に移動して下さい。そこで合流しましょう。」
    「解った。…一応持っていくか?」
    エアロックを通りぬけ、エレベーター前の通路へ出たところで閃光弾とアンモニアを
    二つずつ鈴木へ渡した。そのまま数歩進む。
    「……プランの変更が必要かな?」
    エレベーターの扉は開け放たれており、すぐ脇の壁に
    『全快おめでとう、お帰りはこちらから』という言葉と矢印が刻まれていた。
    カーゴ内に入る。操作盤は大きく引き裂かれていた。
    「ダメだな…どのボタンも反応無しだ…」
    天井と側面の壁には穴があいている。出られないことは無さそうだが…。
    「まぁこっから登る以外に手もないか…少し待っててくれ」
    鈴木をその場に残し、P4施設内へ戻る。設置されていた機械類のケーブルを引きぬき、
    エレベーターへ戻る。適当に結び、より合わせ、ロープの様にする。
    「俺が台になるから、これ持って上に上がってくれるか?」
    鈴木にロープを渡した。

    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下 エレベーター前
  • 92 .  キリングフラワー ◆sXayCwmMbg   2005/04/10(日) 18:49:43

    >79
    「ドうシタ?こんナトコろでオねんネしたイのか?」
    由比は床に激突するかと思われたが、それは思わぬ人物(?)の登場により免れた。
    突如として闇の中から現れたキリングフラワーは、上から降ってきた由比を数本のツタで支えると、そのまま丁寧に踊り場に下ろした。
    「ダらシの無イ奴ダな…おレが見送りニ来ナけレバ、お前ハ今頃は床でオねんネしてイたゾ?オれに感謝すルンだナ?」
    キリングフラワーはやれやれと言った様に肩を竦めて見せると、大きく溜息をつくような動作をした。
    そして言われるであろう皮肉を待った。このニンゲンのことだ、先程の遣り取りのように皮肉の一つや二つを吐くに違いない。
    しかし、彼の期待は裏切られることとなった。言われるであろう皮肉が来ないのである。
    「……」
    ツタで頬をぺたぺたと触ってみるが、それを鬱陶しそうに払いもしない。
    「……」
    今度はツタの先でぐりぐりと頬を押してみるが、彼の期待する反応が返ってこない。
    流石に異常を感じたが、確かに彼の目の前にいるのはニンゲンだ。先程、化物である自分をものともしなかったニンゲンだ。
    だが、明らかに先程と雰囲気が違う。彼には視覚が存在しないが、その代わりに他に感覚が発達している。
    聴覚や嗅覚、触覚、味覚は言うに及ばず、霊感に当たるような感覚まで優れている…と、彼自身は思っている。
    心臓の鼓動音や匂い、手触りや味(ツタの表面上にも味覚に当たる器官が無数に存在する)も同じである。
    暫しツタで腕組みをし、残ったツタで顎に当たる花弁を撫で摩り、考えてみる…が、明確な答えには至らない。
    「フーむ…変な奴だナ?お前トいう<ニンゲン>は?」
    これ以上考えても仕方が無いという結論に達し、彼は組んでいたツタを解くと由比の頭を撫でてみた。
  • 93 .  ナイトフライクイーン ◆pky16Atl/I   2005/04/10(日) 19:42:12

    >70
    うざい、ウザイ、コイツらウザッタイ!!!
    自慢の拳は空を切るばかりで、このすばしっこい二匹には易々と避けられてしまう。
    ・・・・もういい。この巣は捨てよう。別の場所でまた思う存分食い荒らすだけだ。

    天井に腕を叩きつけて、ホーム全体の崩壊を誘う。
    後数分で、この空間は瓦礫に埋め尽くされるだろう。
    生き埋めにしてやる。
    女王はぞろりと牙の生え揃った口を開き、人間の女のような笑い声をあげた。
  • 94 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/10(日) 21:14:55

    >91
    「助けて頂いて有り難う御座います、怪我は無いですか?」
    ゆっくりと話しかける・・・・さっき話していた様子からして戦友だったのだろう・・・・・
    装備を外し終わり立ち上がったのを見て話しかけた
    「済みませんが、89式かMINIMIをお借りできませんか?」
    「もう一人の自衛官の方は怪我をされて居るみたいですし・・・・・・私が代わります。
    怪我してて7キロはキツイでしょうから・・・・・・それに拳銃だけでは不安なのでお願いできますでしょうか?」

    名前:川崎 裕次郎    
    年齢: 24    
    性別: 男    
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)5発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、    
    S&WM629Performance Center6発、    
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個)、    
    タクティカルベスト、リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、    
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、バッテリー、謎のIDカード+黒猫)、    
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・    

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用    
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み)    

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・    
    現在地:等訓市駅前デパート内    
    行動:>相談中

  • 95 .  名無しになりきれ  2005/04/10(日) 21:55:48

    >95
    度重なる衝撃に耐え切れなかったのだろう。
    鈍い音を立てて、2階売り場の床に亀裂が走った。
  • 96 .  雑誌の切り抜き ◆oPs6fsf04k   2005/04/10(日) 22:51:14

    政府、培尾市付近の生物災害公式に認める

    本日の政府定例会見にて山口保内閣官房長官は等訓市を始めとする都市でも
    細菌流出による生物災害が発生していると公式に発言した。
    山本官房長官によると、旧培尾市の付近都市に存在する多数の避難所の
    避難民に感染者が紛れ込んでおり、そこから大規模に感染が広まった模様。
    二次災害に関してはインターネットや雑誌などで頻繁に流れていた噂であり、
    大型のインターネット掲示場「2ちゃんねる」では今回の政府発表に酷似した
    内容の書き込みも認められ内部情報に詳しい人物の書き込みとされている。
    これに関しては「偶然の一致、情報流出はありえない」とコメントした。


    官邸に迫撃砲、反傘派集団による犯行か

    今日午前10時ごろ、首相官邸へと迫撃砲らしきものでの攻撃が行なわれた。
    警察は付近をうろついていた不審な男に声をかけたが男はすぐに逃げ去ったという。
    その後の警察の調査により、逃げた男は原井孝敏(31)であると判明した。
    今回の犯行に使用された迫撃砲は市販の鉄パイプ等を加工した簡単なものであり、
    また砲弾も同様に加工されたパイプだったようで官邸自体に大きな被害は無かった。
    原田容疑者は元自衛官で培尾市にも派遣されていたが、帰還後に依願退職し、
    反傘派の政治結社に入会していた。
  • 97 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/10(日) 23:59:20

    >93
    本来あるべき衝撃は無く、ただあったのは鈍い音と何かに触れた感触
    そして足に絡み付く奇妙なナニカ・・・それに反応して小さな声が溢れる。
    私の投げ出された両足は静かに地面に接し、砂塵を漂わせた。
    目を恐る恐る開けると、そこには何度も見たような姿が聳えていた。

    「あ・・・あなたはあの時の・・・」
    >「ダらシの無イ奴ダな…おレが見送りニ来ナけレバ、お前ハ今頃は床でオねんネしてイたゾ?オれに感謝すルンだナ?」 
    片言の「人間語」は聞き慣れた言葉、しかしその姿にはまだ慣れる筈が無い
    何故か―。血のシャワーで体を洗い、断末魔の旋律を鑑賞し、生ける屍を食すこの存在をどうして
    どうして受け入れられようか、「ツタ」で何度と無く私を叩く・・・私の手は震えている。

    立 っ て い る の も や っ と だ
    唇が乾く、口の中もそれに倣う、口は開いたまま、ただただ「異形」から目の焦点が離れない
    こいつは友好的なのだろうか・・・それがもしフェイクだとしたら?では何故前彬を襲わなかったのか
    しかしそれもフェイクだとしたら?いや、実はそれも計算の内では無いだろうか・・・
    メビウスの輪になり続ける論理は留まる事を知らなかった。パンクしそう脳内を整理する時間を
    自分自身に与える事など出来そうに無いのだ。

    >「フーむ…変な奴だナ?お前トいう<ニンゲン>は?」 
    不意に頭を撫でる「異形」のツタを払いのけて私は脱兎の如く階段を駆け上がる。
    屋上の光、星の瞬きで満ち溢れる漆黒の世界に飛び出した私の前に一人無線をいじる
    雑賀さんの姿が見えた。何かをしていた。だがそんなことはどうでも良かった。
    この不安を安らげてくれるなら・・・

    何時の間にか私は彼の背に抱きついていた。人に触れるとより分かる心臓の高鳴りと
    体の震え、稲妻のようで高波のような鼓動は大空をうねる大蛇―。

    しかしこの時、確かに感じたのだ。この屋上に感じたキケン・・・を
    体を雑賀に預けながら、更なる「大きな反応」に私は押しつぶされそうになっていた。

    名前:>由比 明良 由比 彬        
    年齢: 16        
    性別: 女        
    持ち物: バッグの中に(学生書、ソーイングセット、魔よけの鏡)        
    装備:制服上 肩下げバッグ *ナイフ(使用不可)       
    現在地: デパート六階踊り場→五階階段(落下中)        
    状況:爆音に思わず足を踏み外す 
    体力:fine  
  • 98 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/11(月) 00:35:59

    大宮の装備で使えそうなものは、伊達と同じ仕様の89式小銃、9mm拳銃、銃剣であった。
    彼の装備を調べる中で、何故かは知らないが、もう一丁9mm拳銃を所持していた。それは無造作に弾帯に差し込まれていた。
    しかし、それは遊底に重大な損傷があり、引き金を引けば暴発しかねないものであった。
    「…使えるのは弾丸だけか」
    弾倉を引き抜き、その9mm拳銃は床に置いた…弾倉には全弾装填されており、一度も撃っていない事が窺える。
    差し込まれていた小銃の弾倉は殆ど撃ち尽くされており、曳航弾が僅かに残るのみとなっていた。
    伊達はその弾倉を引き抜くと傍らに置き、大宮のポケットから取り出した弾倉を代わりに装填し、コッキングレバーを引いた。
    銃下部に取り付けられている散弾銃にも異常は無く、装填されているショットシェルは五発全弾。

    >95
    かちゃかちゃと音を立てて装備を取り外していたが、不意に声を掛けられ顔を上げる。
    >「助けて頂いて有り難う御座います、怪我は無いですか?」
    「いや、礼には及びませんよ…」
    全ての装備を取り外し終わると、小銃は手に持ち、拳銃と弾倉類、銃剣は弾帯に差込みむと伊達は立ち上がった。
    「さぁ、屋上へと急ごう…ヘリが直に来ます」
    一行を促そうと、先頭を切って歩き出そうとしたが…
    >「済みませんが、89式かMINIMIをお借りできませんか?」
    この言葉に立ち止まり、川崎を振り返る。
    この青年は一目見たときから怪しいと思っていた。一般人とは思えない重武装には自然と目がいくものだ。
    手に持ったシュアファイアー付きのUSPにS&W629、暗視装置に無線機その他etc……兎に角、尋常では無さそうだ。
    「………」
    しかし、重田が負傷した今は一人でも戦力が欲しい。それが信用に足る人物かどうかは分からないが……
    「使い方は分かるな?予備弾倉は89式が二、9mm拳銃が一だ…89式の散弾銃は接近戦で使え」
    川崎の胸に89式小銃を押し付け、9mm拳銃とそれらの予備弾倉を彼のベルトに差し込んだ。
    しかし、銃剣だけは自分の弾帯に差込むと、倒れていた西村を肩に担ぎ上げ、ぎしぎしと音を立てる(>96)を二階を
    後にするべく重田と桜子が待つ踊り場へと歩き出した。

    名前:伊達雅宗
    年齢:21
    性別:男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(4発)+ショットシェル×10)、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、
                      98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:二階売り場/回収した装備を川崎に押し付け、西村を担ぎ上げて三階へと向う
    健康状態:/良好
  • 99 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/11(月) 00:46:13

    やはり何度掛け直しても誰も出てはくれやしない
    それはそうだ、市民の殆どが避難してしまったのだ
    警察の人間も同じ様にこの街には残っていないかも知れない・・・
    なら私はもう消防署を出た方が良い。
    体が悲鳴を上げてもひたすら前進するしか選択肢は無い

    「クソッ・・・もう訳分からん」
    私は消防士の手に赤く染まった斧が握られていたのに気付いた
    この男は斧を手に、何から自分を守ろうとしていたのか。
    私には分かる筈も無い、とりあえず斧は貰っておこうかね・・・
    冷え切った消防士の手から斧を引き離すと、私はドアノブに手を掛けた。

    「・・・なんだ?」

    その時、後ろで何かが引き摺られる音を聞いたのを最後に、
            何も分からなくなった。

    名前:本人記憶喪失の為、不明
    年齢: 50代後半(推定)
    性別: 男
    装備: 車椅子、血の付いた斧、毛皮のコート、懐中電灯、ダイヤル式の鍵が付いた鞄
    場所: 国道沿いの消防署、事務室内
    状況:事務室を出ようとした瞬間、気絶(敵の攻撃を受けて)
  • 100 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/11(月) 00:47:30

    (重田)
    >83
    「いてて…もう少し優しくお願いしますよ。俺はこう見えても繊細なんですから…」
    桜子が傷口の止血をしてくれる傍ら、重田は軽口を叩いてみせる。しかし、暗視鏡の下の瞳は苦悶に満ちている。
    砲弾の破片は肩を覆っていたボディ・アーマーを切り裂き、その下の肉をずたずたにしていた。恐らく骨まで見えているかもしれない。
    軽く左手を動かしてみる。痛みで指先が震えはするが、五本の指にはしっかりと命令が行き渡っているらしい。
    だが、この手でMINIMIを構えるとなると少しばかり不安がある。

    >「私のせいで伏せるのが遅れたんでしょう?・・・・・駄目じゃないですの!もし貴方が怪我をしても、私では担げませんのよ」
    「心配要りませんよ…いざとなったら、伊達にやらせますって」
    なんでもない、とでも言うように重田は右手を上げて桜子を制する。
    痛みからくる脂汗がじわっとフェイスマスクを濡らし、左手は関節が白くなるほど固く握り締めていた。

    >「・・・・・貴方は少し私を甘やかしすぎですわ」
    暗視鏡越しに見える桜子の表情の雲行きがだんだん怪しくなる。遂には涙が一筋、桜子の白い頬を伝った。
    内心重田は桜子の涙にどきっとし、心臓は早鐘のように鳴っている…一瞬だけ肩の痛みを忘れ、思わず桜子の顔に魅入る。

    >「・・・・・・助けてくれて、ありがとう」
    不意に桜子の細い手が暗視鏡に触れたかと思うと、そのまま横にずらされた。
    肉眼で見る彼女の涙に濡れた顔は、息を呑むほど美しく、それでいて後めさたを感じさせるものがあった。
    「反則ですぜ…奥さん。本気で恋しちゃいますぜ」
    だがこの時、重田は既に悟っていた。
    (やべ…一目惚れって奴だな)

    名前:重田勝則
    年齢: 21
    性別: 男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(重田)…MINIMI(58発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:二階踊り場/ボディ・アーマー、背嚢を外し、戦闘服上半脱ぎ状態
    健康状態:左肩を負傷(恋の予感)
  • 101 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/11(月) 01:22:32

    >99
    >「さぁ、屋上へと急ごう…ヘリが直に来ます」 
    ヘリか・・・・・・・・落とされないと良いが・・・・・
    しかし、真彌は何処に居るんだろ・・・・・・・・・
    >「使い方は分かるな?予備弾倉は89式が二、9mm拳銃が一だ…89式の散弾銃は接近戦で使え」 
    「了解。」
    ぎしぎしと音を立てる(>96)二階を後にするため歩き出した。

    名前:川崎 裕次郎       
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)5発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、     
    S&WM629Performance Center6発、     
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個 現在使用不可)、     
    リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、     
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、車のバッテリー液、謎のIDカード+黒猫)、     
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・     

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用     
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み、89式小銃(30発)+30連装マガジン×2(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)、
    9mm拳銃(9発+1)+マガジン×1、 装備完了)     

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・     
    現在地:等訓市駅前デパート内     
    行動:>3階へ
  • 102 .  正虎&ジロ ◆y.SwUA0Hno   2005/04/11(月) 02:18:55

    >64
    「・・・そうだね。まともな料理なら何でもいいや。あ、でもペット同伴OKの店にしようね」
    こんな時に何を呑気なって言われそうだけど、こういう軽口を叩き合ってないと気絶してしまいそうなんだ。
    僕も薫先生も、もう体力の限界だ。
    サーチライトの所まで行って何もなかったら・・・・多分、そこで力尽きるだろうな・・・・。
    その時はジロ、せめて君だけでも生き延びてくれ。

    >88
    自分でも何を話しているのかよく分からなくなってきた頃、通りの向こうから誰かがやってきた。
    ・・・・人間だ。生きている人間の男の人だ。
    何だかすごく優しそうな顔をした人だけど・・・・どうしてアロハシャツなんか着てるんだろ? 靴なんか
    カンフー映画の人が履いてそうなデザインだし・・・・。
    「えっと・・・・どうも始めまして・・・・僕は正虎・・・あの、お兄さんは・・・・?」
    気力を振り絞ってなんとか自己紹介をする。
    駄目だ・・・・もう意識が・・・保てない。
    この人が、見かけ通りの優しい人でありますように・・・・。
    そう願いながら、僕の頭と体は完全な熟睡に入ってしまったんだ。

    所持品:ライター
    現在地・状況:狭戸市研究所近くの道端、アロハの人と出会う。
    状態:体力、気力ともに尽き果てて気絶してしまう。薫先生と左手同士を手錠で繋いでいる。
  • 103 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/11(月) 05:17:12

    >91
    私は相当パニックになっているらしい。怪我をしている重田さんの荷物を下ろす事すら思い付かなかった。
    >「重田を頼みます」
    そういって伊達さんは売り場のほうへ向かう。私の手には救急品袋が残された。
    とにかくやるしかない。私は乱暴に顔を拭うと袋を開けた。
    いろいろ入っているようだが、ここは暗くて薬品類のラベルが良く見えない。焦る気持ちを抑えて、まず懐中電灯を点けた。
    >101
    「少し我慢してね」
    灯りの元、水と消毒液で傷を濯いだ。あらためて見るとかなりの深手のようだ。
    痛みのせいか、重田さんの左手も関節が白くなるほど固く握り締めている。
    見た限り破片は残っていないようだけど・・・ガーゼでふき取りながら私は唇を噛んだ。
    私に気を遣わせまいとさっきから軽口ばかり叩いているけれど、かなり痛むに違いない。
    『・・・バカな人・・・・・』
    一度緩んだ涙腺は、なかなか元には戻らない。
    本当に辛いのは重田さんなのに・・・内心で自分の弱さを叱咤しながら、私はまた顔を拭った。、
    「・・・・・・申し訳ないけど、手当ての仕方を指示してくださる?」
    こんな酷い傷の応急手当などしたことが無かった私は、一番確実で効率のいい方法を取る事にした。

    「所持品:非常持ち出し袋(食料、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、蝋燭、紙皿、
    ビニール袋、古新聞、ラップ類、空きボトル×2)日本刀 簡易松明
    現在地:状況:等訓市駅前デパート/2階階段付近。応急手当中
    状態:良好(精神的に不安定)
  • 104 .  ギリス大佐 ◆VonfJKTU22   2005/04/11(月) 15:31:35

    >94
    崩れ落ちてくる天井をかわしながら、ギリスはPSG-1の引き金を絞った。
    一発目は歯茎に命中、二発目は口蓋に食い込み、確実にTG-ベノムを体内に蓄積させる。
    だが、そこまでが限界だ。
    いくら的が大きいとはいえ、震動と触手と天井に阻まれながらでは狙いなどつけられるものではない。
    「私はこれでずらからせてもらうわ。アンタも早く逃げた方がいいわよ!」。
    外骨格で覆われた男にそういい残し、ギリスはトンネルの中、線路の奥へと姿を消した。
    ここで生き埋めにされるのは御免だ。

    撃ち込まれた二発のベノムは、女王を蝕み、その命を奪うだろう。
    時間はかかるだろうが、効果は絶対のはずだ。

    所持品:H&K PSG-1(残弾3、TGーベノム弾)、ライフルのマガジンx2、モーゼルM712x2(残弾20&0)
    モーゼルのマガジンx6、サバイバルナイフ、葉巻x6、ライター
    現在地・状況:狭戸市、地下鉄トンネル内、女王に二発のベノムを撃ち込み撤退する。
    状態:健康、頬に傷
  • 105 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/11(月) 20:33:08

    >92
    >「解った。…一応持っていくか?」
    「ええ、頂いておきます。」
    シノザキからアンプルを受け取る。
    中身はアンモニアと閃光弾が2個、計4個だ
    代わりに抽出高分子入りのアンプルを6本、つまり半分渡した。
    「あなたにも渡しておきます。まぁ・・・どちらかチャンスを見つけた方が使えば良いでしょう。」
    エレベーターの扉は開きっぱなし。壁に刻まれた文字と矢印に顔が引き攣る。
    シノザキが中へと入り、ボタンを幾つか押した。
    >「ダメだな…どのボタンも反応無しだ…」
    「なるほど。考えてみれば・・・私は指揮官としちゃ無能なクチでしてね。作戦立案は向いていないんでしょうな。」
    周囲に開いた穴を調べる。移動できない事は無いだろう。
    もっとも登るのは我々人間には不可能だ。
    >「まぁこっから登る以外に手もないか…少し待っててくれ」
    「え、ああ、構いませんけど。」
    シノザキは返事を終える前にP4施設へと戻っていく。
    戻ってくるのも唐突だった。
    手には何か・・・ロープのような物を持っている。
    >「俺が台になるから、これ持って上に上がってくれるか?」
    「了解しました。これ、預かって下さい。」
    スリングが着いていなショットガンをシノザキに預ける。
    シノザキが頷き、両手を組んだ。
    「いきますよ、1,2の3っ!」
    シノザキが勢いをつけて両手を押し上げる。
    足場も定かでない暗闇の中、シグを片手に暗視ゴーグルを降ろし、スイッチを入れる。
    緑一色の遠近感の無い世界が広がる。
    景色は緩やかな上り坂だ。
    「・・・大丈夫ですね。待ち伏せは今の所なし。緩やかな上り坂になっています。」
    ロープを垂らし、シノザキの体重を踏ん張って支える。
    「歳の割には中々体力がありますね。」
    ニヤリと笑って暗視ゴーグルのスイッチを切る。
    今度はマグライトを引っ張り出し、右手にシグを構えたまま左手で高く掲げる。
    「さて・・・行きますか。」
    緩やかな坂を油断なく登る。

    所持品:シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×12本
    現在地:狭戸市 傘社研究所  謎の通路
    健康状態:健康
  • 106 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/11(月) 20:53:58

    ヘリとの連絡は無事完了し、ものの数分と経たない内にくることとなった。
    そして待機しているであろう強行偵察班にも連絡をいれる。これで強行偵察班は市外へと脱出するだろう。
    ひとまず、自分達の仕事は無事に終りそうだ。
    「これで何事も無く終ればいいんだが…」
    しかし、そうはいかないと相場は決まっている。雑賀はより気を引き締め、周囲を警戒していた。

    >98
    どたどたと誰かの足音が背後から迫ってくるのが分かり、何事かと思って後を振り向こうとしたが
    気付いたときには「小動物」のような少女が背中に抱きついていた。
    流石の雑賀も驚いたが、何か衝撃的なことがあったんだろう。今のこの少女は「小動物」、内の「狂犬」は眠っている。
    生意気な言葉と刃のような雰囲気さえ無ければ、この少女はただの可愛らしい女子高生に過ぎない。
    「ま、何があったかは知らないが…」
    べりべりっと背嚢に張り付いた由比を片腕で丁寧に引き剥がし、ぽんぽんと頭を軽く叩く。
    「今の君は『小動物』だ…私が飼っているジャンガリアンハムスターに勝るとも劣らない。
    私は周囲の警戒をしてくる。それまで大尉とあの青年たちと一緒にいた方が安全だろう」
    雑賀は由比を一人残して、煌々と照明に照らし出されている駐車場を探索し始めた。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(21発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(9発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×6、手榴弾×3
    現在地・状況:屋上/由比に抱きつかれてべりべりと引き剥がすと、駐車場に危険が無いか探索を開始
    自分の状態: 良好
  • 107 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/12(火) 04:56:54

    >>106
    鈴木にロープを渡した。代わりにショットガンを受け取る。それを壁に立てかけ、手を組んだ。
    鈴木が足をかける。掛け声に合わせ、手を押し上げた。
    >「・・・大丈夫ですね。待ち伏せは今の所なし。緩やかな上り坂になっています。」
    鈴木が上から言う。その直後にロープが下ろされた。ショットガンをバッグに差し込み、
    ロープを掴む。軋む音がしたが、どうやら登るまでは持ちそうだ。
    >「歳の割には中々体力がありますね。」
    「俺ぁまだ30だよ。スポーツ選手なら脂の乗り切ってる時期だぜ」
    笑って言った鈴木に、苦笑で返す。鈴木は振り向いてライトを構え、歩き出した。
    足元にのたくっていたロープを丸めながらその後に続く。
    (……あれ、ショットガン俺が持つの…?)



    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン
         高分子抽出物(6本)、ショットガン(残弾2)、散弾(9)、ロープ
    現在地:狭戸市 傘社研究所内地下
  • 108 .  天城 空子 ◆pky16Atl/I   2005/04/12(火) 15:05:55

    ・・・・・何故、私はここに来てしまったんだろう?
    もう瓦礫の山になってしまった培尾市、私の忌まわしき思い出の眠る場所に・・・・。

    培尾小学校の校庭跡地には、隙間なく白い花が咲き乱れていた。
    空から見た所、この花は培尾市跡全体に群生しているようだ。
    所々にここのような花畑ができている。

    これは一体なんなのだろう?
    私はその内の一輪を摘み取り、観察してみる。
    ・・・・感染している。人為的に蒔かれたものなのだろうか?
    一体誰が? 何のために?
    ・・・・そうよね。一人で考えたって答えなんか出るはずない。

    誰もいない花畑の真ん中で、私は月を見上げ、星を見渡す。
    一人になれる所がいい。今度はどこに飛んで・・・・。
    「・・・・誰っ!?」
    僅かな、ほんの僅かな気配を感じる。気のせいかもしれないけど、誰かが私を見ているような?
    「誰か、そこにいるの?」
    身を隠せそうな瓦礫に向かって適当に声をかけてみる。
    反応がなければ、このままどこかへ飛び立つだけだ。

    所持品:首にぶら下げたお守り
    現在地・状況:培尾小学校校庭跡地、花畑の真ん中に立って気配の主を探す。
    状態:健康?
  • 109 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/12(火) 18:22:10

    (重田)
    >104
    >「・・・・・・申し訳ないけど、手当ての仕方を指示してくださる?」
    重田は懐中電灯に照らされた傷口を見て、内心舌打ちした。
    肩に受けた破片は思いのほか大きかったようで、剃刀の様に鋭い破片は肩の肉を大きく切り裂いていた。
    出血はそれほど酷くは無く、傷口の断面は生肉のように生々しく光っており、鼻腔を鉄の匂いが擽る。
    左腕を動かすことは出来るが、痛みが酷い。戦闘手袋を脱いだ左手は硬く握り締められ、噛み締めた奥歯がぎりりと軋む。
    これほどまで傷口が深いと、衛生官の装備と技術がなければ治療は出来ないだろう。持ち合わせの野戦救急セットでは無理だ。
    「じゃ、止血パックを広げて傷口に貼り付けたら、包帯でも適当に巻いてください…」
    丁度桜子が救急品袋の中から取り出していた「止血パック」なるものを指差し、折り畳まれているそれを広げて傷口に貼り付けるよう指示する。
    「それが済んだら直ぐに出発しましょう…これ以上時間を無駄にする訳にはいきませんからね」
    床に下ろしておいたMINIMIをスリングベルトを掴んで手元に引き寄せると、右手でグリップの感触を確かめるように握り締めた。

    名前:重田勝則
    年齢: 21
    性別: 男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(重田)…MINIMI(58発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:二階踊り場/ボディ・アーマー、背嚢を外し、戦闘服上半脱ぎ状態
    健康状態:治療中
  • 110 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/12(火) 18:57:24

    俺が到着したとき、外は濃厚な血の匂いに溢れていた。
    ヘリの前で数人の銃を持った自衛隊員がお嬢さんの背中から伸びた触手によって串刺しにされている。
    ある者は口から血の泡を吹き、ある者は声にならない叫び声を上げ、ある者は血を吐き散らしながら絶命していた。
    クソッタレ、まるで鵙の速贄だ・・・俺の餌なのに、俺の狩場なのに・・・・・・。
    荒らされた、犯された、汚された・・・許さない許さない、殺してやる殺してやる殺してやる、とにかく・・・!
    身体の奥底から言い様のない怒りが込みあがる、半透明の鱗が全て逆立ち、ギチギチと嫌な音を立てる。
    獲物に飛び掛る肉食獣さながら、俺は態勢を低くし、全身のバネを使い、目の前の『敵』へと飛び掛っていった。
    それから先の事はよく覚えていない、何度斬られ、斬ったか、何度刺され、刺したか・・・・・・、それすらわからなくなった頃・・・。
    『敵』は死んでいた、何が原因で死んだのかわからない、俺に突き刺されたのが原因か、自衛隊員の撃った銃弾が原因か・・・。
    それとも・・・また別の何かが原因なのか?とにかく、『敵』は死んだのだ・・・ヘリの前で何かに向かって腕を伸ばしながら・・・・・・。
    俺は研究所の壁に寄りかかり、息を整える。
    お嬢さんのサービス料は高すぎだ・・・左眼、左脇腹の肉を多少に、全身の肉を少々・・・。
    「ハハッ、ボッタクリもいい所だ・・・・・・俺はまだ満たされてないっていうのに・・・」
    笑った拍子に左脇腹からニュルリと腸が飛び出した。
    別に驚く事もない、さっきから入れるたびに飛び出してきてキリがないのだ・・・。
    腸はまるでそれが1つの生物かの様に脈打ち、俺の足に絡みつく。
    痛くないわけではないが、叫び声を上げるほどでも、耐えられないほどの痛みでもない。
    身体中の細胞が蠢き、血が出るのを必死で抑えている。
    まったく・・・化け物の身体ってのは・・・便利なもんだな・・・・・・。
    「しかし、血を流しすぎた・・・補給をしなければ・・・」
    ヘリの中にも何人かまだ生き残りがいるが、やめておこう・・・今は身体を回復させるのが先決、だ。
    俺は壁から離れ、ヘリの前まで腸を引きずりながら歩き、俺とお嬢さんの殺し合いに巻き込まれた死体に覆い被さり、死体の傷口から血を啜った。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機
    現在地:狭戸市 傘社研究所 外
    状況:血液補給中、全身に刺し傷切り傷、左眼失明、腸ポロリ、ウィルス覚醒。
  • 111 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/12(火) 21:55:44

    悪魔の姿を後ろ手に、今私の視界には大きな黒い壁が佇むのみである。
    大きな男、銃や、その他武器を体にくくりつけた男、そして・・・温かい

    >107
    だがその暖かさもすぐに屋上を走り去る風の瞬きに掻き消され、火照る顔もすぐにまた
    恐怖を絵にした蒼白に戻るのだ。それほど夜風は涼しい・・・そして悲しい
    漫画の一枚絵に良くあるような姿で雑賀さんから引き離される私、考えれば何をしているのやら
    言われるがままに佐々木さん達の所に帰る。屋上のドアを開ける手前の所だ。
    戻って冷静になると自分の行為が恥ずかしく思える。何故突然彼に抱きついていたのだろうか
    あの怪物の姿を見た私の恐怖心だろうか、それとも――。

    冷静になってふと気付くと、私の心に声が一つ増えていた。それは聞き慣れたアノ声だった
    (三流ドラマの仲間入りだな)
    「ふざけた事言わないでよ、貴方が勝手にいなくなったから―。」
    言い終わる前だった。突然覆い被さるような重圧が私の身体を襲った。これは、この反応は・・・
    (この反応の所為だ。不意だった・・・雑賀がヤバイ!)

    今雑賀は一人だ。屋上のパトロールって所だが・・・一人で行くなんて随分余裕がある人間だな!
    「ロブ、銃、銃寄越せ!渋るな!おい、銃の次は弾だ!あー、テメエの股間についてる汚ねぇ弾じゃない!クソ!」

    渋る・・・(と言うか当然の反応よね)ロブを尻目にもう一度俺は走っていた。
    だが、次に抱きつくのは雑賀じゃない

    星は輝きを薄っすらと減らしていく。これは夜明けを導く理の一つなのだろう

    名前:由比 明良 >由比 彬         
    年齢: 16         
    性別: 女         
    持ち物: バッグは置きました。         
    装備:制服上 ナイフ       
    現在地: デパート屋上     
    状況:走ってます
    体力:マァマァ
  • 112 .  柏木 修 ◆wIDHCRRxns   2005/04/12(火) 22:55:47

    >111 judasが到着する少し前
    気づいたときには化物が自衛隊員を串刺しにしていた。
    「嘘だろっ!?ありえないっ!」
    だがこんな状況じゃありえないなんてことはありえない。

    こういう場合は・・逃げるしかないな。

    自衛隊員を串刺しにした触手がこちらに伸びる!
    「残念ながら本日の営業は終了だこの触手野郎!」
    咄嗟に持っていたノートPC入りのブリーフケースを投げつける。それと同時に触手が脇腹を貫通。
    高価なノートPCでなんとか動きを止められた。っても少しの時間しか止められなさそうだが・・

    とりあえず問答無用で逃げる!

    所持品: 無し
    現在地・状況: 狭戸市南部の傘社研究所前→研究所近く//そして俺はノートPCさえも失った
    自分の状態: 脇腹を貫通
    ノートPC:Unknown
  • 113 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/12(火) 23:11:34

    >108
    坂は登れば登るほど急になっていく。
    >「俺ぁまだ30だよ。スポーツ選手なら脂の乗り切ってる時期だぜ」
    「年をとれば経験でフォローできます。
    可能なら暗視ゴーグルを使って進みたかったが足場が余り良くない上に、一つしかない。
    貴重な戦力であるシノザキに怪我をさせては元も子も無い。
    咄嗟に撃てるよう構えていたが、片手撃ちでは牽制程度になってしまうだろう。
    「・・・灯りだ。ようやく地上ですね。」
    マグライトを消し、シグを腰のホルスターに収める。
    「ショットガン、返してもらっても宜しいですかね?」
    小声でシノザキに言う。
    受け取ったショットガンを壁に立掛け、再びシグに持ち返る。
    地上への壁はこちら側から無理矢理押し広げたような形状をしていた。
    一瞬、壁の穴から首を出し周囲を見回す。玄関に程近い通路だった。
    ハンドサインで前進を伝える。
    より濃密な殺意の世界へと一歩を踏み出す。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、閃光弾×2、アンモニア×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  1階
    健康状態:健康
  • 114 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/13(水) 01:08:17

    川崎さんの声に遅れて辿り着いた…。 私の耳にすぐに聞こえてきたのは…

    >91
    一発の初めて聞く大きい銃声と共にマッドソルジャーズの上部を砕いたのは
    さっきの人のショットガンだった…。
    >「…これでぐっすりと眠れるな。妹さんには俺から言っておく」
    「……………っ!!」 知り合い…だったのか…!!
    私はこの人がお守りを手に取るのを声をかける事なく見ていた…
    この状況で…かける言葉など見つからない…私には…。


    しばらく声をかける暇も無く川崎さんとプロの人のやりとりを見ていた

    >99
    >「さぁ、屋上へと急ごう…ヘリが直に来ます」
    「え、あ…はい…」 私はハッとして気の抜けた返事を返す。気付かない間に二人の会話は終わっていた
    何だろう…さっきの不安がまだ残る…。 さっきの不安は…マッドソルジャーズの来襲を予感してのはず…
    じゃあもう不安は消えるはず…。 じゃあ…何故まだ同じ不安が残るんだ…?
    気のせいだ…そうに決まっている! 脱出できるんだ!! それを先に考えよう!!
  • 115 .  半袖アロハの青年 ◆qCw0svp1i6   2005/04/13(水) 01:23:54

    >103
    道を歩いていて出会ったのは、上半身裸の少年とライダースーツ姿の大柄な女性、それと雑種であろう大型犬だ。
    少年は疲労の極み、女性は明らかな重傷、しかもお互いの左手を手錠で繋いでいるという奇妙な取り合わせだった。
    「大したものだよ。その歳で気絶するまで自分の体を動かせるとはね」
    意識を失い崩れ行く少年の体を支え、隣の女性に声をかける。
    「とりあえず、自己紹介は道ながらにしようか。君達はどこへ向かうつもりだったんだい?」
    メモ帳をポケットにしまい、前髪を止めていたヘアピンを手錠の鍵穴に差し込む。
    「目的地まで送り届けるよ。こっちも道に迷っている最中だったし、ね」
    慣れた手つきで二人を繋ぐ手錠を外し、少年の体を右肩に担ぐ。

    「さ、行こうか。僕のことは・・・・・そうだね。好きに呼んでくれてかまわないよ」
    相変わらずの穏やかな笑顔。青年の言葉と態度をどう受け取るかは、この女性次第だろう。

    所持品:手錠、メモ帳、古びたサック(??、????x100、??????x20、?????)
    現在地・状況:狭戸市、研究所近くの道路 二人の手錠を外し、正虎を担いで薫先生に行く先を尋ねる。
    状態:無傷、正虎を担いでいる。
  • 116 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/13(水) 01:24:44

    >102
    「あ、川崎さーん!!」 私はとある事を思い出した
    「そういえば…佐々木さんって言いましたっけ?」

    私は川崎さんのいる方向へ2、3歩踏み出す。
    足元がミシミシ言ってるが…気のせいか?

    「屋上に行く前に川崎さんが探してる人を探すんですか?」
    うーむ…かなり広いぞこのデパート…探すとなると一苦労だ…。
    顎を押さえうつむき加減に爪先をタンタンと鳴らす。
    いわゆる『考えてる姿勢』だ

    なんか床の軋みが烈しくなってるような…

    「となると…やっぱこの二階から虱潰しに探す事になりますかね…?」
    『この二階』の部分で床を強調する意味で、床を叩く

    「それでは時間もかかりますし…ここにも化け物はいるでしょうから…お!そうだ!!」 頭に浮かんだ
    名案に手をポンと叩きながら足を踏み込む(つまり床を踏みつける

    「このデパートに放送室があれば…あるいは警備室の監視カメラがあれば…それを使って…」
    うむ、我ながら名案! 私は見えてきた望みが見えてきた事に歓喜と興奮を覚え
    肘を曲げ顔の前で拳を作りながら床をゲシゲシと踏みつける

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:デパート2F
    行動:自身の危機に全く気付いちゃいない
  • 117 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/13(水) 04:09:58

    >110
    >「じゃ、止血パックを広げて傷口に貼り付けたら、包帯でも適当に巻いてください…」
    言われて手元の止血パックを開いた。だが中身を見て絶句する。
    ――――これでは本当に『気休め』にしかなりませんわ・・・・・・!。
    >「それが済んだら直ぐに出発しましょう…これ以上時間を無駄にする訳にはいきませんからね」
    私は頷いた。全くそのとおりだ。一刻も早くヘリに乗って、まともな治療を受けさせなくては。
    傷口にシートを貼り付け、私は出来るだけ負担が掛からないように注意しながら包帯を巻き終えた。
    [腕は吊った方が、少しは楽になるかもしれませんわ」
    重田さんの着替えを手伝いながら、そう提案してみる。確か渡された袋の中に三角巾が入っていた筈だ。
    ただ、かなり動きを制限されてしまうかもしれない。使うかどうかは彼の判断に任せる事にした。
    肩のボディ・アーマーを拾う時、何気なく背嚢の位置をずらそうとして驚いた。見かけよりずっと重い。
    一体何が入っているのかしら。怪我をしているのに、あの大きな銃の他にこんな荷物まで・・・・・・。
    「差し支えなければ、私が運びましょうか?」
    中身が扱いの難しいもので無いなら、いくらでもお手伝いできるのだけど・・・。

    重田さんが細かい身支度をしている間に、私は薬を探しながら自分の荷物を整理した。
    救急品袋も調べて、やっと抗生物質と鎮痛剤を手にする。
    「アレルギーは大丈夫かしら?」
    口経では劇的な効果は望めないが、何もしないよりはマシだ。
    私は重田さんの右手を取り、落としてしまわないよう薬を握りこませた。

    ――――それにしてもさっきから嫌な音(>96)がする。私は周囲を見渡した。一体何の音かしら。

    所持品:非常持ち出し袋(食料、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、蝋燭、ビニール袋
    空きボトル×1、救急品袋)日本刀 簡易松明
    現在地:状況:等訓市駅前デパート/2階-3階踊り場。応急手当終了
    状態:良好
  • 118 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2005/04/13(水) 15:28:37

    >103>116
    ・・・何やこの兄ちゃんは・・・明らかな善人面がメッチャ怪しいんやが、今のウチに正虎を運ぶことはできへん。
    手錠も外してもろたし、ちょっと世話かけさせてもらおかな。
    「ウチは薫っちゅうて、この正虎の担任やねん。そこの犬はジロ、正虎の飼い犬や」
    左手のメタルロッドを杖変わりにして、右足だけで移動するウチ。これでも急げば子供が走るよりかは速いがな。

    「ウチらの目的地は、あのサーチライトの下や。人が居るかもしれへんし、居らんでも目立つ場所やさかい、あそこで
    救助を待つつもりや」
    しかしこの兄ちゃん、自分のことは好きに呼んでええって・・・その方が困るがな。
    いつかの倍尾市の地下シェルターで一緒になった兄ちゃんを思い出すな~。アイツも名前教えてくれへんかったし・・・
    まあええわ、好きに呼ばせてもらお。
    「よ~~し、行くで~アロハマン」
    我ながら見たまんまやな・・・だって、これが一番目立つ特徴なんやもん。

    所持品:メタルロッド、傘製ライダースーツ
    現在地・状況:狭戸市、傘社研究所近くの道、アロハマンと話しながら研究所に向かう。
    状態:右腕骨折、左手小指薬指骨折、左足骨折、肋骨数本骨折、あちこちにヒビ有り
  • 119 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/13(水) 16:14:26

    >114
    マグライトのささやかな明かりの中を進む。足場は良くないが転倒することもなく、
    しばらく進んで勾配のきつくなった坂を越えると明りが見えた。
    >「ショットガン、返してもらっても宜しいですかね?」
    ライトと銃を仕舞い込んだ鈴木に、無言でショットガンを渡す。鈴木はそれを
    壁の穴近くに立てかけ、改めて拳銃を抜き、顔を出して周囲を見る。手で前進を示した。
    鈴木のあとについて穴を抜ける。見覚えのある光景。玄関にほど近い廊下だ。
    風が吹きぬけている。その音以外には相変わらず何も聞こえない。
    「……とりあえず外の様子を」
    数m移動してロビーへ出た。ガラスのドアのずっと向こうに人が倒れている。
    鉄帽を被っているということは自衛官だろう。周囲には暗い色の水溜りが出来ている。
    「遅かった、か…?どうする?待つか、行くか」
    周囲を警戒する鈴木に問い掛ける。表の死体を見るに、ヘリに残った連中は
    全滅している可能性が高い。ユダも近辺にいるだろう。しかし、生き残りもいるかもしれない。
    待つのはどうか。ヘリに生き残りが居た場合、見捨てることになりかねない他、
    所内の何処から何が出てくるか判らない。しかしユダに対してはアドバンテージを取れる。
    行くも留まるも虎口だ。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き4本)、グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン
         高分子抽出物(6本)、ロープ
    現在地:狭戸市 傘社研究所 玄関
  • 120 .  名無しになりきれ  2005/04/13(水) 16:16:00

     
  • 121 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/13(水) 19:30:57

    血の啜り肉を喰らい、一先ず落ち着いた俺はヘリの前に死体を重ね、その上に足を組んで座った。
    「これでは、まるで玉座だな・・・」
    腹からはみ出た腸は未だに元の場所に収まることなく、俺の足に絡み付いてくる。
    もう腸を腹に戻す事は諦めた、どうせ何度戻しても出てくる、出てくる物はしょうがないんだ・・・。
    それと、左眼も諦める事にするとしよう、見えないしね・・・。
    そんな事を考えながら、俺はおもむろに左眼に手を当て、一気に指を押し込む。
    突き刺さるような痛みが脳を貫き、ヌメヌメとした温かい感触と液体が指を濡らすが構わずに推し進めていった。
    その度に左眼からは色のない透明な液体と、紅い血がドクドクと溢れ出て、俺の顔を気持ち悪い色に染めていく。
    深々と眼窩に差し込んだ指の先を鍵型に曲げ、グルリと回転させる。するといとも簡単に眼球がえぐり出された。
    一緒に引きずり出て来た視神経の束を一気に引き千切ると左眼球をしげしげと見つめる。
    常人が見たら10人中10人が目を疑いたくなるような光景だろう・・・。
    腹から腸を垂れ流した化け物が死体の上に座り、己の左眼を己の右手でくり抜き、その眼を見つめている・・・。
    左眼は横一文字に綺麗に切られており、完全に眼本来のその機能は奪われていた。
    ・・・これじゃあ、意味がないわけだ、こんな物を眼に突っ込んどいたって見えるようになるわけがない・・・。
    右手に持った眼球をくしゃりと潰し、適当な場所に放り投げた。
    俺は口を笑みに形に歪め、呟く。
    「・・・さあて、後はゆっくり待つだけだ・・・あの2人が出てくるのを・・・ただ待つだけ・・・」
    さあ、これが多分今回最後の休息だ・・・相手が来たら死合い開始・・・。
    屍の玉座の上で横たわり、胸の高鳴りを抑えながら俺はゆっくりと瞼を閉じる。
    もちろん、瞼を閉じたのは右目だけの話で、眼球を失った左の眼窩からはゆるゆると血が涙の様に溢れ続けていた。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機
    現在地:狭戸市 傘社研究所 外 ヘリ前の積み重ねた死体の上
    状況:休息中、全身に刺し傷切り傷(血は止まった)、左眼窩空洞、腸ポロリ、ウィルス覚醒。
  • 122 .  名無しになりきれ  2005/04/13(水) 20:05:56

    >107
    「ああ~うう~~・・・」
    物陰からゾンビが現れ、雑賀に掴みかかってきた。
  • 123 .  粘液の怪物(人喰い蛞蝓)  2005/04/13(水) 20:09:52

    >100
    いきなり人の腕ほどの太さの蛞蝓が何匹か天井から落ちてきた。
    その内の一匹が車椅子の男の後頭部に直撃し、そのまま車椅子が倒れる。
    乗っていた男はその衝撃で気を失ってしまったようだ。

    しばらくして、消防士の裏から何匹もの蛞蝓が這い出してきた。
    蛞蝓たちは男の体の上を這い回り、触手を伸ばして鼻や口にねじ込み始める。
    彼らの触手から分泌される妙な色の粘液は人の肉を溶かす性質がある。
    そうして溶けた肉を啜るのが彼らの食事なのだ。
  • 124 .  合衆国海軍原子力空母  2005/04/13(水) 20:47:38

    冷たい風が突き刺さる甲板に3人の男が立っていた。
    スーツ姿の男が真っ先に口を開いた。
    「如何ですかな、提督。演習の具合は?」
    軍事演習に相応しくない気楽な調子だった。
    「CIAがこの手の演習に何の用だ?原子力空母まで引っ張り出して。」
    マオカラーに改造された新型デジタル野戦服の上にゴアテックスのパーカーを羽織った男が代わりに応える。
    「ただの演習ですってば。」
    「何でも良かろう、我々は我々の仕事をするだけだ。」
    提督が口を開いた。
    「そうですとも、演習がスムーズに進めばそれでいい。」
    提督は日本近海に何を投下しているのか知っていた。
    それはあれの影響を最小限に抑える物だ。
    そして、あの国で何が起こっているかも知っていた。
    「・・・我々は・・・再びあの国に・・・」
    それだけは避けなければならない。
    「あの男は、上手くやっているかな?」
    「あの男は異常です、閣下。しかし、ベトナムの時にあの男がいれば我々は負けなかったでしょう。」
    伝説の男、リチャード・マーティンコの一番弟子の台詞。信用する価値はある。
    「我々は・・・我々の仕事をするとしよう。」
    鋭い目付きで水平線を一睨みすると艦橋へと戻っていた。
    スーツ姿の男が慌てて後を追う。
  • 125 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/13(水) 21:22:38

    >120
    シノザキに代わってガラス越しにヘリを見る。
    ロビーへの道の途中に血に塗れた自衛官が倒れこんでいた。
    >「遅かった、か…?どうする?待つか、行くか」
    「・・・行きましょう。周囲に警戒しながら前進します。」
    前進しない事には何事も始らない。
    パイロットには結局、点滴を打っていないのだ。
    倒せなければ、いや、捕獲できなければ一時的に撤退すればいい。
    時間があれば散弾を岩塩とは行かなくても殺傷能力の低い素材を弾にする事が出来ただろう。
    「・・・あなたのボウガンなら散弾銃に比べて殺傷能力は低い。私は援護に付きます。」
    ゆっくりと低い姿勢で前進する。
    素足に履いた側靴の中で汗が冷えて凍えそうだ。
    どこから持ち出したのか、その場に相応しくないソファーに座るユダが見えた。
    違和感に気がついたのはその直後だ。
    鉤爪の生えた手でもなく、窪んだ眼窩から流れる血でもなければ、はみ出した腸でもない。
    それでも恐らくユダは生きている。奴は恐らく不死身だ。
    しかしそれ以上に恐ろしいのはソファーの素材だ。
    (・・・死体を確認する時間は・・・無い・・・か・・・)
    瞼を閉じたユダにゆっくりと接近する。
    ユダまで後10メートル足らずだろう。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、閃光弾×2、アンモニア×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所外 ユダまで約10メートル
    健康状態:健康
  • 126 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/13(水) 22:06:42

    (伊達)
    >117
    「…人を探しているのか」
    西村を左肩に担ぎながら、何やら興奮した面持ちの少年を見る。
    少年が、閃いた、とでも言うような顔で上げる方法は確かに名案かもしれないが、今のこの状況下で
    行うなど、自殺もいいところだ。
    「それは名案かもしれないが、恐ろしく時間が掛かるし、この面子の有様を見てくれ…」
    肩に担いだ西村をはじめ、桜子の手による治療を受けている重田、川崎の血で濡れた脇腹を顎でしゃくる。
    「しかし、その佐々木とかいう少女を探す必要は無い。班長と一緒にいるよ…今頃は屋上駐車場に到着しているだろうな」
    ぎしぎしと嫌な音を立てる床から少年を退避させるべく、少年の首根っこを掴まえてずるずると二階階段踊り場まで引っ張る。

    名前:伊達雅宗
    年齢:21
    性別:男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(4発)+ショットシェル×10)、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、
                      98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:二階階段踊り場/左肩に西村を担ぎ、右手で希望の首根っこを掴まえて引き摺っている。
    健康状態:/良好
  • 127 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/13(水) 22:50:13

    「……ぅ」
    いつの間にか気を失っていたが、目が覚めたらしい。
    「………大丈夫だよ、降ろしてくれ」
    そう言いつつ、自分で肩に担がれた状態から降りた。
    ……耳は大丈夫。聴覚は戻った。身体はまだ痛むが行動に支障なし。
    「…身体は大丈夫。ありがとう。大分楽になってる」
    そう言いつつ、ホルスターから銃を抜く。伊達の前で器用に銃を回してみせる。
    「それに、俺を担いでたらマトモに戦えないだろうし、な」
    そう言って川崎の横にならんだ。
    自分の首筋にワクチンを突き刺しながら話しかける。西村にとってワクチンは強力な鎮静剤かわりになる。
    端からみれば凄まじい絵になるが。
    「悪い、心配かけた。希望は……大丈夫そうだな」

    ……何故だろうか。変に視界がクリアに感じる……。

    持ち物:長めの鉄パイプ
    ガバメント(7+1)
    医療パック
    ワクチン(7本)
    煙草
    鎮静剤
    状態:各所に裂傷、火傷、打撲。
    状況:聴覚回復。ワクチン投与。
  • 128 .  柏木 修 ◆wIDHCRRxns   2005/04/13(水) 23:41:49

    影からそーっと研究所前を見る。
    ・・まさか生きて地獄を見るとはな・・

    ・・っ・・
    なんか体の調子が・・

    所持品: 無し
    現在地・状況: 狭戸市南部の傘社研究所前//様子を窺いつつ感染進行中?
    自分の状態: 脇腹を貫通・感染?
    ノートPC:Unknown(Crash?)
  • 129 .  デュラン・スペンサー ◆VonfJKTU22   2005/04/14(木) 00:59:25

    >109
    「これは失礼しました。貴女の思索の邪魔をしてはいけないと思いましてね」
    花畑の隅、瓦礫の山の頂上で月光を背にしてその男は立っていた。
    緩いウェーブのかかった銀髪に整った顔、上等のスーツ、まるでどこかのパーティーにでも向かうかのような出で立ちだ。
    この荒野には相応しくない。
    「また会いましたね・・・・いや、初めましてかな? 私達はお互いのことをあまりにも知らなさすぎる」
    悪く言えば気障な男だ。何をしていても自然と芝居がかった立ち振る舞いになってしまう。
    「私の名は、デュラン・スペンサー、この国における傘の最高責任者だ」
    少女に向けて優雅な一礼を送る。自信と余裕に満ちた挨拶であった。

    花畑の四方、少女を囲むようにして四人のクロノスが姿を現す。
    正面にシュレーガー少佐、左右と背後には迷彩色の装甲服を着込んだクロノスが、白い花畑に
    戦場の空気を吹き込んでいく。
    迷彩色の三体の体格は180cm程、寸分違わぬ姿を持つ三つ子のクロノスである。

    「少し、お話しをしましょうか? 貴女の疑問に色々と答えて差し上げましょう」
    ここで少しの間を置き、
    「・・・・ウラヌス」
    その名で、彼は少女に呼びかけた。

    所持品:デザートイーグル(残弾x7)、マグナム弾のマガジンx3、携帯電話
    現在地・状況:倍尾小学校跡、花畑の隅にある瓦礫の山の頂上、空子をウラヌスと呼ぶ。
    状態:健康
  • 130 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/14(木) 03:31:43

    >119
    「ハハハ、アロハマンか。いいね。脳天気な響きが気に入ったよ」
    薫と名乗った女性の言葉に楽しげに答え、青年は歩き出した。
    目的地はすぐそこだ。夜空を切り裂くように放たれるサーチライトの光りの下、その場に救いがあると
    信じて、この二人はここまで来たのだろう。
    「思い出すなぁ・・・・嫌なことは、どんなに嫌でも忘れられない」
    ウイルスによってもたらされた地獄、阿鼻叫喚、それが彼の原点であり、前へと進む原動力でもある。
    その中で懸命に、助け合って生を掴もうとするこの二人・・・・過去の自分を思い出す。
    思い出さずにはいられない。

    元々は駐車の為のスペースなのだろうか。その建物の前には数台のヘリが停められていた。
    陸上自衛隊のヘリだ。夜空に向けられた蝙蝠避けのサーチライトも彼らの装備なのだろう。
    「・・・・・ここが、そうなのか。どうやら僕達の目的地は一緒だったようだね」
    ヘリの持ち主達は、研究所の調査に来たのだろうか? それにしても外に見張りの一人もいないというのは・・・・。
    「・・・・薫さん、少しの間だけここに隠れていてください。様子を見てきます」
    微かに、ほんの微かに、新鮮な血の臭いが漂っている。
    穏やかな表情はそのままに、青年は少年を薫に預け、音もたてずに研究所へと近づいていった。

    >122>126
    死体の玉座の上でふんぞり返っているのは、見覚えのある顔だ。
    確かユダといったか・・・・直接の面識はないが、冷酷非常なエージェントと聞き及んでいる。
    「・・・・もはや、人間ではないようだね」
    彼の姿とこの惨状からして、話しの通じる相手ではなさそうだ。
    「・・・・?」
    そんなユダに近づいて行く人間がいる。やるつもりなのだろうか。
    「いざとなれば・・・・かな。殺生は嫌いなんだけどな・・・・」
    サックを地面に下ろし、いつでも獲物を用意できるようにする。
    手を出すべきか否か・・・・今は見極める時だ。

    所持品:メモ帳、手錠、古びたサック(??、????x100、??????x20、?????)
    現在地・状況:狭戸市、傘研究所の前に近い車の陰、ユダから30メートル程の所で様子を見る。
    状態:無傷
  • 131 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2005/04/14(木) 11:57:17

    >131
    お~い、ホンマにアロハマンでええんかお前は?
    ・・・・もしかしたら冗談の通じへん奴なんかもしれへん。あんまり変なこと言わんとこ。

    サーチライトの下にはヘリが何台か置かれとったわ。特に避難所ってワケでもなさそうやけど、何で
    こんな所にあるんやろか?
    あの建物がそんなに重要なんかな~・・・まあ、考えてもしゃあないか。
    「お~、行ってこ~い」
    様子がオカシイっちゅうて、一人偵察に行くアロハマン。今のウチでは足手まとい確実やし、あのアロハ
    どう見ても動きが素人やない。任せても大丈夫やろ。
    ウチは正虎を横に寝かせて、トラックの陰に座り込む。
    あ~~疲れた。このまま寝てしまいそうや。

    「・・・ん?・・・げ・・・!」
    アロハマンが行ってすぐ、ウチがうとうとしとった頃、向こうの路地から何匹かのゾンビが走ってきよったんや。
    「ぅおお・・・んぎぎ」
    ウチはすかさずトラックの下に転がり込んで、気絶しとる正虎を引きずり込む。
    そうすると、ジロも潜り込んでくるっちゅうワケや。
    ・・・しかし、この程度のアクションで涙が出るほど痛いとは・・・怪我はしたくないもんやなぁ・・・
    「アロハ~~~戻って来~~い。助けてアロハマ~~ン」
    走ってきたっちゅうことは、あのゾンビはただの動く死体やない。いつかのスポーツセンターで出会た赤ゾンビやろ。
    つまり、今のウチでは餌にされるだけや。ここに隠れてやり過ごすことしかできへんがな。
    「アロハ~、こら偽善者面、はよこっち来んかい」
    大声で呼ぶわけにもいかず、ウチは必死に向こうで建物の前を覗いとるアロハマンに念を送る。
    振り向け~、ウチらがやられたら次の餌はお前なんやで~!

    所持品:メタルロッド、傘製ライダースーツ
    現在地・状況:狭戸市研究所近くの道端、八体のクリムゾンヘッドの接近から身を守る為、正虎ジロと一緒にトラックの下に隠れる
    状態:右腕骨折、左手小指薬指骨折、左足骨折、肋骨数本骨折、あちこちにヒビ有り、只今うつ伏せで肋骨圧迫中
  • 132 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/14(木) 15:17:20

    >122>126
    >「・・・行きましょう。周囲に警戒しながら前進します。」
    「了解」
    外に出る前に受付に歩み寄り、そこに置きっぱなしだった荷物をまとめる。
    ゼリー飲料を一つ取りだし、一気に流し込む。空き袋を受付の向こうへ投げ捨てた
    >「・・・あなたのボウガンなら散弾銃に比べて殺傷能力は低い。私は援護に付きます。」
    「今度は俺が矢面、か…。」
    歩きながら矢の先につけたフィルムケースからナットを抜き取り、ポケットに収める。
    これで殺傷能力は更に落ちる。それでも肌に当れば肉が小さく抉れる程度の威力はあるはずだ。
    じりじりと前進し、ヘリが見える位置まで到達する。すぐ側に、奇妙な椅子に座るユダが見えた。
    迷彩柄のソファーに見えたそれが、積み上げられた死体だと理解するのには時間を要した。
    「………クソ、どう仕掛けたもんだろうな」
    荷物をその場に下ろし、呟く。最低でも最初の一手で銃は奪いたい所だが…。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、ツールナイフ、遺骨、医薬品、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き2本、詰め物抜き2本)、グロック19(残弾13)、
         無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)、ロープ、カメラ、ディスク、食料
    現在地:狭戸市 傘社研究所 敷地内
  • 133 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/14(木) 16:03:57

    >132
    自分を呼ぶ微かな声、研ぎ澄まされた彼の聴覚はそれを聞き逃すことはなかった。
    振り向けば20メートル程後方、二人が陰で休んでいるトラックを八体のゾンビが取り囲んでいた。
    「あの二人は・・・・下か」
    頭を下げて車体の下を覗いたら、こちらを見つめる薫と目が合った。口を開いて何かを伝えようとしている。
    「・・・・とっとと片付けろ・・・・か。無茶を言う人だな。僕が弱虫だったら、泣いて逃げ出す所だよ」
    サックの口を開け、中から革製の袖なしジャケット取り出し、羽織る。
    続いて中から二つに折り畳まれた金属製の棒のような物を取り出し、
    「後ろの彼らに気づかれてはいけない。この武器を持ってきて正解だったかな?」
    軽い音とともに一瞬でソレを組み立てる。
    弓だ。サイズとデザインは実戦向きにされているが、それはアーチェリーと呼ばれる洋弓であった。

    彼が羽織ったジャケットは背部に縦長の大きな袋を備え付けた代物である。
    袋から顔を出しているのは無数の矢羽根、動きを妨げることなく、大量の矢を携帯できる理想の矢筒だ。
    そこから一本の矢を抜き取り、つがえ、構え、狙い、撃つ。その間、約一秒足らず。
    ・・・・・空気を切り裂く快音をあげて、第一矢はゾンビの赤い頭部を撃ち砕いた。
    「後、七体・・・・これは大変そうだ、ね」
    今の攻撃で赤いゾンビはこちらを全員でいただくことに決めたようだ。
    恐ろしいスピードで真っ直ぐに突っ込んでくる。
    第ニ矢、第三矢、第四矢、それぞれの的に見事命中。しかし、胴体にだ。こちらに来る者を仰け反らせるだけ、頭部
    を撃ち抜かなければ彼らに安息を与えることはできない。
    「勘弁してくれよ。僕は君達のような亡者が・・・・」
    距離を詰められた。相手の爪はもう目の前だ。
    「死ぬほど嫌いなんだ」
    それでも、彼の穏やかな笑顔は崩れることはなかった。

    所持品:メモ帳、手錠、洋弓、洋弓の矢x96、火薬付きの矢x20、ジャケット、古びたサック
    現在地・状況:狭戸市、傘研究所の前に近い道 クリムゾンヘッドの一体を仕留め、残り七体に襲われる。
    状態:無傷
    データ:177cm、71kg、体脂肪率5%、糸目、おさげ髪、アロハシャツ、矢を収納した革のジャケット、カンフーシューズ、
    膝までのジーンズ姿の痩せ型の青年
  • 134 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/14(木) 18:50:05

    >126 129 133 134 
    大地を踏みしめる複数の足音と気配にゆっくりと右眼を開く。
    ついについについについについに、待ちわびた時が来た、再会の時だ・・・。
    俺は屍の玉座から起き、ゆっくりと立ち上がった。
    玉座から染み出す粘りのある濃厚な血液が背中から糸を引いて地面に滴り落ちる。
    耳を澄ますと、ココからそう遠くない場所で空を切るような音が鋭い音が聞こえた。
    数人、部外者が紛れ込んだようだが・・・なぁに・・・邪魔しない限りこちらから手を出す必要もない・・・。
    お嬢さんと死合った時のように半透明の鱗が逆立ち、擦れ合い、ギチギチと音を立てる。
    湧き上がる衝動を抑えながら、俺は2人に聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさで呟く。
    「・・・人間だった時に思ったよ、お前等は敵に廻すと厄介だ、って・・・心底敵に廻したくはない、って・・・。
    でも違う、それは間違いだ、今なら分かる。お前等は敵に廻してこそ・・・最高に・・・素晴らしい・・・」
    ゆっくり、ゆっくりと、視線を敵のいる方向に向けた。
    「これで終わりなのか、まだ続くのか、それはわからない・・・。でも始めよう、死合おう殺し合おう。
    一切の手を抜くな!遠慮をするな!油断をするな!俺を殺すつもりで来い!武器を使え知能を使え!
    俺を殺せると思う全ての戦術と武器を用いて、俺を・・・殺しに来い!!!」
    衝動を抑えながら呟いていた声は、だんだんと大きくなり辺り一面に響く叫び声となる。
    「・・・でないと、お前達が死ぬぞ?」
    その最後の言葉が終わるか終わらないうちに、俺は『敵』のいる場所に向けて人外の速度で走り出していた。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機
    現在地:狭戸市 傘社研究所 外 シノザキ、鈴木に向かって突撃。
    状況:死合い開始、全身に刺し傷切り傷(血は止まった)、左眼窩空洞、腸ポロリ、ウィルス覚醒。
  • 135 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/14(木) 20:47:22

    >133 >135
    ゆっくりとシノザキの左後方1メートルの位置につく。
    シノザキが足を止め、矢尻に取り付けられた何かを外し、ポケットに押し込んだ。
    二人の緊張に反し、ユダの顔は穏やかだった。
    血染めの迷彩柄のソファーなど似合わない。
    紅茶とクラシック音楽と時間の流れを楽しんでいるかに見える。
    子供がゆっくりと、大好きな伯父さんに悪戯を仕掛けようとしているようにも見えた。
    ゆっくりと右目が開き、何かを呟くユダ。
    あまりにもか細く、聞き取る事は困難だった。
    目が合い、ユダが吠える。
    >「これで終わりなのか、まだ続くのか、それはわからない・・・。でも始めよう、死合おう殺し合おう。
      一切の手を抜くな!遠慮をするな!油断をするな!俺を殺すつもりで来い!武器を使え知能を使え!
      俺を殺せると思う全ての戦術と武器を用いて、俺を・・・殺しに来い!!!」
    望む所だった。
    「・・・でもな・・・シノザキに任せたからな・・・殺せない・・・」
    ああ、そうだ。
    殺す事より生け捕りにする方がよっぽど難しいのだ。
    >「・・・でないと、お前達が死ぬぞ?」
    言葉が終わるよりも早く、ユダが疾走する。
    ショットガンを腰だめのまま、撃つ。
    ユダの目の前の地面を狙う。
    巻き上げられた砂埃をユダが左手を振り回し、払おうとする。
    若干、移動速度が下がった程度だが、視界は奪えた。
    そのまま後ろへ下がる。
    「シノザキさん、一度建物の中に入りましょう!」
    ユダの機動力を殺すべく、一度建物の中へと引きずり込むべきだと判断する。
    (問題は・・・どうやって殺さずに動きを・・・止めるべきかだな・・・)
    ユダに言われるまでも無く、経験と判断力をフル活用させる。
    二人の持ち物を、武器を思い出す。
    ・・・いけるかもしれない。
    その為には、シノザキの協力が必要不可欠だ。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室1発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、閃光弾×2、アンモニア×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所外 玄関近く
    健康状態:健康
  • 136 .  ツインヘッド  2005/04/14(木) 21:21:34

    >107 112 123
    何かが来た。自分の、いや自分達の寝場所であるこの場所に。
    駐車場の隅からノッソリと身を起こすと四つの眼を覆っていた膜を瞬かせる。
    二つの頭がそれぞれ辺りを見回し、いくつかの影を見つけた。
    興味深そうにそれを見つめる。二本足で立っているがあの臭い奴等じゃない。
    それよりしっかりとした動きだ。見たことがない。

    シュルシュルと舌を出してしまうのを何度か繰り返すと彼、
    いや彼等はゆっくりと歩を進める。
    腹は膨れている。この行動はただ純粋な好奇心の産物。
    厚い獣の毛に包まれた四肢を動かし、音を立てずに近寄っていく。
    体長は3メートル程だろうか、全身を分厚い黒毛皮に覆われている物の、
    それは確かに爬虫類の眼と仕草をしていた。
    毛皮と頭が二つあるのを除けばコモドオオトカゲに似ているかもしれない。

    二つの頭を別々に傾げ尾を引きずりながら彼は少女……といっても、
    彼等から見ればそんなことは判別はつかない────
    に近付いていく。シュルシュルと舌を出してはしまい、
    出してはしまいを繰り返しながら一定の距離を置きただ見つめている。

    尾が上がり、床を軽く叩く。
    別々の頭を違う方向に傾げながら微動だにしないその姿はある意味、
    ユーモラスにも見えた。

    双頭の一つが上がり、臭い奴がそれに似ている者に
    掴みかかるのを眼に捉える。が、彼等には関係ない。
    尾でパタパタ────そうとしか形容できない───
    まばらに床を叩きながら、彼等は少女を観察していた。
    身を隠すでもなく。

    少し高く上がった尾が床に落ち、パタンと少し大きめな音を立てる。
    それでも彼等はその体躯を動かさずにジッと珍しい侵入者を見ているのだった。
  • 137 .  柏木 修 ◆wIDHCRRxns   2005/04/14(木) 22:40:32

    >135
    おいおいおいおい、とうとう狂イやがったか・・

    使えそうな武器ハ・・落ちていた鉄筋コンクリートに使うあの棒。
    あの2人を殺した後こっちに向かって来るだロうな・・

    やるしかなイなこりゃ・・

    仕方ないので鉄の棒を構えて突撃。

    所持品: 無し
    現在地・状況: 狭戸市南部の傘社研究所外//影薄い人が今更ですが攻撃開始。
    自分の状態: 脇腹を貫通・感染進行
    ノートPC:Unknown(Crash?)
  • 138 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/15(金) 00:03:31

    「はぁ・・・はぁ・・・どこにいるんだ?雑賀のヤツ・・・くそ、暗い!」
    曇天の空・・・いや、星は見える。見えるが現代社会において月光と星の光のは
    町を照らす照明のそれとは違って薄暗くぼんやりとしたものでしかない
    ふと右を向くと暗い海のような大地が見えるのが分かる。町に灯は・・・入っていない
    反応は薄い、ただ単に感じないだけなのか、重く圧し掛かるように、華奢な肉体に喰い込む

    「くそったれ・・・」
    小さく漏れる溜息は白く、そしてもとの闇に帰するのみだ。

    >123
    ふと、何かの音が耳に入った。言わずと知れた亡者の呻き
    その声のする方向に重装備の奴がいた。しかも今にも喰われかかっている。
    「おいおい・・・」

    無敵の自衛隊員もこれまでか?咄嗟にそんな考えが頭を過ぎる。だが―。
    こいつは佐々木やらにでかい口を叩いていた覚えがある。ロブほどではないが
    それならば放って置いても問題はなさそうだ。現にやつは重火器を持っている。
    何も、そう何も問題は無い。俺はそう勝手に解釈してナイフを手で回し、月光に重ねた。

    >137
    そして・・・一歩足を踏み変える。あえて屋上に小さな足音を響かせる。
    「この重圧はお前さんのものかい?だとしたら・・・」
    視線は感じていた。それも並々ならぬ、だが、こいつからそんな波動は感じないような気もする。
    だが――。

    「敵には違いない・・・よな、少なくとも」
    双頭の怪物は今まで見た「異形」とは比べ物にならないほどの大きさだ。
    だがそれを越える空気圧がこの屋上を包んでいるのも理解できた。

    「くそ、植物・・・か雑賀!さっさと来やがれ!」

    名前:由比 明良 >由比 彬          
    年齢: 16          
    性別: 女          
    持ち物: バッグは置きました。          
    装備:制服上 ナイフ        
    現在地: デパート屋上      
    状況:ツインヘッドと遭遇
    体力:マァマァ
  • 139 .  キリングフラワー ◆sXayCwmMbg   2005/04/15(金) 00:46:10

    >98
    自分の姿をはっきりと認識するや否や、ニンゲンは背を向けて階段を駆け上がっていた。
    「ヤれヤレ…失礼な奴ダな……」
    肩を竦めてみせ、「やれやれ」と頭を左右に振る。
    仕方が無いので、茫然と自分の異様をただただ見るその他を無視し、ツタが濃く絡み合って出来た丸太のように太い足でのしのしと階段をゆっくりと上る。
    自分の巨体にとって、階段の上り下りは楽ではなく、一段上るだけでも息切れ(?)しそうだ。

    >137、139
    昼間のように、とはいかないが、屋上は思いのほか明るかった。自分に視覚は備わってはいないが、明暗ぐらいは大体知覚できる。
    空気の流れとそれに乗ってくる匂いに心臓の僅かな鼓動音を頼りに、精確にニンゲンの位置を確認する。
    だが、この時既にニンゲン以外の存在を無数に感じ取っていた。
    一つはニンゲンの仲間。無数に感じるのは餌である元・人間…そして、異常に大きい奴が一体いる。
    その異常に大きい奴は、丁度ニンゲンと対峙する形で向き合っており、完全にニンゲンに対して注意を向けている。
    「加勢しテ欲シイのか?」
    しゅるしゅるとツタを数本引き摺りながら、ニンゲンの背後にぬっと現れる。
    「しテやランことモ無いガ…アイツは無邪気ナ奴ダ。腹ガ一杯ならバ、無闇ニ襲い掛カるこトは無いダロう」
    こちらをじぃっと好奇に輝く瞳で見据える双頭のトカゲに「しっしっ」とツタを振る。
    「俺ガ知っテイる奴ノ中でモ、アイツは利口ダ。俺のヨうに<学ぶ>トいウことヲ分かってイル…こノまま連れ帰っテみテハどうダ?
    芸ノ一つヤ二つ、楽に覚エると思ウが?」

    名前:キリングフラワー
    年齢:?
    性別:?
    持ち物:手紙、黒いガラス玉
    現在地::デパート屋上
    状況:由比と共にツインヘッドと対峙する
    体力 :異常無し
  • 140 .  ナイトフライクイーン ◆pky16Atl/I   2005/04/15(金) 00:47:34

    >105
    何? 何だ? 体がおかしい・・・・あの女、私に何をしたんだ!??
    顔を腐る。崩れて溶ける・・・・・・・苦しい・・・・くそう、畜生・・・・。

    我が身を蝕む猛毒に苦しみ悶える地下の女王。
    この空間が崩れ去るのも時間の問題だろう。
  • 141 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/15(金) 03:26:16

    >135>136
    ユダが積み上げた屍の上からゆっくりと立ちあがる。
    左腕の鱗が波立つように動いた。人間で言えば鳥肌だろうか。
    まるで祝詞や呪文のように何事かを呟いている。その声がだんだんと大きくなる。
    >「・・・だ続くのか、それはわからない・・・。でも始めよう、死合おう殺し合おう。 一切の手を抜くな!
    >遠慮をするな!油断をするな!俺を殺すつもりで来い!武器を使え知能を使え!
    >俺を殺せると思う全ての戦術と武器を用いて、俺を・・・殺しに来い!!!」
    高らかと歌うように咆える。最後の言葉は打って変わって静かなものだった。
    >「・・・でないと、お前達が死ぬぞ?」
    つむぎ出した言葉を負い越そうとでもするようにユダが走り出す。
    鈴木がその眼前の地面へ向けて発砲した。砂煙が舞い上がり、ユダの視界を奪う。
    >「シノザキさん、一度建物の中に入りましょう!」
    その言葉をよりも早く、ユダがこちらへ向かってきたと同時に既にに後退は始めている。
    要らなそうな荷物は全て足元に置き去りだ。生きていれば取りにも来られる。
    「解ってるよ、こんなだだっ広いとこでやりあえるか!!」
    くぐったばかりの玄関を、三たび通りぬけた。ロビーの反対側まで走リ抜ける。
    鈴木に話し掛けた。
    「何か策はあるか?無きゃ俺のやりかたでやるぞ」
    腹に差した銃の位置を直す。今にして思えばホルスターをあの黒人から剥ぎ取っておくべきだった。
    「最も、俺のやり方つってもただの力押しだけどな」


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、
         クロスボウ(矢10本、火薬付き2本、詰め物抜き2本)、グロック19(残弾13)、
         無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)、ロープ
    現在地:狭戸市 傘社研究所 一回
  • 142 .  名無しになりきれ  2005/04/15(金) 10:12:45

    >127 128
    地響きを立てて、2階フロアが崩落を始める。
    階段にも亀裂が走り、いきなり希望の足元が崩れた。
  • 143 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/16(土) 01:13:08

    >136 138 142
    俺が勢いよく突っ込んだ矢先、足元目掛けて鈴木は銃をぶっ放した。砂埃が舞い、視界が奪われる。
    小さく舌打ちをすると、俺は一端足を止め、砂埃が晴れるのを待つ。
    なるほど、目潰し・・・か、集中砲火が来ないという事は・・・研究所内に逃げ込んだか?
    砂埃が晴れ、先ほど敵がいた場所には多数の荷物が捨てられていた。
    カメラ、遺骨、医薬品、ツールナイフ、ディスク、食料・・・フム、シノザキか・・・。
    邪魔な物は捨て去る、なるほどなるほど、優秀で何より・・・。
    口を笑みの形に吊り上げ、カメラを拾い上げると、後ろから鉄棒を振り上げ走ってくる男に向かって投げつけた。
    俺が気づいていないとでも思ったのだろうか?
    男はカメラをモロに顔面に受け、鉄棒を取り落とし、顔を抑える。
    俺は男に近づき、右手で胸元の服を掴み、ゆっくりと持ち上げ、喉に爪を突きつける。
    「いいか?俺は邪魔をされるのが大嫌いなんだ。自殺志願なら後でゆっくりと解体してやるから、少し待って・・・、・・・?」
    そこまで言った時、男の脇腹に赤い液体がついてるのが目に入る。
    さらによく見るとそこの服は破れており、その傷口からはまだ赤い血液がトクトクと流れ出ていた。
    「ハハッ、そうかそうか、その傷はお嬢さんにでもやられたか?・・・じゃあ、自殺志願の必要もないな」
    俺はそう言うと男を掴んでた右手だけで頬り投げる。
    男は受身を取れずにそのまま地面に背中を打ちつけ無様に咳き込んだ。
    「まあ、俺が戻った時にお前が人間のままか、俺と同じ状態なら喰ってやるよ、ワクチンが間に合うといいな?」
    少しだけ、首を男の方に曲げて笑いながらそう言うと、俺は研究所内に入っていった。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 玄関付近
    状況:全身に刺し傷切り傷(血は止まった)、左眼窩空洞、腸ポロリ、ウィルス覚醒。
  • 144 .  ウラヌス ◆pky16Atl/I   2005/04/16(土) 01:51:47

    >130
    デュラン・スペンサー・・・・私はこの男を知っている。
    あの日、あの時、あの路地裏で・・・・私は彼に言ったのだ。
    生きたい、と。
    彼が傘の責任者? この街に災厄を齎したウイルスは傘の造ったものだ。私の体をこんなにしたのも傘だ。
    全て彼の仕業なの? それとも・・・・。
    「貴方の目的は何? この花は何? どうしてこんな所に居るの?」
    聞きたいことは山ほどあるのに、上手く言葉にならない。思いついたことが自然と口から出てしまう。
    自分が子供であることを心底悔やむ瞬間だ。

    ・・・・ウラヌス、それが生まれ変わった私の名前なのか。
    馬鹿馬鹿しい。私は私だ。天城空子だ。どんなに姿形が変わっても、これだけは譲れないことなんだ。
    ・・・・何だか怒りが湧いてきた。余裕たっぷりの二枚目面が気に食わない。
    私は目の前の銀色の巨人の迫力に声を震わせながら言う。
    「こんな悪い病気ばら撒いてどうしようっていうの!? 貴方がなりたいのはお化け屋敷の主人? 地獄の王様?
    何で・・・・・・・・・・・・なんで、よりによってここなのよ!?」
    そうだ。世界は広い。私達がこんな目に会っているというのに、どこかでは笑っている人がいるんだろう。
    理不尽だ。私はこの理不尽に対する怒りと憤りを目の前の男にぶつけているんだ。
    何故、何故、何故、頭の中で疑問が激しい渦を巻く。
    私は答えが欲しいんだ。
    この体で何をすればいいのか。どうやって生きていけばいいのか。
    ・・・・彼なら、教えてくれるかもしれない。

    所持品:お守り
    現在地・状況:培尾小学校跡の花畑、デュランに対しヒステリー気味に吠え立てる。
    状態:健康?
  • 145 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/16(土) 02:43:46

    >127
    >「…人を探しているのか」
    「ええ…確か佐々木さんと言う女性が…」 ゲシゲシゲシ…
    >「それは名案かもしれないが、恐ろしく時間が掛かるし、この面子の有様を見てくれ…」
    ゲシゲシ…ピタッ 「…う…確かに…。 一番軽症なのが私とは…」 
    >「しかし、その佐々木とかいう少女を探す必要は無い。班長と一緒にいるよ…今頃は屋上駐車場に到着しているだろうな」
    「お、それなら…って、ちょっと…微妙に苦しいんですけど…」
    私は猫か…? 私は伊達さんに引っ張られ踊り場まで向かう…

    >128
    どうやら…西村さんも意識が戻ったようだ
    「あ、私も自分で歩けますよ…って…何刺してるんすか…!?」
    元々注射は好きではないが…首だとより痛そうだ…
    >「悪い、心配かけた。希望は……大丈夫そうだな」
    「え、はい。 私は…」 っていうかヤバい薬に思えた…何の薬か忘れたが…
    「というか、微妙に…西村さんホントに───」 大丈夫か、と聞こうとした。
    だがそれは聞こうとしただけになった

    >143
    な…何…!
    「ゆ…床が…」 私の目の前で二階の床が一部は粉々に崩壊し、もう一部は形を保ったまま
    一階に落ちていった…
    「い、急いで上…へ?」 私の足元が突然無くなった、いや?宙に浮いている?
    違う…私の体は…フリーフォールの如く…。

    私は手を伸ばし、先ほどは立っていた階段を掴もうとするが…手は空を切るばかりだった…
    それでも必死に手を伸ばす…誰かが手を掴んでくれる事を願って…

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:デパート2F踊り場→中間
    行動:突然足元が崩れフリーフォール、手を上に伸ばす
  • 146 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/16(土) 02:46:27

    >142
    >「解ってるよ、こんなだだっ広いとこでやりあえるか!!」
    叫び声と共にシノザキが走り出す。
    シノザキが追い抜いたのを確認するとこちらもロビー目掛けて全速力で走った。
    玄関を潜り、シノザキの横へと滑り込む。
    >「何か策はあるか?無きゃ俺のやりかたでやるぞ」
    シノザキがグロックの位置を調節しながら呟く。
    「移動しながら話しましょう。距離を稼ぎたい。」
    立ち上がり階段を目指し、小走りに移動する。
    >「最も、俺のやり方つってもただの力押しだけどな」
    「解かっていて手放さなかったんだと思ったんですがね。」
    苦笑しながら答える。
    「そのロープの材料は電気を通すのが目的だ。電気もまだ生きている。」
    非常電源なのか正規の電源かは不明だが。
    「スプリンクラーは使えません。この手の研究所だとハロゲンガスで消化を行なう。
     ですからボウガンにロープを解した物を使いましょう。即席のスタンガンが出来ますよ。」
    どこか・・・狭い空間まで移動する必要がある。
    確実に当てられる場所、左右に逃げ場の無い狭い通路だ。そして退路が確保できる場所だ。
    「狭くて、コンセントのある所に移動しましょう。研究室まで移動、欲を言えば続きになっている部屋がいい。
     上手くいかなかったら二手に別れて・・・そうですね、私が派出に暴れますから屋上で合流しましょう。」
    アンモニアや目潰しを使えば動きを封じる事も可能なはずだ。
    動きの止まった所を確実に狙えばいい。
    「ここ、2階で待ち伏せを仕掛けましょう。」
    吹き抜け周囲の廊下を小走りに移動しながら呟く。
    幾らなんでもすぐには追いつけないだろう。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室1発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、閃光弾×2、アンモニア×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所 2階 吹き抜けの廊下
    健康状態:健康
  • 147 .  テレビ報道 ◆oPs6fsf04k   2005/04/16(土) 20:26:43

    「・・・・・では続いてのニュースです。首相官邸の警備に大幅な変更が加えられ、
    現在のおよそ100人から2割増しのおよそ120人という規模に増員されました。
    これは迫撃砲による官邸砲撃事件を受けての緊急対処だそうです。
    また、今日午後6時ごろ、都内の公園にて3名の男女の死体が見つかりました。
    公園で死亡していたのはいずれも国内にある傘社系企業の関係者で、
    この事件で警察は砲撃事件と同じ反傘派組織の犯行と見られています。
    続いてのニュースです。昨日、宮城県で中学生4人が車を盗んで・・・・・」
  • 148 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/16(土) 23:56:41

    窓越しに外を見るが巨大なワニが居る気配は無い。
    ここはガソリンスタンドだ。あのコンビニからは十分に離れている。
    そうだ。来たついでに使えそうなものを集めていこう。
    まず欲しいのはガソリンだ。うまくやれば武器に使えるだろう。
    店内に入り、自販機横のゴミ箱からボトル缶を二本ほど拾って、
    ポケットに突っ込む。これならガソリンも持ち歩けるだろう。
    いつも自分が給油のために来ていたときに見た店員を思い出し、
    見様見真似でガソリンを缶に注いだ。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(0発装填・予備18発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶
    現在地・状況:等訓市 国道沿いのガソリンスタンド
    自分の状態:ワニを警戒しつつスタンド内を探索中
  • 149 .  クロコダイル ◆4WMxG7zkr6   2005/04/17(日) 00:04:34

    >149
    スタンド内を探索している田中の後ろに、ワゴン車が何回転もしながら吹っ飛ばされてきた。
    転がってきた方向を見ると、あのワニの姿がある。
    「グルルルル・・・・・」
    ワニは田中を見つけると同時に、物凄いスピードで田中に向けて突進する!
  • 150 .  柏木 修 ◆wIDHCRRxns   2005/04/17(日) 00:46:26

    >144
    命拾いしたかも・・ッテも・・・
    コのままジゃチェックメイト・・か。

    ツいてなイな・・

    柏木 修 -Dead-
  • 151 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/17(日) 01:50:34

    >147
    階段を目指しながら、極力足音を殺して移動する。
    >「そのロープの材料は電気を通すのが目的だ。電気もまだ生きている。」
    丸めて斜めがけにしていたロープを指して、苦笑しながら鈴木が言う。
    >「スプリンクラーは使えません。この手の研究所だとハロゲンガスで消化を行なう。
    > ですからボウガンにロープを解した物を使いましょう。即席のスタンガンが出来ますよ。」
    (なるほど…電気を通すだけならそこらのコード千切れば良いが、
     それじゃ手間がかかるしな。これなら縒りを解いて真っ直ぐ繋げ直すだけだ)
    このロープは一本が3mほどの電源ケーブルを6本縒り合わせた物だ。長さは十分だろう。
    歩きながら縒りを解き、まず一本のケーブルを外す。歯で被覆を剥ぎ取り矢に通す。
    >「狭くて、コンセントのある所に移動しましょう。研究室まで移動、欲を言えば
    > 続きになっている部屋がいい。 上手くいかなかったら二手に別れて・・・そうですね、
    > 私が派出に暴れますから屋上で合流しましょう。」
    「解った。ま、上手くいかせて見せるさ」
    アルミパイプ製の矢の先端からコードを引きずり出し、鏃にしていた釘に絡める。
    もう一本釘を外し、二股に分かれたもう一方の電線を巻きつけた。
    鈴木を制して近くの部屋に入り、デスクを引掻きまわす。文具の詰まった引出しから
    テープをつかみ出し、部屋を出た。まずパイプにテープを巻き絶縁する。
    その上から挟み込むように二本の釘をテープで固定した。電極付きの矢の完成だ。
    「さて、どの部屋で待つ?あまり狭すぎても具合が悪いよな」
    周囲を見まわしながら鈴木に訊ねる。手元ではロープの縒りを解いている。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、テープ、ケーブル、
         クロスボウ(矢8本、火薬付き2本、詰め物抜き2本、電極付き1本)、
         グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 二階廊下
  • 152 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/17(日) 15:31:20

    「本当に来やがった・・・あり得ねーな、あり得ねーよ」
    二度あることは三度も四度もあるもんだと半ば呆れる俺の後ろから
    ツタをくねらせた異様がやってくる。その姿を俺は恐れる事は無い、寧ろ・・・いや。

    >「加勢しテ欲シイのか?」 
    勿論だ。と言うよりも聞くまで無かろうよ、あれならいい栄養分になりゃしないか?
    御託はイイからとっとと喰いに行け、と叫び散らしたかった。だがおかしい
    今までこいつは俺に契約こそ持ちかけては来たが、相談を持ちかけたことは一度も無かった。
    明らかに「躊躇」しているのだ。
    「なんだと?お前、一体それは・・・」
    植物は俺の言葉を遮るように続ける。
    >「しテやランことモ無いガ…アイツは無邪気ナ奴ダ。腹ガ一杯ならバ、無闇ニ襲い掛カるこトは無いダロう」 
    化け物には化け物の気持ちが分かるって言いたいのか?だが・・・
    襲うのならばもう襲っていても普通なのだが一向に向かってくる気配が感じられないこいつを見ると
    ナイフを構える俺のほうが化け物みたいに思えてきて、殺意が削がれていった。

    「ふざけたことをぬかす・・・腹が立つな、お前に諭されるとは。」
    突然毒気が抜かれた気分になると、周囲の反応が収まるように思えた。重圧感がなくなる。
    まだ何かを言っている植物のツタを撫でて俺はナイフを収めた。こいつも不思議な「異形」だな・・・

    「・・・雑賀は、まぁ大丈夫だろう、待っててもヘリは来る。一旦階段の方に戻るとしようか
     じゃぁな植物、Счастливо(達者でな)」

    双頭の「異形」と植物、そして亡者に襲われる雑賀を尻目に一旦ロブやらのいる箇所に
    戻る事を決めた俺の胸に先程までの不安は無かった。だが―。

    人気の無い屋上に響く足音と自らの吐息ほど、気分の悪いものはないんじゃないだろうか

    名前:由比 明良 >由比 彬           
    年齢: 16           
    性別: 女           
    持ち物: バッグは置きました。           
    装備:制服上 ナイフ         
    現在地: デパート屋上
    状況:ツインヘッド、キリングに背を向けて歩き出す。
    体力:マァマァ 

  • 153 .  名無しになりきれ  2005/04/17(日) 17:26:44

    >107
    上空からどこからともなく大量のカラスが飛んできて、雑賀に群がってきた。
  • 154 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/17(日) 18:21:33

    (雑賀)
    >123
    小銃をロー・レディに構え、駐車されている車の間を縫うように移動し、屋上の探索を続ける。
    しかし、車列から抜けると突然横合いから亡者の一体が襲い掛かってきた。
    小銃を撃とうと引き金を引こうとしたが、それよりも早くゾンビに掴み掛かられ、思わず小銃を投げ出してしまった。
    「くそ!」
    腐りかかった腕を首に回し、腐臭が漂う口を大きく開いて噛み付こうとする。雑賀は咄嗟に片手で亡者に噛み付かれまいと、亡者の顔を手で遮る。
    亡者は雑賀に抱きついたまま顔をのけぞらせる形となり、噛み付こうと必死になって声ならぬ声を上げる。
    「…っ!」
    亡者の顔を抑えていた手の親指を、咄嗟に亡者の左目に抉りいれる。ぶちゅっと嫌な音を立てて、腐りかけていた眼球を抉りいれた親指が
    押しつぶし、どろっとした液体が親指を入れた亡者の眼球から流れ出てきた。
    その気味の悪い液体に怯む事無く、空いていた左手で腹部に数発の拳撃を入れる。耐久力が無いに等しい亡者の腐りかけの腹の中では、
    腐りかけていた臓腑が拳撃によってのた打ち回り、亡者を少しばかり怯ませる事に成功した。
    首に絡めていた腕の力が弱まると、一気に攻勢に出る。絡めていた腕を振り払い、亡者の頭を掴んで右膝蹴りを入れる。
    腐りかけの顔がいよいよ、雑賀の膝蹴りで酷い有様になると、亡者はたたらを踏んで後退した。
    それを間髪いれずに追いかけ、銃剣をすらっと引き抜くと亡者の首に突き立て、次いで横にばっくりと薙いでやった。
    銃剣で切り裂かれた亡者の首は皮一枚で辛うじて胴体と繋がっており、その場に亡者は膝をついて崩れ落ちた。

    >137
    亡者の撃破を確認するまでも無く、雑賀は崩れ落ちた亡者に背を向け、投げ出してしまった小銃を拾った。
    投げ出した衝撃で何処か故障していないかと、簡単な点検を済ませ、再度小銃を構えて探索を再開しようとした。
    が、その時であった。

    >少し高く上がった尾が床に落ち、パタンと少し大きめな音を立てる。
    はっとその音が響いた方向に銃を向け、そろりそろりと来た道を戻る…暫くして、双頭のオオトカゲで対峙している由比とあの植物の化物を見つけた。
    オオトカゲはあの二人に手を出すという訳でも無く、ただ好奇の眼差しでじぃっと見ているだけであった。オオトカゲは此方には関心を向けていない。
    これは好機だと思い、照準鏡の中央にオオトカゲの双頭の片方を捉え、ゆっくりと引き金を引こうとした。

    >154
    しかし、引き金を引こうと指に力を込めた瞬間、何かの羽音が頭上を過ぎった。
    何事かと思い、頭ふと上を見上げた時には、既に大量のカラスが襲い掛かってきていた。
    襲い掛かる鴉の数匹を小銃のストックで叩き落し、地面に落ちてもがいているところを踏み殺した。
    叩き落して踏み潰し、何匹か数は減ったがそれは焼け石に水であった。堪らず、鴉共の嘴から逃れるようにして駆け出し、双頭のオオトカゲの脇を駆け抜け、
    植物の化物のツタを足で踏まないように擦り抜け、呑気に歩いている由比を脇に抱き抱え、屋上入り口に滑り込む。
    間髪いれずに屋上入り口の扉を閉めると、雑賀の後を追ってきていた鴉の数匹が追いかける勢いを殺せず、そのまま扉に激突した。
    「……あの鴉共をどうにかしないとな」
    脇に抱えていた由比を床に下ろし、自身も扉に背を預けてずるずると床に腰を下ろす。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(21発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(9発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×6、手榴弾×3
    現在地・状況:屋上/ゾンビ撃破。鴉に襲い掛かられ、屋上入り口に戻る。
    自分の状態: 良好
  • 155 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/17(日) 18:49:54

    (重田)
    >118
    >腕は吊った方が、少しは楽になるかもしれませんわ
    「いえ、心配には及びませんよ…」
    桜子の細かい気配りに心底感謝をしながらも、それは丁寧に断らせてもらった。
    流石に腕を吊ってしまっては銃など構えられる訳が無い。この痛みの酷い左腕でも、多少なりとも銃は構えられる。
    桜子に半分脱いでいた戦闘服の上を着るのを手伝ってもらい、ボディ・アーマーを身に着ける。
    着替えを手伝って貰っている時、間近に迫った桜子の顔や吐息、服の上を這う細い指先を意識していたが、流石に
    傷の痛みでそれらを楽しむことは出来なかった。
    ボディ・アーマーを身に着ける時、傷にボディ・アーマーが少しばかり干渉し、思わず眉を顰める。
    しかし、声をあげまいと歯を食い縛る。これ以上情けない声でも上げようものならば、桜子を不安にさせかねない。

    >「差し支えなければ、私が運びましょうか?」
    「大丈夫ですって…俺なんかよりも、御姉さんは自分自身の身を考えてください」
    桜子の親切な申し出を無碍にするのには気が引けた。それと同時に、これ以上この女性に迷惑を掛けたくないと思っていた。
    重田は桜子から背嚢を受け取ると、立ち上がって背に背負った。背嚢を背負うと、肩のベルトが傷に食い込み、思わず痛みでよろけた。
    それを何とか堪え、気を持ち直すと前を見据え、二、三段ほど桜子の前を歩いた。

    名前:重田勝則
    年齢: 21
    性別: 男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(重田)…MINIMI(58発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:二階踊り場/手当て終了。桜子の前を歩く
    健康状態:良好(若干弱っている)
  • 156 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/17(日) 19:47:21

    ドシャッ!!
    「ぱぶしゃ!!」
    いてて…何故落ちるのは足から着陸は顔面なんだ…
    鼻が折れたかもな…鼻血がドクドクと…。

    「あ~~~もう!」
    ガバァ、っと、うつぶせから勢い良く立ち上がる
    「何故私がんな目に!私がこんな目に会うのもどれというのもきっとこの中の誰かの普段の
    行いが悪いからだ!!そう、きっとこの中に現実世界でイラついた時に無差別に
    スレを荒らしたり、アンチ鉄道アンチパズルスレを山崎渉でいくつも爆撃したようなとんでもねぇ輩が!!」
    理不尽な展開に、私は力の限り声を出し喚く。
    「そんな奴はPCの電源切って…うわっぺっぺ!!」
    鼻血が口に入った…かっこ悪いな…。

    「あ、こっちは大丈夫です。今からそっちに戻りますよ~」鼻は無事では無いが…
    とりあえず…戻らないと…階段はすぐそこだしな…
    ────ガタッ!
    ん?

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1F階段付近
    行動:何かに気付く
    状態:鼻骨折の可能性有り
  • 157 .  シザーテイル  2005/04/17(日) 19:51:35

    >134
    背後から巨大なハサミムシが飛び掛ってきた。
  • 158 .  名無しになりきれ  2005/04/17(日) 19:51:54

    >157
    「う~うぁ~…」
    足元を見ると、上半身のみとなった自衛官ゾンビが希望の足を掴んでいた。
  • 159 .  名無しになりきれ  2005/04/17(日) 19:55:42

    >132
    トラックの下で小さな影が幾つか蠢いた。
    ふと、トラックのシャフトを見ると、巨大なゴキブリが数匹張り付いていた。
  • 160 .  名無しになりきれ  2005/04/17(日) 20:26:28

    >>157
    「オマエノ…セイダ…」
    ズル…ズル…。
    「オマエガ…皆ヲ…コロシタンダ…」
    「全部…オマエ…の……セイダ…!!」

    右を見ると更に殆ど傷を負っていない自衛官ゾンビが一匹現れた

    「オマエガ…ノセイデ…皆…雑賀モ…重田モ…オマエがコ…シタに決マッ…ルンダ…」
    「隊長ノ…ミンナノ…カタキ…」

    階段を見るが崩れていて上れそうに無い
  • 161 .  ツインヘッド  2005/04/17(日) 21:17:42

    >153-155
    ただボンヤリと観察を続けていると少女は背を向け、ゆっくりと歩いて行く
    無論、彼等が興味を向けている存在は彼女達だけだ。ノソノソと歩を進めついていこうとした
    が、それは先程食われかけていた男によって邪魔をされる
    サッサと建物の中に戻った人間を見て彼等もやはりついていこうとするが、
    それすらも邪魔をされた。躯をチクチクとした感覚が襲い、ユラリとそこを見遣る
    カラスだ。それも多い。獣皮と厚い脂肪に包まれた躯に傷は入らない物の、
    鬱陶しい事はこの上ない。
    虻を追う牛の様に尾を振るが上下に動く幅が乏しいため焼け石に水である
    となるとどうするか?何処かへ避難するのが妥当だろう
    躯をつつかれるのを無視して建物内へ続くドアに歩み寄り頭で押す
    動かない。また押す。やはり動かない。ではどうする?答えは簡単だ

    後ろに数歩下がると彼等はドアに体当たりを始める。一撃目、少しドアが歪んだ
    二撃目、歪んだドアは更に歪む。三、四……何度となく繰り返される体当たりにより、
    ドアの歪みは酷くなっていった。残り保って二、三回と言うところだろう
  • 162 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/17(日) 21:58:51

    少々肌寒く感じるのはこの季節の夜に半ズボンだから、いや、スカートでも同じなんだけども
    お、星が綺麗だなー、フライトも良好良好・・・

    >155
    突然思い衝撃が体を襲った。同時に身体が一切の重力から解き放たれて宙を浮く。
    足は地面に接することなくただ虚空を蹴るだけである。
    「な、なにをする。貴様・・・雑賀か?」
    そこにいたのは先程俺が見捨てた自衛隊員、成る程、流石は殺人鬼二号
    あの程度では死なないわけか、いや、違う、何故俺は抱かれている?
    「ゲホゲホ・・・な、なんだどうしたんだよ!気でも触れたか?おい、おい」
    目の前には屋上の扉、激突してもおかしくない速度でかつ止まる事を知らない雑賀
    俺の身体は宙ぶらりん、死ねと言うのか

    「おい、雑賀待て、あれはこんな状態でくぐr」
    ドアは勢い良く開けられ勢い良く閉められる。
    奴の感覚では床に降ろした程度だろうが、残念な事に俺の感覚では放り投げられたに等しい。
    「雑賀!なんてk」
    言葉は遮られた。衝突音が響く、カラスだ・・・
    >「……あの鴉共をどうにかしないとな」 

    「同感だな・・・だがヘリが来れば風で飛ぶんじゃないか?ここで待たせてもらおうjy」
    何度と無く言葉が遮られる。流石に腹が立ってきたが・・・

    >162
    「おい!糞嘘吐き植物!これのどこが大人しいんだ?」

    ドアの隙間ガラスが吹っ飛んだ。畜生、楽園には程遠すぎる。

    名前:由比 明良 >由比 彬            
    年齢: 16            
    性別: 女            
    持ち物: バッグは置きました。            
    装備:制服上 ナイフ          
    現在地: デパート屋上、ドアの向こう
    状況: カラス、ヘッドの襲撃
    体力:マァマァ  
  • 163 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/17(日) 22:20:32

    初めて研究所に足を踏み入れたときに感じた耳が痛くなるほどの静寂が俺を迎えた。
    身体を取巻く空間が多少の電気を帯びているかのようにピリピリと肌に痛みを送る。
    良い、すごく良い・・・この空間は、最高だ・・・。
    狩りは障害が多いほど燃える、物事を成す時もまたしかり、障害を打ち破った時こそ多くの満足感を得られる・・・・・・。
    俺は爪を壁に突きたて、そのまま歩き出す。静寂を破るかのような耳障りな音が研究所一階に大きく響き渡った。
    あの2人の事だ・・・作戦くらいは立ててくるだろう、その事を考えると胸が高鳴る。
    と、口を笑みの形に吊り上げたとき、俺は足に何かを引っ掛け、受身を取る暇もなく、無様にスッ転んだ。
    ・・・・・・なんだ・・・?・・・何に足を引っ掛けた・・・?
    スッ転んだ状態から起き上がり、自分の足に引っ掛かってきた物を確認する・・・。
    「・・・あぁ、なんだ・・・腸、か・・・」
    そういえば、ずっと垂らしっ放しだったっけ?・・・いらないよなぁ、狩りを楽しむのに確実に邪魔だ・・・・・・。
    敵の罠にかかるのはいい、銃弾を浴びせられるのも、刺し貫かれるも別に構わない。
    ただ、自分の肉体に邪魔されるのは厄介だし、非常に不愉快だ・・・。
    俺は右手でだらしなく零れ落ちている腸を掴み上げ、力の限り勢いよく引っ張った。
    ベリベリと嫌な音を立て、腸が引き千切られ、長い芋虫のような腸は床に落ちた。
    もう既に、俺は自分の身体のどこが痛いかなんてわからない、もはや俺の身体の全てが痛みの塊のようなものだ・・・。
    引き千切った腸を拾い上げ、右腕に巻きつける、これで邪魔にはならないだろう。
    俺は再び壁に爪を突きたて、歩き出す。目指すはあの2人のいる方向へ・・・。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機+腸
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 一階廊下
    状況:全身に刺し傷切り傷(血は止まった)、左眼窩空洞、ウィルス覚醒。
  • 164 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/17(日) 22:50:29

    まただ、再び視界は闇に覆われてしまった。
    診療所で気絶していた時と同じ様に。
    ただ不思議と不安は無く光はすぐ近くにある。
    そう確信さえ出来る。そうだ、私は―――

    意識を取戻し、視界が開けた瞬間だった
    眼前に何かが飛び込んでくる・・・危ない!体を素早く転がし回避する。
    蛞蝓だろうか?にしては随分と大きいが。
    だがこんな状況下でも何故か私は冷静にいられる。
    「しかし何回もするもんじゃないな、気絶ってのは」
    ゆっくりと上半身を起こし、車椅子によじ登る。
    そして要約、今の自分を理解するまでに至る。

    記憶を取り戻したのだ

    名前:花井修三
    年齢: 56歳
    性別: 男
    装備: 車椅子、黒い毛皮のコート、懐中電灯、ダイヤル式の鍵が付いた鞄
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(事務室)
    状況: 気絶のショックで記憶を取り戻す
  • 165 .  某オフィスにて  2005/04/17(日) 23:03:58

    そのオフィスは昼夜問わず薄暗い。
    それは持ち主が昼も夜も関係なく働く必要があるからだ。
    シンプルな海軍払い下げの机の上に幾つもの報告書が積んである。
    「・・・この資料は使えるな。」
    独り言が木霊する。
    3日ばかり執務室に篭り続けたが、ワイシャツは皺一つなく、ネクタイはきっちり締めてある。
    仮に彼が無人島で半年暮らしてもネクタイを緩める事はあるまい。
    続けてメールをチェックするとさらに使えそうな情報が集まっているのに気がついた。
    そろそろ本格的に動き出してもいい頃だろう。
    抗ウィルス剤を被害地域近海に散布した為に計画は遅れていたが、抗ウィルス剤の存在は
    事実だし、あの正体不明の若造が偉そうにしているのを見るのは我慢ならない。
    決定打に欠けるが、少なくとも反傘社、反デュラン陣営である小泉前政権の返り咲きを後押しする事は可能だ。
    一国のバックアップ下で動く事が可能になれば、順調に再生計画を推し進められる。
    対盗聴通信システムに繋がれた電話の受話器を取った。
    「・・・お久し振りです。ええ、買収は順調に進んでいますよ。株価と円は随分下がりましたが再び上がるでしょう。
     ええ、もちろん。・・・その手の買収戦略は基本ですからね。ははは、ハゲタカですか?これは渡りに船の方がぴったりでしょう。
     幾つかのペーパーカンパニーを通しての買収ですから問題無いでしょう。まぁ・・・あの若造を引きずり落とすのも時間の問題です。
     スペンサー一族の影響力を封じ込める為の情報はまだありませんがね。・・・ええ、解かっていますよ。それではまた近いうちに。」
    彼は―ユダヤ系の老人は受話器を置くと軽く溜め息を吐いた。
    軽く背中を伸ばすとシャワーとベッドを求めて部屋を出ようして、杖を忘れた事を思い出し軽い足取りでデスクに向った。
    近いうちに日本に行く必要がありそうだ。
    そうだ、秘書にビジネスジェットの用意をさせておこう。
    それと美味いワインも忘れないように厳しく言っておく必要がある。
  • 166 .  デュラン・スペンサー ◆VonfJKTU22   2005/04/18(月) 01:43:09

    >145
    眼下の花畑で両手を振り上げる少女、その怒りは自分に向けられたものだ。
    (やはり子供だな・・・・だがそれだけに真っ直ぐだ)
    「私の目的ですか・・・・・そうですね。それを成し遂げるまでのプロセスが色々と大変なのですが、口にするだけなら
    一言で済みますね」
    正直に話そう。嘘偽りで子供の心は動かせない。

    「私は、私がこの世で最も大切とする、一人の人間を救いたい。彼を・・・・私の半身とも言うべき彼を、救いたいんだ」
    こちらを振り向くシュレーガーを手で制し、デュランは言葉を続ける。
    「その為の第一歩として、まず傘を滅ぼす。これはいつでもできる簡単なことだ。ラクーンに端を発した
    度重なるバイオハザードにより、傘の屋台骨は大きく揺らいでいる。私が直接手を下さずとも、歴史の表舞台から
    姿を消すのは時間の問題だろう」
    朗々と声を張り上げ、見えない聴衆を虜にするかのような演説じみた物言いで説明を始める。
    (ウラヌス、お前は心が読めるのだろう? 私の真実の思いを読みとってみせろ)
    「そう、今の傘は私のスケープゴートだ。狂人達の墓標ができ次第、世界中に蒔かれた進化の種子が産声をあげる。
    地球はウイルスで満たされ、一つの楽園ができるだろう」
    それはつまり、現生人類の絶滅を意味する。
    ウイルスに犯されながらも、知性と理性を失わず生き残った人間達と、暴走した怪物達の世界。
    単純に言えば、それがデュランの創り出そうとしている世界だ。

    (おそらく、私の救いたい人は、もはやそういう世界でしか自由に生きていくことはできないだろう)
    だからこそデュランは、全ての悲劇の罪を受け入れ、新世界を目指す。
    「貴女は進化した。どんなに嘆こうとも、それは後戻りのできぬ道だ。私もそうだ。彼らもそうだ。
    改めて正しき側に立つには、この世界を革めるしかない!」

    「ジーク・ハイル! 閣下を世界の指導者に! 新世界の覇王に! 旧人類の世を滅ぼし、選ばれし
    人間による秩序を構築するのだ!!!」
    感極まったシュレーガーが右腕を高々と掲げ、その胸の内の狂気を吐き出す。
    (気にしないでくれ。彼は過去の理想にとり憑かれた男だ。・・・・とても熱狂的なのさ)
    だが、やろうとしていることは変わらない。
    「もう、わかっているのだろう? ウラヌス。異形の姿で人と触れ合うには、それを許容する社会が必要だ」
    デュランの声は優しかった。空子のとる選択は一つしかないと、心の底から思っているのだ。
    「私とともに行こう。こちらには君の居場所も、君にしかできないこともある。・・・・どうか、私を手伝ってほしい」
    瓦礫の山を華麗に飛び降り、ゆっくりと立ち尽くす異形の少女に近づき、手を差し伸べる。

    彼の、失われた兄弟を取り戻す為に・・・・。

    所持品:デザートイーグル(残弾x7)、マグナム弾のマガジンx3、携帯電話
    現在地・状況:培尾小学校跡地の花畑、空子に自らの目的を語り、手を差し伸べる。
    状態:健康
  • 167 .  佐々木 真彌 ◆pueTX.63pU   2005/04/18(月) 04:49:33

    >42>59>69>78>79>93>98
    恐怖、そして背後に感じる威圧感に押されながら、真彌は一歩一歩前へ進む。
    恐怖を感じられる事、それは人間である証拠でもある。それが真彌を安心させるといったら、どこか矛盾を感じるものだ。
    下の階から聞こえる音に大きな爆発音が混ざる。思わず耳を塞ぐが、その音は激しい苦痛を真彌に与えた。
    ただでさえ半病人、その衝撃に目が潤む。
    【雑賀「さて、何時までも気にしていては仕方が無い。さっさと屋上に出るぞ」】
    何とか堪えていると、雑賀がそう言い階段を駆け上がっていく。そしてそのまま屋上へ姿を消した。
    よろけながらも、自分も続こうと足を進めたその時、背後から身の毛のよだつ声が聞こえた。
    その声の主は3度目の登場、あの植物の化け物。真彌は恐怖に慄き、その場にへたり込む。
    由比と何かやり取りをしている様だが、それを直視することは出来なかった。
    その場に足音が響き、由比が屋上へ駆け上がる。遅れてそれを追う植物。植物が脇を抜けて行く時、真彌は生きた心地がしなかった。

    >107>112
    階段を登りきり、一息つく。ソッと屋上を覗くと、由比が雑賀に抱きついているところだった。
    その光景は微笑ましくもあるが、彬のイメージが強い真彌にとっては不似合いに見えるものでもあった。
    「(こうやって見ると彼女も普通の女子高生なんだけどなぁ…。中身が彼だったら面白いけど。)」
    とにかく疲労困憊、今の真彌には休息が必要だった。屋上へは出ず、壁にもたれたままズルズルと床に座り込む。
    「(…ぅッ)」
    休もうとする真彌を、再び発作が襲う。全身が筋肉痛のように痛み、額は熱を発する。その症状はインフルエンザにも似ているが
    それならどれだけ良かったことだろう…。気だるさ、目眩、吐き気、それは時間を追うごとに酷くなっていく。
    やはりワクチンワクチンは効かなかった…。最初で最後の、そして最大の希望は、真彌をあざ笑うかのように消えていった。
    心のどこかで覚悟は出していたが、やはり生を諦めきれない。どうせこうなるなら、希望なんか無ければ良かった…。
    親切にしてくれた雑賀を裏切る考えでもあるが、この気持ちはどうしようもなかった。ただ、絶望が真彌を襲う。
    頭が働かなくなってきた。朦朧とした意識の中、次に目を覚ました瞬間 それが自分ではないかもしれないという可能性に怯える。
    私はただ、生きたい。やりたいこともやり忘れたこともまだまだ沢山ある。…生きたい。
    絶望に生きる今の真彌の 唯一のポジティブさ、それは"死にたくない"と願うのではなく、"生きたい"と願うことだろう。
    そして意識はそのまま深い眠りに落ちていく。
  • 168 .  佐々木 真彌 ◆pueTX.63pU   2005/04/18(月) 04:50:12

    >155>162>163
    扉が閉まる大きな音で、真彌は目を覚ます。"大丈夫、自分はまだ人間だ"と確かめるかのように目をパチパチさせる。
    だが依然と症状は続いており、激しい苦痛と何とも言えない不快感が 真彌を悩ませる。
    気付けば屋上に出ていた雑賀が由比を脇に抱え 戻ってきていた。由比は真彌の目の前に放り投げられ、雑賀は閉めた扉の前に座り込む。
    と、突然扉に物凄い衝撃が走る。屋上側から何かがぶつかってきている様だ。それは休むことなく続けられる。
    扉の歪みが激しい。とにかく扉から離れないと。
    そう思い、羽田の手を引きながら フラついた足取りで階段を降り始めた。


    名前:佐々木 真彌(マヤ) ♀
    年齢:19
    所持品:ライト ホイッスル ライター スプレー
    現在地・状況:等訓市駅前デパート/屋上口付近→階下へ
    状態:足治療済み(包帯巻き) 由比のスカート着用 発作再発 今にも気絶してしまいそう
  • 169 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/18(月) 14:49:53

    >134
    重心を落とし、滑るような足取りで赤いゾンビの爪を掻い潜る。
    全ての攻撃が紙一重で青年の体をすり抜けるも、アロハシャツの袖が切り裂かれる。ギリギリなのだ。
    だが、青年の顔色は何一つ変わらない。
    「よいしょ」
    この入り乱れた状態で弓を使うことはできない。右手に持った矢をつがえることなく、赤いゾンビの右目に
    突き立てて脳幹を破壊する。
    後六体、ゾンビの群れを抜け様に一体を倒した青年は、そのまま彼らに背を向け脱兎の如く走り出す。
    「みんな、こっちだよ~」
    無意味な笑顔で挑発しながら、薫達が隠れているトラックの前まで移動する。
    もちろん彼女に用があるわけではない。用があるのはその横の狭い路地だ。
    「よっ、とっ、はっ・・・・と、結構疲れるねこれは」
    右の壁を蹴り、続いて素早く左の壁を蹴り、その繰り返しで路地を駆け上がっていく。
    路地といっても幅は一メートルと少し、建物の隙間と言った方が正しいのかもしれないが、それにしても
    恐るべき身体能力である。
    「じゃ、片付けさせてもらうよ」
    十メートル程を駆け上がった所で、足を大きく開き、逆さに体を固定する。
    下では追いついてきた赤いゾンビが、こちらを見上げ右往左往していた。
    放たれた矢が三体目のゾンビを仕留める。
    ハンターでもない限り、垂直飛びで十メートルをたたき出すは不可能だ。
    こちらを傷つける術を持たぬ亡者達を、青年は穏やかな表情で一矢の元に葬っていく。
    敵は、最後の一体を残すのみだ。

    所持品:メモ帳、手錠、洋弓、洋弓の矢x90、火薬つきの矢x20、ジャケット
    現在地・状況:狭戸市、研究所近くの道 路地を駆け上がっての射撃でクリムゾンヘッドを残り一体にまで減らす。
    状態:無傷、アロハシャツの袖が破れる、古びたサックは置きっ放し。
  • 170 .  ゾーマ  2005/04/18(月) 15:37:32

    「ふはははは!死ねい、メラゾーマ!!」
    ゾーマは地獄の業火をひ弱な人間どもに向けて解き放った
  • 171 .  生徒会長  2005/04/18(月) 15:39:02

    失せろ
  • 172 .  名無しになりきれ  2005/04/18(月) 21:09:17

    >170
    上空から数体のハンターが襲いかかってきた。
  • 173 .  名無しになりきれ  2005/04/18(月) 21:14:48

    >170
    更に地下からグレイブディガーが現れ、巨大な口を開けてアロハマンを見上げている。
  • 174 .  名無しになりきれ  2005/04/18(月) 21:18:27

    >170
    何処からともなく鴉の大群が現れ、アロハマンに襲い掛かった。
  • 175 .  名無しになりきれ  2005/04/18(月) 21:30:14

    >170
    爪を立ててDDが壁を攀じ登り、じりじりとアロハマンとの距離を詰める。
  • 176 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/18(月) 22:06:26

    >152
    >「解った。ま、上手くいかせて見せるさ」
    シノザキがロープを解し、一本のケーブルに作り変える。
    淀みの無い手付きで素早く矢に取り付けた。
    テープでの絶縁も忘れない。
    >「さて、どの部屋で待つ?あまり狭すぎても具合が悪いよな」
    「そうですね、作業台の多い実験室は避けるべきでしょうな。」
    IDカードを拾った部屋の反対側、2000番台でも若い番号の部屋の方へと移動する。
    一番良いのはインキュベータが並ぶ部屋だ。
    監視カメラ越しに見たインキュベータが並ぶ部屋は狭かった。
    左右は冷蔵庫そっくりなインキュベータに挟まれ、2メートル弱と言った所か。
    「部屋番までは解かりませんがインキュベータのある部屋に移動しましょう。
     近くにガスボンベのあるはずです。それが目印ですね。」
    培養装置内の空気組成をコントロールするCO2インキュベータも何台か入っているはずだ。
    ガス関係の配管も走ってはいるだろうがバックアップのボンベは欠かさないだろうし、すぐに使える位置に置いてあるはずだ。
    (・・・さっきから全て・・・経験則と想像の産物か・・・上手くいけば・・・いや、やるしか無い・・・)
    耳を澄まし、何度も後ろを振り返る。
    後頭部に目が欲しいと心の底から思う。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室1発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、閃光弾×2、アンモニア×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所 2階 吹き抜けの廊下
    健康状態:健康  
  • 177 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/18(月) 22:21:43

    >159
    ガシッ!! 何かに足を捕まれた…!!
    なんて奴だ…ま…まだ生きてたのか…!
    いや、この場合まだ生きていられるのか、と言うべきだ…
    私の足を掴むマッドソルジャーズは腰から下がすでに千切れ、
    そこから腸がアーチを描いていた…。

    「ううおあ!」 足を引っ張られ尻餅を付いてしまう
    うぅぬ…どこかに行け!
    私はつかまれている右足を振り回し振り払おうとしたが…
    離れない…何とか近づかれないように手で後ずさっている…が…

    >161
    >「オマエノ…セイダ…」
    !!
    突然声が聞こえ、発信源に首を向けた。
    そこには、マッドソルジャーズがもう一人立っていた。
    「お前のせいって…ちょっと…何を言って…」 嫌な予感がした。

    マッドソルジャーズの目は明らかに、私を食料としてでは無く憎むべき敵として見ている…。
    この化け物、マッドソルジャーズにはある程度理性があるのは分かっていたが…
    >「オマエガ…皆ヲ…コロシタンダ…!!」
    まさか人を恨める程の奴が…いや、そんな事より!
    >「全部…オマエ…の……セイダ…!!」
    「ま、待って…いや、待ってください!私は何も…大体あんたらから襲い掛かって…」
    >「オマエガ…ノセイデ…皆…雑賀モ…重田モ…オマエがコ…シタに決マッ…ルンダ…」
    「待て!本当に私は何も知らない! そもそも誰も殺していない!」
    >「隊長ノ…ミンナノ…カタキ…」
    「人の話は聞け…!」 ククッ…! ハンドガンを取り出してきた…!
  • 178 .  名無しになりきれ  2005/04/18(月) 22:34:28


       避難所への簡単な地図は呪詛と絶望とスプレーで塗りつぶされている。 
         
          生きる事に絶望し、サディズムにの歪んだ人間達ユーモアが
     
              生き延びる事を望む者達のチャンスを奪い去った       

               ・・・この街に住む者は全ての希望を捨てよ・・・

                    ・・・苦悶し、嘆き、諦めよ・・・

         https://gatchan.live/cache/view/charaneta2/1113759466


                 ~バイオハザード発生第4避難所~
  • 179 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/18(月) 23:01:28

    >150
    ガソリンの回収後、意味もなく店内の自販機をバットで破壊する。
    ついでにレジの紙幣をポケットに詰めているといきなりガラスが割れた。
    ぶつかった車は走って来たのではない。回転しながら飛んできたのだ。
    「な、なんだぁ………もしや生存者か?」
    スーツに付着した細かい破片を払って外の様子を伺おうとする。
    だが、その必要はなかったようだ。車の窓越しにあのワニが見えた。
    さらに悪いことにその瞬間目が合い、一息置いてこちらに突っ込んでくる。
    あんな車に体当たりして無事な相手に猟銃が効くかは怪しいところだし、
    かといって走って逃げれる相手でもない。しかしこのままでもまずすぎる。
    私は慌てて店外へ飛び出し、ワニから離れる手段を考えた。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(0発装填・予備18発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
    現在地・状況:等訓市 国道沿いのガソリンスタンド
    自分の状態:ワニから逃亡中
  • 180 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/18(月) 23:30:36

    しまった…向こうに気を取られて足を掴んでる奴を忘れてた…!
    気付いた時、いつの間にかマッドソルジャーのゴツイ、だがかなり腐っている両手は
    ギリギリギリ… 「は…な…ゲェ……せ…グェ」 私の…首に…握力が…強…引き剥がせん…

    ギリギリギリ…「グェェェ…」 はなせ…たす…け…て

    ギリギリ…

    ギリ…

    ギ…

    ──────パンッ!!

    うッ…ガ…フ… ゲホ…ゴホ… 目の前が…白い…
    頭に酸素が急に入りすぎたか…

    私の首にあった握力は突然消えた。
    そして、その握力の主はまだ片目で私を上で睨んでいたが、その左の瞳はすでに光を失っていた
    何故片目かと言うと、右目は…そこを中心に空洞となっていた…

    顔に降りかかった血も、自分の口に入っている血の味も忘れ、
    私は横を見る…もう一人のマッドソルジャーが、銃の反動で多少よろけていた…
    「…どーも…」

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1F階段付近
    行動:ゾンビ自衛官に首を絞められるが、同士討ちで助かる
    状態:鼻骨折の可能性有り、軽い過酸化症状だが、すぐ完治
  • 181 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/19(火) 00:30:57

    >156
    背嚢を背負った重田さんの足元がよろけた。思わず何か声を掛けようとして、寸前で思いとどまった。
    止めよう。これ以上はプライドを傷つけそうだ。何事も引き際が肝心だ。
    ・・・・・・あと私に出来る事といったら、大船に乗った気でいる振りをするくらい・・・かしらね?
    後に続いて階段を登りながら、私は気づかれぬようにそっとため息を落とした。

    爆風で灯りも吹き飛んだのか、3階への階段は真っ暗だ。
    私は遠慮がちに懐中電灯で足元を照らし、ガラスやら何やらの破片をよけながら続く。
    長く感じられた階段を登りきり、ようやく左半分だけ閉まった防火シャッターが見えてきた。
    今のところ異形の姿は見えない。私はホッとした。どうやら当面の面倒事は避けられたようだ。
    ――――重田さんが、他の皆を待たず先を急いだ理由はこれだ。
    3階は異形の巣だったが、1階に降りる際完全にシャッターを閉めなかった。
    奥へ生存者を探しに行った雑賀さん達と合流する可能性を捨てきれなかったせいだ。だが今その心配はない。
    ここを完全に封鎖すれば、しばらく時間が稼げるだろう。僅かなものだろうが、伊達さん達と皆と合流するには十分だ。
    重田さんが辺りを警戒している間、手持ち無沙汰だった私はふとエレベーター脇のカートに気づいた。懐中電灯で照らすと、靴のブランド名が印刷された大きな箱が見えた。
    「ごめんなさい、30秒だけ待って下さる?」
    返事も待たずに箱に手を掛けた。思ったとおり中身はブーツだった。運のいいことにサイズも申し分ない。
    いそいそと履き替えながら私はにっこりとした。これで履物の件で、余計な負担を掛けずに済みそうだ。
    その重田さんといえば、シャッター付近で何やら作業中だった。
    「・・・・・・・ところで私、確かこの辺りで自己紹介しましたわよね?」
    緊迫した雰囲気に、ついどうでもいいような話題を口にしてしまう。
    重田さんがちらりと振り向いた。暗視鏡越しでもなんとなく困惑した雰囲気が伝わってくる。
    「とりあえずもう御姉さんでも奥さんでもないから、他の呼び方にしてくださると嬉しいですわ」
    トントンと、つま先でブーツの具合を確認しながら首を傾げる。
    「――――それとも、私も貴方の事を『御兄さん』とお呼びしたほうがいいのかしら?」
    >143>146
    地響きを立てて何かが崩れる音がした。衝撃に、エレベーター付近の窓ガラスが派手な音を立てて砕ける。
    ガラスを避けた拍子に危うく階段から落ちそうになったが、何とか踏みとどまる。
    何が起こったのか知りたかったが、振動と立ち込める粉塵が収まるまでは身動きが取れない。
    「皆、無事なのかしら・・・・・」
    思わず呟いた言葉は、自分でも嫌になるくらい不安げなものだった。

    所持品:非常持ち出し袋(食料、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、蝋燭、ビニール袋
    空きボトル×1、草履、救急品袋)日本刀 、簡易松明
    現在地:状況:等訓市駅前デパート/3階階段防火シャッター付近。履物チェンジ
    状態:良好
  • 182 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2005/04/19(火) 01:04:18

    >134>158>160>170
    おお、アロハマンは狩猟民族やったんか・・・弓矢一発で赤ゾンビ一匹をやっつけてしもた。
    むぁ!? あの偽善者面の後ろからソロソロとゴッツイハサミムシが近づいてくる。
    「あぶっ・・・・・!?」
    ウチが声を出して危険を教えるよりも早く、赤ゾンビを見事に掻い潜ってこっちに走ってくるアロハマン。
    こっち来んなボケええええええ!! そして後ろ後ろ! 後ろのハサミムシにも気づかんかアホんだら!
    「ん?」
    アロハの一挙一動にハラハラする余り気づかへんかったんやが・・・・今、何か動いたような?
    ・・・・気のせいやなかったわ。シャフトに見事なサイズのゴッキーが数匹張り付いとる。
    「ぬぅあああああああああくそぉおおおおおおおおおおおっ!!!!!」
    左腕に正虎を抱えたまんま、ゴロゴロとトラックの下から転がり出るウチ。
    死にそうな痛みは、叫びと気合でカバーや!
    だ、だだ、駄目・・・・アカン・・・・・・視界がブラックアウトしそうや。

    ・・・・一瞬気絶しとったんか。気がついたらアロハマンは、あの狭~い路地を駆け上がって
    次々と赤ゾンビを仕留めていきよる。
    ジャッキーかいお前は! なんちゅう身軽なやっちゃ。
    ああ・・・・この分やったらアイツは助かりそうやな。
    しかし、真っ直ぐウチに向かってくるハサミムシとトラックの下から出てきそうなゴッキーは
    どないしたらええんやろか?

    >173~176
    ・・・・・おい・・・・死ぬっちゅうに・・・・
    アロハマンの頭上から飛び降りて来よったハンター四匹、どっからか飛んできた鴉沢山! 地下から顔を出した
    どっかで見たようなミミズの化け物!! そして壁をよじ登る・・・・あああああああああああっもう!!!!!
    ふざけんなあああああああああああああっっこんっなっ所っで死ねるっかあああああああああああああ!!!!

    「神がかれアロハぁぁぁぁっ!!! 本気出して全部仕留めろやっ!!」

    秘技、他人任せ!
    ・・・・アカン、自分でも何がなんやら・・・とにかくウチに向かってくるハサミムシだけでも何とかせな。
    ふふふ・・・起き上がれへん・・・寝転がったまま倒せと・・・・?

    所持品:メタルロッド、傘製ライダースーツ
    現在地・状況:狭戸市、研究所近くの道端のトラックの横、寝転んだままの姿勢でシザーテイルの襲撃を受ける
    状態:右腕骨折、左手小指薬指骨折、左足骨折、肋骨数本骨折、あちこちにヒビ有り、隣に正虎も寝ている
  • 183 .  ゾーマ  2005/04/19(火) 01:38:52

    「抵抗することもなく散って行くがよい・・・イオナズン!!」
    この大陸全域にゾーマの圧縮された魔力が解き放たれた!!!
  • 184 .  うるさい  2005/04/19(火) 01:39:39

  • 185 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 01:40:15

    自演乙
  • 186 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 01:41:42

    みんな、あらしは無視だぞー
  • 187 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 01:42:24

    おう!

    自演乙
  • 188 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/19(火) 01:56:09

    巨大な蛞蝓の群れを器用に避けながら
    私は要約、事務室から脱出することに成功した。
    だが奴等の追跡は終わる筈も無い。
    私は消防士から奪った斧で一匹ずつ蛞蝓を潰してゆく。
    ただ黙々と振り、下ろし、潰し尽くす。
    耳を塞ぎたくなる様な液体音が響き、蛞蝓はただの液体となる。
    「フン・・・馬鹿めバーカめ」

    私は元等訓大学の教授だ、名は花井修三という
    勤めている大学内で傘社のウィルス実験が行われていた。
    当然、私もその実験に加わっていた一人だが
    我々は傘社に逆らう事は出来なかったのだ。
    私はバイオハザード発生を知り、大学から逃亡した。
    その後は・・・恐らく等訓市の診療所内に逃げ込んだと思うのだが
    恐らくゾンビ達から逃げ続け、体力的にも限界だったのだろう。
    そして気絶すると共に記憶を失ってしまった。
    私は記憶が飛ぶ程の凄惨なものをこの街で見てきたのだ。
    だが今、生きている以上、私は罪を償わなければいかん。
    私はダイヤル式の鍵ぼ付いた鞄を取り出した。
    逃亡の際、親友である大久保教授から託された、いわば切り札だ。


    名前:花井修三
    年齢: 56歳
    性別: 男
    装備: 車椅子、血塗れの斧、毛皮のコート、懐中電灯、ダイヤル式の鍵が付いた鞄
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(事務室前廊下)
    状況: 回想 → ダイヤル式の鍵が付いた鞄を取り出しロック解除
  • 189 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/19(火) 02:00:28

    >177
    解いてもまた戻ろうとするロープを何とか押さえつける。三本縒りを
    二つ縒り合わせた物だ。きつめに巻いたこともあってなかなか解けない。
    それでも何とか三本縒りの片方は解き終えた。
    >「そうですね、作業台の多い実験室は避けるべきでしょうな。」
    ロープと戯れながら発した、どこで待ち伏せるのかという問いに鈴木が答える。
    >「部屋番までは解かりませんがインキュベータのある部屋に移動しましょう。
    > 近くにガスボンベのあるはずです。それが目印ですね。」
    まっすぐな廊下と90度の曲がり角の組み合わせだ。周囲に目を配っていれば
    すぐに見つかるだろう。解いた電線を今度はまっすぐひとつにつなぎながら歩く。
    前を行く鈴木は何度も後ろを振り向いている。ユダの追撃が気になるのだろう。
    「そこまで神経質になるこたないだろう。…楽しみは後に取っとくタイプらしいからな」
    あちらを獅子とすればこちらは良くて河馬といったところだろうか。
    相見えれば一方的にに狩られる存在だ。しかし…鈍重な河馬であっても、
    場所を選べば百獣の王を屠る事もできるのだ。
    「ボンベって…あれでいいのか?」
    幾つ目かの角を通り過ぎる際に、消火器の化け物のような物が立っているのが見えた。
    目指す部屋は近くにあるということだろうか。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、テープ、ケーブル、
         クロスボウ(矢8本、火薬付き2本、詰め物抜き2本、電極付き1本)、
         グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 二階廊下
  • 190 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2005/04/19(火) 09:29:51

    >78>79>93>98>112>140>155>162>163>169

    爆発音の後、俺は屋上に出ずドアの近くに立っていた。まず何があったかが気になる。
    それに雑賀さんは無反動砲等の重火器と言った。それは即ち、下に生存者がいるのを指すはずだ。
    よもやあの化け物どもが重火器を使えるはずはあるまい。いや、ない。……そう願いたい。
    視界に入ったあの植物の様な化け物が階段を登ってくるのを意図的に無視して思考し続ける。
    ついでに雑賀さんに抱きついていた由比さんもとりあえずは気にしない。からかう気力などない。

    もうこっちも一杯一杯だ。一々気にかけていたら保たない。それにこの植物は今の所、敵対関係ではない。
    こいつが殺す気になれば俺は一秒とかからずに輪切りになって転がるだろう。
    ただこいつが心変わりしないのを祈るだけだ。

    ……下の階に降りてみようか。もう人がそこまで来ているかもしれないし。
    何度となく階段の下を覗き込みながらふと考えたその時、雑賀さんが由比さんを抱えて転がる様に戻って来た。
    直後に閉じられたドア。何かいたのだろうか。というかいたのだろう。
    そうじゃなければ、ここまで慌てて戻って来なくてもいいはずだ。
    そしてドアに衝撃が走った。軋む音が聞こえる。そして再度の衝撃。
    衝撃が走る度フレームは歪み、今にも弾け飛びそうだ。

    不意に手を引かれる。視線をやると、案の定佐々木さんだった。
    そりゃロバートさんが俺の手を引くわけないしな……。
    一瞬馬鹿な事を考えたのも束の間、佐々木さんの様子を見て背筋が凍った。
    今にも気絶しそうな、苦痛に満ちた表情。馬鹿な、俺の方が早く症状が出たはずだ。
    意図的に考えなかった可能性を見るしかなかった。個人差……佐々木さんの方が俺より浸食されるのが早かった……。
    いや、違う。頭痛か腹痛だ……俺の方が早く変わるはず、そうに決まってる……。

    「佐々木さん、疲れてるなら俺の背に掴まった方が早いです。
    正直に言うと手を引かれるよりは圧倒的に……足ふらついてますし。
    大丈夫、守りますから。安心してくださいよ……」

    不安を吹き飛ばすためにどうしても饒舌にならざるを得なかった。
    だが、言いながらも俺の顔はいくらか引きつっていただろう。
    頭の隅に追いやった今の考えは、それ程恐ろしい物だったのだから。

    ………俺に何が出来るだろう。彼女に何をしてやれるのだろう。
  • 191 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 14:51:53

    頑張れ
  • 192 .  生徒会長  2005/04/19(火) 14:54:46

    つまらん!落ちろ!
  • 193 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 19:12:53

    そ う は い か ん ざ き ! !
  • 194 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 19:20:08

    会長ってカコヨクない
    野性的な雰囲気ちゅうより、みすぼらしくて不潔感が・・・
    メガネでオサーンくさく見える・・・
  • 195 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 19:22:35

    のくたびれモードは、やはし不評だったのでは
  • 196 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 19:23:15

    会長のくたびれモードは、やはし不評だったのでは
  • 197 .  ウラヌス ◆pky16Atl/I   2005/04/19(火) 20:20:26

    >167
    私にはなんだか・・・・彼が無理をしているように見えた。
    この世界をウイルスで満たすことが彼の望みなのだろうか?
    大切な人が自由に生きていける世界を作る。それは私のような人の姿を捨てた人間には居心地の
    いいものなのかもしれない。少なくとも人目を避けて生きていくよりはマシだろう。
    でも、それは、今の世を生きる人間達を淘汰して取って代わるということだ。

    私は醜い、利己的な女だ。
    顔も名前も知らない何十億人が死んでも、世界が変わってしまっても、絶対に悲しくなんてならないだろう。
    ・・・・でも、でもね・・・・。

    デュランがこちらに近づき、私に手を差し伸べてくる。
    彼の言っていることは真実だ。本当に私を必要としているのだろう。
    「・・・・ありがとう。うれしいわ」
    私はその手をとり、しっかりと両手で握り締める。
    「でも私、薫先生と高坂君には死んで欲しくないの・・・・・だから、貴方がここで消えてちょうだい」
    ありったけの念を込め、デュランの右手を炎で包む。
    今の私だからこそできることだ。この距離で、破壊の意思を一点に集中させれば、彼のように強靭な意思を持つ感染体
    ですらも灰にすることができる。

    「貴方は世界を変えてしまうことを悲しんではいても、迷ってはいない。後悔もしていない。
    そりゃそうでしょうね。大切な人の為なんですもの」
    燃えろ、燃えろ、燃えてしまえ。
    「だけど、私にとって掛け替えのない人達は、ただの人間なのよ! これ以上の地獄なんて
    味わって欲しくなんかないわっ!!!!」
    私の命、人を捨てることで生き延びてしまった私の命、使うとすれば今しかない。

    この連中を・・・・・この男を・・・・消し去るために使ってみせる。

    所持品:お守り
    現在地・状況:培尾小学校跡の花畑、デュランの右手を握り締めて発火させる。
    状態:健康?
  • 198 .  坂口 義人 ◆Gb2BaWesnY   2005/04/19(火) 20:43:14

    >105>141
    崩壊する地下、銃弾を撃ち込まれた女王は狂乱し暴れ回る。もう手はつけられない。

    「結局必要無かったか……ついでだ!」

    ピンを抜き、渾身の力を込めて二つの手榴弾を投擲すると直後、先ほど少年たちが消えた方向へと走り出す。
    爆発音が聞こえるまでにその効果範囲から逃れることは容易だった。
    崩れ落ちる際に降る粉塵が体を彩り、白を更に白く、そして黒を白く染め上げる。
    それを気にせず走る。疾る。数秒後、爆音が鼓膜を叩く。
    効果を上げたかは知らないが、そんな事はどうでもいい。あの少年に追いつかなければ。

    名前:坂口 義人
    年齢: 24
    性別: ?
    装備品: レザーコート 大型サバイバルナイフ
    現在地: 狭戸市地下鉄プラットホーム
    状況: 脱出に向けて行動中
  • 199 .  藤井海音 ◆9F5WnBOiFE   2005/04/19(火) 20:58:37

    人生はクソゲーだよな
  • 200 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/19(火) 22:06:51

    パァァン!
    静かな研究所内に乾いた音が大きく響き渡る。
    何か太い紐の様なものを力強く叩きつけた音・・・例えるなら鞭、しかも普通より大きな・・・。
    床にはまるで巨大な蛇がそこに力強く叩きつけられたかの様にへこんでいる。
    出来は上々・・・破壊力も、悪くない・・・。
    俺は右手に持つ、桃色の細い物体を再び振り上げ、手首にスナップをきかせ地面に叩きつける。
    鋭く空気を切る音が空気を震わせ、再び乾いた音が研究所に大きく響き渡った。
    血液が跳ね、頬を濡らす。俺は舌で頬に付着した血液を舐め取り、自分の手に持った物体に目を向けた。
    良い、非常に良い・・・・・・身体の一部を凶器として使うのはとても良い・・・。
    「とても、手に馴染む・・・良い物だな、肉の鞭というものは・・・」
    ソレは長さ1.5メートル以上はあろう人間の・・・いや、人間だった者の腸であった。
    そして今度は床ではなく壁に、その『肉の鞭』を叩きつける。
    大きな、とても大きく長い芋虫を思わせる肉の鞭がしなり、激しく壁を打つ。
    血と脂が跳ね散り、再び俺の顔を濡らした・・・。
    さあ、そろそろ行こうか・・・2人とも、もう準備は終わっただろうから・・・・・・。
    俺は肉の鞭を右腕に巻きつけホルスターからベレッタを抜くと、大きくひび割れた壁に背を向け階段を上り始めた。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機+肉の鞭
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 2階へ続く階段
    状況:全身に刺し傷切り傷(修復中)、左眼窩空洞、ウィルス覚醒。
  • 201 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 22:52:30

    人生はクソゲー、だがそれがつまらん。改正しろ
  • 202 .  名無しになりきれ  2005/04/19(火) 22:53:37

    >1-201
    爆弾が八百個飛んできた(これに対応しないと死ぬ)
  • 203 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/19(火) 23:19:17

    >190、201
    >「そこまで神経質になるこたないだろう。…楽しみは後に取っとくタイプらしいからな」
    「慎重なだけですよ・・・って私も余裕が無くなってきましたね。」
    溜め息と共に呟くつもりが甲高くも重い破裂音に遮られる。
    周囲を見回すもユダの姿は無い。
    正体不明の音に対する恐怖を、幾つかの対策を考える事で誤魔化す。
    脱走の方法を考える囚人は退屈に飼い馴らされる事も、従順になる事も無い。
    建設的で希望に満ち溢れた未来こそが死に囚われた者にこそ必要だった。
    近距離での戦闘も恐ろしいが、銃も怖い。
    拳銃の腕ならあちらの方が上手だろう。星輝丸で7人の小人を射殺したのは見事な腕前だった。
    >「ボンベって…あれでいいのか?」
    3つ目の角を曲った時、シノザキが言った。
    「多分、ですけどね。」
    ボンベの近くの配管が部屋の中へと走っている。
    「・・・ここですね。2023号室、か。」
    ドアを開けて冷蔵庫の親戚がずらりと並ぶ部屋へと滑り込む。
    人間細胞用、終夜運転、使用スケジュールが張られた夥しい数の扉を通り過ぎる。
    奥には隣の2024号室へと続くドアがある。
    「電極付きの矢は・・・1本だけですか。」
    丁度どちらの扉からユダが入ってきてもいいように部屋の真ん中を陣取った。
    確実に仕留めればいいし、そうでなければ逃げ出せば良い。
    「・・・さて、狙うのに三脚はありませんが確実に仕留めてくださいよ?」

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室1発予備9発)、シグP226(15)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、閃光弾×2、アンモニア×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  2023号室
    健康状態:健康  
  • 204 .  ~差出人不明の封筒~  2005/04/19(火) 23:38:53

    中には一枚のCD-ROMと簡単なメモが入っている。
    署名は無い。


    ~親愛なる小泉総理へ~

    このような形での連絡を許して頂きたい。
    何分多忙なものだし、直接お会いする事は保安上好ましくない。

    デュラン・スペンサーから現政権への不可解な金の流れを
    記録したCD-ROMを同封しておいた。
    政権奪回にこの資料を使われては如何だろうか。

    貴方にお会いする日もそう遠くないはずだ。
    その日を楽しみにしている。
  • 205 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/19(火) 23:55:21

    怪物が相撲取りのてっぽうのようになんどもなんどもドアを揺らす。
    雑賀に抱かれたところが悪かったのか幾度かむせる羽目になる。生きてるだけでも有難いんだが・・・
    「待つのも無理、外も鴉だらけじゃ、どうしようもないな」

    >168-169
    先程までうなだれるようにしていた女がすっと階段を降りていく姿が見えた。
    その弱弱しい腕には男の手が握られている。いわずもがな、あの二人のことだ。
    その歩みはお世辞にも早いとも、頑強とも述べるのは相応しくなかった。だが最善の選択だった。
    屋上はヘリを待つステージだ。だがそこに今化け物がうじゃうじゃいる。
    一匹一匹雑魚のカラスならまだしも、双頭の怪物のおまけつきでは一粒300メートルも泣くと言う物だ。

    「でかいおまけだね・・・」

    >191
    >「佐々木さん、疲れてるなら俺の背に掴まった方が早いです。 
    >正直に言うと手を引かれるよりは圧倒的に……足ふらついてますし。 
    >大丈夫、守りますから。安心してくださいよ……」 
    見ているこっちからすれば大差ない、目糞鼻糞、五十歩百歩、猫に小判・・・最後は違うな。
    だが、今はこの二人のとる行動のほうが賢そうにも見えた。君子危うきに・・・さっきから諺ばかりだな

    「雑賀さんよ、一旦退きませんかね・・・このドアはもうもたない、それに空いたらカラスと化け物の連打攻撃だ。
     あんた一人助かるつもりならまだしもあの二人も助けるんだろ?後俺もな、とにかく一旦下がるべきだと思うぜ」

    と、二人に目配せながら雑賀に目線を合わせた。

    「死線をかいくぐってきたら分かるだろ?相手との力量差とか物量差とか・・・こっちにもう少し仲間がいれば
     これを突破できたのに・・・あんたに仲間の隊員とかいればなぁ・・・ifは通用しないんだけどな」

    くるっと180度転換し、階段に足を踏み出す。またドアが鳴った。先程より鈍く、そして強く・・・
    背に感じる風は先程屋上で感じたそれと非常に似通っていた。階段に一歩足を踏み出したとき、一つ仕事を忘れている事に気が付く。

    「雰囲気を壊して悪いのだが・・・あんたらで支えあってると死ぬぞ?どちらかなら肩を貸せるけどな」

    名前:由比 明良 >由比 彬           
    年齢: 16           
    性別: 女           
    持ち物: バッグは置きました。           
    装備:制服上 ナイフ         
    現在地: デパート屋上→階段       
    状況:ツインヘッドがドア破壊中
  • 206 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/20(水) 00:29:12

    さて、もはや此処に用は無い。

    とっとと逃げ出すかね、この蛞蝓達もウィルスの影響を受けているが・・・
    サイズがいくら大きかろうと所詮は蛞蝓だ。距離を置けば危険は少ない。
    大久保から受け取った例の物を使うまでもないだろう。
    私は車椅子を動かしエレベーターへと向う
    さっさと消防署を出よう。私にはやるべき事がある。

    後ろから蛞蝓達が這って来る。相手にしていてはキリがない
    私はエレベーターへ乗り込み、焦りながらも「閉」を連打する。
    扉が閉まり、胸を撫で下ろす。
    だが既に汚染は街の隅々まで渡っている、私も余裕が無い
    私には傘の実験に関わった人間としての責任がある。
    何としても今、街に残っている生存者達を生還させなくては。
    鞄に付いたダイヤル式の鍵を解除し、中に入っていた銃を取り出す。
    無論、ただの銃ではない。
    抗ウィルス剤『デイライト』を銃弾の中に仕込んだ、対大型B,O,W専用の必殺兵器。
    さらに感染者へ撃ち込めば体内のウィルスを死滅させる事さえ可能だ。
    だが何分、弾の数は少ない。気を付けねばならないね・・
    エレベーターの扉が開き、外からの月光が差し込む。
    するべき事は山の様にある、ここからが私の戦いだ。

    名前:花井修三
    年齢: 56歳
    性別: 男
    武器:デイライトシューター(残弾数3発)
    装備: 車椅子、血塗れの斧、毛皮のコート、懐中電灯
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(玄関)
    状況: 大久保から受け取ったデイライトシューターを取り出す
  • 207 .  名無しになりきれ  2005/04/20(水) 13:22:28

    動けない薫先生に一体のリッカーが覆いかぶさった!
    鋭い舌で頭を一突きにしようと狙いをさだめる…
  • 208 .  名無しになりきれ  2005/04/20(水) 13:32:26

    >208
    玄関付近を徘徊していた数体のゾンビが扉の開いたエレベーターに気付き、呻き声を上げながらゆっくりと近付いて来た…
    「あ~ぁ~ア~…」
  • 209 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/20(水) 15:12:05

    >173>174>175>176
    残り一体のゾンビの頭部に狙いを定めた瞬間、地響きをたてて眼下の地面が崩れ去る。
    ぽっかりと空いた穴から顔を出したのは巨大なミミズの化け物だ。大口を開けて、まるで餌を求める
    雛のように青年を見上げている。
    「勘弁してく・・・・・っぉわ!?」
    震動で崩されたバランスを立て直す間もなく、建物の上から四体のハンターが飛び掛かってきた。
    身を捻って避けようにも、この無理な体勢では限界がある。左肩と右脇腹に鋭い爪による裂傷が走る。
    だがラッキーなこともある。青年を傷つけて着地したハンターの二体が、運悪く下の巨大ミミズの顎に捉えられたのだ。
    「・・・ふぅ・・・・」
    一息つく間もなく、路地の奥の暗がりから十数羽の瞳の赤い鴉が青年に近づいてくる。
    見れば、右側の壁をよじ登っている虫と人間のハーフのような怪物までいるではないか。
    「・・・・放心。妖怪是全部殺光」
    彼の顔に笑み以外の表情は浮かばないだろうか? この窮地にあって穏やかなそれはますます濃くなってきた。
    何事かを呟く彼の笑顔は、一瞬だけ、悪鬼のように見えたかもしれない。

    >183
    トラックの下に隠れていたはずの薫の叫びが聞こえてくる。
    見れば彼女は、どこから湧いたのか脳が剥き出しになった怪物に圧し掛かられ、ハサミのような尾を持った巨大な
    昆虫に襲われている。このままでは教え子諸共死は確実だろう。
    「薫さん! トラックを爆破する! 上手く生き残ってくれ!!」
    今の青年にできる唯一の、最も効果的な援護射撃だ。
    赤く塗った火薬つきの矢を二本一遍につがえ、トラックの給油口の傍に発射する。

    爆発が起こる。だがその結果を見届ける余裕は彼にはない。
    「ハっ!」
    一瞬の脱力の後に壁面を蹴り、下の巨大ミミズと少し離れた路地の奥へと着地する。
    素早く左側の壁を背にして、上空の鴉の群れに火薬つきの矢を射掛ける。出し惜しみはしていられない。
    群れの中心を飛ぶ数羽に命中させれば、それに付随する小規模の爆発で十分に駆逐できる。
    爆発とともに落下してくる鴉の死骸を避けようともせず、青年は次の矢をつがえた。
    この状況では、一瞬の判断ミスが命取りになる。
    もはや彼には、薫を助けに向かう余裕はなかった。

    所持品:洋弓、洋弓の矢x90、火薬つきの矢x15、ジャケット、メモ帳、手錠
    現在地・状況:狭戸市、研究所近くの路地裏 トラックを爆破して、鴉の群れを蹴散らし、DDに左を、ハンターx2と
    グレイブディガーに右を挟まれた状態。
    状態:左肩と右脇腹に裂傷、アロハシャツボロボロ
  • 210 .  名無しになりきれ  2005/04/20(水) 17:16:58

    >182
    「シャアアァァァァァァァ…」
    ふと、上を見上げると閉鎖されていないシャッターの片方の天井に、リッカーが張り付いていた。
    口を開けて涎をだらだらと垂らしており、今にも飛び掛ってきそうだ。
  • 211 .  ◆wIDHCRRxns   2005/04/20(水) 23:42:11

    そして腐敗し・・

    柏木だったモノは性者の肉を求める生ける屍となった。
  • 212 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2005/04/21(木) 14:54:51

    >208
    うぅわっ!?
    何やこのめっちゃ生理的に最悪な格好の怪物はああああ!!?
    仰向けになっとったウチの上に圧し掛かってきよったわ。
    ここいら一帯って、化け物の大安売りでもやっとるんかい。田舎の八百屋やあるまいし、一山幾らやねんまったく。

    >210
    アロハマンがトラックを爆破するとか物騒なことを言うてきよった。
    待たんかいコラ! この距離ではウチらまで巻き添えくらってまうやんけ。
    必死にもがきながら、横で寝とる正虎の様子を見るウチ。
    おお、いつの間にかジロが離れた所まで引っ張ってくれとるやないけ。えらいぞジロ。そしてウチのことは無視かい!!
    明後日の方を向いてアクビなんぞかましとる・・・・あのボケ犬は頼りにならへん。
    「ぉぅこの脳みそ野郎おおおおおおおおおおおおお!!!」
    ウチは腹筋の力だけで上半身を起こし、今口を開こうとしとった脳みそ野郎の下顎を頭で押さえつける。
    「ふ・・・・がっあ!!」
    相手が動くよりも早く、ウチは左腕を動かし、脳みそ野郎の脳みそに突き入れる。
    こんな急所剥き出しにされとって狙わへんワケにはいかへんやろ。
    ・・・しかし、気持ち悪い・・・グニュグニュと無事な三本の指で中身を掻き回す。
    痙攣する脳みそ野郎を、なんとか右足一本でトラックの方に蹴り飛ばした頃には、もうビッグなハサミムシは目の前や。
    「っっっつ・・・・・・・・んが・・・っ!」
    顔面に向かって振り下ろされたハサミを転がって避けて、そのままトラックから距離を置くウチ。

    っだああああああああああああああああ吹っ飛んだああああああああああああああっ!!!!!

    トラックの爆発で道路の反対側の歩道にまで吹き飛ばされるウチ。
    途中で右足を電柱にぶつけてしもたし・・・・もちろん盛大に折れとるで。
    しかし、ハサミムシも脳みそも爆死したみたいやし・・・何とか事なきは得たかな?

    ・・・・ああ・・・誰か・・・・・救急車呼んで・・・・・

    所持品:傘製ライダースーツ(メタルロッドは落とした)
    現在地・状況:狭戸市、研究所近くの道端、トラックの爆発で吹っ飛ぶ。
    状態:右腕骨折、左手小指薬指骨折、両足骨折、肋骨数本骨折、あちこちにヒビ有り、もう限界
  • 213 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/21(木) 20:44:19

    どうやら気を失ってたような気がする・・・・・・・・・
    落ちたのは俺と希望だけか・・・・・
    横を見ると>181が見えた・・・・・
    「希望生きてるか~」
    自衛官ゾンビに向かってUSPの45口径を1発撃ち込んだ
    自衛官ゾンビから銃を奪うと残弾数を確認した・・・残り1発・・・
    「さて、エレベーターでも使おうか・・・まずは3階からだな・・・・」
    マガジンを装填しなおすとエレベーターに向かって歩き出して無線機を取り出した・・・・
    彼らに連絡を取って聴いてみるか・・・誰だか知らないけど・・・・
    「済みませんが・・・ワクチンとかヘリで送って貰ったりって出来ないですよね?」

    名前:川崎 裕次郎        
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)4発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、      
    S&WM629Performance Center6発、      
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個 現在使用不可)、      
    リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、      
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、車のバッテリー液、謎のIDカード+黒猫)、      
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・      

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用      
    (44.マグナム弾192発はベストのポケットに、無線機、暗視装置、発炎筒×2は装着済み、89式小銃(30発)+30連装マガジン×2(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)、 
    9mm拳銃(9発+1)×2、 装備完了)      

    怪我の状況・・・・・・頬に切り傷、脇腹及び肩に裂傷・・・・・・・・・・      
    現在地:等訓市駅前デパート内      
    行動:>派閥に連絡を・・・・



  • 214 .  佐々木 真彌 ◆pueTX.63pU   2005/04/21(木) 23:10:18

    >191
    【羽田「佐々木さん、疲れてるなら俺の背に掴まった方が早いです。正直に言うと手を引かれるよりは圧倒的に……足ふらついてますし。
       大丈夫、守りますから。安心してくださいよ……」 】
    羽田は顔を引きつらせながら真彌を安心させようとしてくれる。促されるまま、羽田の背中に掴まり、顔を埋めた。
    ドクン…ドクン…力強く鳴り響く鼓動は、自然と真彌を安心させていった。

    >206
    【由比「雰囲気を壊して悪いのだが・・・あんたらで支えあってると死ぬぞ?どちらかなら肩を貸せるけどな」】
    沈みゆく意識をその場に留めさせた由比の言葉。確かに半病人同士が支え合っても意味はないだろう。
    しかしそれでも心は穏やかさは保てる。少なくとも由比(彬)に支えられるよりは精神的に安心できる。しかし…。
    「私は…結構です。」
    そう言って羽田を由比の元へ行くよう促した。真彌はそれで良くても、羽田がそうとは限らない。ここは羽田に安全を提供するべきだ。
    足手まといになるのは極力避けたい。もう十分足手まといではあるのだけど…。


    年齢:19
    所持品:ライト ホイッスル ライター スプレー
    現在地・状況:等訓市駅前デパート/階段
    状態:足治療済み(包帯巻き) 由比のスカート着用 発作再発 今にも気絶してしまいそう
  • 215 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/22(金) 00:00:47

    >201>204>210
    何かを叩き付ける様な音が階下から響いた。ほんの少しの間をおいてもう一度。
    それを耳にしながら部屋へ踏み込む。壁際はインキュベーターで完全に埋まっており、
    奥には隣の部屋へのドア、天井や床には特に異常は無い。
    >「電極付きの矢は・・・1本だけですか。」
    「…ここの広さなら長さは半分でも十分だな。もう一本作るか」
    (とはいえ、外したらここで二発目は撃てないだろうなぁ…)
    手近なインキュベータの扉を開け、中が空なのを確認するとプラグを引き抜き、噛み千切る。
    ちぎったプラグを矢につながったケーブルに付けた。
    (流石に剥き出しの電線突っ込むのは怖いからな。感電したら笑い話にもならん)
    >「・・・さて、狙うのに三脚はありませんが確実に仕留めてくださいよ?」
    「せめて一脚は欲しいとこだな。まぁ、ハヤブサ撮影したときよりは楽だろうさ」
    開いたコンセントにプラグを差し込んだ。矢をインキュベータに軽く接触させる。
    小さな火花が散り、しっかりと通電されていることを示した。矢をクロスボウにつがえる。
    ふと、上下が気になった。ユダは天井や床を砕いて侵入できるだけの力を持っているだろうか。
    (考えてもしょうがねーか。撃てない状況なら逃げるだけだ)
    息を吐き出しクロスボウの引き金に指をかけた。丁度その時爆音が響き、引き金を引きそうになる
    「………お友達になれそうな人だといいなぁ」
    壁の向こう、爆発が起きたであろう地点のほうを見つめながら呟いた。
    当然、爆発を起こしたのが「人」である保証などは無いのだが。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(2本)、フィルム、テープ、ケーブル、ナット
         クロスボウ(矢6本、火薬付き4本内ナット抜き2本、電極付き2本)、
         グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 2023号室
  • 216 .  パンツァー・シュピネ  2005/04/22(金) 00:27:15

    >214
    突然、エレベータが音を立てて開いた。すると中からは鉄のように強固な外骨格に覆われた巨大な黒い蜘蛛が現れた。
    その蜘蛛は幾つもある、ルビーのように真っ赤な瞳で川崎達を睨みつけると、顎を左右に開いて毒液を吹きかけた。
    そして針金のような剛毛が生えた八本の脚で床を這うように移動し、希望に飛び掛った。
  • 217 .  名無しになりきれ  2005/04/22(金) 01:15:30

    >214
    川崎の頭上からリッカーが三体襲い掛かる。
    しかもその三体は絶妙な連携が取れており、三位一体の攻撃を仕掛けてくる。
  • 218 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/22(金) 02:09:18

    >216 210 204
    二階、俺はただひたすら通路を歩く。
    先ほど右手に持っていたはずのベレッタはホルスターに納められ、今は別の物が握られたいる。
    先ほどシノザキにアンモニアをプレゼントしてもらった部屋の近くで拾った『盾』だ。
    剣の代わりの『爪』はあるが、盾が無いのは変だろう?・・・だから、盾を作ったんだ・・・。
    その盾は持ち歩くには大きすぎた、だから半分にした・・・。
    下半身を切り落としたんだ、随分とコンパクトになったよ・・・。
    歩くたびに盾の首がグニャグニャと曲がり、腕は力無く揺れ、その口と身体の切断面からはピチャピチャと血が滴る。
    しばらく歩くと巨大なボンベと部屋が見えてきた、『2023号室』・・・。
    その扉を開けるため盾を床に下ろそうとしたその時――――外から爆音が響き渡った。
    反射的に盾を下ろすのを止め、爆音の聞こえた方向へ目を向ける。
    ・・・随分と近いな、俺と同類の奴の仕業か・・・はたまた、人間か・・・ま、どちらにしても今の俺には関係ないか・・・。
    そんな事を考えた時、扉の向こうからくぐもった声が聞こえてきた。
    >「・・・・・・・・・お・・・にな・・・そうな人・・・いいなぁ」
    聞こえた・・・人間の時なら聞き逃していたであろう、しかし・・・たしかに聞こえた。
    なるほど、ここがパーティの会場ってわけかい?
    俺は口を笑みの形に歪めると、盾を勢いよくその扉に叩きつけ、そのパーティ会場への扉を開け放った。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機+肉の鞭+肉の盾
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 2階 2023号室前
    状況:全身に刺し傷切り傷(修復中)、左眼窩空洞、ウィルス覚醒。 パーティ会場へ・・・。
  • 219 .  名無しになりきれ  2005/04/22(金) 03:21:38

    >217
    パンツァー・シュピネが飛び出した後、エレベーターは電源が落ち完全に沈黙した。
  • 220 .  蜘蛛リッカー  2005/04/22(金) 10:05:26

    蜘蛛リッカー:
      新種の八本足のリッカーで、短く分厚い舌の先から、粘着質の糸を吐き出して獲物を捕獲して、生きたまま少しずつ食べる(長持ちする)。
      皮膚の色は保護色で、まわりの景色と同化することができる。(よく見ないとわからない)
      吐き出す糸はピアノ線の様に頑丈で、人間の力で引っ張っても切ることは出来ない。舌先と最前列の両手を使って器用に獲物を絡めとる。

    >216
    引き金を引こうとしていた手に突然、背後の天井から伸びてきたネバネバの糸が絡みつき、引っ張られる!

  • 221 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/22(金) 16:24:32

    >210>216>221
    破砕音の次は外から響く爆発音だった。
    銃声と違い、集約されておらず甲高い爆発音。
    >「………お友達になれそうな人だといいなぁ」
    「・・・友達ねぇ。私は女性の方が良い。ユダと私の共通の知人でタフな看護婦さんがいたんですがね。」
    思い出話に花を咲かせている時では無いのは解かっていたが、言わずにはいられない。
    山田あすかと北上の二人は元気だろうか?
    二人がユダと戦っている自分の姿を見たらどう思うだろう?
    あの2人とユダとシノザキと、酒でも飲みながら笑い話が出来たらどんなに良いだろう。
    ああ、そうだ。ユダの両親もいたらどんなに素晴らしいだろう。
    猫も忘れてはいけない。
    扉に何か、柔らかい物を叩きつける音と耳元を掠めて飛んできた何かが幸福なビジョンを遮る。
    勢い良く開いた扉の先には肉の塊を手にしたユダが目の前には手とボウガンが
    白い塊になったシノザキがいた。
    絡みついた糸の先に目を凝らす。
    (・・・油断していたな・・・どうして敵が居ないと判断したんだ・・・)
    舌打ちをするとポケットからライターを取り出し、糸に火をつける。
    蜘蛛の糸はケブラー繊維より頑丈だが生き物作り出した繊維だ。火に弱い。
    一瞬で糸が焼け、シノザキの手が解放される。
    「邪魔するな、間抜け。」
    閃光弾をインキュベータの扉に叩きつけ、大まかな方向に投げ、腕で目を保護した。
    姿の見えない化け物は突然の閃光に迷彩が対応できず、くるくると色が変わっていく。
    忌々しい化け物だ。
    人間の皮をむき、両手両足を蜘蛛のそれに付け替えた化け物は短い舌をピチャピチャやりながら正気を
    取り戻そうとしている。
    視認したところで散弾を叩き込み、シグに持ち変え9ミリパラベラムを連続して叩き込む。
    腹の辺りの拳大の穴から粘液を滴らせ、9ミリパラの連続着弾に間抜なダンスを踊りながらそいつは飛び掛ってきた。
    圧し掛かってきた蜘蛛の化け物を散弾銃で殴りつける。
    シノザキとユダに背を向ける格好だったので二人の様子は解からない。
    シノザキがボウガンを外すなり、逃げ出した時にこちらも逃げるとしよう。

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室0予備9発)、シグP226(9)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、閃光弾×2、アンモニア×2
    現在地:狭戸市 傘社研究所  2023号室
    健康状態:健康  
    状況:シノザキとユダに背を向け、蜘蛛リッカーと格闘戦
  • 222 .  蜘蛛リッカー  2005/04/22(金) 18:23:51

    ナ…ナンダコイツラハ…エサジャナイノカ…?
    全身に銃弾を受け、初めて経験する獲物からの抵抗、というよりも逆に自分が攻撃されることに混乱しながらも
    体制を立て直し、至近距離から222に対して放射状に糸を吐きかける。
    一瞬にして222の全身に糸が張り付き、グルグル巻きになる。この間約一秒。

    そして背後の二人に振り向き、中列四本の手に生えた鉤爪で切り裂こうと飛び掛った。
    「シャ―――――――――――――――!!」

    注:糸は一度にあまり大量には使えない。
  • 223 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 00:00:52

    うんこが飛んできた!
  • 224 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 02:02:23

    >219>221>222>223
    いまだ尾を引く爆音に被せる様に鈴木がつぶやいた。
    >「・・・友達ねぇ。私は女性の方が良い。ユダと私の共通の知人でタフな看護婦さんがいたんですがね。」
    「あらやだ、何やらセクシャルなお話?意外と隅に置けねぇなぁ」
    茶化して応えた瞬間、目の前のドアに何かがぶつかり、弾ける様に開いた。
    反射的にクロスボウを構える。が、引き金が落ちるより早く、白く粘つくものが手を包んだ。
    (蜘蛛の糸……!?)
    幸いこのままでも引き金は引けそうだが、常に手を引っ張られていては命中させるのは無理だろう。
    それでも矢先をユダに向け、できる限り牽制する。その隙に鈴木が糸を焼き切る。毛の焦げる匂いがした。
    できれば糸の辿り着く先を見たかったが、正面から視線を逸らす事は避けたかった。
    ユダは笑みを浮かべたまま建っており、部屋に入ろうとはしない。『盾』を持っているとはいえ、
    戸口をくぐる際に動きが制限されるのを警戒しているのだろうか。しばし睨み合う。
    背後で何かを殴りつけたような音がし、2秒ほど経って部屋が白光に包まれた。
    鈴木が閃光弾を投げたようだ。部屋の白い壁に反射した光が目に飛び込む。とはいえ、
    カメラのフラッシュを正面から見た程度だ。ユダはまともに光を見たらしく、目を押さえて数歩よろめいた。
    すかさず矢を放つ。腰の辺りに突き立った矢は、確実に電流を流し込んでいる。
    背後では鈴木と糸を吐いた何者かが格闘の最中のようだ。振り向いて状況を見る。
    何か白い人間大の塊と、その向うの今まさに飛びかかろうとする蜘蛛人間を見た瞬間、
    腰に吊ったチョークバッグからアンモニアを取り出し一動作で投げた。蜘蛛人間は自分からアンプルに突っ込む形で
    まともにアンモニアを浴びた。苦悶する怪物の頭部に火薬つきの矢を手で叩き付ける。
    飛び出した数十個のナットがその頭部を半分ほどの大きさにした。仰向けに倒れた怪物は痙攣を繰り返している。
    すっかり糸で包まれた鈴木に駆け寄り、ライターで糸を焼ききる。
    「白衣の天使って柄じゃあねぇだろ?」
    軽口を叩きながら振り返る。そこにユダの姿はなかった。
    「……マジかよ…」

    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、ケーブル、ナット
         クロスボウ(矢6本、火薬付き3本内ナット抜き2本、電極付き1本)、
         グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 2023号室
  • 225 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/23(土) 02:24:52

    何度と無く揺れる戸を背後に置き、隙間風は涼々として肉体を伝い
    足音さえ響かなくなれば、心の臓の鼓動は何よりも耐え難い・・・
    戦場にこだまする堤の音か、遥か先の恋人を思うトランペットの名残か
    そっと撫でるように、そして振り払うように、叩くように差し伸べた手は空に取り残される結果となった。

    「痩せ我慢と意地は違う、意地っ張りになるのと、強情になるのと、さして変わらない
     取り残されると足手まといだろ?だったら素直にその手を伸ばせばいいんだ。」

    >215
    と、一度は引っ込んだ手をもう一度引きなおす。まるでツボの奥に逃げ込んだ小動物でも捕まえるかのように
    手は冷たかった。冷静に解釈すると冷たくは無い、だが冷たかった。
    肌の色は青く見える。藍より出でし青は藍より青し・・・まさにそうだった。
    だがこの女の手の奥に流れる血液がその冷たさを否定する。うねるような躍動が皮膚を伝うのだ。

    俺はさっと手を離す。佐々木の目は虚ろだが、いつまでも握っていると
    殴られそうな気がしなくも無い、「離して」とか言われて・・・な
    だが、俺はどうすればいいんだ?目の前の半死人をさっさと下に送らんと双頭の怪物の餌食になるのは見えている。
    それに、あの怪物を倒す手段を考える必要性もある。

    「まだいるならあいつの処分任せるぞ植物、いないなら只の独り言だ」
    あの植物に完全に気を許したわけも無いし「交渉」で喰われないのは俺と佐々木だけ、後は食われる可能性もある。
    雑賀、ロブ>>植物>>[越えられない壁]>>佐々木、羽田

    ・・・何を考えているんだ俺は、とおもむろに視線を階下に降ろした時だった。
    微かにエレベーターが動いた気がしたのだ。先程の爆音の原因となる存在がまだ階下にいる可能性は残っているのだ。
    残念な事にエレベーターは上がって来そうにも無い、だが、まだなにか望みはあるのだろう

    天国には希望が無い、地獄だからこそ希望が持てるんだろう、多分

    名前:由比 明良 >由比 彬            
    年齢: 16            
    性別: 女            
    持ち物: バッグは置きました。            
    装備:制服上 ナイフ          
    現在地: デパート屋上→階段        
    状況:ツインヘッドがドア破壊中
  • 226 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 04:52:34

  • 227 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 04:53:06

  • 228 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 04:53:59

  • 229 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 04:54:24

  • 230 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 04:54:46

  • 231 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 04:55:12

  • 232 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 04:55:40

  • 233 .  デュラン・スペンサー ◆VonfJKTU22   2005/04/23(土) 07:14:03

    >198
    こちらの手を握り締める異形の少女、笑みを浮かべるデュラン。
    しかしそれは、完全な拒絶であった。
    「―――っ――おおお――っ!?!」
    煮え滾る油に身を浸せば、これ程の痛みとなるのだろうか? 少女が触れた右手より、凄まじい激痛が全身を駆け巡る。
    咄嗟に少女の手を振り払おうとするが、上手く右腕が動かない。動くどころか、皮膚を突き破って
    炎が噴き出してくる始末だ。
    「―あ――たは―っ自分が何をやっているのか、良くわかっていない――っようだ!!」
    煮え滾った油などという可愛い代物ではない。まるで、細胞という細胞、体液という体液が沸騰
    しているかのような・・・・苦痛の極致とは正しくこのことだろう。
    デュランの精神力を持ってしても、それは耐え難いものであった。

    「閣下ぁっ!!」
    限界を迎えかけた意識にシュレーガーの絶叫に近い声が突き刺さる。
    空気を切り裂く音の後に地面を震わせる重い音、文字通りにシュレーガーの攻撃が
    デュランと少女の間の地面を穿ったのだ。
    「閣下! 閣下ご無事で!? ・・・・おお・・・・・その御手は・・・・」
    「・・・・ああ、私は平気さ。君のおかげでね。有難う少佐」
    シュレーガーに運ばれるままに少女との距離を置き、力なく微笑むデュラン。
    剥き出しになった彼の右腕は、かろうじて原型を留めているだけの炭の塊と化していた。

    「おぉのれぇ小娘ぇ・・・・・・貴様の死では贖いきれんぞ・・・・・!!!」
    羅刹の如き怒気を発したシュレーガーが一歩一歩、少女との間合いを詰めていく。
    「駄目だ・・・・四肢を狙え・・・・・・生け捕りにするんだ」
    デュランの命令で三つ子のクロノスがアサルトライフルを少女へと向ける。
    銀色の巨人も熱狂する主へと頷きを返す。一応の冷静さは取り戻したようだ。
    (・・・・彼が本気になる前に、降伏してほしい。君をここで死なせたくはないんだ)
    荒く息を継ぎながら、デュランはその場に座り込んだ。

    所持品:デザートイーグル(残弾x7)マグナム弾のマガジンx3、携帯電話
    現在地・状況:培尾小学校跡地の花畑、重傷を負い、ウラヌスから離れた場所に座り込む。
    状態:右腕が二の腕の半ばから完全に炭化、全身を苛む苦痛で脂汗ダラダラ足元フラフラ。
  • 234 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/23(土) 09:58:40

    >225 223 222 221
    矢を放てそうで放てないシノザキ、それを見て一瞬呆然とする鈴木、そして口から糸を吐いてる蜘蛛の化け物・・・。
    フェアじゃない、な・・・。
    俺は盾を自分の目の前に掲げながら、そこを動かない。
    そう、こいつ等が戦闘開始可能になるまで待つべきだ・・・。
    しかし、その時は意外と早くやってきた。
    鈴木がすぐにシノザキの手に絡みついてる糸を焼き切り、化け物に向けて閃光弾を投げつける。
    盾でそれを防ごうとしたが、間に合わず、俺の目にまともに光が入ってきた。
    視界が真っ白に染め上がり、周りの様子が掴めない。
    軽く舌打ちをすると、俺は数歩後ろに後退する。
    こんな室内で閃光弾を使うとは・・・クソッ、面白いじゃな・・・ッ!!!
    俺の考えは腰に突き刺さったと思われる異物のせいで中断された。
    バチリと嫌な音が体内に響き、左腕を除いた全身の力が抜ける―――――が、それも一瞬の事だった。
    左腕が即座に反応し、電撃を放っている異物を刺さってる箇所の肉ごと毟り取り、矢をへし折って床に投げ捨てる。
    効いたァ・・・やってくれるじゃないか・・・流石だ流石だよ、そうでなくちゃ。
    視界はまだ完全には回復できていないし、盾も落とした状態でいるが、かまわない・・・。
    俺は状態を低くし、這いずり回るトカゲのように『2024号室』の扉の前まで移動し、立ち上がって扉に寄りかかった。
    ぼやけた視線の先にはシノザキ(と思われる人間)が鈴木(と思われる人間)にオレンジ色の光を当てている。
    おそらくは、あの化け物の糸を焼き切っているのであろう。
    シノザキは焼き切るのを中断し、俺がつい先ほどまでそこに立っていたであろう場所に向けて目をやる。
    しかし、だ・・・当然ながら俺はそこにいないんだよ、シノザキ・・・。
    >「……マジかよ…」
    シノザキは信じられないものでも見たかのように呟く。
    俺は右腕に巻いておいた肉の鞭を外すと、床にそれを叩きつけ、シノザキに返事を返した。
    「・・・マジ、だよ、シノザキ。そこには誰もいない」

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機+肉の鞭
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 2階 2024号室前
    状況:全身に刺し傷切り傷(修復中)、左眼窩空洞、ウィルス覚醒。
  • 235 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/23(土) 15:38:41

    >223>225>235
    背後でバッチっと音がした。
    糸に包まれ、身動きの取れないオホートニクに蜘蛛と人間のハーフが飛び掛り、床に落ちた。
    「んっ・・・この匂い・・・」
    アンモニア臭が漂い、床でもがく蜘蛛の頭にシノザキが矢を突き立てる。
    蜘蛛の頭が半分消し飛び、周囲に飛び散る。
    >「白衣の天使って柄じゃあねぇだろ?」
    ライターを片手にシノザキが繭を焼き切る。
    「どっちかっていうと拘束服を着たレクターはか・・・あちっ!足、焼いてますよ!」
    火傷を負いながらも何とか足は動くようになった。走る事は出来るだろうし、ポケットに入っている物を
    引っ張り出す事ぐらいは出来るだろう。
    シノザキが焼ききるのを中断し、振り向く。背中合わせの状態だ。
    >「……マジかよ…」
    「どうしました?それより早く焼ききって・・・」
    扉の向こうにユダが居た。
    >「・・・マジ、だよ、シノザキ。そこには誰もいない」
    「・・・みたいですね。」
    動くようになった足で後ずさる。
    「全く・・・本当に・・・勘弁してくれ・・・」
    ポケットから素早くアンプルを引っ張り出し、不自由な手でユダに投付ける。
    腕で目を覆ったまま腸で軽く弾き飛ばす。
    割れる事も無く、そのまま奥へと転がっていく。アンモニア対策も閃光弾対策も完璧な訳だ。
    露になった口元は、同じ手は2度と通用しないと笑っていた。
    「おおおー!」」
    吠え、勢い良く踏み出す。
    2,3歩踏み出した所でポケットの中のもう一つのアンプルの頭を押し、ユダの足元に転がす。
    丁度ユダの足下で破裂し、閃光が部屋を包む。腕で防ぎきれていない下からの閃光だ。
    「さっさと逃げ出しますよ!」
    扉を潜り、廊下を走る。
    「・・・階段で別れましょう。後は無線で連絡を!」
    無線でという時にニヤリと笑った。シノザキは理解してくれるだろうか?

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室0予備9発)、シグP226(9)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
    現在地:狭戸市 傘社研究所  2階廊下
    健康状態:健康  
    状況:上半身糸で体を覆われている。
  • 236 .  名無しになりきれ  2005/04/23(土) 18:02:17

    >211
    ふと、耳を澄ますと、暗闇と化した三階売り場からはひたひたとした足音が複数近づいてくるのが聞こえた。
    このまま三階売り場を完全に閉鎖しなければ、忽ち化物共に集られてしまうだろう。
  • 237 .  ◆oPs6fsf04k   2005/04/23(土) 19:13:26

    >205
    「手紙?誰からだ?」
    封筒を机の上に置き、それを持ってきた補佐官は首を横に振った。
    「…まあ、手紙爆弾や細菌の類ではないだろうが……」
    呟きながら封筒の糊付けを剥がすと、メモが一枚ひらりと落ちた。
    落ちたメモを拾いながら葉巻を咥え、折り畳まれていたメモを開く。

    「……ふむ、どうやらこれはどこかの協力勢力からの差し入れらしいね。
    デュラン…確か培尾市調査団の代表だろう?資料があったはずだ」
    隣の補佐官がそれを聞き、ファイルから取り出した書類を手渡した。
    「………しかし原田君も厄介な人間から小遣いを貰ったものだな。
    このCDのデータは政権奪回時の一つの方法としておこうか」
    読み終わった書類を補佐官に返し、メモは畳みなおして引き出しに仕舞う。
    そして葉巻に火をつけ、CDの確認作業を開始した。
  • 238 .  反デュラン派閥 ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/24(日) 00:29:33

    >214
    ここまで来たら一蓮托生だ。

    >「済みませんが・・・ワクチンとかヘリで送って貰ったりって出来ないですよね?」
    ディスプレイ上の研究所には緑の光点が灯っている。
    オホートニクにはボールペン型の発信機を渡しておいた。
    傘主流派の連中の研究施設にオホートニク隊が運ばれた場合の保険だ。
    「出来ない事も無い。同僚が一人、ヘリで狭戸市に来ている。」
    少し考えてからの応答だする。
    「おまけに、そいつ等にはワクチンが配布されていた。運が良ければ分けてもらえるだろうよ。」
    もっとも、最初に支給されたワクチンは船内で踏み潰され、粉々になっていたが。
    「まぁ・・・なんだ。ヘリは燃料切れで不時着したが自衛隊の補給部隊が向っている。
     おまけにそいつはワクチンを預かっていた。今、手元に有るかどうかは不明だがね。」
    冷めたコーヒーを一口啜り、腕を組む。
    「夜明だな。夜明がデッドラインだ。夜明まで生き延びられればヘリを寄越してやる。」
  • 239 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/24(日) 01:32:52

    (雑賀)
    >162
    あれこれと、ヘリの着陸を邪魔すると思われる障害をどうしようかと、ドアに背を預けたまま考えていたが、
    それも直ぐに背後からの突然の衝撃により中断されてしまった。
    衝撃により、そのまま前に突っ伏してしまう。が、直ぐに立ち上がり、面々を見渡す。
    由比と大尉は兎も角…あの二人は消耗が激しい。
    今のあの二人は何とか体を蝕むウィルスに精神で抗っているようだが、こうも消耗が激しければそれも長続きはしないだろう。
    心が折れれば忽ち亡者共の一員と化してしまうだろう。それは何としても避けたい。

    >191>206
    >「雑賀さんよ、一旦退きませんかね~とにかく一旦下がるべきだと思うぜ」
    由比、ではなく、そのもう一つの人格の少年が尤もらしいことを進言する。
    「分かっているさ…仕方が無い。何処かで一旦体勢を整えよう。それから、どうにかするしかないな」
    少年の進言には素直に頷き、階段を下り始めた三人の後に続く。
    青年の足取りは危なっかしく、今にも崩れ落ちそうだ。無論、女性の方もだが。

    >215>206
    >「雰囲気を壊して悪いのだが・・・あんたらで支えあってると死ぬぞ?どちらかなら肩を貸せるけどな」
    >「私は…結構です。」
    少年の親切心から来るとは思えない申し出を女性は断った。確かに、あんなに物騒な物言いをするような二重人格者に体を預けたいとは思わないだろう。
    「強情だな…仕方が無い。私の肩を貸してやろう」
    89式小銃をスリングベルトで左肩に吊り下げ、少年に代わって女性に右肩を貸してやる。
    そっと暗視鏡を下ろす前に女性の横顔を盗み見る。額には脂汗を浮かべており、歯を食いしばって自分の内なる侵略者と闘争を繰り広げているようだ。
    片腕に抱いた女性の肩が酷く華奢に感じられた。もとより、女性の身である彼女には大した体力も備わってはいないだろう。
    少ない体力に追い討ちを掛ける様に、彼女の中の侵略者はその進撃を緩めはしない…段々と失っていく体力に比例して、彼女が細くなっていくように感じられる。
    「…君が男だったら、さぞかし精強な戦士になっただろうな。それほどまでに君の精神力は強い」
    そうだ。彼女の精神力は賞賛に値する。その細い躯で内からの侵略者に抗い、尚も生きる希望をその瞳に宿している。
    彼女のような精神力は鍛えても中々得られるものではない。それには天性を感じる。
    「生き残れるさ…絶対に、な」
    暗視鏡を下ろすと、視界が緑色に染まり、暗闇に染まった階下を見ることが出来る。
    階下には、未だ多くの化物が蠢いている。それらは常に血に餓えており、自分達のような『新鮮な肉』を欲している。
    上で扉に向って体当たりをし続けているオオトカゲは血に餓えているかどうかは分からないが、少なくとも屋上には彼以外にも危険が蠢いている。
    取り敢えず、今は階下の何処かで体勢を整えるべきだ。女性に右肩を貸しながら、雑賀は暗がりに目を凝らした。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(21発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(9発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×6、手榴弾×3
    現在地・状況:屋上→五階階段/佐々木に右肩を貸し、暗視鏡のONにする。
    自分の状態: 良好
  • 240 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/24(日) 02:05:16

    (伊達)
    >128
    傘社の男は自ら肩から降りた。そして自分の目の前で腰に差した拳銃を抜き、器用に回してみせる。
    この調子ならば、大丈夫だろう…

    >143
    突然足元が揺れたかと思うと、直ぐに亀裂が走り、崩れ始めた。
    咄嗟にその亀裂から飛び退き、安全と思われる三階へと続く階段を駆け上がる。

    >146>214
    抜けた床に、少年が巻き込まれ、更にはメガネを掛けた青年まで巻き込まれた。
    駆け寄りたい気もあるが、足場が不安定である。自分まで崩落に巻き込まれる訳にはいかない。
    「追う訳にはいかないな…俺たちはこのまま班長と合流したほうが良さそうだ」
    崩れた二階売り場に背を向け、三階へと続く階段を上り始める。

    名前:伊達雅宗
    年齢:21
    性別:男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(4発)+ショットシェル×10)、
              9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:三階へ向う/ 仕方が無いので、希望と川崎を見捨てる。
    健康状態:良好
  • 241 .  名無しになりきれ  2005/04/24(日) 04:11:23

    名前:ヤムチャ
    年齢:青年
    性別:男
    装備品:仙豆が一粒、亀仙流の胴着
    武装:刀
    現在地・状況:ナメック星でフリーザを殺した
    健康状態:エロス
  • 242 .  名無しになりきれ  2005/04/24(日) 13:19:56

    >214
    川崎の背後からゾンビが掴み掛かる。
  • 243 .  名無しになりきれ  2005/04/24(日) 13:29:21

    >213
    「ヴぁ~ああ゛~」
    一体のゾンヴィが這いずりながら薫に近づいてくる。
  • 244 .  名無しになりきれ  2005/04/24(日) 13:35:49

    >211

    ――どちゃっ

    何かが桜子の白い首筋に落ちた。それは体中をぬめっとした粘液で覆われた
    巨大な蛭であり、鋭利な牙が幾本か生え揃った口を開き、彼女の柔肌に牙をつ突き立てようとする。
  • 245 .  名無しになりきれ  2005/04/24(日) 14:50:26

    おっと!落し穴に填まってしまった!!
  • 246 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/24(日) 17:03:09

    (重田)
    >182
    >「ごめんなさい、30秒だけ待って下さる?」
    何か言おうとするが、此方の言葉を待たずして桜子は止めてあったカートから、靴を拝借していた。
    直ぐに彼女は靴を履き変え、ある程度の動きやすさを確保する。靴を履きかえると、桜子は此方に戻ってきた。

    >シャッター付近で何やら作業中
    桜子が戻ってきたのを確認し、閉鎖していなかった片方のシャッターのスイッチを押し、取り敢えず完全に三階売り場を閉鎖することにした。
    シャッターはぎしぎしと嫌な音を立ててはいるが、スムーズに降りていっている。このままいけば直ぐに閉鎖は完了するだろう。
    暗闇に染まった三階売り場を見やると、時折緑色の視界の隅を何かが掠る。
    恐らく化物だろうが、えらく動きが早い…このまま此方にこられると、厄介なことこの上ない。
    負傷した左肩の御蔭でMINIMIの取り回しが上手く利かず、構え方もぎこちない。握力も弱っており、ホールディングが思うようにいかない。
    射撃をするとなれば、歯を食い縛って痛みに耐えてやる他ない。
    今は歩くだけでも傷に響くと言うのに、銃を撃てばその反動が余計に響くこと間違いないだろう。

    >「・・・・・・・ところで私、確かこの辺りで自己紹介しましたわよね?」
    あれこれと思案をしていたところ、不意に桜子がそう切り出した。

    >「とりあえずもう御姉さんでも奥さんでもないから、他の呼び方にしてくださると嬉しいですわ」
    「そう言われても…」
    何と呼べばいいのだろうか?何だか今更彼女の本名で呼ぶのも気恥ずかしい気もするし、かといって今彼女が言った通り、先程の呼び名を使う訳にもいかない。
    しかし、こんな些細なことで迷う訳にもいかないだろう。ならば此処は
    「じゃあ…桜子さんでお願いします」
    名前で呼ばせて貰う事にした。試しにもう一度重田は
    「桜子さん…」
    と呼んでみた。別に深い意味は無いが、ただ何となくである。

    >トントンと、つま先でブーツの具合を確認しながら首を傾げる。
    >「――――それとも、私も貴方の事を『御兄さん』とお呼びしたほうがいいのかしら?」
    外見と放つ雰囲気のギャップの差がありすぎるその仕草は、壮絶な破壊力を持っていた…
    既に心の中では血反吐を吐いてのた打ち回っており、「可愛すぎるぜ畜生!」と泣き叫んでいた。だが
    「か、可愛い…」
    心の中ばかりで叫んでいると思われたが、うっかりと口から言葉が滑り出てしまった。
    はっと直ぐに我に帰るが、既に彼女の耳にはしかと今の言葉が届いていた事だろう。
    「は、ははは…じゃ、じゃあ『御兄さん』で呼んで貰おうかな~…なんて思ったり思わなかったり……」
    流石に失礼だったかもしれない。むしろ可愛いではなく、美しいといっておくべきだったかもしれない。

    >143146
    階下で何かが轟音と共に崩れ落ちる音が聞こえた。残してきた他の生存者と伊達が気がかりだ。
    …というか、先行し過ぎた。だが、三階から聞こえる物音(>211)を聞く限りでは長居は無用だ。
    シャッターを閉めたらさっさと上に行こう。

    >211
    桜子を先に行く様に促そうと彼女を振り返ったが
    >「シャアアァァァァァァァ…」
    自分の真上辺りの天井に気配を感じた。恐る恐る上を見上げると、其処には全身の皮を剥がれたような醜悪な
    外見をした化物が手足で器用に張り付いていた。化物は脳が剥き出しで、目の無い頭部を横に裂く様についている
    牙の生え揃った口を開いてだらだらと涎を垂らし、目の無い頭部で桜子を凝視している。
    どうやら柔らかい女の肉の方が好みらしい。自分が化物だったら、確かに男よりも女の肉を好んで食うかもしれない。
    MINIMIを構えようとするが、相手は此方にも油断無く神経を巡らしている。此方の一挙一動に敏感に反応しており、撃とうとすれば
    直ぐに行動に移すだろう。どうやら天井に張り付いている化物は此方の様子をまだ窺っているだけだ。
    「桜子さん…こっちにゆっくりと来て下さい」
    天井に張り付いている化物に気がついたのか、桜子は一瞬竦んでしまったようだ。
    桜子を手招きで呼び寄せると、彼女を背中に隠して庇い、真上の天井に張り付いている化物を警戒しながらゆっくりと上の階へと続く上っていく。
  • 247 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/24(日) 17:04:51

    (重田)
    続き

    >245
    天井に張り付いた化物を警戒しながら一段ずつ階段を上っていく…それは酷く緩慢な動作であり、一段一段上るのは一苦労であった。
    ふと、階段の上を見上げる。上へと続く階段の上には闇が広がっており、更なる化物共が屯して蠢いているだろう。
    自分の緑色ながらも闇を見透かす事が出来る視界には、今のところ階上には化物の姿は無い。だが、天井に張り付いている化物以外に
    新手が現れるとも限らない。
    だが、嫌がおうにも緊張が昂ぶる中、不意に背後から、どちゃっ、と何かが嫌な音を立てて落下する気配が感じられた。
    何事かと思い、後を振り向くと、何か訴えるような眼差しで桜子が此方を見ている。
    「どうか――」
    どうかしたんですか?、と声を掛けたつもりであったが、視界に飛び込んできた物体に一瞬だけ固まる。
    彼女の白い首筋に、何かが蠢いている。それは体面上がぬるぬるとした粘液で覆われている巨大な蛭であった。
    ウィルスの御蔭で巨大化したのだろう。その蛭は小さいながらも幾つかの牙が生え揃った口で、今当に桜子の柔肌に噛み付こうとしていた。
    「こんのっ!糞がぁぁぁぁぁ!!!」
    咄嗟に手を伸ばし、巨大な蛭を鷲掴みにして地面に叩きつける。べちゃっ、とこれまた嫌な音を立てて蛭は地面にぐてっとへばりつく。
    へばっている蛭を無造作に踏みつけ、踵でぐりぐりと渾身の力を込めてすり潰す。程なくして足の裏には、先程まで蛭だった挽肉がへばり付く。
    取り敢えず、蛭を始末したのはいいが、未だにあの天井に張り付いた化物は此方の様子を窺っている。
    下手に刺激をしないように、重田は背に桜子を庇いながら後に向きに階段を上る。

    名前:重田勝則
    年齢: 21
    性別: 男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(重田)…MINIMI(58発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:二階踊り場→三階へ向う/桜子を背に庇い、リッカーを警戒しながらバックで階段を上る。
    健康状態:良好
  • 248 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/24(日) 17:40:00

    左手の昆虫人間に狙いを定める。手薄な側から素早く攻略するのが一番確実な手だ。
    壁に張り付いてこちらににじり寄ってくるソイツの頭部に、通常の矢をお見舞いする。
    一対一で、冷静に動きを見ていれば手こずる相手ではない。
    六本目を撃ち込んだ頃には、昆虫人間は大量の体液を流しながら路地に横たわっていた。
    痙攣する怪物を尻目に、青年は再び左右の壁を蹴り、路地を駆け上がる。
    「くっ!」
    背後から踊りかかってきたハンターの爪に右の脹脛が削り取られる。が、青年は体勢を崩すことなく十メートルの
    距離を駆け上がっていく。覚悟さえあれば、ある程度の痛みには耐えられるものだ。
    だが、頭上をとった所で安心できる相手ではない。ハンターの特性はその超常的なバネにあるからだ。
    青年は良く知っている。長所こそが転じて弱点となることを・・・・。
    「ハッ!!」
    両足の力を抜き、十メートルの距離を跳躍してきたハンターに抱きつく。
    勢いは十分だ。後は着地を少し崩してやるだけで、コイツは自滅する。
    ゴキリ、と鈍い音が響く。胸から上で落着したハンターの骨が砕ける音だ。
    後二体、仕留め損なった赤いゾンビも入れると、残り三体か。
    ハンターを地面に叩きつける形で着地した青年を、もう一体のハンターが襲う。
    跳躍とともに振り下ろされる渾身の一撃だ。くらえば首が飛ぶだろう。
    「・・・っか!!」
    矢をつがえている暇はない。青年は全体重を乗せた一歩を踏み込み、半身になりながら
    右の拳を縦に突き出す。
    カウンターだ。
    繰り出された拳はハンターの顔面に食い込み、頭蓋を割り、脳幹を砕く。
    お互いの力が120%の形で開放された結果だ。狙ってできる芸当ではない。
    「鍛えてるんだけどねぇ・・・・参ったな」
    拳骨に刺さった牙を引き抜きながら青年は呟く。
    巨大ミミズは目前にまで迫ってきていた。

    所持品:メモ帳、手錠、洋弓、洋弓の矢x84、火薬つきの矢x15、ジャケット
    現在地・状況:狭戸市、研究所近くの路地裏 DDとハンター二体を葬る。グレイブディガー接近中。
    状態:左肩と右脇腹に裂傷、右脹脛負傷、右拳を痛める。出血中。
  • 249 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/24(日) 19:15:39

    一体どれだけ走ったのだろうか。あのガソリンスタンドはもう見えない。
    私の後ろから聞こえてきた重い足音も聞こえない。どうやらワニを撒くことに成功したようだ。
    「はぁ……はぁ…爬虫類如きが…人間に勝てるものか…」
    ずれた眼鏡を掛け直しながら薄く笑みを浮かべ、何もいないであろう後方に呟いた。
    しかしここはどこだろう?見回せば消防車を奪った消防署が少し離れて見える。
    さらに耳を澄ませば署の方からかすかに物音が聞こえるような気がする。
    怪物が湧いているのかもしれない。ここはしばらく様子を見るのが得策だろう。
    猟銃に散弾を装填し、消防署の向かいにある人気のないパン屋に隠れた。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(2発装填・予備16発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
    現在地・状況:等訓市 消防署付近のパン屋
    自分の状態:ワニを警戒しつつ、消防署を観察
  • 250 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2005/04/24(日) 21:08:48

    >206>215>226>240
    少しだけ、ほんの少しだけ背中に体重を感じた。人間であると、確信できた。
    あの死体共は冷たい。ヌルリとした感触、大学に着くまでに何体かを倒してある。
    その時に感じた、底冷えがする、虫酸が走る冷たさは感じない。
    まだ暖かい。まだ人間……少し安心した。フゥ、と息を吐く。
    さて、動くとしよう。佐々木さんをここから離さなければ━━━
    そこで由比さんの提案……確かに俺は万全とは言えない。熱っぽいし、いつ変わるかわからない。
    だが……七、八割と言ったところだ。佐々木さんを運ぶくらい、どうという事はない。
    しかし……やはり受けるべきか……?そう考えていた矢先、佐々木さんが俺から離れる。
    フラフラとした足取り、見ていて痛々しい。

    その後は成り行きで雑賀さんが佐々木さんに肩を貸していた。
    励ましの言葉をかけながら、階下へと降りていく。俺は意図的に最後尾を歩いていた。
    あの衝撃を生み出していた者が追ってきた場合、囮が必要だ。
    雑賀さんは佐々木さんを運んでいる、由比さんや大沢さんにさせる訳には行くまい。
    ロバートさんは前方の警戒……。当然の成り行きだ。

    足音をなるべく消しながら歩く。後ろから轟音……少し大袈裟かもしれないが……聞こえてきた。
    ……遅かれ早かれ、追って来るとは思っていた。気づかれない様に歩みを止め、後ろに向き直ると階段を少し登った。
    こんな子供騙しで何処まで誤魔化せる事やら……携帯の電源を入れて着メロを流す。
    クラシック、モーツァルトの……何だっただろうか?音楽にはあまり興味は無いがこの曲は割と好きだ。

    「頼むぞ、俺の携帯……。」

    ポツリと呟くと床に光と音を出す携帯を置き去りにして急ぎ足で雑賀さんたちを追う。
    上手くすれば、興味を示してくれれば、足止めになる筈だ。
    後は祈る事しか出来ない。鳴り続けるクラシックが異質な雰囲気を醸し出していた。

    名前:羽田 裕一
    年齢: 19
    性別: 男
    所持品: リュックサック 自作の棍 殺虫剤×2 チャッカマン 軍手 コンパス×2 のど飴×2 冷却シート
    現在地: 等訓市デパート階段
    状況:列の後列から立ち止まり階段を登り携帯を置く
    自分の身体状況:頬に火傷@治療 右肩に裂傷@治療 ウイルス感染
  • 251 .  シザータイガー  2005/04/24(日) 23:01:28

    >250
    様子を伺っている田中の耳に、銃声が響いた。
    音のした方を向くと、そこには自衛隊と思われる装甲車と、巨大なザリガニが対峙している。
    装甲車は慌ててバックするが、あっという間にザリガニに引き裂かれた。

    巨大ザリガニはゆっくりと消防署に向けて進んでいたが、ぴたりと足を止め、そして、
    ───黒光りする眼球を、田中に向けた───
    同時に、猛スピードでパン屋に近付き、鋏を振り下ろした。
  • 252 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/24(日) 23:27:32

    音がより激しくなる。何かがおかしい、あいつはいつでも雑賀をやれたはずじゃないのか?
    屋上であの異形に囲まれる雑賀をただ傍観していた。襲う時間は幾らでもあったはずだ。
    カラスからの避難場所を求めたのか?そうではない、扉を壊せば避難どころの騒ぎで無い。
    そこまで知性があるはずが・・・断片的な記憶の欠片、植物との会話が耳を掠める。
    「・・・・」

    >240
    結局雑賀が手を貸すことになった。気になるのはロブが何もしていないことだが仕方ない
    やつには使命がある。敵を倒すというな、うん。脳内変換
    佐々木の足取りがやや軽くなったように思える。これは雑賀がやつの体重の半分以上を支えている証拠だろう。
    「あんまり無茶するなよ・・・」
    耳打ちする。聞こえたかどうかは知らん。

    >「生き残れるさ…絶対に、な」 
    「そうでなくては困るんだよ」

    >251
    突然羽田が立ち止まり、何を思ったのか携帯電話を取り出したかと思うと
    それの音楽を鳴らし床においた。液晶から漏れる光・・・何考えてるんだ?
    (クマ避けの鈴とか・・・)
    「(あれがクマですかそうですか、クマー)」
    「不気味なものだな・・・こんな所でクラッシックとは・・・うん?」
    階段を降りきり、踊り場をもう一つ下ろうというときだ。なるべく音を立てないように
    している足音が不意に耳を襲う。ここにはない、遠くから伝う音の波動だ。だが、すぐに消え、また息遣いと
    足音、たまの溜息に支配される空間に戻る。空耳のようにも思えるが・・・

    「あの双頭の異形・・・俺を狙ってるんじゃなかろうな・・・全く」
    階段をもう一つ降りようかと足を伸ばしたときだ。ドアが破壊される。鈍い音が聞こえた。
    これはどうやら空耳では済まされないようだ。

    名前:由比 明良 >由比 彬             
    年齢: 16             
    性別: 女             
    持ち物: バッグは置きました。             
    装備:制服上 ナイフ           
    現在地: 五階踊り場、四階階段        
    状況:ツインヘッドがドア破壊中
  • 253 .  ツインヘッド  2005/04/24(日) 23:40:21

    >251>253
    ついに扉が開かれた。歪んだ扉を撃ち抜き、彼等はその先の暗がりに目を遣った
    そして身震いをすると開いた扉の中へと歩き出す
    カラスは体当たりを続ける彼等から、いつの間にか離れていた
    階段を一段ずつ降りていく彼等の目には先程の生物は写っていない
    一体どこにいるのだろう。興味があるのは、あいつらだけだというのに

    その彼等の耳にクラシックが届いた。電子音……彼等は初めて聞く、馴染みの無い音
    階段を下っていくと、電子音は大きくなる。そして彼等は見た。その源を
    何色もの光を発しながら電子音をならしている物体。彼等の興味はいっぺんにそちらへと移る
    まじまじと観察して、鼻先でつつく。首を傾げながら眺める
    彼等はそこに体躯を沈め、落ち着いた。考える。これは一体何なのだろう?

    携帯電話の傍らに座している巨大な獣
    その姿は鳴り響くクラシックに聴き入っている様にも見えなくはなかった
  • 254 .  名無しになりきれ  2005/04/25(月) 17:22:25

    焼肉は好きですか?
  • 255 .  名無しになりきれ  2005/04/25(月) 19:52:43

    >128
    西村へと2体のリッカーが襲い掛かった
  • 256 .  西村慎吾 ◆1XwVd.U8yA   2005/04/25(月) 23:49:47

    突然の振動と共に階下に落下する希望と川崎。
    「だ……大丈夫か!」
    穴の上から声をかけるが下の様子はわからない。
    自衛隊の方は知ってか知らずか上へ向かってしまった。
    「薄情な……ちょっと待ってろ、何かロープを持って……」
    と、言い終わらない内にリッカーが二匹も向かってきた。
    「……この」
    このクソ忙しい時にっ!!
    「Jast die!!」
    飛びかかってきたリッカーの下を転がり抜け素早く銃を三発、剥き出しの脳味噌にぶち込んでやる。残りは一匹。
    姿勢を直して飛び込んでくるリッカーに鉄パイプを向け、こちらも飛び出す。
    リッカーの爪が腕を裂いたが、うまい具合に鉄パイプはリッカーの喉に当たり、そのまま突き倒す。その際、鉄パイプが折れてしまった。
    ……そのまま鉄パイプを喉に突き立て、弾丸をリッカーの頭に撃ち込む。
    「……はぁ」
    相変わらず、というか我ながら無茶しすぎだ。
    「…川崎、希望ーっ。生きてるかー?」

    持ち物:ガバメント(3+1)
    医療パック
    ワクチン(7本)
    煙草
    鎮静剤
    状態:各所に裂傷、火傷、打撲。
    状況:穴の上から声をかける。
  • 257 .  名無しになりきれ  2005/04/26(火) 00:35:28

    >257
    西村のつま先部分の床が音をぼろりと崩れた。
    穴の周りは随分と脆くなっている。下手に近寄ると再び崩落が始まりそうだ。
  • 258 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/26(火) 00:40:11

    >214
    「あ…ありがとうございます…」
    いい腕だ…。またしても助けられてしまった…「足引っ張ってばかりっすね私…すいません…」
    次こそは自分の力で…

    >「さて、エレベーターでも使おうか・・・まずは3階からだな・・・・」
    「あ、はい」 私は歩き始めた川崎さんの背中を追う。
    歩きながら川崎さんは無線機で何かを話していた。

    >217
    「ふー…なんとかここまでは無事に着きましたね…いや、無事すぎますかな…?」
    ここまで無事しぎますと、かえって…不気味と言うか…嫌な予感が…」
    私はエレベーターのスイッチを押す。 キィィィィと言う音と共にエレベーターの数字が書かれたパネル
    の光が、徐々に9階、8階、7階へと降りてくる…。
    「気のせい…ですかね…?」 川崎さんはまだ無線機と話している…邪魔したら悪いな…

    6階…5階…遅いな…
    「しかし、あたりに敵がいなくなるって事は敵の大ボスがいたりしてw」
    4階…少しくらい場を和ませないとやっていけないな…
    「案外すぐ近くに、巨大なモンスターが私達を狙って…w」
    3階…
    「ハハハ…冗談っすよ冗談w」 自分で言って笑う。 実際ありえん事か…そんなの。
    2階…
    「たとえば、このエレベーターが開いたら中に化け物が居たりして…」
    チンッ
    「こうやってエレベーターを振り返ると居たりして…」 ……………
    「い、居たりして…」 ギ…ギギギギギ…。 ブリキの玩具のような音を出して首を回し、
    私は川崎さんと顔をあわせる、そして180度反転し…そして…「逃げろ!!」
  • 259 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/26(火) 00:55:19

    数メートル離れた所で、足を擦りつけブレーキをかける…
    川崎さんがいない!
    「川崎さん!」 くく…しまった! 川崎さんが…蜘蛛に液体を…!
    あの蜘蛛…グロい…間違い無く毒蜘蛛臭いぞ…! 考えている暇は無い、援護しないと…! 

    「今戻り…!」 閉じていた三段ロッドを右手に持って、開くと私は川崎さんの所に行こうとしたが…
    「なな…っ」蜘蛛は私に真っ直ぐ向かって…そして…

    ザザク…
     「うぎゃ ぐあは!」 蜘蛛の頭が私にぶつかる…蜘蛛の牙が私の腹に刺さる…
    「ゲッぁ…ぁ…」 鼻からだけでなく口からも血の塊を出す…惨い鈍い衝撃が私の体に走った…
    シャカシャカシャカシャカ…
    蜘蛛はそのまま止まる事無く走り続ける…蜘蛛の牙はその勢いで私の痛覚神経をなおも深く抉っていった…



    蜘蛛は1階のスタッフルームの方向へと希望を頭に抱えたまま走る…



    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1F階段付近
    行動刺される:
    状態:鼻骨折の可能性 デンジャー(赤)
  • 260 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/26(火) 01:48:46

    >235>236
    糸を焼く手を止めて振り向き、そこに見えた光景に声を漏らした次の瞬間。
    床を激しく叩く鋭い音と、嘲る様な声が耳に届いた。
    >「・・・マジ、だよ、シノザキ。そこには誰もいない」
    電撃は筋肉を萎縮させる。家庭用の100V電源からの電流であれば普通の人間なら
    矢を抜く前に絶命する可能性が高い。にもかかわらずあっさりと矢を引き抜き、
    ほんの少し後ろを向いている間に反対側の部屋のドアまで回りこむ。
    (…まったく、強靭にもほどがある!)
    鈴木が後ずさりしながらポケットから何かを投げた。ユダはそれを手にした肉鞭で軽く叩き落とした。
    転がったそれはアンモニアのアンプルだ。唇をゆがめるユダに、雄叫びを上げながら鈴木が突っ込む。
    何歩か踏み出したところで、再び白光が部屋を満たす。ユダも先ほどと同様に目元を押さえてよろめく。
    しかしこちらは鈴木が盾になったとは言え、光に目を向けていたのだから先ほど同様とはいかなかった。
    色を失った世界の中で何とか部屋を抜け、廊下へ出た。
    >「・・・階段で別れましょう。後は無線で連絡を!」
    意味ありげに笑いながら鈴木が言う。
    「解った…俺が3階で良いか?」
    目を数度しばたかせながらそれに答えた。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、ケーブル、ナット
         クロスボウ(矢6本、火薬付き3本内ナット抜き2本、電極付き1本)、
         グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 2階廊下
  • 261 .  ウラヌス ◆pky16Atl/I   2005/04/26(火) 02:56:08

    >234
    ・・・・とり逃した。まさかあれだけの時間を耐え切るとは予想外だった。
    私の命・・・・駄目だ! 右腕一本と引き換えなんかじゃ物足りない!
    最後の最後まで、足掻いてみせる。

    迷彩色の三人が私に向かって銃口を向ける。狙いは足だ。私を生け捕りにするつもりらしい。
    耳障りな音をたてて大量の弾が発射される。今更こんな物、怖くもなんともない。
    だって私には届かないんだもの。
    私の背後と左右、体から50センチ程の空中で、玩具みたいな鈍色の銃弾はしっかりと静止していた。
    止まっていたのは一瞬だけ、すぐにパラパラと乾いた音をたててそれはあっけなく地面に落ちる。
    よし、これくらいなら私の造り出す{壁}で防ぎきれる。
    初めてだったけど、上手くいって良かった。

    ――アイツの体を縛って!
    恐ろしいのは正面から来る銀色の巨人だけだ。
    私は花畑全体に心の声を送り、長く伸びた根と茎でその動きを封じ込める。
    知性のない感染体なら自在に操ることができる。ウイルスに働きかけて発火させるよりも簡単なことだ。
    銃は無駄だと思ったのだろう。私に向かって迷彩色の一人が突進してくる。
    ・・・・なんだか楽しくなってきた。
    先の尖ったトカゲの様な鱗のある尻尾を動かし、そいつの腹に穴を開ける。
    もう一人来た。素早く引き抜き、振り回して吹っ飛ばす。

    いいなコレ・・・・思った以上に器用に動くわ。

    所持品:お守り
    現在地・状況:培尾小学校跡の花畑、シュレーガーの動きを封じて、尻尾で三つ子クロノスを牽制する。
    状態:健康? 尾は筋肉の収縮で細くなったり太くなったりしながら十メートル近くまで伸びます。
  • 262 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/26(火) 03:28:52

    >247
    御姉さん、姐さん、奥さんと、毎回呼び方が変わるから不便だろうと思ったのだけど・・・。
    >「そう言われても…」
    言葉に詰まった重田さんに困惑する。・・・・・・そんなに困るような話題だったかしら?
    私はようやく思い至った。そうだ、名前などいちいち覚えてないのかもしれない。それも仕方の無い事だ、救助者は何も私一人ではない。
    >「じゃあ…桜子さんでお願いします」
    『では、私の事は桂木か、おばさんとでも・・・・・・』と切り出そうとした言葉を遮ったのは、思いのほか柔らかい声だった。
    >「桜子さん…」
    ――――多分、他意は無いのだろう。私は軽く頷き、履いたばかりのブーツに視線を落とした。

    >「か、可愛い…」
    思わず口が滑ったという感じの言葉だった。私は足元から視線を戻した。可愛い?――――何が?
    全く脈絡の無い言葉に首を捻る。
    もしかしてブーツに付いていた小さいリボンの事かしら?それとも重田さんの真似した『御兄さん』が子供っぽ過ぎたのかしら。
    >「は、ははは…じゃ、じゃあ『御兄さん』で呼んで貰おうかな~…なんて思ったり思わなかったり……」
    ああ、どうやら後者のようだ。私は赤面した。全く私ったら、こんな時に馬鹿な事を・・・・・・。

    >211の足音が、下ろされたシャッターに遮られ小さくなった。だがホッとしたのもつかの間、
    >「シャアアァァァァァァァ…」
    重田さんの頭上から不気味な声が聞こえてきた。私は音のほうへ懐中電灯を向けたい衝動をどうにか抑える。
    刺激しないようそっと見上げると、全身の皮が剥がれたような気味の悪い生き物が天井に張り付いていた。
    目が見当たらないというのに、私の位置を正確に把握している。おまけに今にも飛び掛ってきそうだ。
    >「桜子さん…こっちにゆっくりと来て下さい」
    ――――重田さんのほうへ行くということは、化け物の方へと近寄るということだ。
    だが彼が呼ぶなら、行かなくては。本能的な恐怖で竦む足を叱咤し、手招きをする方へとゆっくりと移動する。
    重田さんが広い背で化け物の姿を隠してくれたが、実際に消えてしまった訳でもない。
    一刻も早くこの場を離れなくては。

    >245
    ゆっくりと階段を登っていた私の首筋に、嫌な音を立てて何かが落ちてきた。
    「――――――――――――――――!!」
    その何かは勢いあまってずるりと私の項を滑り落ちる。ねっとりと這い上がろうとする感触に全身が総毛だった。
    >「どうか――」
    早く払わなくてはと思うが、あまりのおぞましさに動く事はおろか声すら出ない。
    >「こんのっ!糞がぁぁぁぁぁ!!!」
    重田さんが機転を利かせて取り除いてくれた。だがその正体を見た途端、気が遠くなりそうになる。
    私は震える手で懐紙を取り出すと、僅かに残っていた空きボトルのエタノールで湿らせ粘液を拭った。

    重田さんは3階の化け物と対峙しながら後ろ向きに階段を登っていく。
    本当なら銃を構えることすら辛いだろうに、全くそんなそぶりは見せない。
    とても同じ力量は持たないが、背中を預けてくれるならその信頼に答えなくては。
    私は重田さんに背を向けると、階段の上――――暗闇に目を凝らした。
    私の手に負えるものなら、なるだけ彼に負担を掛けず済ませたいものだ。

    所持品:非常持ち出し袋(食料、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、蝋燭、ビニール袋
    空きボトル×1、草履、救急品袋)日本刀、簡易松明
    現在地:状況:デパート/3階ー4階へ。
    状態:良好
  • 263 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/26(火) 14:30:02

    >261 236
    ここまで、ここまで追い詰めれば、殺し合ってくれるか?
    アンモニアと思われる液体のアンプルを鞭で軽く弾き、口に笑みを作る。
    さあ、もう通用しないぞ、どうする?後が無いぞ、さあどうす――――。
    >「おおおー!」
    鈴木は空間を振るわせる咆哮と一緒に、何かを俺の足元に投げつけた。
    足元に転がった物体からは見慣れた光が溢れ、再び俺の視界を真っ白に染め上げる。
    「ッッッッッ!!!」
    真下からの激しい閃光に目元を抑え、数歩よろめく。
    >「・・・階段で別れましょう。後は無線で連絡を!」
    段々と離れていく足音ともにその鈴木の声が耳に入った。
    右手を目元から離し、開け放たれたままのドアを見つめる。
    はぁ・・・、いい加減・・・鬼ごっこは飽きたんだがねぇ・・・。
    右手を額まで持っていき、爪を立てる、爪が皮膚を破り、そこから血が溢れ出す・・・。
    「なんで殺しあってくれない?・・・あぁ、イライラする・・・」
    右手は爪を立てたまま、ゆっくりと下に引き降ろされていく。
    右手が額から目元、目元から頬、頬から顎に降りていくにつれ、俺の顔に3本の真紅の線が引かれていった。
    本当にイライラする、俺はこんなのを望んだわけじゃない、俺が望んだのは殺し合いだ。
    撃って、撃たれて、斬って、斬られて、殺して、殺されて・・・それがいいんじゃないか・・・。
    そんなことを考えながら鞭を拾い上げ、俺は走り出した。
    ・・・次は、次こそは・・・逃がさない・・・。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機+肉の鞭
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 2階
    状況:全身に刺し傷切り傷(修復中)、左眼窩空洞、ウィルス覚醒。
  • 264 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/26(火) 15:21:12

    地下に潜られての奇襲を受けてはたまらない。青年は背中の袋から赤く塗った火薬つきの矢をまとめて十本取り出し、
    それに手錠をかけてバラけないよう束にする。
    「こっちも急いでるんでね。行かせてもらうよ」
    一撃で決めるつもりだ。
    地上に顔を出している巨大ミミズに近づき、攻撃を誘う。
    狙い通り、大口を開けて青年に怪物が迫る。束ねた赤い矢を口の中に放り込み、青年は路地を
    駆け上がって上方へと逃れた。
    「ひゅっ!」
    下でこちらを見上げる巨大ミミズの喉の奥、かろうじて引っ掛かっている矢の束目掛けて、青年は
    同じ色の矢を放つ。
    手榴弾を口の中に放り込んだようなものだ。たちまち盛大な爆発が起こり、穢れた肉片が飛散する。
    「あ痛たた・・・・薫さんは無事かな?」
    着地の衝撃に眉をしかめながら、青年は路地から顔を出し様子を伺う。

    顔を出した瞬間に先ほど仕留め損なった赤いゾンビが襲い掛かってきた。
    だが、トラックの爆発にやられたのだろう。その動きは見る影もなく鈍いものだ。
    青年はその腐りかけた首に回し蹴りをあびせて叩き折ると、何事もなかったかのように
    女教師とその生徒の姿を探し始めた。

    所持品:メモ帳、洋弓、洋弓の矢x84、火薬つきの矢x4、ジャケット
    現在地・状況:狭戸市、研究所近くの道路 怪物を全て倒して路地から姿を現す。
    状態:左肩と右脇腹に裂傷、右脹脛負傷、右の拳を痛める、出血中、アロハシャツボロボロ。
  • 265 .  佐々木 真彌 ◆pueTX.63pU   2005/04/26(火) 19:58:34

    >226
    【由比「痩せ我慢と意地は違う、意地っ張りになるのと、強情になるのと、さして変わらない
    取り残されると足手まといだろ?だったら素直にその手を伸ばせばいいんだ。」】
    そう言われ、やや強引に手を引かれた。だが それも束の間、由比はすぐに真彌の手を離す。
    「(…やっぱり私が恐いのね。当然だわ。)」
    真彌にはそれが自分を恐れての行動に見えた。感染者…もし私が健康だったら、やっぱり恐いもの。

    >240
    【雑賀「強情だな…仕方が無い。私の肩を貸してやろう」】
    最終的に支えてくれることになったのは雑賀だった。雑賀は真彌を支えながら 元気付けようと懸命に励ましの言葉をかけてくれる。
    【雑賀「…君が男だったら、さぞかし精強な戦士になっただろうな。それほどまでに君の精神力は強い」
    「生き残れるさ…絶対に、な」】
    「はい…絶対に。」
    だが真彌は分かっている。自分の体が限界に達しようとしていることを。"絶対"なんてムリだ。
    終わりの見えない苦痛に対し人間がどれだけ耐えられるのか。肉体的にも精神的にもそれは体を蝕んでいく。
    もう休みたい。眠りたい。苦痛から解き放たれたとき、それはどんなに幸せなことだろうか。
    "どれだけ頑張っても苦しみが長引くだけ" "だったらもう終わりにしよう"そんな考えが絶えず真彌に纏わり付いてくる。
    でも…でも…あんな風にだけはなりたくない!!

    >251
    そんな考えを一瞬遮るようにに、1曲のメロディが耳に届く。
    「(これが私のレクイエムなのかな……ダメ、"死"が頭から離れない。)」

    >254
    そしてその時は訪れた。とうとう扉が破壊されてしまったのだ。
    今雑賀は真彌というハンディを背負っている。追いつかれるのも時間の問題に思える。
    真彌はすぅっと深呼吸をすると、弱々しい声色で雑賀に語りかけた。
    「私を殺して、ここに置いて行って…。お願い。」
    もし真彌が今銃を持っていれば、きっと自決していただろう。だが幸か不幸か 今銃はない。
    もし持っていたとしても、姉の形見で自らの命を絶つことになっていたのだが…。
    真彌の今最も強い願い、それは安らかに眠ることだった。眠りながら生き続けるのだけは避けたい。
    もう一度雑賀に言う。
    「殺してください…」


    年齢:19
    所持品:ライト ホイッスル ライター スプレー
    現在地・状況:等訓市駅前デパート/階段
    状態:足治療済み(包帯巻き) 由比のスカート着用 発作再発 "限界"
  • 266 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/26(火) 21:02:55

    (雑賀)
    >251
    場違いな、しかし何処かしっくりとくるもの悲しいメロディーが聞こえてくる。
    首を少し回して後方を見やれば、青年が携帯を取り出して着信音をONにして階段の少し上ったところに置いていた。
    恐らく、それでオオトカゲの気を引くつもりなのだろう。だが、仮にオオトカゲがそれに興味を示したところで、
    時間稼ぎになるかどうかも分からない。遅かれ早かれ、あのオオトカゲとは戦わなければならない。

    >254
    一際大きな音が響いた。その場にいた自分を含めた全員が思わず身を竦める。
    「…来たか」
    どうやら扉が破られたようだ。ぐずぐずしていれば、直ぐに追いつかれるだろう。
    此方の構成は半病人二人。二重人格少女が一人、イカれた米軍兵士一人、千葉出身の自衛官が一人。
    火力は申し分ないと思うが、半病人を庇いながらでは色々と遣りづらい。

    >266
    どうしようかとあれこれと思索している最中、
    >「私を殺して、ここに置いて行って…。お願い。」
    右横から弱弱しい声が聞こえた。雑賀はゆっくりと声の主の瞳を見た。
    …その瞳は酷く弱っていた。今にも苦痛に押し潰れそうな、か弱い少女の悲痛な叫びがありありと浮かんでいた。
    この女性は確かに、精神は強いかもしれない。だが、流石に限界に達したのか、今あるのは生への渇望ではなく、苦痛からの解放であった。
    >「殺してください…」
    今度は懇願するような、そんな切なさそうな瞳で暗視鏡越しに自分の瞳に訴えかけている。
    「……」
    無言のまま、肩を貸していた女性を階段脇に下ろす。
    女性は体力と精神力が限界に達しているのか、雑賀が下ろすと半ば壁に寄りかかる形でずるずるとその場に座った。
    89式小銃を肩に下げたまま、右腿に装着したホルスターから9mm拳銃を抜く。安全装置を解除し、すっと拳銃を女性の眼前にて片手で構える。
    照門と照星に捉えた女性の表情は、何処か安堵しているようでもあった。この苦痛から解放され、何も無い無の世界に逝けるのならば…

    パンッ

    乾いた銃声が一つ、階段に響いて反響しながら階上と階下に響いた。拳銃から放たれた弾丸は女性の額を…撃ち抜いてはいなかった。
    代わりに、女性の顔の横辺りの壁に弾痕が一つ刻み込まれているだけであった。
    「…これが私の答だ。君は一回死んだ。ならば、新しい人生の再スタートだ」
    未だ銃口から硝煙を燻らせる拳銃をホルスターに戻し、背中に背負っていた背嚢を下ろすと、中から時間稼ぎ用のワクチンが入ったケースと拳銃型注射器を取り出す。
    「残ったアンプルは6つ…青年と一緒に使ってくれ」
    それらを屈んで女性の胸に押し付けると、すっと立ち上がって背嚢を背負い直した。
    「大尉、三人を頼んだよ…」
    くるりと背を四人に向け、元来た階段を一歩一歩上り始める。
    「そうそう…君ももう二度と死にたいなどと言うなよ?」
    階段を少し上ったところで振り返り、少しだけ自嘲的な笑みを口元に浮かべると、雑賀はそれ以降無言で階段を上り始めた。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(21発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(8+1発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×6、手榴弾×3
    現在地・状況:一人で上へ逆戻り/佐々木に注射器とケース(ワクチン×6)を渡す。
    自分の状態: 良好
  • 267 .  住人M ◆Yr6ACCb4K.   2005/04/26(火) 21:25:26

    遠くの方で大きな爆発の音や銃声の様な音が聞こえてくる…
    「ほら、聞いただろ今の音、さっき言ってた自衛隊の連中が近くまで来てんだよ、
    こんな所でジッとしてる場合じゃねぇよ!」
    「ダメです、大学の構内で救助を待つようにとの指示がありましたし、だいたい
    外にどんな化け物がいるか、あなたも自分の目で見たでしょうが。」

    ここは等訓大学の第3棟1階の警備員室、この学校の初老の常駐警備員と、町か
    ら大学内に避難してきた中年の男がヒソヒソと言い争っている。

    今この部屋に隠れている者は私を含めて11人。
    さっき逃げてくる最中に遭遇した『化け物達』に備えるため、入り口には簡単な
    バリケードを作り、みんながそれぞれ武器になるような物を手にしている。
  • 268 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/26(火) 22:09:42

    >252
    小学生だった頃、よく友人と田んぼ脇の用水でザリガニ獲りをしたものだ。
    スルメを近所の駄菓子屋で買って凧糸で吊るしながら水の中に入れる。
    しばらくすると泥から這い出てきたザリガニが吊るしたスルメを鋏で掴む。
    そこを狙い、ザリガニを捕らえるというわけだ。

    しかしこの思い出は現状打破に繋がるのだろうか?

    目の前にいる生物は明らかに私の知っているアメリカザリガニではない。
    先ほど撒いた例のワニもそうだったが、このザリガニも妙に大きい。
    「………私は巨大な生き物に好かれるのか?」
    パンの並んでいた棚を叩き潰したザリガニに向かって冷静に銃を向ける。
    巨大生物は二度目だ。もう慌てない。冷静に対処せねばならない。
    「その殻は硬いだろうが……」
    奴らは足の関節にはあの硬い殻はついていない。皮一枚で繋がっていた。
    私は少年時代の思い出を手がかりに攻撃を始めた。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(1発装填・予備16発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
    現在地・状況:等訓市 消防署付近のパン屋
    自分の状態:ザリガニのに向かって発砲
  • 269 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/26(火) 22:29:18

    「来たか・・・」
    轟音は確かに風圧と共に耳に届いた。
    >254
    「しかし・・・あの大型の化け物がこのデパートに入れるものか・・・
     あの突進力だ。もう追いついてもおかしくないよな」
    チラッと羽田の方向に首を傾ける。あれが足止めになったとは思いたくない。
    とにかく今は逃げるだけだ。足止めってのは壁とは違う。決して安心できるものでは無い。
    足を交互に振り出す。階段はニ三段飛ばして駆け下りる。
    何時の間にか自分はロブよりも佐々木よりも雑賀よりも前に出ていた。
    おお、いい壁が出来たものだ。そう思った瞬間に頬を軽くつねられた。

    >266
    頬がヒリヒリしたので一度後ろを振り返る。後列が遅い、いや、モタモタしている
    原因はあのヘタレか我儘なお嬢様、多分後者、違いない。
    ちょっくら階段の影から様子を覗きに向かってみる。

    銃声・・・暗転
    >267
    壁には弾痕、硝煙の香りが鼻を刺すようだ。雑賀は銃を抜いた。
    >「…これが私の答だ。君は一回死んだ。ならば、新しい人生の再スタートだ」 
    「・・・・・(ここは笑うシーンなのか?ここでも三流ドラマが)」
    >「大尉、三人を頼んだよ…」
    "大切"なアンプルを佐々木に押し付けて雑賀は階段を駆け上っていく。
    その顔を直視こそ出来なかったが、多分笑っていた。どちらかというと・・・そうだな・・・
    と、此処まで来てどうでもいい疑問が頭に浮かぶ、ここには五人いる。明らかに勘定が違う。

    「雑賀のヤツ・・・、死に急ぐなよ。ロブ、ここを頼む」

    俺はヤツの背から逃げるようにその場を離れた。一つの考えが此処にある。
    この状況を打破できるとは限らないが・・・あの光の場所・・・

    「さぁて、鬼が出るか蛇が出るか・・・」
    わざと足音を響かせるようにして歩みを進める。ヤツが賭けに出るなら、俺も賭けに出よう

    名前:由比 明良 >由比 彬              
    年齢: 16              
    性別: 女              
    持ち物: バッグは置きました。              
    装備:制服上 ナイフ            
    現在地: 四階踊り場         
    状況:単独行動
  • 270 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/26(火) 23:10:13

    >261
    >「解った…俺が3階で良いか?」
    「私は1階に向います。通信の後に、周波数の一桁目をアンプルの数にセットして下さい。」
    ユダもまた、同じ周波数にセットされた無線機を携帯している。
    ちょっとしたフェイクだ。引っ掛かる可能性もゼロでは無かろう。
    目をしばたくシノザキに再び笑いかけると階段を駆け下りる努力をした。
    シノザキの足音が遠ざかっていく。
    上半身が動かせない状態での移動は厳しいが、なんとか1階の事務室に到着した。
    廊下側は前面ガラス張りで、見通しは随分良い。ユダの接近にもすぐに気がつくはずだ。
    ライターで蜘蛛の糸を焼くと酷い匂いがした。
    匂いで位置がばれるかもしれない。が、なんとか焼き切る事には成功した。
    散弾銃に弾を込め、無線機のスイッチを入れる
    「・・・シノザキさん、10分後に屋上で合流しましょう。それと預かったアンモニアのアンプルの本数、覚えていますか?」

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2予備7発)、シグP226(9)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
    現在地:狭戸市 傘社研究所  1階 事務室
    健康状態:健康  
    状況:シノザキに無線連絡。
  • 271 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/04/27(水) 00:35:51

    >209
    早速ゾンビ達の出迎えを受ける事になるとは・・・
    我先にとおぼつかない足取りで、彼等は段々と私との距離を縮めて来る。
    ここでデイライトを使う訳にもいかない、逃げよう。
    正面玄関を塞ぐ形で私を囲もうとしている為、暫く付き合う事になりそうだ。
    私はゾンビ達に背を向け、放送機材の並んだ一室にへと入った。
    「拙いぞ、閉じ込められる可能性も・・・」

    だが一度入ってしまったら最後、部屋からは出られない。
    脱出は窓からしか無さそうだが、車椅子を置いていかざるを得ない。
    私は鍵を閉めると、扉の向こうから聞こえる呻き声を振り払う様に
    放送用マイクを握った。これは賭けだ、最後のチャンス。
    「誰か、誰か生存者はいないか!助けが必要だ!」
  • 272 .  ジロ&正虎 ◆y.SwUA0Hno   2005/04/27(水) 01:56:23

    >213
    やな臭いがする怪物どもに襲われる薫先生を尻目に、俺様は正虎を引きずって安全な場所まで移動する。
    なんというか俺様自分に正直な犬だから、正虎以外の誰が死のうが知ったこっちゃなかったりするんだ。
    まあ、変な兄ちゃんも頑張ってるみたいだし、運がよければ助かるだろう。

    >265
    ん~また爆発が聞こえたな? 騒々しい街だぜまったく。とっととオサラバしたいもんだ。
    え~~と? これに乗って脱出するのか?
    外で血生臭い死体が山となっていたが、それは無視。俺様はどうにか正虎をその中に放り込んで、ウロウロする。
    ・・・・これ、どうやって動かすんだ。
    確か飛ぶんだよなこの乗り物は・・・・果たして正虎に動かせるんだろうか?

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダメだ。想像できない。

    >244
    「ワオァアアアア~~~~ん!!(薫先生~~あれ動かして~~!!)」
    ガキの正虎には無理でも大人の薫先生だったら動かせるだろう。
    バイクとかいう乗り物に乗っていたから、多分大丈夫なはずだ。
    俺様はさっきの場所まで戻り、薫先生を探す。
    おお・・・・なんだか虫の息だが、死ぬ前にもう一踏ん張りしてもらうぞ。
    俺様は薫先生の右腕を噛んで、ずりずりと乗り物の所まで引きずって行った。

    ・・・・もちろん這い寄ってくる死体は避けて。
    俺様賢いから、無益な戦いはやらないのだ。

    所持品:首輪
    現在地・状況:狭戸市、研究所前、正虎をヘリの中に置いて、薫先生もそこに引きずっている最中。
    状態:健康
  • 273 .  クロノス02、10、11、12 ◆VonfJKTU22   2005/04/27(水) 14:49:05

    >262
    「ふむ・・・・電磁障壁というやつか? 2002年のスペンサーレイン号事件で、TGウイルス変異体が
    用いたという前例があるが・・・・M16のフルオートを防ぎきれる程のものなのか・・・・?」
    尾一本で三兄弟があしらわれているのも不可思議なことだ。彼ら得意のコンビネーションがまったく機能していない。
    ・・・・そうか、表層心理読をみ取られては出鼻を挫かれるのも当然か。
    「接近戦はやめておけ! 私が自由になるまで足止めをするだけでいい」
    すでに肩の高さにまで絡みついた蔦を忌々しげに引きちぎる。
    まるで花畑そのものを相手にしているようなものだ。次から次へとキリがない。
    チャンスは一瞬だ。一瞬だけでも片手が自由になれば・・・・。

    ・・・・あの小娘に、私のグングニルを叩き込むことができる。

    所持品:銀色の装甲服
    現在地・状況:培尾小学校跡の花畑、花の戒めから脱出を図り、チャンスを伺う。
    状態:移動攻撃、共に不可。
  • 274 .  名無しになりきれ  2005/04/27(水) 14:51:10

    >274
    ったくよこいつもだよ!
    人いないんだからageろ!
  • 275 .  名無しになりきれ  2005/04/27(水) 15:53:06

    ばーか「ゾンビ」
  • 276 .  名無しになりきれ  2005/04/27(水) 16:44:03

    そ う は い か ん ざ き ! !
  • 277 .  名無しになりきれ  2005/04/27(水) 16:44:30

    バイオハザード
  • 278 .  名無しになりきれ  2005/04/27(水) 19:53:49

    >241 >248 >257 >263
    数発の銃声。そして何かを呼ぶ声。
    「…川…、…望ーっ。生……る…かー?」
    階下から聞こえてくる音にリッカーは敏感に反応した。
    天井から飛び降りたそれは階段を駆け抜け、音の元へと疾走する。
    だが、ずっと手前で新たな餌を発見することができた。
    「シャアアァァァァァァァ…」
    リッカーは階段を登ってきた餌(>241)へと飛び掛っていく!
  • 279 .  由比明良 ◆c3YDEynzMA   2005/04/27(水) 20:32:56

    と、勇んで足を踏み出したまでは良かった。そう、恐れる事は何も無い
    若さ故の勇敢且つ無謀な足取りは留まる事を知らないはずだった。
    だが―。

    階下を見渡せど光は無い、何れも先程見えていたエレベーターの光とは異なるようだった。
    それどころかエレベーターはその傷ついた身体を微動だにしない。つまり下のほうか上のほうで止まっている。
    立ち止まると突然にして多くの反応が身体を包み寒気に襲われる。
    耳元で異形の嘶く声が、息遣いが聞こえてきた。

    「失敗した・・・」

    一旦その異形を振り払い階段を駆け上る、もう来ない事確認した後に先程の場所に戻る。
    下は駄目・・・ならばそうだな。
    それにしても俺は何を考えて下に降りたんだ?
    雑賀が一人でかっこつけるからこんな暴挙に及んだのか?
    自分の心に整理が付かないままその場を離れる。

    「待っていろ雑賀、双頭の異形!」

    名前:由比 明良 >由比 彬               
    年齢: 16               
    性別: 女               
    持ち物: バッグは置きました。               
    装備:制服上 ナイフ             
    現在地: 五階階段付近      
    状況:過ちに気付き戻る
  • 280 .  名無しになりきれ  2005/04/27(水) 20:52:07

    >247
    肉が固そうな人間が、肉が柔らかそうな人間を庇うようにして階段を上っていく。
    じぃっと隙を窺ってみるが、肉が固そうな人間は此方に対する警戒を緩めようとはしない。
    既に空腹が限界に達している。沸き立つ飢餓感は自分のありのままの欲望のみで構成された精神を蝕む。
    もう耐えられない。早くあの柔らかそうな肉を食いたい。肉が固そうな人間には構うものか。

    そう決心すると、リッカーは天井から離れて床に降り立つと、重田に構う事無く桜子目掛けて一気に跳躍して襲い掛かった。
  • 281 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/28(木) 01:09:01

    >271
    鈴木が階段を駆け下りて行く。不自由な体勢だが転ばずに済んでいる様だ。
    こちらは逆に駆け上がる。手すりを掴んで段を飛ばしながら一気に3階まで登る。
    3階も2階と同じ造りの様だ。碁盤の目のように整然と通路と部屋が組み合わさっている。
    何者かがいそうな気配は無い。最も先程は居なかったはずの化け物に奇襲を受けたのだが。
    階段から一番近い部屋へ身を潜める。逃げたのであれば遠くに行くはずだという心理の
    裏をかく意味もあるが、それ以上にユダの動向が掴みやすく、逃げやすいからだ。
    部屋の電話機から受話器を外し、デスクの脚などにかけて簡単なスネアを作っていると無線が鳴った。
    >「・・・シノザキさん、10分後に屋上で合流しましょう。それと預かったアンモニアのアンプルの本数、覚えていますか?」
    反射的に答えを口に出しそうになったが、階段での鈴木の言葉を思い出した。
    >「・・・通信の後に、周波数の一桁目をアンプルの数にセットして下さい。」
    「……最初に預けた数だろ、覚えてるよ」
    スイッチから指を離し、周波数を合わせた。次の連絡を待つ間、部屋にいくつかの仕掛けを作った。
    どれも単純なものばかりだがそれだけに確実に作動するし、見破られても時間は稼げる。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、ケーブル、ナット
         クロスボウ(矢6本、火薬付き3本内ナット抜き2本、電極付き1本)、
         グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 3階研究室
  • 282 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/28(木) 06:56:17

    >281
    背筋に殺気を感じて、考えるよりも先に身体が動いた。手放した懐中電灯が踊り場に落ち、鈍い音を立てる。
    反射的に飛びのいた私は、今まで自分が居た場所に立つ異形の姿を認めた。背中を冷たい汗が流れ落ちる。たいした跳躍力だ。
    重田さんには目もくれずまっすぐこっちを狙ってくる。
    「随分なご挨拶ですこと!」
    再度繰り出された爪の攻撃は、刀を抜いて受け流した。
    おかしなもので、一度抜いてしまうと今まで感じていた恐怖や迷いは消えた。
    踊り場で舌と爪の攻撃をどうにか躱しながら、相手の様子を伺う。
    繰り出される攻撃は重く、まともに受け止めれば腕を痛めそうだ。スピードもゾンビとは比較にならない。
    狭い場所では逃げ場が少ないが、相手の機動力も半減するのが救いだった。
    落とした懐中電灯が壊れなくて本当に良かった。見当違いの方向を照らしながらも、どうにか視界を保ってくれている。
    薄明かりの中、剥き出しになった脳みそが見えた。私は目を細めた。そう、お前は頭が弱点なのね……?
    なかなか倒れない私に相手も相当焦れているようだ。攻撃は単調になったがスピードが上がった。
    甲高い音がして、右袖を半分持っていかれた。
    「……お気に召しまして?」
    千切れた袖は爪に絡み付いて取れないようだ。もがくその隙をついて刀を一閃する。ごとりと音を立てて化け物の左腕が落ちた。
    身の毛もよだつような悲鳴を上げて化け物が階段を駆け上がった。だがその際、懐中電灯が階下に弾き飛ばされた。
    真っ暗になった踊り場に、再びあれの息遣いが聞こえてくる。
    手負いの獣は厄介だ。その上まだ私を諦めていないらしい。
    「ダンスはもう・・・うんざりですのに・・・・・・・・」
    上がる息を整えながら思わずぼやいた。――――多分、次は躱せない。

    所持品:非常持ち出し袋(食料、着替え、現金、薬類、ラジオ付懐中電灯、マッチ、蝋燭、ビニール袋
    空きボトル×1、草履)救急品袋、日本刀、簡易松明
    現在地:状況:デパート/3階踊り場。リッカーと交戦中。
    状態:視界ゼロ。
  • 283 .  名無しになりきれ  2005/04/28(木) 08:38:23

    >283
    信じられない。狩られるだけだった筈の人間に、腕を一本持っていかれるとは。
    自分は階段の上から様子を伺い、獲物の一挙一動に聴覚を尖らせる。

    一瞬桜子が狼狽したところで再度跳躍し、襲い掛かる。
  • 284 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/28(木) 09:46:14

    (重田)
    >281
    「!?」
    不意に化物は天井に貼り付けていた四肢を離すと、そのまま重力に引かれて床に降り立った。
    咄嗟にMINIMIを構え、問答無用で引き金を引く。勿論、MINIMIの発射速度は最大の毎分1000発にしてだ。
    連続した発砲音が階上にも階下にも響き、大量の空薬莢を薬室から吐き出すように排莢する。
    だが、化物はMINIMIを構えて射撃をした時には、既にその場から跳躍した後だった。銃口から放たれた5,56mm弾は
    化物が跳躍した後の床を叩くばかりであり、銃火と硝煙を虚しく周囲に撒き散らす。
    後を振り向き、化物の背を追う。化物は自分に構う事無く跳躍すると、階下にいた桜子に容赦なく襲い掛かっていた。

    >283
    「畜生が!」
    再度MINIMIを構え直し、化物に照準を合わせる。が、しかし、化物がいる射線上には桜子もいる。
    このまま引き金を引けば、間違いなく化物と共に桜子をも撃ってしまう。MINIMIはもとより、銃器による攻撃は彼女を巻き込みかねない。
    そうやって撃つのを躊躇っていると、化物が鋭い爪による斬撃を桜子に繰り出した。
    だが、桜子は化物の攻撃を、取り落とした懐中電灯の灯りのみに頼って、帯から抜き放った刀によって受け流す。
    僅かな灯火程度の灯りのみに頼って、化物の攻撃を受け流すとは…桜子の業に一瞬だけ見惚れるも、直ぐに化物に照準を合わせ、何時でも
    撃てるようにする。化物が少しでも彼女から距離を置けば、射撃を加えるつもりだ。
    そうやってただ桜子と化物の戦闘を傍観しているだけであったが、化物は振り下ろした鋭利な爪を、彼女の着物の袖に絡め取られてしまい、
    袖が絡まってもがいているところを刀で一閃された。
    ものの見事に化物は左腕を斬り落とされ、身の毛のよだつような悲鳴を上げた。化物は一瞬だけ桜子を距離を置いた。
    咄嗟にMINIMIで射撃を加えようとするが、引き金を引くよりも早く化物は、四肢ではなく三肢で素早く階段を駆け上ってしまった。
    「大丈夫ですか!?」
    化物が一旦退くと、直ぐに階上の桜子に駆け寄る。見れば、化物の鋭利な爪に切裂かれた右袖からは、桜子の細く白い腕が顕となっていた。
    幸い、袖を持っていかれただけで裂傷の類は見当たらない。ウィルスに感染した者の類に裂傷程度の傷を負わされただけでもウィルスに感染してしまうので、
    桜子が無傷なのには心底安堵した。

    >284
    だが、安堵の息をついている暇は無かった。咄嗟に上に退いた化物に目を疾らせるが、奴さんは此方に飛び掛ってくる途中であった。
    MINIMIを構えている暇など無い。刹那の時の中でそう判断すると、振り下ろされた化物の腕に肘を入れる。
    繰り出した肘は丁度化物の腕の関節に入り、斬撃の軌道は逸らすことに成功した。空を半分切って化物の爪はヘルメットカバーを僅かに切裂いただけであった。
    が、眼前に化物の脳剥き出しの醜悪な顔が迫る。そして、ぐわっと化物の口が開かれる。
    「畜生!」
    鋭い牙が生え揃った口で暗視鏡を噛み砕かれて視界が零になり、化物は跳び掛かってきた勢いのまま自分の上に圧し掛かる。
    視界は零ではあるが、目の前に化物の醜悪な顔があると思うと、何ともやりきれない。が、そんなことを考えている暇は無い。
    闇に染まった視界の中、化物の牙が空を切り、咽喉を噛み切られる寸前で咄嗟に見当をつけて右手を出し、化物の咽喉の辺りを掴む。
    何とか咽喉を噛み切られることは無かったが、如何せんこの体勢では此方が圧倒的に不利だ。幾等自分が筋力に自身があると言っても、人外とは勝負になるとは思えない。
    使えなくなった暗視鏡を左手で振り払うと、肉眼に化物が映った。暗視鏡を通して見るのとは違い、肉眼の方がずっと生々しくてグロテスクだ。
    化物は咽喉を掴まれて噛み付くのを邪魔されると、でろっと舌を延ばし、先端を尖らせて顎を突こうとしている。このまま圧し掛かられたままでは、どうする事もできない。
    「こんの糞畜生がぁぁぁぁっぁぁ!!!!!」
    咄嗟に化物の顔面に鉄帽の頭突きを食らわせ一瞬だけ怯ませ、圧し掛かられたまま体勢を入れ替えようとするが…
    「おぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!」
    化物と共に踊り場で転がり回ってしまい、そのまま階下へと続く階段をごろごろと転がって落ちる。

    名前:重田勝則
    年齢: 21
    性別: 男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:MINIMI(23発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:三階踊り場→二階/暗視鏡を破壊され、リッカーと共に階下へ転がり落ちる。
    健康状態:良好
  • 285 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/28(木) 10:03:50

    (伊達)
    >257
    背後に傘社の私兵を残し、自分は階段を上る。彼は下に落ちた生存者の名を呼んではいるが、この今にも崩落しそうな
    場からは直ぐにでも離れるべきだ。
    「彼らを助けたいのならば、別ルートから行くべきだな。このままこの場に留まる事は得策ではない」
    三階踊り場へと続く階段を上ったところで後を振り返ってそう言う。が、振り向くと、何とも形容し難い化物二体が彼に襲い掛かっている瞬間であった。
    咄嗟に小銃を構えるが、化物の射線上に彼がいては撃つ事は出来ない。だが、彼は華麗な身のこなしで瞬く間に二体の化物を葬った。

    >279
    彼の手際に驚嘆するのも束の間。階上から気配を感じ、咄嗟に振り向いて小銃を構えると、丁度別の化物が此方に跳び掛かってくる途中であった。
    だが、伊達は焦る事無く冷静に行動した。化物は爪に生えた鋭利な爪を振り下ろそうと、既にモーションに入っていたが、構う事無く銃下部に取り付けられている
    散弾銃を撃った。広範囲に拡散して多数の敵にダメージを負わせるその一撃を至近距離で喰らえば、幾等勢いをつけて跳び掛かってこようが、あまりの威力に
    吹き飛ばされる。化物は首から上を粉々に吹き飛ばされ、そのまま力なく床に落ちた。

    名前:伊達雅宗
    年齢:21
    性別:男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(3発)+ショットシェル×10)、
              9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1
    現在地・状況:二階踊り場→階段/リッカーをショットガンで撃破。
    健康状態:良好
  • 286 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/28(木) 13:28:29

    >244>273
    薫先生の姿を発見。少年のペットだとかいう大型犬に引きずられている。
    中々シュールな光景だ。
    「どうやら無事だったみたいだね。それにしても利口な犬だ」
    途中、道の上を這いずっていた死体をゴミのように踏み砕きつつ、青年も彼らに続く。

    研究所前ではユダの仕業であろう死体の山が無残な様相を呈していた。
    「ここの自衛官は全滅か・・・・このままじゃ、彼女達は助からないな」
    呟きながら、二人と一匹がいるヘリの中に入り、少年と薫を長めの椅子に横たえる。
    少年は極度の疲労、薫の方は重傷だ。せめて応急処置だけでもと、使える物を探して持ってくる。
    「はい、この布を噛んで・・・・接骨には自信があるから、安心していいよ・・・・滅茶苦茶痛いけどね」
    体に響く不快な音をたてながら、何箇所にも折れた骨を元通りの位置に戻し、包帯と添え木代わりの
    鉄パイプなどでしっかりと固定する。
    その手際は実に慣れた見事なものだ。苦痛でのたうつ薫に対しても相変わらずの笑顔のままである。
    とにかく、これで彼女は大丈夫だろう。折れた四肢も、また元のように動かせるようになる。

    自らの応急処置も済ませた青年は、ヘリの操縦席に腰を下ろし、一通りのチェックをする。
    UH-1J、通称ヒューイだったか。自衛隊に配備されている多目的ヘリだ。
    燃料は十分、操縦系統にも問題はない。脱出の際にはこれを動かすのが一番だろう。
    青年は窓越しに研究所を見上げる。
    彼の目的は、あの研究所にある独自のワクチンデータだ。それは彼の復讐を果たす為の有効な手段になり得るだろう。
    その為には、僅かな時間、この危険な一帯に疲労困憊の少年と重傷の女性を残していかなければならない。
    「捨てたはずなのになぁ何もかも・・・・・成り行きで人助けなんかするもんじゃないね」
    憎しみだけを原動力にして進む復讐鬼、それが今の自分のはずだ。

    だが、どうしても捨てきれない生来の情け深さに、彼は嘆息するしかなかった。

    所持品:メモ帳、洋弓、洋弓の矢x84、火薬つきの矢x4、ジャケット
    現在地・状況:狭戸市、傘研究所前のヘリの操縦席、研究所を見上げて一人で中に行くべきかどうか迷う。
    状態:応急処置完了、アロハシャツボロボロ、負傷箇所には包帯が巻かれている。
  • 287 .  坂口 義人 ◆Gb2BaWesnY   2005/04/28(木) 18:55:38

    >273>287
    駅から飛び出してまず気付いたのは漂う腐臭、そして肉が焼ける臭い。
    だがその臭いは食欲を喚起する訳ではなく、逆に抑制する…胸焼けがする様な臭いだった。

    何処だ、怪我人を連れているのだからそう遠くには……と、そこまで考えた所で爆音が響いた。
    瞬時に走り出す。どう考えても化け物が爆発を起こす訳がない。仮面ライダーとは違うのだから。
    炎上するトラックを目の端に捉えると人影を探し始める。辺りには化け物の死体、屍体。
    あのゴリラは人間じゃない……。人とは思えない。手負いの獣は恐ろしい。

    辺りを探し回る事十分程だろうか。目に入ったのはボロボロのアロハ男とゴリラを引きずっていた犬。
    その場にそぐわぬ集団はヘリの中へと入り込んでいった。
    あの犬がいるという事は少年もそこにいるのだろう。
    辺りに横たわる死体の腕を引きちぎると口にする。……腐った化け物よりは美味い。
    というか美味い。まだ死んだばかりなのだから、死体なんぞより美味いのは当たり前だが。

    ヘリから青年が出て来るのを見ると死角から接近を試みる。
    この風体ではいきなり攻撃されても何も言えないしな……。

    ある程度近付いた所で声をかけた。勿論、攻撃には瞬時に反応できる様に身体を撓ませながら。

    「そこのアロハ、中に少年が居るだろう。無事か?」

    名前:坂口 義人
    年齢: 24
    性別: ?
    装備品: レザーコート 大型サバイバルナイフ
    現在地: 狭戸市研究所前
  • 288 .  名無しになりきれ  2005/04/28(木) 22:17:39

    いっそデパート組の中では「川崎達は死亡」にして、捜索班の3人が合流できた時点で脱出したらどうだろ?
    川崎自身はちゃっかりヘリ呼んでるし、別に奴が主人公じゃ無いんだから皆があいつの登場を待つ必要性が無いだろ。
    ラスボスが追撃者でなくてもいいんじゃないかと。正直置いていっても無問題。
    今まで登場を我慢していた追撃者には申し訳ないが、そのかわり川崎が屋上に辿り着いたら心行くまで殺り合う事で許してください。
    どうせ今頃、1階で自衛隊の重火器漁っているに違いないし。



    とまあ、冗談はさておき。
    川崎はりアルで忙しいのかもしれないが、書き込みが疎らになるんだったらどうしてもっと早くに一言伝えられないんだ?
    この話は前にも誰かが言っていたと思うんだが。
  • 289 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/04/28(木) 22:35:12

    走る走る走る、何も聞こえない、聞こえるのは己の心臓の音のみ・・・。
    身体が軽い・・・、って当たり前か・・・血がほとんど流れ出ちまってんだからな・・・軽いに決まってらぁ・・・。
    血が流れ出たのに身体は、熱かった・・・、なのに頭の中は冷めきっている。
    不思議なもんだ、化け物じゃなかったら確実に死んでるよ・・・。
    さて、アイツ等はどこに行ったんだろう?最後に鈴木が言っていた・・・。
    >『階段で別れましょう。後は無線で連絡を!』
    階段で・・・別れる・・・上と下・・・つまり二階と三階に分かれたか・・・・。
    考えてるうちに階段が見えてくる、上か、下か・・・・・・。
    さあ、どちらに行こうか・・・―――――――ッ!?
    階段を前にし、顎に手を当て考え始めた瞬間、俺はその場にぶっ倒された。
    いや、それは正しくない、勝手にぶっ倒れたのだ・・・俺自身が・・・。
    「・・・んだ?!なぁ――――――ッ!!?」
    激しい痛みが眼を襲う、脳を鋭い針が突き抜けるような痛み。
    あの女の化け物に傷つけられた痛みや、自ら眼や腸を引き抜いたときとはまったく別次元の痛みだった。
    「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?!?!」
    喉が張り裂けんばかりの大きな叫び声を上げ、芋虫の様に身体を縮める。
    ッ・・・こんなに叫んだのは・・・いつ以来だ・・・!?家族が殺されたとき以来かもナ・・・!
    あァッ!畜生、痛い・・・クソ、クソクソ!!
    眼を抑えている手の間からは血が溢れ出す、しかし、その血は紅くなかった、まるで腐ったドブ川の様に緑に濁っていた。
    「あああ!?!あっ!??ああああああああ!!?!?」
    理解できない、体験した事のまったくない異質の痛みに、俺は狂ったように叫び続ける。
    ドブ川に沈めた、空気を含んだビニール袋がプカリと浮かび上がってくるかの様に、俺の空になったはずの左眼窩に新たな眼が生まれた。
    その眼の色は漆黒、他の色が混ざる事を許さない、その眼球全てが完全な漆黒。
    しかし、その時その事を確認する術も余裕もすでに俺には無かった。
    耐えられる痛みの許容量はとっくに臨界点を突破し、俺は化け物になって初めて・・・その意識を失った。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ+投げナイフ(3本)
    携帯小型無線機(壊)+身分証+信号弾(3)+無線機+肉の鞭
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 2階 階段前
    状況:全身に刺し傷切り傷(修復中)、左眼誕生、ウィルス覚醒、痛みにより気絶。
  • 290 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/29(金) 05:09:56

    >284 >285
    暗闇の中じりじりと化け物との間合いを計っていた私は、あやうく味方に切りかかるところだった。
    >「大丈夫ですか!?」
    すぐ近くから聞こえる声は心配そうだ。だが私はそれどころではない。駄目、今来たら!
    「危な・・・・・・!」
    遅かった。鈍い音がして、その後何かが切り裂かれる音がした。……何てこと!
    >「畜生!」
    どうなっているのか分からない。だが、とりあえずまだ声は出せる状態のようだ。
    その後何かが噛み砕かれるような音が続いた。冷たい手で心臓を鷲掴みされた気分だ。
    もみ合う気配に焦りながらも、私は手探りでマッチを取り出し、松明に火を灯した。
    >「おぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!」
    「重田さん!」
    ようやく 私が目にしたのは、化け物ごと階段を転げ落ちる重田さんの姿だった。

    いくらなんでも、怪我を負った上に化け物との接近戦ではあまりに分が悪い。
    今のところ紙一重で交わしているようが、それも時間の問題だろう。
    だが助けようにもこう接近していては手出しが出来ない。まずは引き離さなければ。
    私は異形が、わざわざ重田さんを飛び越えて自分を狙ってきた事を思い出していた。
    ――――もしそれに理由があるなら、できるかもしれない。
    松明は荷物共々踊り場に残した。これは重田さんが銃で仕留め損ねた時の保険だ。
    そして途中に転がっていた懐中電灯を拾い上げると、階段を駆け下り3階を照らせる位置に下ろした。
    気配を察したのだろう、案の定化け物の攻撃が緩慢になった。
    こちらを意識しているのが痛いほど分かる。私は口元を歪めた。やっぱり――――アレが狙っているのは私だ。
    階下から(>286)銃撃音が響いても、全く意に介していなかったのにね・・・・・・。
    音は驚くほど近かった。だが今はとても手が離せない。私は願った。
    どうかあの銃声は味方のものでありますように、と。
    「――――私のことが、欲しいのでしょう?」
    あれがこちらを振り向き、無い筈の目で私を追っている。私はわざと大きく足音を響かせ、再び階段を登リ始める。
    「だったら追って来るといいわ――――もう一度・・・お相手しましてよ?」
    5段、4段・・・・・・後少し・・・・・・。
    残りの数段を一気に駆け上がったとき、私はあれが動いた気配をはっきり感じていた。

    所持品:救急品袋、日本刀
    現在地:状況:デパート/3階踊り場。リッカーを重田から引き離す。
    状態:良好。 視界OK。
  • 291 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/04/29(金) 07:05:17

    ッ……グぁぁ…」 蜘蛛は私を牙に刺したまま、移動していった…そして
    奥まで着くと、ブンブンと高速で頭を振る。
    「げはっ!」 最初は振り回されていたが、遠心力で私の体は牙から外れ、勢い良く床に
    落とされる。

    「グハッ、ゴハッ…!!」 床と激突する衝撃に二度、三度と繰り返し血を吐いた。
    私は腹を片手で押さえ、何とか前かがみになりながらもよろよろと立ち上がる。

    「マジレス…?」 自分の腹のこんな物を見れるんだから…貴重な体験だ…
    そして、私を狙っていたのは…フン、こいつの目を売ったら、いくらになるかな…?
    赤目蜘蛛が…!!

    赤目蜘蛛は私に再び真っ直ぐ向かってくる…私は三段ロッドを反射的に振りかぶる。
    無謀かと思ったが…思っていても反射だから仕方が無い…。
    ガギャ!! ドカァァ!! 「うぐぁ!」 結果は…聞いての通りだ…。
    私の三段ロッドは赤目蜘蛛の、人間で言えば鼻に当たったが、見事に弾き返された、
    そして腕に痺れが来る暇も無く、今度は鼻先でドツかれ、私は勢い良く後ろに飛んだ…

    ズシャアアアア…!

    壁に叩きつけられる事を覚悟していたが、それは無かった。
    ここは…廊下か? 手に粉のザラついた感触…

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(6発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1Fスタッフルーム廊下
    行動:パンツァー・シュピネに突き飛ばされ、スタッフルーム廊下へ
    状態:鼻骨折の可能性 デンジャー(赤)
  • 292 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/29(金) 15:16:34

    「・・・・燃料はほとんど残ってないな・・・・メーターの故障だったか」
    念のため、外に出て給油口を覗いてみると案の定、燃料は残り少なかった。
    おそらく、ここに停めてある全てのヘリがそうなのだろう。補給待ちといった所か。
    しかし、最悪な状況というわけでもない。他のヘリに残っている僅かな燃料をかき集めれば、このヘリ一台くらいは
    十分に飛ばせるはずだ。
    幸か不幸か、運ぶべき人員はもういないのだから・・・・。

    >288
    何者かがこちらの様子を伺っているのは感じていたし、近づいてきているのも把握していた。
    十年以上も原始的な殺し合いをしていると、自然に備わってくる感覚だ。
    「ああ、あの子ならヘリの中でぐっすりとおやすみになってますよ。しばらくは目を覚まさないだろうなぁ」
    現れた男には殺気が感じられなかった。給油口を覗いたまま、軽く返事をする。
    例え相手がどんな達人であろうとも、この距離での敵意を隠しきれるはずがない。
    足音と間の詰め方から察するに、この男は素人だ。どの道そんな高等な真似はできないだろう。

    「しかし君、随分とユニークな格好だねぇ。ここから脱出するつもりはあるのかい?」
    コート姿の怪人をチラっとだけ横目で見ながら、青年は給油ポンプとポリタンクをヘリから持ち出し、他のヘリから燃料を
    失敬する作業に取り掛かる。
    彼は恐らく、自由意志を持つ変異体というやつだろう。
    あの男、デュラン・スペンサーという男が傘で大きな権力を握ってからというもの、そういった変り種が
    数多く研究されているそうだ。
    ・・・・奴も、青年が怨讐の念を向けるあの呪わしい男も、デュランの下にいると聞いたことがある。

    ・・・・もう、十年以上も会っていない。

    所持品:メモ帳、洋弓、洋弓の矢x84、火薬つきの矢x4、給油ポンプ、ポリタンク
    現在地・状況:狭戸市、研究所前 他のへりから燃料を集める作業をしながら、坂口に話しかける。
    状態:負傷箇所には包帯、アロハシャツボロボロ
  • 293 .  川崎 裕次郎 ◆45/USPGEbk   2005/04/29(金) 16:55:17

    >239
    >「出来ない事も無い。同僚が一人、ヘリで狭戸市に来ている。」 
    狭戸市か・・・培尾市の南側だったな。
    >「おまけに、そいつ等にはワクチンが配布されていた。運が良ければ分けてもらえるだろうよ。」 
    >「まぁ・・・なんだ。ヘリは燃料切れで不時着したが自衛隊の補給部隊が向っている。 
     おまけにそいつはワクチンを預かっていた。今、手元に有るかどうかは不明だがね。」 
    聴きながらメモを取り、書き終えるとポケットになおした。
    >「夜明だな。夜明がデッドラインだ。夜明まで生き延びられればヘリを寄越してやる。」 
    「了解、発炎筒で合図します。」・・・・腕時計を見つつ答えた・・・・残り4時間以上は有るな・・・・・・
    >217 
    突然、エレベータが音を立てて開いた。そこから巨大な黒い蜘蛛が出てきた・・・・・
    突然こちらを向くと、顎を左右に開いた・・・・・・
    「まさか・・・・・」瞬間的に避ける、液が髪を掠めた・・・・・・
    蜘蛛はそのまま横を通り過ぎ、希望に向かっていった。

    ふと、上を見た、すると>218が襲い掛かってきていた・・・・・
    「仕方ない、やるか・・・・・・」
    顔から一切の表情が消え、目は魚の死んだような目になっていた・・・・・
    暗視装置をカバンに引っ掛けると、マスケラを被った・・・・・・・
    襲い掛かってきた1体目のリッカーに散弾を浴びせ、次に来た2体目に5.56mmの雨を降らせる。
    そして、3体目の頭には6発の44.を撃ち込み沈黙させた・・・・・
    「終わったな・・・・・・」座り込み傷の手当てをしながら溜息を吐きカバンの底に入れていた黒いカッターシャツを着ると
    、希望が居ないのに気づきいたそして、床の血痕を辿り始めた。
    歩いていると>243が掴み掛かって来た・・・・そのまま、一本背負いの要領で投げ飛ばし銃弾を撃ち込む。
    血痕が部屋に続く・・・・・希望と蜘蛛はスタッフルームの中に居るのか・・・・
    名前:川崎 裕次郎         
    持ち物:USP(タクティカルライト点灯)4発(12発弾倉残り4個(※装填分は除く))、       
    S&WM629Performance Center6発、       
    (M649用予備弾薬20発)、SIG-BLASER-R93-LRS2 5発(5発弾倉5個 現在使用不可)、       
    リュックサック(コンバットナイフ2本、グルガナイフ、煙草、ライター 、各種医薬品、       
    傘社への被験者送致FILE十字架のネックレス(妹の形見)、発炎筒2本、車のバッテリー液、謎のIDカード+黒猫)、       
    無地の白いマスケラ。 ポケットには4WD車の鍵・・・・・・・・       

    状態:眼鏡装着 、タクティカルベスト着用  リュックに暗視装置を取り付ける   
    (44.マグナム弾186発はベストのポケットに、無線機、発炎筒×2は装着済み、89式小銃(15発)+30連装マガジン×2(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(4発)、  
    9mm拳銃(9発+1)×2、 装備完了)       

    怪我の状況、治療完了    
    現在地:等訓市駅前デパートスタッフルーム近く
    行動:> 様子を伺いつつ侵入

  • 294 .  名無しになりきれ  2005/04/29(金) 17:43:59

    天井が崩れ川崎と希望達は完全に分断された
  • 295 .  名無しになりきれ  2005/04/29(金) 19:04:19

    ↑ように見えたが、壁が崩れ抜け穴が出来た
  • 296 .  名無しになりきれ  2005/04/29(金) 19:05:11

    そしてヤムチャのかめはめ波がオーガスを襲う!
  • 297 .  名無しになりきれ  2005/04/29(金) 19:12:23

    >>川崎
    川崎の背後からブラックタイガーが襲いかかる

    >>アロハマン
    ゾンビが二匹前後から襲い掛かってきた
  • 298 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/30(土) 00:08:38

    (重田)
    >284
    化物と取っ組み合い、何とか片腕で化物の攻撃をやり過ごす。しかし、そう続くわけではない。階段を転げ落ちたものの、またもや化物に上を取られてしまう。
    右腕で化物の咽喉を掴み、何とか引き離してはいるが、人外の筋力に勝る訳ではない。ぎりぎりと化物の顔が近づき、その鋭利な牙で咽喉笛に噛み付こうとする。
    「っぬぅぅぅぅぅ!!!」
    じりじりと迫る化物の醜悪な顔。これ程まで間近に見ると、夢に見そうだ…無論、生きて帰ってぐっすり眠れればの話だが。
    だらーっと化物の涎が顔を覆うフェイスマスクの上に落ち、思わず嘔吐感が込み上げる。
    フェイスマスクが無ければ、胃の内容物を化物の脳むき出しの顔にぶちまけてやりたい。だが、それよりもはまずはこの不利な体勢をどうにかする事だ。
    化物の下に潜り込んでしまった左腕を動かそうとするが、階段を転げ落ちた衝撃により、既に感覚が無い。動いているかどうかも危うい。
    「糞野朗が……清い体のまま俺に死ねってか?」
    鼻先数cmにまで迫った化物の顔。これが美女ならばどんなにいいだろうか?…どうしようもない妄想が脳裏に浮かぶが、そんなものは化物の息遣いで跡形も無く消え去った。

    >気配を察したのだろう、案の定化け物の攻撃が緩慢になった
    不意に化物の横顔が照らされ、化物の注意は其方の向いた。好機だ。
    「おらぁ!」
    鉄帽の頭突きを化物の顔に問答無用で叩き込み、怯んだところの横顔に一発拳撃を入れる。その勢いで化物は横に吹っ飛んだ。
    化物が体の上から退くと、素早く起き上がり、怯んでいるところにMINIMIの掃射を加えようと構え、引き金を引いた。が、弾はでなかった。
    「!?」
    慌ててMINIMIを調べると、どうやらジャムったようだ。撃鉄はうんともすんとも言わず、半ばで止まっている。
    …絶対絶命だ。しかし、化物は自分から離れるとそのまま構う事無く、桜子に再度襲い掛かろうと、階段を三肢で駆け上っているところであった。
    「止めろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
    無論、止めろと言って止める様な輩ではない。重田の制止に構う事無く、化物は三肢で器用に階段を駆け上っていく。
    後を追おうと足を一歩踏み出すが、不意の肩の激痛により、思わずその場に膝をがっくりと着いてしまう。
    視界の端に映るのは、今まさに桜子の華奢な背に鋭利な爪を振り下ろさんと、踊りかかろうとしている化物の後姿であった。
    (畜生…)
    守れない…胸中には絶望しかなかった。

    名前:重田勝則
    年齢: 21
    性別: 男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:MINIMI(23発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:三階/MINIMIを撃つも、ジャムって失敗。痛みの余りその場に膝を着く。
    健康状態:良好
  • 299 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/30(土) 00:09:04

    (伊達)
    >「おぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!」
    重田の声が階上から聞こえ、階段を急いで駆け上る。先行した重田に何かあったに違いない。
    階段を駆け上って三階に辿り着くと、重田がその場に膝を着き、うな垂れていた。どうしたものかと声を掛けようとしたが、視界の端で何かが動くのが見えた。
    それは確認するまでも無く、化物の類であろう。咄嗟にそう判断すると、小銃を構えて其方のほうを振り向く。
    緑色の視界に映し出されたのは化物の後姿であった。化物は今にも桜子に飛び掛らんという勢いである。
    伊達は咄嗟に小銃を構えたが、化物の射線状には桜子もいる。5,56mm弾の貫通力は強力であり、恐らく化物諸共桜子をも蜂の巣にしてしまうであろう。
    ならば9mm拳銃で化物を仕留めるか?だが、腰のホルスターから拳銃を引き抜いている暇など無さそうだ。どうする?

    「重田!背中を借りるぞ!」
    伊達は咄嗟に決断を下し、床に膝を着いている相棒の背中を足場にして跳躍した。
    眼下には階段を三肢で駆け上る化物の背が見える。無防備極まりなく、注意は完全に桜子に向いている。
    伊達は重田の広い背中を足場にして跳躍をしたが、直ぐに失速してそのまま化物の背の上に降り立つ。化物は伊達に踏まれ、悲鳴を上げた。
    「啼くな!」
    化物の背を踏みつけたまま、銃下部に取り付けられている散弾銃を撃つ。至近距離からの散弾銃の一撃は化物の背に風穴を開けた。
    だが、背に風穴を開けられ程度では、化物は死ななかった。コッキングして空となったショットシェルを排莢。新に薬室内に装填されたショットシェルを撃つべく、引き金を引く。
    二発目は化物の右腕を肩の付け根から吹き飛ばした。これで化物は這いずり回るだけの存在となった。コッキングしてショットシェルを排莢。三発目は化物の腰辺りに撃ち込んでやった。
    至近距離からの散弾は、化物の腰をずたずたに引き裂き、腰から下の神経を断絶したようだ。化物の下半身はぴくりとも動かなくなった。
    殆ど化物を無力化したことを確認すると、伊達は化物の背から下りた。足元では化物が血の混じった泡を吹いている。
    「…最後ぐらいは楽に死なせてやると思うか?」
    伊達は腰に差した銃剣…大宮から回収した銃剣を引き抜き、化物の口からはみ出している舌に突き立てた。この世のものとは思えない悲鳴が上がる。
    「まだだ!まだ死ぬんじゃない!」
    銃剣を突きたてると、そのまま横に薙いで切り取る。切り取られた化物の舌は、トカゲの尻尾のようにうねうねとのた打ち回っている。
    それを拾い上げて一纏めにし、伊達は階段に伏している化物の咽喉を掴むと無理矢理立たせ、その口に一纏めにした化物の舌を無理矢理押し込んだ。
    「上手いか?自分の舌の味は!」
    ぐりぐりと手で無理矢理押し込んでいくと、ごきんという鈍い音が周囲に響いた。見れば化物の口がだらしなく開いている。どうやら、化物の顎が外れる音のようだった。
    限界以上にまで開ききった化物の口に舌を押し込んでいく…程無くして化物の口内は、自身の舌で満たされる事となった。
    それが終ると、伊達は化物の咽喉から手を離した。化物は既に瀕死であり、階段に力なく倒れるとぴくぴくと痙攣し始めた。
    「こんなもので済むと思うな!まだ死ぬんじゃない!」
    容赦なく伊達は化物の腹に蹴りを入れて蹴り飛ばす。化物はごろごろと重田がいる所まで転げ落ちた。
    それを追うようにして階段から跳び下り、化物の腹の上に着地をする。着地の瞬間、先程のものとは比べ物にならない鈍い音が階段に響いた。
    今度は化物の肋骨が幾本か折れたようだ。だが、それでも尚化物は生きている。
    「しぶといな…」
    伊達はそれを芋虫か何かを見るような目で見下ろし、その目の無い顔を無造作に踏みつけ、踵でぐりぐりと押し潰した。そして徐々に踏みつける力を強めていく。
    段々と化物の頭骨が歪み始め、足の裏を通して徐々に砕け始めるのが分かった。伊達はその感触を楽しみながら、この後数分間に渡ったじわじわと化物を嬲り殺しにした。

    名前:伊達雅宗
    年齢:21
    性別:男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(3発)+ショットシェル×10)、
              9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1、銃剣←抜けていました…orz
    現在地・状況:三階/リッカーを惨殺
    健康状態:良好(ちょっと興奮気味)
  • 300 .  名無しになりきれ  2005/04/30(土) 00:21:26

    >>オーガス
    100体のガストラが一斉に襲い掛かってきた!!
  • 301 .  Mi-24 ハインド  2005/04/30(土) 00:22:51

    バラバラバラバラバラ・・・・
    中で戦いが繰り広げられている等訓市駅前デパートに、一機のヘリが近付く。
    ヘリはデパートに近付くと、三階部分にミサイルを放った。
    ミサイルは三階部分の壁を粉砕し、大きな穴を開ける。

    ヘリは三階にミサイルを撃ち込んだ後、屋上へと上昇していく。
  • 302 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/30(土) 00:25:27

    >282>290
    >「……最初に預けた数だろ、覚えてるよ」
    考えていた通り、二手に別れる事が出来た。
    後は、アレンジすればいい。
    周波数を合わせ、スイッチを押す。
    「・・・聞えますか?一つ提案があります。」
    散弾銃を机に立掛け、椅子に座る。
    「屋上に移動する時間を少しずらします。本当なら屋上に行かないで
     別の所で待ち伏せしても良いんですがね。」
    溜め息と共に煙草に火を点ける。
    >「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?!?!」
    驚いた表情で天井を見つめる。
    「・・・なんですかね、あれは。15分後、改めて屋上に移動して下さい。屋上で待ち伏せをかけます。
     今度はもっと強力な電撃でね。一旦、連絡を終わります。」
    煙草の灰をコーヒーの入ったマグカップに落とすと周波数を変える。
    「聞えますか?凄い叫び声ですねぇ。あー、聞えます?」
    返事は無く、空電音のみが返ってきた。
    (・・・無線を入れながら移動・・・するか・・・)
    散弾銃を右手に、無線機を左手に持ち事務室を抜けるとロビーへと走り出す。
    一度ヘリに戻る必要がある。
    「何、返事してくれたって構わないでしょう?私はね、貴方とやり合う為の相談をしたいだけなんですよ。
     貴方もそれを望んでいるはずだ。違いますか?」

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2予備7発)、シグP226(9)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
    現在地:狭戸市 傘社研究所  1階 ロビーを抜け、正門へ移動中
    健康状態:健康  
    状況:ユダに無線連絡。今の所返事は無し。
  • 303 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/04/30(土) 02:22:21

    >290>303
    仕掛けの動作を確認していると無線が鳴った。
    >「・・・聞えますか?一つ提案があります。」
    椅子の背もたれが軋む音がした。続けて鈴木が言う。
    >「屋上に移動する時間を少しずらします。本当なら屋上に行かないで
    > 別の所で待ち伏せしても良いんですがね。」
    しゅっと言う音がした。おそらくライターのホイールとフリントの音だ。
    次の瞬間、絶叫が周囲の空気を震わせた。
    (ユダか…近いな。2階の階段前あたりか?)
    >「・・・なんですかね、あれは。15分後、改めて屋上に移動して下さい。屋上で待ち伏せをかけます。
    > 今度はもっと強力な電撃でね。一旦、連絡を終わります。」
    無線が沈黙し、辺りが再び静寂に包まれる。心臓のの鼓動すら漏れ聞こえそうだ。
    しかし、すぐにその静寂は破られた。
    >「聞……すか?…叫び…すね…あー、聞…か?」
    階下のユダの無線から鈴木の声がする。耳をそばだててそれを聞いた。
    (仕掛けは無駄になるかな…)


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、ケーブル、ナット
         クロスボウ(矢6本、火薬付き3本内ナット抜き2本、電極付き1本)、
         グロック19(残弾13)、無線機、ワクチン、高分子抽出物(6本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 3階研究室
  • 304 .  由比明良 ◆4ZHKY0rIJQ   2005/04/30(土) 03:52:03

    異様な光景だった。目の前に立ち尽くしたのは二つの影
    一方は縦に長く、一方は建物の影に吸い込まれるようだった。
    月の光が若干ながら暗きその周辺を照らす。だがそれも雲に阻まれやがて
    やがて消えていく。だが・・・そんな事よりも

    「聞き入っている?」

    化け物にそんな知性があるのか?とまるで研究者のような考えが真っ先に飛び出てくる。
    しかし考えてみればそんな堅苦しい考えは必要とされない。
    俺がこいつをはじめてみた時に感じたそれと似た感触、つまりは好奇心とか言うそれだ。
    俺の場合は恐怖・・・いや焦り、焦燥の念が先立ったが
    こいつは完全なる好奇心が元に聴き入っている。魅入っているのだろう
    液晶から縦に放射する光に怪物の二つの頭が揺らめく。俺は駆け出す。早く、何よりも早く

    「これが欲しいのか?」

    俺の右手からは大層昔に作られたであろう名曲が演奏される最近出来たばかりであろう携帯電話
    が握られている。そして一気にその場を離れだす。離れすぎず…寄り過ぎず…

    「(雑賀・・・俺が気を引いているうちに隙を突いてくれ、俺ごとは勘弁な)」

    ウィンクは…とは違う目配せ、モールスの原理でやってみる。たぶん途中間違えているが
    伝わると思う。俺の右手にはいまだ鳴り止むことを知れない携帯電話、そして汗
    次第にそのメタリックなボディが汗に濡れて行く。
    いかで、この双頭の異形はこちらを振り向くだろうか。

    屋上にて・・・一歩一歩後ずさりをしながら息を吐く俺の影を写す月は雲の彼方
    鳴り響く音楽は絶望への序曲か、それとも…

    「Пожалуйста(かかって来い)」

    状況:屋上でツインヘッドと対峙、右手に携帯左手に短刀
       唇に(ry
  • 305 .  薫先生 ◆/YI2FnXeqA   2005/04/30(土) 05:07:10

    >244
    あ、あかん・・・もう死ぬ。流石にウチの根性も限界や。
    這いずってくるゾンビをしっかりと見つめたまんま、ウチは気絶することもできずに
    歯軋りばっかしとったんや。
    おんどりゃあ、来たら噛み付いたるぞホンマに。ここまできて気持ち悪いだの言うとれるかっちゅうねん。

    >273
    ウチが覚悟を決めた時になって、ようやくジロのアホが助けにきよった。
    まあ、よくも見捨てて逃げてくれたな~と言いたい所やが、戻ってきてくれたんやったら・・・って、
    「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAっ!!!!!」
    こんのボケ、折れた右腕噛んで引きずってくれよる!!
    そんな力も残ってへんのに、思わず叫んでしもたやないかい。

    >287
    ・・・・・・・・・まあ、こうしてヘリにも乗り込めたことやし・・・・後は、脱出するだけやな。
    せやけどこのアロハ、ヘリの操縦なんぞできるんやろか?
    教習所では教えてもらえへんかったな~。どの道この怪我では三輪車にも乗れへんけど・・・
    ん? アロハマンが包帯とその他諸々を手にウチに近寄ってくる。
    「ああ、せやな。応急手当てくらいしとかんとな。任せるわ・・・って、そのニヤけた面なんとかせぇや」
    こんだけ盛大にあちこち折れとると、手術とかせなあかんのやないか?
    もう脳内麻薬出まくりで苦痛か快感か区別もつかへんけど、これを戻すとなると痛みでショック死するんやないかウチ?




    あふ




    これで、意識があったら人間やないでホンマ。

    所持品:傘製ライダースーツ
    現在地・状況:狭戸市研究所前のヘリの中、あまりの痛みに白目剥いて泡吹いて気絶
    状態:全身複雑怪奇骨折、包帯と添え木で左腕以外グルグル巻きに固定、応急処置完了、気絶中
  • 306 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/04/30(土) 06:42:03

    >299 >300
    ――――食いついた!
    重田さんは上手くチャンスを掴んだようだ。
    階段を駆け上がりながら僅かに振り向くと、視界の隅に跳ね飛ばされる化け物の姿が見えた。
    だが続く筈の射撃音が無い。私は舌打ちした。何かトラブルがあったようだ。
    >「止めろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
    この状況で唯一の救いといえば、アレが真っ直ぐこちらに向かってくる事くらいだろうか。
    階下の銃声がもし味方ならば、彼一人くらいはどうにかなるだろう。
    腕を一本無くしても、アレの俊敏さは未だ健在だった。一気に間合いを詰められる。受け流すには距離が足りない。
    利き腕をつぶす覚悟で、振り向きざま刃で受けようとしたその時
    >「重田!背中を借りるぞ!」
    ――――思わぬところで私に救いの手が伸びた。

    踏みつけられて、化け物は情けなく悲鳴をあげていた。それでもこちらに向けて腕を伸ばそうともがいている。
    私は手の中の刀を握り締めた。
    続けざまに3発銃声が上がり、ようやく鋭利な爪は力なく階段に落ちた。私はようやく肩の力を抜いた。
    だが、それでも攻撃はまだやまなかった。
    >「まだだ!まだ死ぬんじゃない!」
    あまりのすさまじさに私は身じろぎする事も出来ず、ただ呆然と見入っていた。
    伊達さんはなおも無力化した化け物を痛めつけている。まるで――――止めよう。私はその考えを振り払った。
    多分重田さんや、無くなった自衛官たち分の仇を取っているのだろう、そう思うことにする。
    そこでようやく私は我に帰った。そうだ、重田さん・・・・・・!
    私は伊達さんの脇をすり抜けると、階下へと急いだ。

    重田さんは3階の床で、左肩を抑えて蹲っていた。
    「伊達さんのお陰で、ゾンビになり損ねましたわ」
    冗談めかして声を掛ける。
    私は床に跪いて傷の様子を見た。ざっと目視した限りでは、化け物に傷をつけられた形跡は無いようだ。
    だが左肩が相当痛むのだろう。もしかすると折れているのかもしれない。
    「重田さん・・・・・・聞こえる?大丈夫?」
    もしかして打ち所でも悪かったのだろうか?
    ぞっとする可能性を打ち消しながら、私は重田さんの顔を覗き込み、軽く目の前で手を振って見せた。

    所持品:救急品袋、日本刀
    現在地:状況:デパート/3階。 リッカー戦終了
    状態:良好
  • 307 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/30(土) 15:29:42

    >293>298>304
    相変らずユダからの返事は無い。
    周波数を変え、シノザキへと連絡を取る。
    「あー、聞えますか?矢にアンプルを付ける事は出来ますか?
     電極付きの矢の代わりに、アンプルを付けるんですよ。」
    悪くない案だろう。
    問題はいかにして動きを止めるか、だ。
    「電撃に関しては・・・そうですね、屋上の送電ケーブルか何かを利用しましょう。
     ドアの近くの所にでも垂らしておいてもらえますか?」
    シノザキの返事を待ちながら正門を過ぎ、慎重に周囲を見回す。
    ヘリの前で二人の男が何か喋っている。
    >「しかし君、随分とユニークな格好だねぇ。ここから脱出するつもりはあるのかい?」
    アロハシャツの男が言った。
    二人の後ろに回り込もうとした時、ゾンビが2匹、接近してくるのに気がついた。
    素早くシグを抜き、頭部目掛けて発砲する。
    「電子顕微鏡は入用ですか?」
    ホルスターにシグを押し込み、散弾銃を構え直すと二人に言った。
    今回は営業スマイルは無しだ。
    「脅かして済みませんがね、ヘリは玩具じゃないんですよ?」
    二人組みを観察する。
    このご時世に弓矢を携帯するアロハ野郎とレザーコートに身を包んだ男?
    おまけにレザーコートの方はサム・ライミの映画に登場する怪人のように顔を包帯で隠している。
    「私の銃の腕はあまり宜しくない。武器だけ撃ち抜くような真似は出来ない。」
    油断無く二人から距離を取り、ヘリに近づく。
    「いいか、両手を頭の上に乗せて膝をつけ。殺しはしない。邪魔さえしないでくれればそれで結構。」

    所持品:ダブルバレルショットガン(薬室2予備7発)、シグP226(9)、弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
    現在地:狭戸市 傘社研究所前道路 ヘリ前
    健康状態:健康  
    状況:アロハマンとダークマンに遭遇。銃を突きつけ、武装解除を呼びかける。
  • 308 .  坂口 義人 ◆Gb2BaWesnY   2005/04/30(土) 17:11:51

    >293>298>308
    やはり、というか何というか…アロハには気づかれていたらしい。まあ仕方ない。
    忍び寄る事に関しては素人だ。

    「ああ、是が非でも脱出したいものだな。脱出した後は傘の柄をへし折って、
    粗大ゴミとして出さなきゃいけないものでね……」

    軽口を叩くと辺りを見回す。雑魚が二匹、こちらへと歩み寄ってくる。
    瞬時に葬る事は造作もないだろう。トカゲやナメクジ野郎なら兎も角、こいつらは常食だった。

    気にも止めず、近寄ってくるのを待ち受ける。間合いに入った瞬間、首を砕く。
    そして斬首…いや引きちぎるのだから斬というのはおかしいかもしれない。
    ボロボロになったコートに手を遣った時…
    ━━━━パンパン━━━
    銃声が鼓膜を叩いた。死体共が動きを止めている。まあどうでもいい。
    問題は銃がいつ自分に向けられるかわからないということだ。
    いや、もう向けられているかもしれないが。

    腕を組んだまま、後ろを見ずに男に返答を返す。

    「邪魔するか邪魔しないかはわからない。どうやらこの男━━━━」

    アロハを指し、続ける。

    「のおかげで脱出できそうなんでな。こいつに危害を加えるなら殺す。
    中に居る怪我人と少年に手を出しても殺す。ヘリを破壊しても殺す。
    もちろん俺に危害を加えるなら殺す……できるかは、わからないが。」

    そして振り返り、ナイフを抜き出すと刃を持って差し出す。
    手は白の鎧に覆われている。誤魔化しは聞かないだろう。

    「それ以外はどうでもいい。ただ……俺を人間だと思っているなら考えを改めろ。
    数発食らってもお前を仕留める事はできる。」

    そして一度言葉を切ると続けた。

    「で……何の騒ぎだ?俺が手伝えるなら手伝おう。」

    名前:坂口 義人
    年齢: 24
    性別: ?
    装備品: レザーコート(ボロボロ) 大型サバイバルナイフ
    現在地: 狭戸市傘研究所前
  • 309 .  ツインヘッド  2005/04/30(土) 17:28:21

    >304
    床に体躯を投げ出し光と音に気をとられている彼等は、それにとっさの反応は出来なかった
    目の前を過ぎる細い腕。光と音を発する物を奪われる
    カッカッカッ……階段を上っていく足音。立ち上がる。あれは自分達の物だ
    誰にも渡しはしない、奪い返さねばならない。四つの足が大地を踏み締め、双頭がゆらりと振り返る

    そして走った。鈍重そうに見える巨体にしては意外にも素早く、階段を上っていく
    減速と方向転換が間に合わず階段に頭をぶつけながらも着実に
    そして目の前が開けた。四つの眼が見据えるのは先程の少女。だがどうでもいい

    「シャアアア……」

    威嚇の呼気が漏れる。それを返せ、それは自分達の物だ!その意志が彼等を圧す
    一歩ずつ、距離を詰め……唐突に走り出した。あれを取り返す。それだけのために
    全力で少女に向かい、走る。手加減なんて言葉は、彼等は知らない。知る訳がない
    大の男でもまともに受ければ楽に吹き飛ばされる様な体当たりを、彼等は敢行した
  • 310 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/04/30(土) 18:51:38

    >272
    ザリガニの脚には猟銃から放たれた細かい散弾が殆ど命中したようだ。
    被弾して関節部分が砕けた脚はへし折れてザリガニの動きが鈍り始めた。
    さらにもう一発も撃ち込もうとザリガニへ向けて猟銃を構える。

    その時、向かい側の消防署の方から何者かの声が聞こえてきた。
    おそらくは消防署の放送機材を使って発せられたものだろう。
    内容は「助けてくれ」という物だった。避難民の私が助ける必要はないだろうが、
    恩を売れば物が貰えるかも知れないし、場合によっては囮にもなる。
    割れた窓から路上に飛び出し、軍用車の残骸の横を通って消防署に向かう。
    消防署には出たときと同じように車庫から侵入した。
    「今の放送の方、どこに居ますか?助けに来ました!」

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(1発装填・予備16発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
    現在地・状況:等訓市 国道沿いの消防署 車庫
    自分の状態:ザリガニを振り切って署内に侵入
  • 311 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/04/30(土) 19:21:45

    >298>308>309
    燃料集めの最中に二体のゾンビがこちらに近づいてきた。特にどうということもない。
    コートの怪人に任せて作業を続行する。
    「傘を粗大ゴミにか・・・・君は勇敢だねぇ。それともただわかっていないだけなのかな?」
    どんな超人であれ、所詮は個人だ。あの巨大な組織を一人で相手にするだなんて狂気の沙汰としか言いようがない。
    青年の笑みが、やや自嘲的なものに変わる。
    彼もまた、その狂気の沙汰の体現者であるからだ。

    こちらの様子を伺いながら研究所から出てきた男が、拳銃でゾンビを仕留める。
    そのまま銃口を青年と怪人に向け、慎重にヘリへと近づいて行く。
    「この国じゃ、初対面の相手に電子顕微鏡を勧めるのが一級の挨拶なのかい?」
    両手で燃料の入ったポリタンクを揺らしながら、場違いに悟りきった笑顔で男に近づいて行く。
    「そのヘリを飛ばす為に燃料を集めてたんだ。もう生き残りは僅かだし、一台飛べれば十分だと思ってね。
    ・・・・・そんな怖い顔しないで。両手が塞がっている怪我人を撃つのかい?」
    散歩にでも赴くような軽い足取りで、男から5メートル程の距離にまで接近する。
    コートの怪人の比較的従順な態度の効果もあって、結局男はこの距離まで引き金を引かなかった。
    もう、どうとでもなる。
    「あ、ユダ・・・・?」
    青年の発した一言は、拳銃の男の一挙動を奪うのに十分過ぎる程の効力を発揮した。
    「しゅっ!」
    鋭い呼気とともに、5メートルの間合いを文字通り滑るようにして一瞬で0にする。
    構えられた拳銃を高々と蹴り上げ、そのまま蹴り足を肩に巻きつけるように動かし、密着して動きを封じる。
    「コートの彼も言っているように、困っているなら力を貸そう。こんな状況だ。話の通じる相手とは協力しあった方がいい」

    耳元でそう囁いてから男の体を離し、何事もなかったかのようにヘリの給油口に燃料を注ぎ始める。
    「・・・・で、さっきのは勿論ハッタリだったんだけど、その反応からするに、あのユダはまだ生きているようだね?」
    あの、の部分を強調しながら、青年は背後の男にそう尋ねた。

    所持品:メモ帳、洋弓、洋弓の矢x84、火薬つきの矢x4、ジャケット、ポリタンク
    現在地・状況:狭戸市研究所前、ヘリの傍 オホートニクの銃を蹴り飛ばし、何事もなかったかのように
    話しかけながら給油を始める。
    状態:負傷箇所に包帯、アロハシャツボロボロ
  • 312 .  名無しになりきれ  2005/04/30(土) 20:41:59

    >構えられた拳銃を高々と蹴り上げ
    「ギャァーーーース!」
    グレイブディガーが、丁度拳銃の落下地点である地面の地中から現れた。
    グレイブディガーは地上に顔を出すと、きょろきょろと周囲を見渡した。
    其処へこつんと拳銃が彼の頭に当たり、目の前の地面に落ちた。
    「…ギャァシャア」
    グレイブディガーは拳銃を餌だと勘違いしたらしく、ぱくっと飲み込んでしまった。
    拳銃を飲み込むと、何事も無かったかのようにグレイブディガーは地中に戻り、そのままその場を後にした。
  • 313 .  由比明良 ◆4ZHKY0rIJQ   2005/04/30(土) 20:55:20

    >310
    「手玉だぜ、デカブツ」
    猛スピードで突進する巨体をひらりとかわす。着地にややとまどるが
    あの巨体がこちらを向く頃には俺はもう逃げ出している。だが、だがだ。

    「チョロチョロ走り回ったら狙撃が難しそうだな・・・俺は撃たれたくないし」

    スピードがある。あの体躯からは想像できないほどの、もし奴の体重が俺の10倍以上あるなら
    大変だ。トラックに跳ねられる・・・程ではないだろうが、それでも軽自動車くらいはあるんじゃないだろうか
    一般に象の足の速さが時速40kmだとも言う。でかいから鈍いわけではない。

    「消耗戦では埒があかないか・・・ならば、動きをとめて見せようか」
    ナイフを手のひらで二、三度交差させる。澄み渡るような冷気が額から滴る汗を気化させて
    程よい緊張を俺に与える。奴の体が大きく動いた。
    その刹那、奴の肉体を俺の左手が抉り取る。
    体毛が相当ある。しかも硬い、ナイフは確かに奴の体を貫いた。
    これでは蚊に刺された程度だろう。だがこれでいい、徐々にその肉体を削ればいいのだ
    消耗戦、持久戦で相手をあせらせるのは常道、俺は畳み掛けるように短刀を構えようとした

    「・・・抜けない?」
    おかしい、俺の作戦は完璧だったはずだ。そう、そうだったはずなのに
    抜けろ、抜けろ、抜けろ、抜けろ、抜けろ
    念ずるように、想うように、ただひたすらにナイフを左手で、右手で掴む。
    だが奴の体毛に妨げられ、筋肉に閉ざされたそれをどうやって抜くことが出来るだろうか。
    「おい、頼むから抜けろって・・・おい・・・ざ、ざつがー!」

    体が浮いた。果たして、ナイフは俺の思惑とは違う方法で抜け、炯炯たる闇に消え
    似つかわしくない合奏を続ける電話もそれに倣って堕ちていった。

    「・・・畜生」

    状態:ツインヘッドに吹っ飛ばされ、フェンスに激突
    健康:ダメージ
  • 314 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/04/30(土) 21:01:49

    >309、>312-313
    ナイフの柄を差し出す男の手は白い何かに包まれている。
    それが何か解かり、受け取ろうとした手が止まった。
    >「で……何の騒ぎだ?俺が手伝えるなら手伝おう。」
    「話が解かるならそれでいい。手伝いも要らない。ナイフもね。」
    差し出した手を左右に振り、ナイフを収めるよう言った。
    両手に燃料タンクを持っているもう一人の男の方が厄介だ。
    撃てば燃料に引火しかねない。
    >「そのヘリを飛ばす為に燃料を集めてたんだ。もう生き残りは僅かだし、一台飛べれば十分だと思ってね。
       ・・・・・そんな怖い顔しないで。両手が塞がっている怪我人を撃つのかい?」
    「・・・怪我人?死人がうろつく街では信用出来る人間は限られていますよ。」
    アロハを着た男が穏やかな笑顔を浮かべながらゆっくりと近づいてくる。
    >「あ、ユダ・・・・?」
    気がつけば男が目の前にいて、両手が跳ね上げられていた。
    逃げようとするより早く、腕に何かが巻きつく。
    >「コートの彼も言っているように、困っているなら力を貸そう。こんな状況だ。話の通じる相手とは協力しあった方がいい」
    男が耳元で囁くなり、腕を極めていた足を解いた。
    膝を撃ち抜いてやろうと意志を固め、無言でシグを探す。
    拾おうと一歩踏み出すより先に、何かが叫び、シグを飲み込んだ。
    「…ギャァシャア」
    あまりの出来事に無言のまま、包帯姿の男と目を合わせる。
    そして俯き、小刻みに肩を震わせながら笑った。
    >「・・・・で、さっきのは勿論ハッタリだったんだけど、その反応からするに、あのユダはまだ生きているようだね?」
    「そうか?俺はやる事があるんだ。」
    ヘリの近くに落ちていた64式小銃2丁と散らばっていたマガジンを拾う。
    散弾銃は、少し悩んだがその場に置いていく事にした。
    64式の装填レバーを操作し、初弾が込められている事を確認する。
    未使用の弾倉を二つ見つけると1丁に装填し、残りをポケットに入れた。
    そのまま無言で向かいのビルへと歩き出す。

    所持品:64式小銃×2(21発と6発)、20連弾倉、シグの弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
         現在地:狭戸市 傘社研究所前道路 
    健康状態:健康  
    状況:何事も無かったかのようにビルへ移動中。
  • 315 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/30(土) 21:56:39

    (雑賀『さいが』)
    >254
    雑賀は集団を離れ、一人で先程のオオトカゲを相手にするべく、階段をそろりそろりと一段ずつ慎重に上っていった。
    階段を上るに従い、青年が置いていった携帯の着信音も徐々に聞こえてくる。
    最後の一段を上り、そぉっと手摺の陰から階上に位置するオオトカゲの様子を窺う。オオトカゲはどうやら携帯に関心を寄せているらしい。
    その場に身を落ち着け、電子音に聞き惚れているようだ。側面を此方に曝け出し、無防備な事この上ない。
    すっと小銃を構え、銃下部のグレネードランチャーの照準を合わせる。一撃だ。一撃でケリをつけてやる。
    ランチャーに装填されているグレネード弾頭は新型の対装甲徹甲弾頭。これならば、装甲も無いオオトカゲを葬り去るには充分過ぎる。
    この新型弾頭はつい最近配備され始め、硬化処理が施された100mm厚の鋼鉄製装甲板を貫通することが可能とも言われている。
    その威力の真偽の程は定かではないが、装甲車程度の装甲目標に対してはかなり有効なはずだ。
    照準を合わせると、ランチャーの引き金に指を掛け、ぐっと引こうとした。

    >305
    が、小さい影が脇を擦り抜け、階段を疾風の如くに駆け上り、オオトカゲの目の前にあった携帯をさっと奪い取った。
    >「これが欲しいのか?」
    奪い取った携帯を小さい影はこれ見よがしにオオトカゲに見せ付ける。
    小さい影は丁度グレネードランチャーの射線上に位置しており、ランチャーの射撃を結果的に邪魔する形となっている。
    「…はぁ。困ったものだな」
    あと一歩のところで化物を仕留められるところだったというのに…力無く溜息をつき、構えていた小銃を下ろす。
    現れた由比はそのまま身を翻し、屋上へと走り去っていった。その前に何やらウィンクをして此方に合図を送っていたようだが…オオトカゲも彼女の後を追う。
    「どうせなら邪魔をしないで欲しかったのだがな…」
    やれやれと首を振り、由比の後を追って屋上へと出て行ったオオトカゲを追うべく、自身も手摺の陰から立ち上がって階段を駆け上がる。

    >310>314
    小柄な由比とは対照的な、堂々たる体躯を誇るオオトカゲが彼女に向って突進する。しかし、由比はその突進をマタドールの如くひらりと躱わす。
    そして振り向き様に手に構えたナイフを、オオトカゲの体に突き立てる。
    だが、剛毛と分厚い皮脂に覆われたオオトカゲの肉の装甲板に阻まれ、大したダメージには至っていないようだ。しかも、どうやら、突き立てたナイフが抜けなくなっているようだ。
    急いで駆けつけようとした時には、既に華奢な体が宙を舞い、駐車場のフェンスに激突しているところであった。
    「ええい…次から次へと邪魔ばかり!」
    素早い動作で小銃を構え、スコープの十字架にオオトカゲの右前足を捉えると三点射で5,56mm弾を撃ち込む。
    5,56mm弾はオオトカゲの右前足を貫き、一瞬だけ怯ませるには充分であった。それを確認すると、急いでフェンスに激突して呻いている由比の元へと駆けつける。
    「全く…無茶をする。ほら、しっかりしろ、この『御転婆姫』」
    駐車場のアスファルトの上で呻いている由比を左肩にひょいっと担ぎ上げ、右手一本で小銃を構え、親指でセレクターレバーを『連射』に切り替える。
    由比を左肩に担いだまま走り出し、引き金を軽く引くと、フルオートの小気味良い反動が小銃を構えた右手に伝わり、大量の空薬莢を排莢口から次から次へと吐き出す。
    右手一本で構えていると、流石に精確な射撃は出来ない。オオトカゲ周辺に銃弾は降り注ぐだけとなった。だが、相手を牽制するには充分だ。
    二人が停めてあったトラックの陰に滑り込む時には弾倉の銃弾は既に尽きており、小銃は満足そうに銃口から硝煙を燻らせていた。
    トラックの陰に滑り込むと、左肩に担いでいた由比をなるたけ丁寧にアスファルトの上に下ろす。そして、空いた左手で由比の体に異常が無いかどうかを調べ始める。
    戦闘手袋を付けたままの左手で由比の下腹部から肋骨付近をやわやわと探り、異常が無い事を確認すると手を引っ込めた。
    「無茶をするな、この『御転婆姫』が。幾等精神が男だろうが、体はか弱い女の子なんだぞ?そこのところを理解しろ」

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(0発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(8+1発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×6、手榴弾×3
    現在地・状況:屋上・トラックの物陰/由比と共にトラックの物陰に隠れ、ツインヘッドの様子を窺う。
    自分の状態: 良好
  • 316 .  ツインヘッド  2005/04/30(土) 22:27:49

    >314>316
    突き込まれた短刀は確かに肉を貫いていたが内臓までは到達しない
    そして結果的にそれは、彼等が彼女を完全なる敵と見なした事を意味していた
    幾ら傷は浅くても、攻撃されていい気分の生物など人間くらいのものだ
    といってもそれもかなり特殊な趣味だが…

    跳ね飛ばした少女を肉塊に変えるべく向き直り再度の突撃を敢行しようとした矢先、
    彼等の脚を衝撃が襲った。肉の壁と剛毛で浅い部位で食い止められはしたものの、
    確かにそれは防御を貫いた。ただし怒りを増しただけの結果に終わったが

    弾幕を身体を縮こまらせて耐える。数発を受けるも、傷は入らない
    ただ、痛いだけだ。しかしそれは確かに戦意を殺ぐ。傷は受けないが痛い、これほど嫌な事はないだろう
    明確な傷を受けるのならば排除の対象となるだろうが、相手は傷を負わせてこないのだ

    そしてついにトラックの陰に二人が入ったとき、彼等は思わぬ行動に出た
    トラックに向かい走る。全力で走る。そして低く飛び、荷台にぶつかって転がった
    だがトラックはその衝撃で押され少しだが滑る。寄りかかっていれば大勢は崩れる筈だ
    如何にトラックと言えど、大質量かつスピードもそれなりである彼等の体当たりを受け、
    ビクともしないわけではない。素早く立ち上がり二撃、三撃……壁とトラックの間の空間は徐々に、徐々に狭くなる
    そしていつかは退路が塞がれ、狭い通路が出来上がる
    そして……確率は半々。どちらかから彼等が回り込み、体当たりを食らわせる
    それで終わりだ。それでなくともこの場所から追い出せる
    広い所ではなく、狭い場所へ獲物を誘い込む。それを彼等は以前に学んでいた
  • 317 .  Mi-24 ハインド  2005/04/30(土) 22:58:44

    >314、316、317
    死闘が繰り広げられている屋上に、ヘリのローター音が響く。
    操縦手「そこにいるのは生存者か?助けに来たぞ!」
    ヘリに付いている拡声器から、大きな声でパイロットが呼びかける。
    よく見ると、機体の側面に傘社のマークが描かれていた。

    操縦手「生存者は何名だ?数を示してくれ!」
    とにかく、生存者の数を聞きださなくては。そう思い、屋上にいる自衛官らしき人物に呼びかけ続ける。
    だが、化け物に襲われていてそれどころでは無い様だ。
    操縦手「おい!あの化け物を吹き飛ばせ!」
    俺は相棒に向かって怒鳴る。
    機銃手「無理だ、ここでミサイルや機銃を撃ったら、彼等も死ぬ!」
    相棒の口から出た言葉に、俺は「くそっ!」と叫んだ。

    操縦手「聞こえるか!?とにかく、我々が化け物を吹き飛ばせる位置に移動してくれ!そうすれば、万事うまくいく!」
    拡声器で叫ぶと、俺は操縦桿を強く握り締めた。
  • 318 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/30(土) 23:14:57

    (雑賀)
    >317
    「ぐぅ…」
    由比を衝撃から守る為に、覆いかぶさるようにして抱き締める。
    背後のトラックが徐々に迫り来るたびに、前へ前へと突っ伏すように倒れる。
    …ようやく衝撃が止みはしたが、丁度フェンスとトラックに挟まれるような形となってしまった。退路を塞がれた。
    このままどちらかのフェンスとトラックの隙間から外に出れば、おそらくあのオオトカゲが体当たりを敢行するだろう。
    仮に二手にして別れたとしても確立は半々。しかし、満足に身動きが取れない由比を歩かせるわけにはいかない。
    「糞…ならば」
    横が駄目なら縦だ。由比を再度肩に担ぐと、少しばかり勢いをつけてトラックのコンテナの上にぽーんと放り投げた。
    軽い由比の体は宙を舞い、幾分鈍い音を立ててトラックのコンテナの上に降りた。取り敢えず、彼女の退避は成功した。
    由比の後に続くべく、自分もフェンスをよじ登り、フェンスを蹴ってコンテナの上に到達する。此処からならば、様子を窺っていたオオトカゲの姿が丸見えだ。

    >318
    不意に耳を劈くローター音が、闇の向こうから聞こえてきた。程無くしてサーチライトを機体下部に備え付けた武装ヘリが屋上上空に現れた。
    ヘリは上空を軽く旋回した。その際に機体側面に傘社のマークが塗装されているのがはっきりと見えた。
    >「聞こえるか!?とにかく、我々が化け物を吹き飛ばせる位置に移動してくれ!そうすれば、万事うまくいく!」
    「そうか…ならば、此処は私が囮になってやるか」
    空となった弾倉を変えると、渋々とコンテナの上から立ち上がる。不意に横の由比と目が合ったが、今は彼女ではなく、彼だったな…というどうでもいいようなことに気がついた。
    暗視鏡越しで此方の瞳は見えはしないだろうが、恐らく由比は察しているかもしれない。
    「なに、死にはしないさ…じゃあな」
    最後に由比に対して一瞥をくれてやると、振り向く事無く助走をつけてコンテナの上から跳び下りた。
    助走をつけた御蔭か、着地地点は丁度オオトカゲの背後であった。着地をすると咄嗟に振り向き、容赦なく5,56mm弾のシャワーを浴びせる。
    「来い!爬虫類野朗!」
    小銃で銃撃を加えながら、なるべくオオトカゲを由比から引き離すべく、オオトカゲとは反対方向に向って駆け出す。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(30発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(8+1発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×5、手榴弾×3
    現在地・状況:屋上/コンテナの上から助走をつけて跳び下り、ツインヘッドの背後に着地。銃撃を加えながらトラックとは反対方向へ駆け出す。
    自分の状態: 良好
  • 319 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/04/30(土) 23:49:07

    (伊達&重田)
    >307
    >「重田さん・・・・・・聞こえる?大丈夫?」
    >ぞっとする可能性を打ち消しながら、私は重田さんの顔を覗き込み、軽く目の前で手を振って見せた
    先程の化物との格闘戦の御蔭で暗視鏡は使い物にならなくなり、重田自らがとっ払ってしまっていた。
    フェイスマスクの視界用スリットから覗くのは重田自身の肉眼であり、その瞳はいかつい外見には似合わず、何処かあどけなさが残るものであった。
    間近に迫った、自分の身を案じるように顔を覗き込む桜子の顔…暗視鏡を通して視認するよりも、肉眼での方が彼女の肌の白さと肌理細やかさを改めて知る事ができた。
    仄かに鼻腔を擽る伽羅の匂いと目の前で右に左に振られる手によって、はっと我に帰る。
    「え、ええ…肩が痛みはしますが、これといって外傷はありません」
    これで何度目になるだろうか?こうやって彼女の心配そうな顔を間近に見るのは…何度だろうが、その瞳で覗き込まれる度に動悸が激しくなるのは秘密だ。
    幾分心臓の鼓動が早くなってはいるが、重田は平静を装ってその場から立ち上がった。そして階段を上り始めた。
    階段の上では伊達が先程の化物をバラした後であり、階段の上には化物の肉片やらが転がっていた。
    「…これを見ろ」
    伊達は重田に気がつくと、ボディアーマーのポケットから御守りを一つ取り出して重田に見せた。それは重田にも見覚えがあるものであった。
    「これって…まさか」
    それ以上は言葉を必要とはしなかった。伊達は重田の言葉に無言で頷くと、先頭に立ってショットシェルを散弾銃に装填しながら階段を上り始めた。
    重田は桜子に階段を上るよう無言で促し、彼女の背後についた。

    名前:伊達雅宗/重田勝則
    年齢:21/21
    性別:男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋(伊達のみ)、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)+ショットシェル×5)、
              9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1、銃剣
        (重田)…MINIMI(23発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:三階→上へ/先頭になって歩く/桜子の背後につく
    健康状態:良好
  • 320 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/05/01(日) 00:28:02

    >303
    「~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!」
    何者かの叫び声と、脳と眼を襲う壮絶な痛みで俺は意識を取り戻した。
    ・・・ナニモノカ?決まっている・・・・俺の叫び声だ、無意識に叫んだ・・・俺の・・・・。
    >「何、返・・てく・・・・・・・?私・ね、貴・・・・・為の相・・・・・なんですよ。
    貴・・・・を望んで・・・・はず・・・・すか?」
    ノイズの混ざった鈴木の声が聞こえる・・・、が俺にはその声に答える余裕もない・・・。
    「ぐゥぅううううう・・・・・・」
    うめきながら右手で痛みの元となっている左眼を抑え、膝立ちの状態で左手を振り回し、階段の手すりに捕まる。
    依然痛みは収まらない、いったい何がどうなっているのか・・・。
    右目からは透明な何かが溢れ、ソレは俺の口の中に入ってくる。
    クソクソクソクソクソクソクソクソ!!!!
    イタイイタイイタイイタイイタイイタイ!!!
    その痛みを堪え、手すりに捕まり必死に立ち上がるとするが
    それも無駄な抵抗で、俺は装備品をぶちまけながら階段を無様に転がり落ちる。
    全身に痛みが走り俺は床に叩きつけられた、しかし、その痛みも左眼と脳の痛みに比べれば微々たるものだった。
    駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ、これじゃあ殺れない、これじゃあ楽しめない・・・。
    壁に爪を突き刺し、まるで産まれたばかりの仔馬のように頼りなく俺は立ち上がり、歩き出す。
    どこに向かうかはわからない、しかし、この痛みが収まるまで・・・見つかるわけにはいかない・・・。
    もはや状況は一変した、狩る者が狩られる者へ、狩られる者が狩る者へ・・・。
    右手で左眼を押さえ、壁にズルズルと寄りかかりながら、俺は歩く。
    どこへ歩いているのかもわからない、ただ、奴等から離れる為に、もう一度、殺り合う為に、今は・・・引く・・・。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 1階 徘徊中
    状況:全身に刺し傷切り傷(修復中)、左眼誕生、ウィルス覚醒、痛みにより素早さ、思考能力、激減。
  • 321 .  由比明良 ◆4ZHKY0rIJQ   2005/05/01(日) 12:05:10

    華奢な肉体は華麗に空を舞った。その間、重力から解き放たれた俺は
    永遠の時を感じた。だがそれは無情にも打ち砕かれてフェンスのしなる音とともに叩き落された。

    「痛ってえ・・・」

    >316 319
    文句を言う雑賀の声も最早届いてはいない、虚ろな目は虚ろな空間をただただ呆然と眺めるだけだ。
    雑賀に揺られ、どこへともなく動かされるが、もう自分がどこにいるのかさえ、分からない・・・
    ただ一つ、変わっていないのは先ほどの化け物がまだ生きているという事、そして何よりも

    襲ってくるという事

    「・・・うん・・・なんだ?何が起きて・・・いや、まてよ、違う」
    口が動くが何を言ってるのかさえ、何を意図してるのかさえ理解は出来そうもない
    相当な打撃を受けて、相当な体力を消耗した。
    だらしなく伸びた四肢とぐちゃぐちゃの長い髪がそれを物語る。

    >318
    その時だった。漆黒の闇から這い出た一つの翼を確認することが出来た。
    羽ばたきは耳鳴りするほどうるさかったが、それは希望のファンファーレだと思うと
    耳を抑える必要性も減るというものだ。

    しかし・・・俺の耳にはそれがまるで、俺を誘う天使のトランペットのようにも聞こえる。
    目が霞んできた。それに、あのローター音も聞こえなくなってきている。
    辛うじてヘリの人間と雑賀が何かを喋ってるのが聞こえた。

    「人生のラストに聴く言葉が・・・なんとも色気のない会話だってのが・・・情けないね」

    ふぅ、と一呼吸をおいて目を瞑る。少し疲れたがまだ大丈夫だ。
    俺は死なない、それは約束されたことだ。そう・・・死なな・・・

    状態:
    健康:
  • 322 .  皇帝騎士オーガス  2005/05/01(日) 16:55:13

    死ねい、虫けらが!!貴様達など、我輩のオーガス軍に手も足も出せんわ!!ふはははは!!!
  • 323 .  名無しになりきれ  2005/05/01(日) 20:04:17

    >312
    不意に地面が揺れた。どうやら、地中で巨大な何かが蠢いているらしい。
    次の瞬間、一機のヘリが地中から現れた巨大なグレイブディガーによって噛み砕かれた。
    そのグレイブディガーはアロハマン達のヘリの方を向くと、顎を開いて咆哮を上げて威嚇する。
    そして地中深くに潜り、アロハマン達のヘリに向って突き進む。
  • 324 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/05/01(日) 21:39:18

    >320
    >「え、ええ…肩が痛みはしますが、これといって外傷はありません」
    そういって、重田さんは何事も無かったかのように立ち上がった。
    ゆっくりと階段を登る後姿を見送りながら、私はズキズキと痛むこめかみを押さえた。
    ああそうですの、怪我が増えなくて本当に良かったですこと。だけど肩が痛いのが大問題じゃありませんの。
    やせ我慢にも程がありますわ!!
    ギリギリの場面で隙を見せた挙句、死ぬほど人を心配させておいて…………全く男って生き物は!
    「怪我人じゃなかったら、横っ面を引っ叩いているところですわ…………」
    まあ、どうせ届かないし掠りもしないんでしょうけど。
    私は軽く裾の汚れを払うと、近くにあった懐中電灯を拾い上げた。
    そのまま後に続こうとして………いっそ灯り無しのまま登れば良かったと後悔した。
    重田さんは、飛び散った化け物の残骸を無造作に踏みしめながら相棒へと歩み寄っている。
    そして短いやり取りを交わした後黙り込んだ。どうやらあまりいい知らせではないらしい。
    重田さんがこちらを振り向いた。無言で先を促され、私は覚悟を決めた。
    ――――伊達さんは、あまり怒らせないでおこう。
    私はこみ上げる吐き気を押さえながら、なるべく肉片や血溜まりを踏まないよう慎重に階段を登った。

    暗視鏡無しの重田さんがこちらを見下ろしている。私はぷいと横を向いた。
    「最後までご一緒していただくわよ。『ついうっかり』で二度と目覚めないなんて事、絶対に許しませんからね」
    すれ違いざま釘をさす。そして伊達さんには、礼儀正しく頭を下げた。
    「有難うございました。お陰で助かりました」
    そして最後に、一番知りたくない質問を口にした。
    「他の方々の事はもう……………待つ必要が無くなったのかしら?」

    >318
    不意に耳を劈くヘリのローター音がデパートに響いた。音に驚いたのだろう、封鎖したシャッターの向こうで異形たちが騒ぎ出した。
    サーチライトの灯りが一瞬だけ階上を照らし出す。
    「あれが迎えのヘリですの?」
    だとしたらすっかり出遅れてしまったようだ。
    間に合うだろうかと思案していた私の耳に、ヘリからであろう拡声器の声が届いた。
    >「聞こえるか!?とにかく、我々が化け物を吹き飛ばせる位置に移動してくれ!そうすれば、万事うまくいく!」
    踊り場に置き去りになっていた荷物を拾いながら、私は今日何度目かのため息をついた。
    ――――つまりは、屋上に『吹き飛ばす必要のある化け物が居る』と言う事ですのね…………。

    所持品:非常持ち出し袋(食料、着替え、現金、薬類、マッチ、蝋燭、ビニール袋、空きボトル×1、草履)
         簡易松明(消)ラジオ付懐中電灯、救急品袋、日本刀
    現在地:状況:デパート/3階踊り場。伊達と合流。上へ移動?
    状 態:良好(不機嫌)
  • 325 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/05/01(日) 22:36:37

    >311
    何処からだろうか、そう遠くはない。
    死者共の呻き声の渦を切り裂き、彼の声は私の耳に飛び込んできた。
    元々あまり人間を好かない私なのだが、たった今
    この世にはこんなにも勇敢な男がいると知った。人間も捨てたもんじゃない。
    「こ、ここだ!放送室だ!助けてくれ・・・!!」
    私は再びマイクへ向って叫ぶ。
    「・・・閉じ込められてる!ゾンビ達に囲まれてるんだ!」

    こんな状況ならば見殺しにするのが普通だろう。
    自ら赤の他人の為に危険な中に飛び込んだりはしまい。
    だが私はまだ生きる必要がある、その為には何としても
    彼が私を助ける必要性を示してやるべきだろう。

    「私は今回の事件の発端である傘社と戦っているんだ、
      私を助けてくれれば君へ抗ウィルス剤の投与を約束する!」

    名前:花井修三
    年齢: 56歳
    性別: 男
    武器:デイライトシューター(残弾数3発)
    装備: 車椅子、血塗れの斧、毛皮のコート、懐中電灯
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(一階 放送室)
    状況: 放送室に閉じ込められ、田中に助けを求める
  • 326 .  名無しになりきれ  2005/05/01(日) 23:10:25

    >294
    「あ~う゛~う~…」
    デパート一階に大量のゾンビが侵入し始めた。
    直ぐにこの場を離れなければ、忽ちゾンビの群に埋め尽くされるであろう。
  • 327 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/05/02(月) 00:25:49

    >308
    階下から聞こえていた無線越しの声もすぐに無くなり、再び耳鳴りがするほどの静寂が辺りを包む。
    しばらく様子を伺っているとこちらの無線がなった。
    >「あー、聞えますか?矢にアンプルを付ける事は出来ますか?
    > 電極付きの矢の代わりに、アンプルを付けるんですよ。」
    (んー…矢が真っ直ぐ飛ぶかな。バランス取りが面倒だが、出来ない事は無いか)
    >「電撃に関しては・・・そうですね、屋上の送電ケーブルか何かを利用しましょう。
    > ドアの近くの所にでも垂らしておいてもらえますか?」
    「解った」
    無線のボタンから指を離し、自分で作った仕掛けを跨ぎ越して部屋を出、屋上へ向かう。
    屋上に出るとドアを背に座り込み、矢を細工し始めた。指の上に乗せてバランスを取ってみる。
    おそらく問題は無いだろう。次に壁に固定してあったケーブルを引き剥がしにかかったところで、
    下から破砕音とそれに続く鳴き声が聞こえた。縁まで移動して下を覗き込む。
    巨大なミミズがアスファルトを突き破って地面にもぐっていくところだった。
    ヘリの周りに人影が見える。鈴木とアロハシャツを着た男、レザーコートらしきものを着た男だ。
    (ヘルレイザーかよ…)
    鈴木は銃を持って向かいのビルへ向かう。無線を入れようとしたところで再び巨大ミミズが顔を出した。
    ヘリのほうを向いて一つ吼えると、またも地中に潜る。下からヘリに向かっているようだ。
    「悪いが帰りの足がねぇんだよ、壊されちゃ困るな」
    火薬つきの矢をクロスボウに番え、ヘリから離れた地面へ向けて放つ。
    小さな破裂音が響き、ミミズが方向を変えた。やはり音で判別しているらしい。
    (まったく…ああいうのに好かれる奴でもいるのかね)


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、ケーブル、ナット
         クロスボウ(矢6本、火薬付き2本内ナット抜き2本、アンプル1本)、
         グロック19(残弾13)、釘、無線機、ワクチン、高分子抽出物(5本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 屋上
  • 328 .  名無しになりきれ  2005/05/02(月) 07:57:00

    >257
    2階の天井を這いまわっていた大蜘蛛が3匹、西村の様子を伺っている。
    このままでは襲われるのも時間の問題だろう。
  • 329 .  ツインヘッド  2005/05/02(月) 19:10:15

    >318>319
    突然の乱入者に彼等は目を見開いた。滞空する物を見て、本能的に直感する
    次はこちらが狩られる立場だと。だがまさか仲間毎討ちはしまい
    何事か……わからないが、合図を送っている様だ。そこまで考えて、彼等は上を見る
    空を駆ける影が背後に落ち、激痛が体に走った。痛い、痛い痛い……だが、だがしかし追わなければ

    そしてそのまま逃げる男を追う。離される訳にはいかない、あそこに行くまでは
    眼に写るのは屋上への出入り口。男を追い、しばらく走る
    そして直線にして最短の距離になった瞬間方向転換。破壊されたドアを走り抜け、先程通った道を逆に走り出した
    "あれ"はマズい。あれは何かがマズい。本能的な恐怖感に追われ、
    先の怒りや好奇心を全て捨て、階段を転がる様に下る、下っていく
    ただ逃げる事しか考えず、彼等は必死に走り続けた
  • 330 .  由比明良 ◆4ZHKY0rIJQ   2005/05/02(月) 21:20:59

    「痛い・・・何これ?血、うっそ・・・やだもう」

    右手で頭を抑えて、左手を地面につける。冷たい
    その左手で体を起こすと自分の体が冷えているのが分かる。
    コンクリートで舗装された屋上の大地は流れ出る血さえも凝固させてしまうのか
    私はとにかく立ち上がった。立ち上がれたかは分からない、でも立っている。

    月下咆哮響三里

    >317
    巨大な怪物が"わたし"を弾き飛ばしたのだ。覚えている。
    そしてなおも悠然とその姿を私に誇示し続けている。
    もう、これで終わりだと確信していた。確信していた。

    だが―。

    >330
    異形は去った。空高くで羽ばたき続ける鉄の鳥がその異形を払いのけた。
    私は膝を折り、その場にもう一度倒れこむ、地面の冷たさが余計に私を離さなかった。
    (ヘリが来た・・・これで帰ることが出来るの?彬・・・)
    (彬・・・彬・・・?)

    朦朧とする意識に水を差したのはいつも側にいた奴の存在、だが、突然切れてしまった一辺の糸
    今までもこんなことはあったけれども、何かが変だ。ふと振り返ると嫌なことばかりが思い出させられる。
    だが、その反応が何故か恋しい。
    「・・・」
    路傍に転がる木の枝にも酷似した四肢をもう一度奮い立たせ、私は鉄の鳥に大きく手を振った。
    両手を目いっぱいワイパーのようにして、何度も振った。

    「お願い!病気の人もいるの、とにかく降りてきて!」

    そのヘリが何処のものかは知らなかった。だが、今はそんなことを考えている暇は無い
    "自分"の為に奮戦してくれた雑賀を尻目に階段の方向に走って行き、その場を指し示す。

    脱出の時は来た―。
  • 331 .  量産型ネメシス-T型 ◆3eDqR8QjrY   2005/05/02(月) 21:54:52

    >331
    希望を掴んだ生存者達。だが、これで彼らの生への脱出劇が終ったわけではない。
    「じゅ、ジュウニンーーーーー!!!!」
    それは人の声ならざる咆哮を上げながら生存者達の前に降り立った。
    巨体の着地で思わず、アスファルトに大きな足跡が刻み込まれた。
    それは全身を黒いトレンチコートで覆っており、左腕からは紫色の触手が伸びていた。
    顔は醜悪そのもの。鼻は削ぎ落ち、耳は無く、赤黒い歯茎がかろうじて口と認識できる部位から覗き見える。
    「ヴ、ヴアァァァァァァーーー!!!」
    黒いトレンチコートに身を包んだ巨躯の怪人は、アスファルトを足がめり込むほどの力で蹴り、爆発的な加速で
    生存者達へと向って駆け出していた。だが、真っ先に狙ったのは武装をしている生存者(>319)であった。
    「ヴルアアアアアアア!!!!」
    怪人は拳を大きく振り上げながら肉薄し、拳の射程に入ったところで勢い良く拳を振り下ろした。
  • 332 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/05/02(月) 22:09:07

    スタッフルームは廊下になっている。
    しかし何だ…?床に撒かれた白い粉と灰の塊は…?

    ポタ…ポタ…!
    く…ぬ…。 腹が…いてぇ…ストレスで胃を破いた事はあったが…まさか直接破けるとは…
    な…とにかく逃げ…
    >295-296
    な…天井が…!これでは…川崎さんの助けも…!
    蜘蛛はお構いなしに近づいている…使いたくは無かったが…やるしかない!

    私はポケットから拳銃を取り出す…安全装置は西村さんにはずしてもらった。
    「うぬ…」 狙って当たる銃では無い、退き付けてから…だ!まだ遠い…!
    片手でグリップを強く握り、腰を引いて後ずさりながら低く構える。

    私の潜って来た扉(ドアが無いので穴)の周りの壁が、体当たりで崩壊した時、
    強く手を握った!

    パンッ!

    「ぐぇ!」 映画で見る予想以上の反動。 私は後ろに尻餅を着く。
    腹に…響いた…!な…当たってないのか…? クソッったれ!
  • 333 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/05/02(月) 22:23:12

    >325
    (伊達&重田)
    >「最後までご一緒していただくわよ。『ついうっかり』で二度と目覚めないなんて事、絶対に許しませんからね」
    >すれ違いざま釘をさす。そして伊達さんには、礼儀正しく頭を下げた。
    >「有難うございました。お陰で助かりました」
    重田は伊達を見たが、伊達は肩を竦めて見せるだけであった。
    (き、嫌われたのか…)
    確かに、桜子の身を第一に考えて無茶ばかりをしてはいるが、それが空回りしているとは思わなんだ。
    それが知らず知らずの間に、彼女に心配を掛けていたとは…少し、自衛官をやっていて良かったと思えた瞬間でもあった。

    >「他の方々の事はもう……………待つ必要が無くなったのかしら?」
    「…そんなところです。兎に角、無駄話をしている暇は無いと思いますが…」
    集団の先頭を歩く伊達は首だけで桜子を振り返り、素っ気無く言った。

    >318
    不意に耳を劈くヘリのローター音に、二人は一瞬だけ耳を澄ます。
    >「あれが迎えのヘリですの?」
    「いえ…あれは自衛隊が装備しているヘリじゃないようですね」
    「ヘリのローター音を聞く限りじゃ、UH-60JAじゃないな…これは俺の勝手な予想ですが、傘社のものじゃないでしょうか?」

    >「聞こえるか!?とにかく、我々が化け物を吹き飛ばせる位置に移動してくれ!そうすれば、万事うまくいく!」
    ヘリからの拡声器の声は、屋上にいる誰かに向って言っていた。その誰かは分からないが、恐らく、班長の雑賀達のことではないのだろうか。
    「…急ぎましょう。今は時間が惜しい」
    伊達は階段を上る速度を上げ、今では一段飛ばしで駆け上る勢いで上っている。
    「ちょ、伊達…ちったぁ、後に気を遣えや。今度はお前が先行するつもりか?」
    重田は肩の痛みを堪えながらも桜子を急かすように階段を駆け上っている。

    名前:伊達雅宗/重田勝則
    年齢:21/21
    性別:男/男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋(伊達のみ)、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)+ショットシェル×5)、
              9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1、銃剣
        (重田)…MINIMI(23発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:四階→四階踊り場/先頭になって駆け上る/桜子を急かすように駆け上る
    健康状態:良好 /良好?(傷が痛む)
  • 334 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/05/02(月) 22:29:35

    パンッ! パンッ!

    私は尻餅を着いたまま、左手を床に置いて後ずさりながら撃つ!
    生まれて初めて撃つ、撃つなどとは夢にも思わなかった「それ」…
    「それ」の反動が私の腕に怪我に、乾いた音が私の耳に響いた

    ギィン! ガン!

    私は先ほど最初の一発を『外した』とのべた。
    だがそれは訂正せねばならない。
    そう、最初の一発は確かに当たっていたのだ…!

    パンッ! パンッ!
    乾いた音を拳銃から出すたび、
    キュン! ギッ!
    蜘蛛の針の付いた足、これまで嫌と言うほど見てきた血糊を連想させる目玉に火花が飛ぶ。
    バカな…

      全  く  効  い  て  い  な  い  ! ! !

    蜘蛛は傷一つ付かず、私の最大限の抵抗も気にせず、こちらに近づく…!

    カチッ カチッ カチッ カチッ…
    弾が…! 無駄だと分かっていてもなぜか引き金を引いてしまうものだな…
    ハハハ…ドラマとか見るたび弾が無いのを分かって引き金を引くのをバカだと思っていたが…
    よく分かったよ気持ちが…。

    私は距離をとろうと立ち上がるが、その瞬間蜘蛛が前足を左右に往復させ、
    ザギュ! その剛毛だらけの前足は私の右から左へと私の顔を、
    ザガァ! そして左から右へと私の脇を抉った。

    「うがが…ぁぁ…が…ぁぁ」 距離…は…と…れた…がな…
    「ぁぁ…」 いてぇ…ほんとに…マジで…いてぇ…いてぇ…

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(0発装弾・予備弾21) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1Fスタッフルーム
    行動:パンツァー・シュピネに一方的にやられる
    状態:鼻骨折の可能性 腹に刺し傷 内臓損傷 左頬裂傷 右脇腹裂傷 DENDER(赤)
  • 335 .  Mi-24 ハインド ◆eMjY39uyN6   2005/05/02(月) 22:48:16

    >319
    俺の呼び掛けが聞こえたのか、武装した兵士─おそらく自衛官だろう─が、小銃を撃ちながら走り出した。
    >330
    化け物は最初こそ自衛官を追いかけていたが、途中で屋上出入り口に急に飛び込んでしまった。
    操縦手「クソッ、シャベス、何とか撃てないのか!?」
    機銃手「無茶言うな、ジョン!いくらなんでも無理だ!」
    相棒─ドミンゴ・シャベス─は、俺に猛抗議する。俺─ジョン・クラーク─は、もう一度屋上に目を向けた。
    >331
    >「・・・願い!病気・・・人もいる・・・とに・・・降り・・・きて!」
    ローターの回転音でよく聞こえないが、「降りて来い」と言っているのは確かだ。
    ジョン「分かった、今そっちへ降りる!要救助者を集めてくれ!」
    下で手を振っている人影に拡声器で叫ぶと、今度は後ろの貨物室に向けて言い放つ。
    ジョン「おい、スプーナー!準備しろ、お客さんだぞ!」
    スプーナーと呼ばれたドア・ガンナーは、小さく頷くと、据え付けのRPK機関銃を放し、SA80小銃を持った。
    >332
    >「ヴルアアアアアアア!!!!」
    ジョン「!!!シャベス、機関銃で射撃しろ!」
    相棒に向かって叫ぶ。
    シャベス「了解!死ねや化け物!」
    お子様には聞かせられないワードを吐いた後、シャベスが機関銃の発射トリガーを絞った。
    機関銃の銃身が回転し、コートの化け物に向けて凄まじいスピードで弾を吐き出す。
    弾はそのまま、風に邪魔される事も無く化け物に吸い込まれていく。
    化け物の体に弾が当たった瞬間、辺りに臓腑や血液が飛び散り、大きな肉塊が地面に転がった。
    ジョン「・・・妻が見たら、ショック死するだろうな・・・」

    俺はヘリを着陸させ、拡声器でさらに呼びかける。
    ジョン「えー、当機にご搭乗予定のお客様は、なるべく一分以内に機内へお入り下さい。尚、当機はエコノミークラスのみ
    となっております。ビジネスクラスやファーストクラスの方は、予めご了承くださうげっ」
    まだ言いたい事を言い終わらない内に、シャベスが顔面にパンチを入れてきた。
    シャベス「ふざけてる場合か。ゲロ袋の説明は二番目dうぐぉっ」
    今度は俺が後頭部を飲み干した水のステンボトルで殴った。シャベスは頭を抱えて悶えている。
    一方、外ではスプーナーが生存者達をこっちへ呼んでいるのが見えた。
  • 336 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/05/02(月) 22:51:17

    >324
    どこに入ったのか、どれくらいソコにいたのか、それすらも考えら無くなった頃・・・眼と脳の痛みは綺麗に消えていた。
    視界は悪い、両眼あるはずなのに、先ほど変わらない・・・。
    指で再生した眼球を触ってみるとヌメリとした感触が指に伝わり、眼球から指を離すと緑色の糸を引いた。
    見えない、左眼・・・、意味はあるのだろうか・・・?ないのだったら・・・えぐるか?
    物騒な考えが一瞬頭を過ぎるが、頭を振って打ち消す。
    ・・・・・・にしてもだ、装備の殆どが消えているってのはどういうことだい?
    あの鞭・・・気に入ってたんだがねぇ・・・投げナイフも消えてるし・・・。
    コリコリと頭を掻きながら俺は首を振った。
    さあてね、どうしたもんだろ・・・・・・体調はまだ完璧とはいえない、痛みは消えても身体に違和感がある、それに・・・。
    そこまで考えた時、タイミングを計ったように腹が鳴る。
    「鈴木達と続きをするのは、お食事の後でいい・・・じゃないと、フェアじゃない・・・」
    そう言いながら、ドアの扉を開いた瞬間、地響きと何かの咆哮が空間を震わせる。
    ・・・・・・外?餌場になにか・・・いるのか?餌場荒らし、か・・・本当に、マナーの悪い連中ばかりで困るねどうも。
    そんな事を考えながら、俺は音のする方向、出口に向かって歩き出した。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)+サバイバルナイフ
    現在地:狭戸市 傘社研究所内 1階 出口に向かって移動中
    状況:全身に刺し傷切り傷(再生中)、左眼誕生、ウィルス覚醒、身体に違和感、空腹。
  • 337 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/05/02(月) 23:14:04

    (雑賀)
    >330
    さぁこいオオトカゲ、と意気込んだものの、当のオオトカゲは現れたヘリの姿を見るや否や脱兎の如く駆け出していた。
    オオトカゲは自分に構う事無く、脇を疾風のように駆け抜け、自らが破壊したドアを潜ってデパート内へと駆け込んでいた。
    後に残されたのは、ヘリのローター音と屋上の照明を背景に立ち尽くす雑賀だけであった。

    >331
    ふと、後に目をやると、由比が気が付いたようだ。だが、由比もオオトカゲのように自分に構う事無く脇を駆け抜け、扉へと駆けて行った。
    「はぁ…感謝の一言ぐらい、言ってくれても罰は無いと思うのだが」
    しかし、呑気にしている暇など無い。デパート内に逃げ込んだオオトカゲを始末しないと、残してきた大尉やその他の生存者達に危害が及ぶ。
    仕方が無いのでさっさと移動を開始することにした。雑賀は由比の背を追うようにして歩き出した。

    >332
    が、足を一歩踏み出した直後、
    >「じゅ、ジュウニンーーーーー!!!!」
    背後から、とても人のものとは思えない人外の咆哮が聞こえてきた。咄嗟に雑賀は反応し、後を振り返った。
    「……何かの特撮か?」
    そうとしか形容できない。重田並みの巨躯を黒いトレンチコートに包み、顔は特撮に登場するような怪人のマスクのように、有り得ない程グロテスクだ。
    それが大口を開いて吼えているのだ。とてもウィルスの感染体が自己進化を遂げて変貌した姿には見えない。
    「そうか…お前は傘社によって作り出された、というわけか」
    奴は人為的に作り出されたに違いないだろう。となると、ただの感染体以上に厄介だろう。
    >「ヴ、ヴアァァァァァァーーー!!!」
    巨人は吼えると、地面を蹴って一気に接近してきた。その速さはとてもその巨体からは想像もつかない。
    >「ヴルアアアアアアア!!!!」
    小銃を構えようとしたが間に合わない。振り下ろされた拳は自分へと一直線に…雑賀は少しでも衝撃を和らげようと、小銃を盾代わりに構えた。

    >336
    だが、その必要は無かった。怪物は目の前で、ヘリから降り注ぐ機関砲弾と機銃弾のシャワーで一瞬で肉塊へと成り果てたからだ。
    怪物は紫色の血飛沫と臓腑を撒き散らしながら、冷たいアスファルトに伏した。
    「…間一髪か……うぐっ!?」
    危機が去ったかと思いきや、不意に左の大腿部当りに鋭い痛みが走った。見れば、左大腿部周辺が真っ赤に染まっていた。
    どうやら、至近距離で炸裂した機関砲弾の破片でやられたようだ。流石に至近距離で大口径の機関砲弾が炸裂すれば、破片による裂傷は負う可能性は高い。
    「ったく…少しは考えて撃て。痛っ…」
    鋭い痛みにより、思わずその場に膝を着く。そうこうしている間にも、じわじわと血が戦闘服のズボンを朱に染めていく。
    雑賀はその場に座り、腰に下げた救急品袋から一通りの応急手当の為の道具を取り出した。

    名前: 雑賀誠一
    年齢: 23
    性別: 男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(30発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(8+1発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×5、手榴弾×3
    現在地・状況:屋上/機関砲弾の破片で負傷。その場で応急処置を開始する。
    自分の状態: 負傷
  • 338 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/05/03(火) 07:12:25

    >334
    >「…そんなところです。兎に角、無駄話をしている暇は無いと思いますが…」
    「そうね………ごめんなさい」
    私は俯いて、言わずもがなの質問をしてしまったことを後悔した。
    もしかしたら――――離れて行動していた間に、何か辛い事でもあったのかもしれない。
    冷静そうな後姿からはさっきの激昂ぶりは感じられない。
    伊達さんの口ぶりもそっけなかったが、あえて平静を保っているようにも思えた。
    「結局名前も聞けず終いでしたわね…」
    誰に言うでもなく呟くと、私は足を止めないまま軽く黙祷した。
    >336
    >「…急ぎましょう。今は時間が惜しい」
    言うなり伊達さんは駆け出した。――――速い!
    いくら靴を履き替えたといっても、女の足でプロの全力疾走についていくのは至難の技だ。
    >「ちょ、伊達…ちったぁ、後に気を遣えや。今度はお前が先行するつもりか?」
    口ではそう言っていても、逸る気持ちは伊達さんと同じ筈だ。
    おそらくヘリの呼びかけは、隊長さんやロバートさん達へのものだろう。あの内容を聞いて、心配でない筈が無い。
    私は、さっき拾ったばかりの荷物を諦めた。人の足を引っ張ってまで必要なものなど何も無い。
    「全く…貴方が怪我さえしてなかったら……担いで……行ってもらう……ところですわ………!」
    背後から急かす重田さんの気配に、私は思わずぼやいた。少し考えてから、慌てて冗談よと付け加える。
    そうしている間にも、今まで聴いたことがないような機銃の音が続く。もしかしてヘリからの銃撃だろうか。
    一体どうなったのだろう、皆無事なのだろうか。
    ――――伊達さんのスピードが、一段と上がった気がする。
    ヘリの拡声器が何か言っているようだが……今、あまり流暢でない日本語に耳を澄ます余裕は無い。
    とうとう私は、イブニング,ドレスの裾を持つように着物のそれを摘んだ。
    息を切らしながら1段飛ばしで階段を駆け上がる。これならどうにか置いていかれずに済みそうだ。
    かなり行儀が悪いが、今はなりふり構っていられない。

    所持品:マッチ、簡易松明(消)ラジオ付懐中電灯、救急品袋、日本刀
    現在地:状況:デパート/4階踊り場→5階。移動中
    状 態:全力疾走。
  • 339 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/05/03(火) 14:16:45

    >324、328
    アスファルトが砕け、ヘリが咀嚼される音が響く。
    振り返った先にいたのは、先ほどシグを飲み込んだ化け物だった。
    「・・・っ!」
    アスファルトが盛り上がり、アロハとレザーコートの男の方に向って捲れあがっていく。
    数メートルまで迫った時、破裂音が響き、進行方向が変わった。
    研究所を見上げると、シノザキが弓を構えていた。
    「おい、協力してもらう事が出来た!あの化け物をなんとかしてくれ!」
    レザーコートとアロハシャツの男に向って叫ぶ。
    化け物の進行方向が変わり、こちらに向ってきた。
    (・・・声・・・破裂音・・・音か!)
    アスファルトが捲れ上がり、暴走トラックの勢いで向ってくる。
    「こっちだ!化け物!」
    64式の銃口を空に向け、引き金を絞る。
    捲れあがるアスファルトギリギリまで引き付け、横に飛ぶ。
    そのまま地面に伏せ、素早く照準し、セレクターレバーの解除に戸惑いながらもフルオートで全弾叩き込む。
    得体の知れない粘液とアスファルトの破片を飛び散らせながらその化け物は身を捩じった。
    (・・・・どんなに緻密な作戦を立てても・・・戦術レベルだと30秒と・・・持たないんだよ・・・な・・・)

    所持品:64式小銃×2(0発と6発)、20連弾倉、シグの弾倉(1)、無線機、煙草
         100円ライター ,マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
         現在地:狭戸市 傘社研究所前道路 
    健康状態:健康  
    状況:グレイブディガーと戦闘開始
  • 340 .  名無しになりきれ  2005/05/03(火) 20:13:59

    あのさ、こんな事やってる前に仕事探そうとは思わないの?ゾンビなんかより無
    職のヒッキー馬鹿の方がよっぽど迷惑だから。てーかお前らゾンビと一緒くらい
    生きてる価値ないね
  • 341 .  由比明良 ◆4ZHKY0rIJQ   2005/05/04(水) 04:04:10

    >332
    確たる生存の望みを打ち砕こうという轟音が私の耳に響いた。
    それは漆黒のコートを着た人間―。いや怪人だった。
    よくアメリカの映画とか、マンガとかに出てくるような怪物に酷似している肉体は
    まさに狂気、私はその姿を見た。だがすぐに後ろを振り向いて扉へと向かう。

    そうでないとやられる。野生の勘がそう訴えかけるのだ。

    >338
    物影に辿り着いた時に嫌な予感を背に感じ取った。
    そう、やつが襲ってこなかったのだ。私のような脆弱な肉体を持つ者など
    あの怪人にとったら容易いはずなのに・・・

    雑賀さん・・・?

    そうだ、もし奴に知能があったならば?
    弱い私なんかよりも真っ先に狙われるのは誰か?
    奴が武装している彼を襲わないはずが無い!

    「雑賀さ・・・」

    >336
    勝負は一瞬で着いた。ヘリからの銃撃で怪人は木っ端微塵に砕かれた。
    雑賀さんも無事のようだ。私はほっと胸を撫で下ろした。助かったんだろうか
    いや、この状況よりも悪い状況は他には・・・無いはずだ。

    「皆さん!希望のヘリです!ヘリがきましたよ!」
    先ほどまでずっと暗い顔だった佐々木さん、羽田さん、大沢さん、ロバートさん達に
    向かって至上の微笑を振りまきつつ私は雑賀さんの元に駆け寄った。
    「良かったですね、雑賀さん・・・あ、さっきは御免なさい、助けてもらったのにお礼も無く・・・」

    と、言いかけたときだった。拡声器で呼びかけるヘリの風で思わず目を瞑る。
    なんだかノリの良い外人さん達だ。ああ、これで脱出できるんだな・・・・
    私はさっさとヘリに向かう
    「すいません、乗せてもらってよろしいですか?もう緊張が解けそうで・・・」

    他の人たちのもとに外人さんが行っている。他の人はもう大丈夫だろう
    闇は未だ深い、なのに、私の心には既に夜明けを告げる一番鳥が鳴いていた
  • 342 .  消防隊員 ◆vExUQ4gwSg   2005/05/04(水) 12:14:39

    俺が此処にとどまってから、一体どれくらいの時間がたっただろうか…。
    病院を抜け出したあとどうしたかって?そりゃぁ『奴ら』から逃げ回ったさ。
    逃げ回った果てに、また消防署に戻ってきてしまった。
    そして消防署の車庫に隠れて、それから一歩も動いていない。
    先ほど何度か誰かが出入りしたような音はしたが、恐らく奴らだろう。
    腹も空いた…喉も渇いた…此処にとどまっていても、助かる可能性はゼロだな。
    だが、無駄に動いても助かる可能性はゼロに近い。
    永遠に此処にとどまり餓死するか、出来る限り動いて僅かな助かる可能性に掛けるか…
    二つに一つの選択を、ずっと考えてきた。
    そして、今選択をする。

    僅かな可能性に掛けよう。

    俺は、車庫から消防署に繋がる扉を開け、
    『僅かな可能性』への道を歩みだした。

    名前:神田亮
    年齢:28
    性別:男
    所持品:携帯電話、救急箱
    現在地・等訓市 消防署の車庫から消防署内に移動中。
    状態:右肩完治
  • 343 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/05/04(水) 18:44:32

    >326
    車庫から署内に入るが、廊下には死体どもは一人もいない。
    奴らはおそらくあの男を狙って放送室前に群がっているのだろう。
    この様子なら私が怪物の危険にさらされる必要は今のところ無さそうだ。
    さて、放送室は確か私が消防士を殺した事務室の近くだったか。
    その時、また彼から放送が入る。
    「……抗ウイルス剤?」
    その言葉は私を呼び寄せるには十分過ぎる魅力を含んでいた。
    彼が傘と戦っていようがそんな事はどうでもいい。
    その薬品を受け取り、私が怪物にならないという事が重要なのだ。
    散弾は貴重なので猟銃を鞄に仕舞い、バットを持って廊下を走った。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(1発装填・予備16発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
    現在地・状況:等訓市 国道沿いの消防署 廊下
    自分の状態:金属バットを構えて放送室へ向かう(神田には気付かず)
  • 344 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/05/04(水) 19:34:40

    私は続けて放送を入れる。
    「そ、それとだな!私は・・・その、車椅子なんだ、足が使えない」

    今私の篭っている放送室は部屋の面積の大半を
    機材によって埋め尽くされている為、非常に狭くなっており、
    ゾンビ共が扉を破ってしまえば、逃げる道は小さな窓しかない。
    「此処から出るには窓からしかないんだ」
    が、しかしだ。私は自ら立ち上がる事が出来ない状態にある。
    誰かの助けを得られれば、何とか力も振り絞れるのだが・・・
    「でなければあの化け物達を何とかしてくれれば・・・」
    私は独り言の様に呟く。
    とにかく彼が部屋の前の奴等を一掃してくれれば話は簡単だ。
    早く、急いでくれ!私は何度も何度も祈り続けた。

    名前:花井修三
    年齢: 56歳
    性別: 男
    武器:デイライトシューター(残弾数3発)
    装備: 車椅子、血塗れの斧、毛皮のコート、懐中電灯
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(一階 放送室)
    状況: 放送室に閉じ込められ、田中に助けを求める
  • 345 .  住人M ◆Yr6ACCb4K.   2005/05/04(水) 19:58:35

    >343
    バン!
    車庫に止まっていた一台の車のドアが破られ、中からズルリと二体のゾンビが滑り出てきた。
    「ア…あ~ヴぁ~ァ~…」
    二体のゾンビはフラフラと起き上がり、両手を前に突き出して343に走り寄って来る!
  • 346 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/05/04(水) 22:16:18

    ここは…何処だっけ…?
    どうやって逃げたのか、全然覚えてないな…。
    あれから何があったかも…。

    分かっている事は、
    ここは机と椅子が多数置いてある部屋である事、
    その机の一部は部屋のただ一つ入口の扉を塞ぐのに使われている事。
    化け物に当てるべき弾ももう切れた事…。

    その一つだけの入口の扉にガンガンと先ほどから巨大な何かがぶつかっている事…
    先ほどの奴がバリケートと扉を破ろうとしている事…。




    もう…逃げ場など無いと言う事…。
  • 347 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/05/04(水) 22:57:03

    傷口が痛んだ。

    私は手に持った拳銃を見る。

    『化け物に当てるべき弾は』もう無い…。

    >希望よいい加減銃使えばどうだ
    「…………誰だ…?」
    見回すが誰もいない。 今いるのは扉の向こうで私を求める奴…そして私私私私…
    頭に響く、どこの誰とも分からない、会ったことも無い、聞いた事も無い声…。
    私は拳銃を凝視する。

    >流石に死ぬか?
    >流石に死ぬっしょ?
    「……………そうか…お前は…」 それは恐らく私自身なのかもしれない…。

    私は帽子を床に置いた…結構気に入ってたから最後までつけていたい…
    しかし被ったままでは格好悪いしな…

    >ってか希望は死ぬつもり?
    「……………分かるだろ…あんたが私ならな…」
    この声は…そう、この声は私自身なのだ…。
    そうでなくば私がこうも落ち着けるはずが無い…。

    私は銃口を口に加える。
    この形が一番痛みが無いと聞いたからだ。 脊髄を撃てば…もう化け物にもならんだろう…
    拳銃と口移し…シュールだな…生まれて初めての口移しがな…ウフフ…あははは…。
    あはは…

    私は  じっくりと  じっくりと   

    指に力を込めた

    ククク…あははは

    誰かの笑い声が聞こえた。

    フフフ…あははは…

    あはハハハ…

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(1発装弾・予備弾0) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1Fのスタッフルーム
    状態:鼻骨折の可能性 腹に刺し傷 内臓損傷 左頬裂傷 右脇腹裂傷 背中裂傷 後頭部に切り傷 DENDER(赤)
    状況:左肘に何かが当たる
  • 348 .  救急隊員 ◆vExUQ4gwSg   2005/05/04(水) 23:56:11

    >345
    >「そ、それとだな!私は・・・その、車椅子なんだ、足が使えない」
    消防署内の廊下を歩いていると、聞き覚えのある声が放送されてきた。
    前の放送の内容は確か、助けを求めているような感じだったな。
    今度の放送は、自分が車椅子だという事を告げる放送らしい。

    俺は救急隊員だが、さすがにこの状況で人の救助しろなんて神様でも言わないよな?
    逃げたい気持ちは山々なんだが、一人で行動するっていうのも心細い気もする。
    だが、車椅子じゃ足手纏いになるかもしれない。

    …こういう時こそ、「相手の気持ちになって考えてみろ。」か。
    足手纏いになろうと、うまくいけば二人とも助かるかもしれない。
    だが、場合によっては見殺しにするかもしれない。…いや、しざるを得ないかもしれない。
    まぁ、とりあえず相手が車椅子に乗ってる上で、どんな状況なのか確かめにいくか。

    さて、ここの放送室はどこだ?捜そう。

    名前:神田亮
    年齢:28
    性別:男
    所持品:携帯電話、救急箱
    現在地・等訓市 消防署1F 廊下
    状態:右肩完治
  • 349 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/05/05(木) 01:24:40

    >340
    空に向かって銃を撃つ鈴木と自分の手元を交互に見ながら、矢の先に付けたフィルムケースにナットを戻す。
    これで矢が当たれば雷管の激発、火薬への引火という過程を経て、ワッドごと無数のナットが吐き出される。
    大ミミズは銃声に反応してまたも進路を変え、『殺到』と言えるほどの勢いで鈴木に迫っていた。
    直前で突進をかわした鈴木がミミズに銃弾を叩き込む。ミミズは苦痛に身を捩じらせながら、再び地中へ潜った。
    (手の出しようが…クソ、面倒な…)
    あたりは風の吹きぬける音と、その風に運ばれていく紙屑が路面と擦れる音だけが響いていた。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、ケーブル、
         クロスボウ(矢6本、火薬付き2本、アンプル付き1本)、
         グロック19(残弾13)、釘、無線機、ワクチン、高分子抽出物(5本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 屋上
  • 350 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/05/05(木) 01:52:17

    >345
    「しかし奴は車椅子か……面倒だな…」
    車椅子は面倒だが、助ける事でもらえるであろう抗ウィルス剤は絶対に欲しい。
    角から放送室の前の様子を伺う。確かに死体の怪物が4匹ほど群がっていた。
    また、その職種もさまざまらしく、黄色いヘルメットを被った工事作業員もいれば、
    私と同じようなスーツにネクタイのサラリーマンも居る。
    「面倒だが……いけるだろうか?」
    ブツブツと呟きながらバットを構え、死体の群れを正面に捕らえる。
    「死体どもがぁ…くたばれぇぇぇ!!」
    一番手前の奴が振り向く前に頭を飛ばす。飛んだ首は壁に当たって弾けた。
    次は掴みかかろうとしたタンクトップの男だ。伸ばされた腕にバットを振り下ろす。
    腕が千切れて床に落ち、その勢いで少し俯いた男の頭を叩き落した。
    続けて一匹にフルスイングを叩き込むと勢いよく放送室のドアにぶつかる。
    怯まずバットで頭を潰し、もう一匹は割れた窓から文字通り外に叩き出してやった。
    「死体の怪物め……死人が…生きた人間様に逆らうなぁ………」

    今の戦いで曲がったネクタイと眼鏡を調え、スーツについた肉片も原って落とす。
    「…先ほどの放送の方、ここでしょうか?助けに参りました」
    なるべく落ち着いてそう呼びかけ、それからドアを軽くノックした。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(1発装填・予備16発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
    現在地・状況:等訓市 国道沿いの消防署 放送室前
    自分の状態:放送室の前でゾンビを全滅させる
  • 351 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/05/05(木) 08:25:20

    (雑賀&伊達&重田)
    >339
    屋上から落雷のような轟音と乾いた音が連続した同時に聞こえてくる。落雷のような轟音は恐らく大口径の機関砲の発射音だろう。
    演習でAH-1Sや87式、89式の20mm、25mm、35mm機関砲の発射音には聞き慣れている。敵対している相手は機関砲を使用するほど強力なのだろうか?
    自然と先頭をいく伊達の足が早まり、重田と桜子はそれについていくのも精一杯だ。

    (伊達&雑賀)
    そうこうしている内に一行は屋上の扉に辿り着いた。伊達はさっと扉に走り寄り、ドアノブに手を掛け、桜子に其処で待つように手で合図を送る。
    重田が扉の横の壁に身を寄せ、それに伊達は目で合図を送り、一気に扉を開けた。屋上は照明が煌々と灯っており、暗視鏡は必要無さそうだった。
    彼は開け放たれた扉から素早く屋上に出ると、構えたMINIMIの銃口を周囲に巡らして警戒についた。伊達もそれに続き、小銃の銃口を重田とは反対方向に向けている。
    暫く周囲を警戒していたが、屋上の上空をホバリング飛行するヘリと雑賀を見つけると、周囲の警戒を緩め、桜子に伊達は手でこちらに来るように合図を送った。
    ホバリング飛行しているヘリの機体側面には傘社のロゴマーク。そして機種はMi-24ハインドと、明らかに自衛隊のものではなかった。
    「さて、奴らが何の目的でヘリをよこしたかは知りませんが…」
    ヘリの拡声器から聞こえる馬鹿な遣り取りを聞く限りでは、助けに来たのかもしれない。
    「取り敢えず、俺たちの仕事は此処までのようですね」
    伊達は肉塊の前でアスファルトに膝を突いていた雑賀に肩を貸し、どっこいしょと彼を立たせてやった。
  • 352 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/05/05(木) 08:35:52

    (重田)
    「これで終わりか…」
    駐車場に着陸したヘリを眺め、重田は感慨深げに呟いた。自分達は兎も角、彼らは生存者救出しに来たのだろう。
    その生存者に該当するのが桜子だ。彼が今の今まで、命を賭して(少なくとも彼自身はそう思っている)守ってきた女性だ。
    桜子は勿論、あのヘリでこの地獄から脱出するのだろう。その方が早いし、桜子にしてみれば一刻も早くこの地獄から脱出したいだろう。
    「まぁ、色々とありましたが…貴女が無事で良かった。俺は貴女を守れただけでも幸せですよ」
    桜子を振り返り、目に微笑を浮かべた。フェイスマスクから覗く彼の目は、何かを遣り遂げた男の目であった。
    「此処でお別れですね。さぁ、早くヘリに乗って下さい。一刻も早く、この地獄を脱出したいのでしょう?」
    桜子に歩み寄り、彼女の華奢な背中をヘリに乗るようにとそっと押す。彼女に触れるのもこれが最後と思われると、何だか妙に口惜しい。
    彼女の背を押している最中、重田は初めて桜子に出会った時のことを思い出していた。確か、自分は初対面だというのに、彼女にデートの誘いをした。
    無論、それは彼女のにこやかな微笑の断りと共に敗れ去ったが…思わず、少しだけ心が鬱になった。
    「…そういえば、あの返事をちゃんと聞かせて貰っていませんね」
    何をいきなり言い出すのかと、自分自身に突っ込みを入れたい。だが、もう止まらない。
    「生きて帰ったら…俺と」
    嗚呼…言うのか?言ってしまうのか?雑賀と伊達がいる前で?言ってしまうのか?恥かしい言葉を言ってしまうのか?
    「…っ」
    しかし、重田の思惑に反して彼の声帯は微動だにしなかった。こういう重要なところで失敗をするのが彼の常であった。
    「……」
    ばつが悪そうに背を桜子に向ける。良く見れば、プルプルと肩が震えている。
    (なんてこった…こういうところで俺は失敗するか!?畜生…いい雰囲気だったのに)
    頬撫でる夜風は冷たく、爽やかであり、今の自分を慰めているようにも思えた。重田はヘルメットを脱ぎ、フェイスマスクを脱ぎ捨てた。
    顕になった素肌には一層夜風が冷たく感じられた。耳を澄ませば、ヘリのローター音以外に亡者共の合唱が聞こえる。
    「?」
    ふと顔を上げる。耳を澄ませば、屋上に着陸したヘリ以外のローター音が闇の彼方から響いてくる。
    「…どうやら、ようやくきたようですね」
    屋上に、もう一機のヘリが現れた。そのヘリは機体下部に取り付けられた探照灯を巡らして屋上を照らし、重田たちのところで探照灯の光を止めた。
    そのヘリは野戦迷彩色に塗装されており、機体側面には紅い日の丸と『陸上自衛隊』の文字。そう、紛れも無く、そのヘリは陸上自衛隊のUH-60JAであった。
    UH-60JAは重田達の上でホバリングをすると、ロープを機体から垂らして数人の警戒要員を屋上に降下させた。
    ヘリかラペリング降下をした警戒要員たちはヘリが着陸する周囲を警戒し、ヘリに危険が無い事を合図してからヘリがようやく屋上に着陸した。

    名前: 雑賀誠一/伊達雅宗/重田勝則
    年齢: 23/21/21
    性別: 男/男/男
    装備品:(共通)CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(雑賀・班長)…89式小銃(30発)(市街地狙撃戦仕様&40mm擲弾発射筒付き(1発)+40mm擲弾×3)
                  9mm拳銃(8+1発)+9連装マガジン×2、銃剣 、小銃用30連装マガジン×5、手榴弾×3
        (伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)+ショットシェル×5)、
              9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1、銃剣
        (重田)…MINIMI(23発)+200連装ボックスマガジン×1、9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、89式小銃(30発+1)+ 30連装マガジン×6、銃剣
    現在地・状況:階段→屋上/屋上到達。雑賀と合流、ヘリ到着。
    自分の状態: 負傷/良好/良好?(告白失敗)
  • 353 .  由比明良 ◆4ZHKY0rIJQ   2005/05/05(木) 12:36:19

    他の人間を誘導している軍人や自衛隊員を尻目に一人ヘリに腰掛ける。
    自衛隊員のヘリではなく、立派な傘社のヘリに・・・だ。
    私の全てを変えた傘社のヘリ、憎くて憎くて仕方の無い傘のシンボルを抱いた鉄の鳥。
    だが、今ではそれが何故か心地よい。

    >339
    ヘリから少し顔を出すと二人の自衛隊員に連なって一人の女性が駆けてくるが見えた。
    それと、それと共に米国軍人と三人のことも思い出す。

    「結構避難してたんだねこのデパート」
    感慨も深そうに小さくこぼす。それにしてもよく誰も死なずに帰れるものだね・・・と
    ヘリの定員は何人くらいだろうか、そう考えてももう何も意味はもたらしそうに無い
    もう一つのヘリのはばたきがこのデパートに降りた。もう何も心配しなくていいのだ。
    私は目を閉じた。全て終わる。これ以上進むことなく・・・

    外にいる自衛隊員・・・雑賀に向けて私は小さく「ご苦労様」と言った。
    私はこれから帰って傘の管理下におかれるだろう。二度と会うことは無い
    ぎゅっと握ったあの体のぬくもりが手の平、胸にまだ残る。
    そして、共に脱出できなかった一人の心が・・・残っていない

    「彬・・・行っちゃたんだね」

    私にとって・・・忌まわしき悪魔の消滅は好都合だった。
    そう、これで悪夢を全て払拭できるのだ。

    そう思った瞬間に溜まっていた疲れがあったのだろうか
    私は心地よい眠りに誘われた。思えば、ここに来た時も寝ていたんだ。
  • 354 .  ウラヌス ◆pky16Atl/I   2005/05/05(木) 14:59:33

    >274
    逃がさない。
    私から離れて無駄な銃撃を加えてくる迷彩色の一人を、素早く尾で捕まえて発火させる。
    ・・・・後二匹だ。
    壁を作って攻撃を防ぐのも、直接触れて全力で発火させるのも酷く疲れる。戦いを長引かせるのは
    わけにはいかない。
    しょうがないか。
    銀色の巨人の動きを封じるために密集させていた花畑の矛先を、つかず離れずで私を翻弄する二人の迷彩色に向ける。
    地面から伸びた無数の根が目標の一人の足に絡みついて動きを鈍らせた。
    よし、今だ。
    私は尾を力強く振り回して、そいつの頭を吹き飛ばす。少し嫌な感触だけど気にしてる場合じゃない。

    なんだ、楽勝じゃないか。
    残った一人は、さっき私が腹に穴を開けた奴だ。捕まえるのも時間の問題。
    一気に全員灰にして・・・・いえ、デュランだけは生かしておいて色々と喋ってもらわなければならない。
    もしかしたら、私が人間に戻れる方法があるかもしれないからだ。

    ・・・・僅かな希望だとういうことはよく分かっている。ここで死ぬつもりだった私に芽生えた微かな望みだ。
    もし、生き残れたら・・・・もう少し足掻いてみよう。

    所持品:お守り
    現在地・状況:倍尾小学校跡の花畑、迷彩色のクロノスニ体を倒して、残り一体に集中する。
    状態:健康? 少し疲れてきた。
  • 355 .  Mi-24 ハインド ◆eMjY39uyN6   2005/05/05(木) 18:29:44

    >342
    >「すいません、乗せてもらってよろしいですか?もう緊張が解けそうで・・・」
    乗り込んできた少女が、俺に話しかけてきた。
    「ああ、いいぞ。ただし、このヘリにはゲロ袋は無いぜ」
    返事を返すと、俺は燃料の残量計を覗き込んだ。あれだけ遠くから飛んできたというのに、まだ半分も残っている。
    燃料計から目を離すと、突然無線が入ってきた。どうやら司令部かららしい。
    「こちらアルファ2、どうぞ」
    "ジョン・クラーク!貴様、どういうつもりだ!勝手な行動は慎めと・・・"
    「・・・・うるせぇんだよ、このクソ野郎」
    "な、何!?貴様、上官に向かってなんて口を・・・"
    「あぁ?上官?いいか、俺は傭兵だ。俺に上官なんていない。上官は己の心の中にありだ」
    "き、貴様!デュラン様を裏切る気か!?もういい、貴様はこの基地には入れんぞ!"
    「ああ、入れてくれなくて結構。どうせ俺は良心の塊だ。人間としてやるべき事をやるだけで、生きる価値を見出してきた。
    それに、俺を受け入れてくれる基地なら腐るほどある。俺はアメリカ軍基地に自由に離着陸出来る様に許可を貰ってるんでね」
    "な・・・貴様、生かしてはおかん!全てのヘリを出して貴様を海の藻屑に・・・"
    「そうだ、俺からのプレゼントがあったな。まず一つ目、全てのヘリにC2爆薬を仕掛けておいた。喜べ、花火が見られるぜ。
    二つ目、指令センター、兵器庫、食糧庫に大量のC4を設置しといた。お前も死ぬってことだよ、分かったかボケ」
    "・・・!!ま、待て、話せばわk──"
    爆音と共に、無線機からの声が途切れた。これで、傘社私兵団の主要航空基地が一つ潰れたことになる。
    同時に、俺が反デュラン派になったという事でもあるのだ。

    >352、353、354
    どうやら自衛隊のヘリも来たようだ。丁度向こうのパイロットの顔が見えたので、"そちらに追従する"のサインを送った。
    向こうもそれが見えたらしく、"了解"のサインを送ってきた。よし、これで傘社の避難所に行く必要は無くてすむ。
    シャベス「・・・傘社を裏切ったのか?仕方無い奴だな、お前は」
    「お前もだ、シャベス。C4の他に10tのダイナマイトを地下シェルターに仕掛けたのはお前だろう」
    シャベス「そうだ、何で分かったんだ?」
    「お前が兵器庫に入った後、トラックに乗って出て来たからだ。あのトラックは爆薬の運搬以外には使わない。
    それに、トラックのそばを歩いた時、妙に臭かったしな」
    シャベス「・・・全く、お前には敵わない。ま、それはそれでいいだろう?」
    相棒の問いには答えず、俺は外を見た。空は相変わらず暗いままだ。だが、俺にとっては希望の空だ。
    今まで俺が人を殺しても、空だけは俺を拒まなかった。だから、俺は空に生きてやる───
  • 356 .  坂口 義人 ◆Gb2BaWesnY   2005/05/05(木) 18:38:03

    >312>315>324>340>350
    あの男はビルに向かい歩きだした。さっきの拳銃はミミズの餌だ。序でにいうとアロハが何故かユダ、という単語に過敏に反応していた。
    とりあえず怪我人から離れるわけにもいかず、ヘリの床に座り込む。男二人でお留守番だ。

    「お土産をよろしく頼むぞ。酒に合うやつをな。」

    冗談を飛ばして、後はボケーッとしているだけでよかった筈が……あのミミズがヘリを一つ噛み砕く。
    顔がひきつった。歩いて帰れって神の思し召し?冗談じゃない。
    とりあえずは機会を伺うことにする。

    火薬付きの矢が一本降り、ミミズがそれにより方向転換する。音か。滑ってるやつは同じ傾向を持つようだ。
    続いてさっきの男が銃を乱射。ミミズを怯ませる。
    が、倒すとまでは行かなかった。流石にデカいだけあり耐久力は有り余っている様だ。
    おまけにミミズ自体、二つに分かれてもしばらくは元気にのたうち回る非常識な生き物だ。
    それが、デカい。

    「これはこれは難儀な事だな……」

    トン、と音を立ててヘリから降りると建物に向かい、走る。勿論足音は殺さない。音を立てるためだ。
    そして地面に感じる違和感。瞬時に建物の壁へと跳ぶ。高さは約3メートル。飛びつくために距離を優先した結果だ。

    見事にその口だけの馬鹿面を晒したミミズは空を噛んでいた。
    そして壁を足場にした三角跳び。落下の勢いのまま、口であろう裂け目の端に爪を掛け引き裂く。
    弾力のある肉を裂く感覚。本当なら口の真ん中に突き刺してやるところだが食われたら洒落にならない。
    まあ多少の痛手は負っただろう。そのまま後ろにもう一度跳ぶ。

    「今だ、トドメを刺すならさっさとやれ!いくらミミズでもそう何度も同じ手は通じない!」

    これでミミズに隙が出来た筈だ。俺じゃこいつには決定打を与えられない。
    手榴弾を口に放り込んでやれば一発だったのだが、使ってしまったことだし。他の奴に期待しよう。

    名前:坂口 義人
    年齢: 24
    性別: ?
    装備品: ボロボロのレザーコート 大型サバイバルナイフ
    現在地: 狭戸市研究所前
    状況: グレイブディガーに一撃を加え離脱
  • 357 .  346ゾンビ二体  2005/05/05(木) 18:40:02

    >349
    絶体絶命の危機に全く気付いていない349のすぐ背後まで近付いている二体のゾンビ…
    「ヴぁア~あ~!!」
    一体が突然背後から349の肩に掴みかかった!!
  • 358 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2005/05/05(木) 19:10:50

    >352
    ヘリが来た。助かった。由比さんから、それを聞き安堵の息を漏らす。
    よかった、もしかしたら佐々木さんが助かるかもしれない。
    さっきから、全く変わらない苦痛に苛まれていた筈だ。何かを忘れている気がするが、まあいいだろう。

    屋上に付く。ヘリが、三機。雑賀さんと同じ自衛隊の人が二人。一人は着物の女性と会話している。
    後は、得体のしれない肉片があった。……気にしなくていいだろう。多分。

    そこまで来て唐突に気付いた。忘れていた事を。我ながら薄情すぎる。馬鹿か俺は!

    「川崎さん……どうなったんだろうか……。」

    棍を握り締めた。流石に見捨てるわけにはいかない。死んでいるのかもしれないが……それでも。
    そこを見れば、助かるという可能性がある。だが、それでも。

    「もし生きてまた会えたら、ちょっとだけ時間貰えます?というか、一応最後まで守った……
    とは言えませんが付き合ったんですから、化け物にはならないでください。もしなってたら張り倒しますから」

    ボソと佐々木さんに囁くと、部下と話している雑賀さんの元へと歩み寄る。

    「すいません、自分たちの仕事はここまでだと言った所に新しい仕事を持ち込むのは何なんですけど……」

    正直申し訳ない。雑賀さんは足に怪我をしているし。

    「我ながら薄情な話なんですが忘れていて……俺が知る限りもう一人生存者がいる筈なんです。川崎さん、っていうんですけど……」

    もしかしたら、このデパートに居るかもしれない。もし自衛隊の人達がそれを知らないのだったら……
    見捨てる事になる。

    「どなたか、出会ったりしてません……よね?探しに行きたいんですが……せめて死んでいたとしても確認を……
    正直に言うと、今から探しに行きたいんです。俺一人でもかまわないんで行ってもいいですか……?」

    流石に尻切れ蜻蛉になる。もう色々ありすぎてサッパリ忘れていたなんてハッキリ言えるわけがない。
    上目遣いで様子を伺いながら言葉を紡いだ。
    佐々木さんは早くしないと手遅れになるし、余計なことを伝えるのも、負担になる。

    ………本物の馬鹿だ、俺は。助けてもらった人の事を忘れていたなんて。
  • 359 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/05/05(木) 20:05:47

    >351
    >「…先ほどの放送の方、ここでしょうか?助けに参りました」

    扉をノックする音が聞こえた、何と言う事だ!
    彼はたった一人で奴等を蹴散らしてしまったというのか。
    だったら尚更抗ウィルス剤を投与し、共に行動して貰おう
    彼がいれば生存者を助け出すこともいくらか容易になる。
    避難所までの道にも、まだ何人か救世主を待つ者達がいる筈だ。
    「こ、此処だよ・・・私は」

    掛かっていた鍵は既に壊れる直前だった
    私は扉を開けると、彼に深く頭を下げた
    「本当にすまない、感謝している・・・何と礼を申せば良いのか」
    私は頬を伝う涙を拭うと、腕時計に目をやる
    夜明けはそう遠くはなさそうだ。

    名前:花井修三
    年齢: 56歳
    性別: 男
    武器:デイライトシューター(残弾数3発)
    装備: 車椅子、血塗れの斧、毛皮のコート、懐中電灯
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(一階 放送室)
    状況: なんとか助かった・・・
  • 360 .  救急隊員 ◆vExUQ4gwSg   2005/05/05(木) 21:27:24

    >358
    放送室を捜しつつ、静かな廊下を歩いていると、突然後ろ肩を誰かに捕まれた。
    「うわああ!!」と大声を上げ、思いっきりその手を振り払った。
    そして後ろを振り向くと、俺が今、最も恐れている者の姿を目にしてしまう事になってしまった。

    『奴ら』だ。

    俺は、直ぐにそこにある階段を上って逃げようと階段の方を向くが、階段からも奴らが数人こっちに来ている。
    もう逃げ道は、この一本道の廊下しかない…。
    もし、この先が行き止まりだったり、向こうからも奴らが来て挟まれたら死ぬだろうな。
    とりあえず、もうこっちしか逃げ場はない。

    「誰か…誰か助けてくれ!!」

    俺は、何も考えずその唯一の逃げ道を全速力で走りながら誰かに助けを求めた。

    名前:神田亮
    年齢:28
    性別:男
    所持品:携帯電話、救急箱
    現在地・等訓市 消防署1F 廊下
    状態:右肩完治 ゾンビの群れから全速力で逃げる。
  • 361 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/05/05(木) 23:11:36

    >357
    「おやぁ?」
    研究所の出口を開け、外の光景を目にし。俺の口から声が漏れる。
    「これはこれは、今回の餌場荒らしはまあ、随分と大きいもんだ・・・キレるどころの騒ぎじゃないな・・・」
    ミミズ、デカイミミズ、略してデミズ。
    ・・・・・・あ~、玉座もバラバラ・・・せっかく重ねたのに・・・。
    屋上と道路に目を向け、自分と先ほどまで死合っていた人物を確認する。
    鈴木と、シノザキ・・・は・・・いいとしてもだ。
    なんだ、あの得体の知れないアロハと化け物候補生は・・・。
    化け物候補生はデミズに爪を突き刺し、ダメージを負わせる。
    身体能力は、随分と高い・・・、爪も俺のと同等か、それ以上か、悪くない・・・。
    化け物候補生を見つめ、唇を舐める。そう、コイツを喰らうのも悪くない・・・。
    >「今だ、トドメを刺すならさっさとやれ!いくらミミズでもそう何度も同じ手は通じない!」
    その声に俺は反応し、思考を一端中断する。
    「トドメ、ねぇ・・・」
    そんな簡単に・・・面白くない、そうだろう?
    俺はナイフを抜くと、デミズに向かって投げ放った。
    デミズの胴体に見事ナイフが突き刺さり、ナイフが刺さった衝撃でデミズは暴れだす。
    「そんな簡単にトドメ刺しちゃ、面白くない。そうは思わないか?」
    俺は化け物候補生に向かって話し掛けた。

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)
    現在地:狭戸市 傘社研究所前
    状況:全身に刺し傷切り傷(再生中)、左眼誕生、ウィルス覚醒、空腹。
  • 362 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/05/06(金) 02:03:54

    >362
    青年はヘリのハッチの縁に腰掛け、真剣みのない穏やかな表情で巨大ミミズと四人の男の戦いを見物していた。
    中には意識のない怪我人がいるのだ。彼まで参加するのは愚の骨頂というものだろう。
    「早く研究所に入りたいんだけどなぁ・・・・奴らがいつまでもここを放っておくとも思えないし、ね」
    この研究所のデータはそれ程に重要なもののはずだ。傘が見過ごすわけがない。

    「・・・・あるいは、もう来ているのかな?」
    青年は屋上から矢で援護してくれている男を見上げ、手で合図する。
    後ろにも注意しろ。という簡単な合図だ。
    自分が傘の幹部なら、まずここを抑えるように指示するはずだ。
    本社が把握できていない研究所などというものを、そのままにしておけるはずがない。

    所持品:メモ帳、洋弓、洋弓の矢x84、火薬つきの矢x4、ジャケット
    現在地:狭戸市、研究所前のヘリの中、ハッチの縁に腰掛けて足をぶらぶら観戦中。
    状況:ヘリに給油完了、シノザキに気をつけるよう合図する。
    状態:負傷箇所に包帯、アロハシャツボロボロ
  • 363 .  名無しになりきれ  2005/05/06(金) 10:53:53


    あのさ、こんな事やってる前に仕事探そうとは思わないの?ゾンビなんかより無





    職のヒッキー馬鹿の方がよっぽど迷惑だから。てーかお前らゾンビと一緒くらい







    生きてる価値ないね



  • 364 .  名無しになりきれ  2005/05/06(金) 10:55:11

    今              


             日


                   
                     も


                             妄



                        想

             す
                       か
                               

    (藁
  • 365 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/05/06(金) 21:05:24

    >357>362-363
    >「今だ、トドメを刺すならさっさとやれ!いくらミミズでもそう何度も同じ手は通じない!」
    止めだって?その言葉に苦笑する。
    今の装備では決定打に欠ける。
    吹っ飛ばせる物、焼き尽せる物、木っ端微塵に出来る何かが必要だった。
    頭をフルに使い、可能性を探る。
    だというのに、あのアロハはヘリに座り込み、この状況などどこ吹く風だ。
    気に入らない。全くもって気に入らない。
    >「そんな簡単にトドメ刺しちゃ、面白くない。そうは思わないか?」
    何時の間に現れたのか、ユダがレザーコートの男に向って話し掛ける。
    「・・・話を聞く必要はありません。」
    ああ、そうだ。
    どうしてヘリが必要なんだ?
    どうしてあの時、アロハシャツを撃たなかった?
    「・・・こいつに殺されたらヘリの意味なんぞ無いよなぁ。」
    ユダに向って笑い掛ける。
    「ヘリの怪我人とやらを引っ張り出して!早く!」
    驚いた、と思わせる表情を浮かべる男にウインクしてみせると立射の構えを取り
    メインローターの付け根を狙い撃つ。
    ・308にしては軽い反動が肩を襲い、ヘリから火花が散った。
    「安心して下さい。自衛隊がこっちに向っている。・・・航空燃料ならあのミミズを吹っ飛ばせる事が出来る。」
    選択肢を奪われたレザーコートが舌打ちと同時に走り出すと、後追うようにミミズが地中を抉り始める。
    「シノザキさん、ヘリを食わせますよ。間髪入れず、爆薬付きの矢を撃ちこんで下さい。」
    無線機に向って呟くと、改めてユダに向って64式を構える。
    「・・・ようやく二人っきりになりましたね?」
    再び微笑を浮かべ、引き金を引く。
    狙いは左肩。照準はヘリへの射撃で確認済みだ。
    減装されているが308NATO弾だ。
    映画では肩を撃っても穴が空くだけだが、現実には腕ぐらい軽く千切り取ってしまう。
    ・・・相手が人間だとしたらの話だが。 

    所持品:64式小銃(6発)、シグの弾倉(1)、無線機、煙草 、100円ライター ,
         マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
         現在地:狭戸市 傘社研究所前道路 
    健康状態:健康  
    状況:ヘリを飛行不能にした後、ユダの左肩目掛けて発砲。 
  • 366 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/05/06(金) 22:06:53

    >366
    >「・・・話を聞く必要はありません。」
    俺の言葉は鈴木によって葬られる。
    ・・・冷たい反応だこと・・・。
    すると鈴木は俺に笑いかけ、指示を出し、何を思ったかヘリに向かって銃撃を開始する。
    >「安心して下さい。自衛隊がこっちに向っている。・・・航空燃料ならあのミミズを吹っ飛ばせる事が出来る。」
    ああ、そういう事、か・・・。
    化け物候補生は舌打ちと同時に走り出す、その音に反応してか、のた打ち回っていたデミズも追いかけるように移動を開始した。
    >「シノザキさん、ヘリを食わせますよ。間髪入れず、爆薬付きの矢を撃ちこんで下さい。」
    そして瞬時にシノザキに無線を通して指示を出す。
    ・・・ブラボー、ここまで的確に、しかもこんな混乱状態で指示を出せるとは・・・しかも、しっかり銃口はこちらに・・・。
    >「・・・ようやく二人っきりになりましたね?」
    鈴木が口に微笑を浮かべ、言葉を発すると同時に左肩に衝撃が走り、俺は吹っ飛ばされるように仰向けで地面に倒れた。
    弾丸は何枚もの鱗を破壊し砕きながら肩の内部に侵入し、そこで止まる。
    左肩からは緑色の血液が溢れ、俺の左上半身を緑色に濡らしていく。
    ・・・・・・・・・痛ぇ、追撃は・・・無し、か・・・。
    はは、舐められた・・・もんだな・・・えぇ?
    痛みはある、だが、先ほどの痛みに比べたら・・・全然、痛みは少ない。
    「・・・その、胡散臭い笑みを浮かべながらの不意打ちを喰らうのは二度目だったか?相も変わらず、見事なもんだ・・・・・・」
    俺は起き上がり様にベレッタを抜き、鈴木に向かって撃ち放った。
    高速で撃ち出された弾丸は鈴木の頬を掠め傷をつける、少し遅れて鈴木の頬に薄く紅い線が走り、そこから血が滲み出た。
    しかし、鈴木は動揺することなく、そこに先ほどと変わらない姿勢で立っている。
    俺は口が狂喜の形に歪み、背筋にはゾクゾクとした快感が走った。
    ・・・良い、本当にコイツは・・・もの凄く、良い。
    俺は喜びを抑えながら言葉を続ける。
    「・・・ただ、惜しかったのは、頭か胸のどちらかを狙わなかった事と・・・」
    傷口に指を無理矢理差し込み、緑色に塗れた弾丸を摘出し、鈴木の足元に投げ捨てた。
    「追撃をしなかったこと。どうしてだ?そのどちらかをしていれば・・・すぐに俺を殺せたはずだぞ?」
    答えは銃弾か?それとも、言葉か?

    所持品:ベレッタM92F(残弾6)
    現在地:狭戸市 傘社研究所前
    状況:全身に刺し傷切り傷(再生中)、左眼誕生、左肩損傷、ウィルス覚醒、空腹。
  • 367 .  捜索班 ◆CO7zDJ...Y   2005/05/06(金) 22:12:37

    (伊達&雑賀)
    >359
    足を負傷した雑賀に肩を貸し、UH-60JAまで一緒に歩いてやり、ハッチの縁に腰掛けさせてやる。

    >「すいません、自分たちの仕事はここまでだと言った所に新しい仕事を持ち込むのは何なんですけど……」
    雑賀をヘリに収容し終えたところで背後から話しかけられる。伊達はゆっくりとその声の主を振り返った。

    >「我ながら薄情な話なんですが忘れていて……俺が知る限りもう一人生存者がいる筈なんです。川崎さん、っていうんですけど……」
    >「どなたか、出会ったりしてません……よね?探しに行きたいんですが……せめて死んでいたとしても確認を……
    >正直に言うと、今から探しに行きたいんです。俺一人でもかまわないんで行ってもいいですか……?」
    「…その川崎という青年は、少なくとも数十分前までは生きていた」
    腕時計に目を下ろし、伊達は少し疲れた顔で言った。
    「話せば長くなるが…シャッターを封鎖している途中で出会い、その後一時的に行動を共にした。しかし…」
    ふぅ、と溜息をついて一旦区切りを入れてから、その後のことを簡単に説明した。

    「…ということだ。二階に到達したのはいいが、床の崩落に巻き込まれて川崎と希望とか言う黒人の少年は一階に落ちてしまった。
    傘社の男は落ちた二人を助けようとしていたが…既に一階には化物共が侵入してきている。今頃は三人は…」
    最後の方は意図しなくとも、トーンが下がってしまった。伊達だって見捨てたくて見捨てた訳ではない。
    しかし、そうせざるを得なかった。シャッターを破られた一階には大量の化物共が溢れ返っているだろう。
    二人の生存は絶望的。それは誰の目にも明らかだ。伊達はヘリのハッチの縁に腰掛けている雑賀に意見を求めるために、彼を振り返った。
    「……では、一つ聞くが、本当に一人でいいのか?」
    雑賀も溜息を吐くと、そう切り出した。
    「行くと言うのならば、得物と隊員の一人ぐらいは貸してやる。だが、程ほどにしておきたまえ」
    どっこいしょと言って立ちあがり、ヘリの中に置いてあった予備武器入れの中から9mm機関拳銃を一丁取り出した。
    「行くのならばこれを使え。操作方法は伊達から教えて貰ってくれ…それとこれは予備弾倉だな」
    羽田の胸に、タクティカルライト、ダットサイト、レーザーポインターが装備された9mm機関拳銃とそれの予備の25連装弾倉5個を押し付けた。
    「因みに、その9mmは試験的に357SIGカートリッジが撃てるように改造されている…って、言っても分からんか。つまり、威力は高いってことだ。無駄撃ちは避けろ」
    羽田にそれを渡すと、「さぁ、行け!」とでも言わんばかりに彼の肩をばんばんと叩く。ちらりと伊達に目配せをすると、伊達は無言で頷いた。

    「早速行くぞ。幾等ヘリが到着したとはいえ、俺たちが探索しに行っている間は此処で待たなくちゃいけないからな。俺たちがさっさと行って戻ってこないと、
    他の生存者の命も危険に晒す事となる。おちおちしている暇など無い」
    伊達は羽田を後に残し、さっさと屋上の扉へと駆けていった。

    名前:伊達雅宗
    年齢:21
    性別:男
    装備品:CQB装備、無線、救急品袋、水筒、背嚢(予備弾薬他食料)
    武装:(伊達)…89式小銃(30発)+30連装マガジン×5(市街地戦仕様&ポンプアクション式散弾銃付き(5発)+ショットシェル×5)、
              9mm拳銃(9発+1)+9連装マガジン×2、98式軍刀(形見)、手榴弾×3、200連装ボックスマガジン×1、銃剣
    現在地・状況:屋上→扉へ/ 雑賀が羽田に9mm機関拳銃改(仮)とそれの弾倉5個を渡す。
    健康状態:良好
  • 368 .  デュラン・スペンサー ◆VonfJKTU22   2005/05/06(金) 22:42:16

    >355
    異形の花畑に超人の絶叫が響き渡る。
    一人は火に焼かれ、一人は頭部を失い、一人は先に逝った弟二人の死に涙する。
    13人の少数精鋭を持ってなるAB小隊、まさかこんな所で二名もの欠員が出るとは予想外だった。
    Gの脅威は嫌という程わかっていた。ただ、その手綱を握る少女の精神力が予想を遥かに上回るものだったのだ。
    「・・・・大人は子供を過小評価してしまうもの、か・・・・代償は大きかったな」
    呼吸を整え、ふらつきながらもデュランは二本の足で立ち上がる。
    炭化した右腕は使い物にならない。彼は苦笑とともにチタニウムゴールドのデザートイーグルを抜いた。

    「全力で撃てシュレーガー! 頭部以外なら吹き飛んでもかまわん!」
    あの電磁障壁を貫くには質量と速度を備えた大破壊力しかない。自分のマグナムでも可能なのかもしれないが、ここは
    最大火力で一気に決めるのが確実だろう。
    「小娘ええっ!!」
    全身を動く花で雁字搦めにされていたシュレーガーが、怒声を張り上げながら右腕の自由を取り戻す。タイラントを
    超える膂力を与えられた彼だからこそできる力ずくの脱出だ。
    そして、その兵装は指一本動けば十分に効果を発揮する便利かつ強力な代物だ。
    彼が最強のB.O.Wといわれる所以でもある。

    ヒュバっ!!

    空気を切り裂きながら、二条の黒く細長い何かがシュレーガーの指先から撃ち出される。
    「・・・・これが通用しなかったら退却かな?」
    異形の少女へと放たれた時速600kmの二条の黒影を見ながら、デュランは額の汗を拭った。

    所持品:デザートイーグル(残弾7)、マグナム弾のマガジンx3、携帯電話
    現在地・状況:培尾小学校跡の花畑、シュレーガーがウラヌスに向けてグングニルを発射、デュランは立ち上がる。
    状態:右腕炭化、おぼつかない足元、シュレーガーは右腕以外は行動不能。
  • 369 .  名無しになりきれ  2005/05/06(金) 22:47:14

           こ ん な ス レ を 見 る こ と が あ な た の 楽 し み で す か ?
    こ ん な 人 間 に す る た め に カ ー チ ャ ン は あ な た を 生 ん だ の で す か ?
       こ ん な あ な た を 見 た カ ー チ ャ ン は 何 て 言 う と 思 い ま す か ?
                      J( 'ー`)し
                       (  )\(∀` ).
                       │|  (_ _)ヾ
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    5月8日は母の日です。今まで親孝行できなかった人も、ずっとしていた人も、母の日には親孝行しましょう。
               あなたの「ありがとう」の一言がカーチャンには一番の贈り物です。
  • 370 .  由比明良 ◆4ZHKY0rIJQ   2005/05/07(土) 00:47:38

    まもなく放って置いてもヘリは立つ。私は瞳を閉じた。
    これで全てが終わると信じて・・・

    「さてと、この借り、どう返すか・・・」

    悪魔は呟く、闇の幕開けは今始まるのだろう。
  • 371 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/05/07(土) 01:44:00

    【拳銃を口から外し呆然とする】
    ククソッ…!
    ゴンッ!
    ……ん? 何か肘に当たった…?
  • 372 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/05/07(土) 02:14:45

    「『これ』は…!」 私の肘に当たった物はゴロゴロと横に転がり、壁にぶつかってその動きを止めた。
    フンッ…どうせだったら…。
    思えばこれまでの人生でタバコは吸ってエロサイトは見ても───だったからな…。

    さてと…『これ』はどういう… お い !
    何だこの数字! 『……』と言うより97.8ってまんま『……』だろう!
    …さっきまで死のうと思っていたのに…こんな突っ込み入れてる私って…

    まて……よ…97.8……これの度数は…だよな…。


           これしかない!


    『これ』で…『これ』を使ってこの状況を何とか…
    よくドラマとかで見た事がある『アレ』を作れば…

    いや駄目だ…!あんな銃弾を弾き返す化け物に聞くと言う保障も無い…
    だが一か八か…試す価値は!…いや待て、よく考えてみたら『これ』だけでは
    『アレ』は作れない…二つ材料が足りない…。
    近くに燃えそうな紙も着火剤も無い…あってもこの怪我ではもはや…やはり…。
    私はもう一度拳銃を見る…。  拳銃を凝視する…。


    ………出来る!
    これさえあれば!! この怪我だ…失敗の可能性は高い…
    もし失敗したら…楽に死ねんだろう…だが…それがどうしたと小一時間だぜ!!
    フフフ…見ていろよ…死ぬなら…せめてカッコイイ事して染んでくれる…!

    ───ゴキュ…ゴキュン!!

    私は『これ』の中身を一口、胃袋に流し込む。
    熱い物が私の消化系を通るのが理解出来た。

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(1発装弾・予備弾0) 警察手帳  タバコ2本
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1Fのスタッフルーム
    状態:鼻骨折の可能性 腹に刺し傷 内臓損傷 左頬裂傷 右脇腹裂傷 背中裂傷 後頭部に切り傷 DENDER(赤)
    状況:麻酔 蜘蛛に最後のイチカバチかの勝負をする事を決める
  • 373 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/05/07(土) 03:27:22

    >357>362>363>366
    束の間の静寂を打ち破ったのはレザーコートの男の足音だった。体格以上に重たそうな足音を立て
    走る男の、背後の地面が盛り上がる。男はまったく振り向くことなく目の前の建物の壁に向かって跳ぶ。
    高さおよそ3m、常人が到達できる高さではない。その高さから壁を蹴ってさらに高く跳んだ。
    天を仰ぐミミズの、大きく開けた口のすぐ脇をまっすぐ落下してゆく。すれ違った瞬間、血が飛沫を上げた。
    刃物を隠し持っていたのだろうか。何事か叫んでいるがミミズの叫びと重なって聞き取れない。
    次の瞬間にはミミズの側面部から血が流れ出す。投げナイフのようだ。飛来したと思しき方向を見る。
    ユダが研究所の玄関からゆっくりと歩み出てくるところだった。どうやらあっさりと回復したらしい。
    (全く、なんで助けようなんて考えちまったんだろな…助けは俺らにこそ必要だろうに。・・・そういやもう一人いたよな)
    確かアロハシャツを着ていたはずだ。顔を巡らせて姿を探す。すぐにヘリの乗降口に腰掛けているのを発見できた。
    こちらを指差してなにやら合図をしている。正確にはこちらの頭越しに後ろを指差している感じだろうか。
    鈴木がその男に向かって叫ぶ。言われた男はひとつ肩をすくめると機内へ引っ込み、人を担いで降りてきた。
    その後を犬が付いて行く。担がれている人間は二人。一人は見覚えがある。
    (いつぞやの先生じゃねぇか…?んじゃあ子供のほうは生徒か?)
    アロハが降りてすぐ、鈴木がヘリに向かって発砲する。銃から手を離し、腰に手をやった。
    予想通り、こちらの無線が鳴った。
    >「シノザキさん、ヘリを食わせますよ。間髪入れず、爆薬付きの矢を撃ちこんで下さい。」
    ヘリに視線を戻す。レザーコートの男が機内へ飛び込み、それを追ってミミズが地中を進んでいる。
    一拍おいて、ヘリが下から突き上げられ宙を舞う。機体から漏れた燃料がその体に降り注いだ。
    そこへ火薬付の矢を打ち込む。ミミズの体は巨大な松明の様に燃え上がった。
    それを見届けて屋上を後にする。もはやここにいる意味は無いだろう。


    所持品:閃光弾(3)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、ケーブル、
         クロスボウ(矢6本、火薬付き2本、アンプル付き1本)、
         グロック19(残弾13)、釘、無線機、ワクチン、高分子抽出物(5本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 階段
  • 374 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/05/07(土) 12:42:59

    >367
    ユダが着弾の衝撃で仰向けに倒れる。
    >「・・・その、胡散臭い笑みを浮かべながらの不意打ちを喰らうのは二度目だったか?
      相も変わらず、見事なもんだ・・・・・・」
    ユダが起き上がり、ベレッタを抜く。
    ベレッタの銃口から迸る閃光に死を覚悟する。
    が、頬に鋭い痛みを走り、血が流れる感触があっただけだ。
    ・・・覚悟は決まっていたのだ。
    銃を手に取った時から、殺されても仕方がないと薄々思っていたのだ。
    それがフェアな関係って事だと思う。
    >「追撃をしなかったこと。どうしてだ?そのどちらかをしていれば・・・すぐに俺を殺せたはずだぞ?」
    肩から穿り出した、変形した弾頭を指で摘出すると放り投げると同時に引き金を絞る。
    左腕に再び着弾するが、今度は体が前後に揺らいだだけだ。
    着弾が解かっており、堪えたのだろう。
    「約束したんですよ、シノザキさんとね。」
    ポケットから抽出高分子の入ったアンプルを引っ張り出す。
    まるでそれが合図だったかのように、爆音が響き、世界が橙色の光に包まれた。
    シノザキは上手くやってくれたようだ。
    「これを打って・・・貴方が人間に戻るか、完全に化け物になっちまうかは解からない。
     だが、試す事にしたんだ。あんたは、絶対に嫌がるだろうがね。」
    アンプルをポケットに仕舞いこみ、64式を軽く握りった。
    「・・・俺の名前は鈴木じゃない。小川だ。」
    ゆっくりとユダを中心に、円を描くように移動しながら祈る。
    どうか・・・お前に殺されるかもしれない男の名を忘れないで欲しい。
    そうすればきっと、生きる為でなく、戦うために銃を取る戦士になれるだろう。

    所持品:64式小銃(5発)、シグの弾倉(1)、無線機、煙草 、100円ライター ,
         マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、暗視ゴーグル
         ワクチン×2、アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
         現在地:狭戸市 傘社研究所前道路 
    健康状態:健康  
    状況:ユダの周りをゆっくりとまわりながら研究所の入り口の方に移動する。
  • 375 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/05/07(土) 14:01:59

    >375
    俺が言葉を発し、銃弾を捨てた直後、再び響いた銃声と共に俺の肩に新たな鉛玉が撃ち込まれた。
    わかっていた、コイツなら鈴木なら撃ってくるだろう・・・、そして・・・。
    >「約束したんですよ、シノザキさんとね。」
    ちゃんとした言葉も言ってくれるだろうと。
    鈴木はポケットからアンプルを取り出し、俺に見せる。
    その瞬間、爆音が響き渡り、辺りがオレンジ色に染め上がった。
    粋な演出だな・・・シノザキ・・・・・・。
    >「これを打って・・・貴方が人間に戻るか、完全に化け物になっちまうかは解からない。
     だが、試す事にしたんだ。あんたは、絶対に嫌がるだろうがね。」
    ・・・・・・ハ、嫌がるに決まってるだろうよ。まったく、とんだお節介だ・・・。
    そして、鈴木はアンプルを仕舞い、再び銃口を俺に向ける。
    >「・・・俺の名前は鈴木じゃない。小川だ。」
    驚きは無い、薄々感づいていたことだ・・・それに、お前の名前がなんだろうと・・・構わない。
    俺が求めているのはお前という固体だ、小川だろうと鈴木だろうと、その記号にはなんの意味もない。
    お前という固体、お前という固体が目の前にいて、殺しあえるなら・・・俺は構わない。
    「OK、小川・・・」
    ゆっくりと円を描く様に移動を始める、その小川の眼を見ながら俺は呟き、笑う。
    「なんの意味もない記号だが・・・お前のなら覚える価値もありそうだ・・・」
    緑一色に染まった左腕の鱗が擦れあい、音を立て、今まで以上に大きな音を立てる。
    俺は姿勢を低くし、左腕を上げ攻撃の姿勢をとると、小川を睨みつけた。
    さあ、始めよう、もう言葉は・・・いらないだろう?だから、始めよう・・・。

    所持品:ベレッタM92F(残弾5)
    現在地:狭戸市 傘社研究所前
    状況:左眼誕生、左肩損傷、ウィルス覚醒、空腹。小川を睨みつけ、攻撃態勢。
  • 376 .  クロノス04 ◆VonfJKTU22   2005/05/07(土) 18:22:51

    >374
    屋上を後にして階段を下りるシノザキ、彼が通らなければならない最初の踊り場にそいつは佇んでいた。
    スマートな長身の男だ。腕を組んで壁に背を預けている。
    顔はわからない。黒いライダースーツの様なものに身を包み、フルフェイスヘルメットを被っているからだ。
    彼の特徴を挙げるとすれば、唯一つ、全身に絡みつくような形でスーツに描かれた黄金の龍であろう。
    派手にしたいのか地味にしたいのかよくわからない。特異な雰囲気を備えた男であった。

    「よっ、騒がしい夜だねえ」
    男は右手を挙げ、何気ないテンションで会話を切り出す。
    「ちょいと聞きたいことがあるんだけどさあ・・・・」
    壁から背を離し、手すりに左手を置き、階段の一段目に左足を乗せる。
    「ここから、何か持ち出したりとかしてないよなあ?」
    一連の動作が見事に流れている。目の前で強烈な存在感を放ちながらも、不思議と気配を感じさせない。そんな動きだ。
    「データは全部いただいて消しちまったんだけどな。サンプルなんかを持ち出されたりすると、俺の仕事が
    完璧じゃなくなるんだ」
    後ろは屋上、まともに考えれば逃げ道はない。
    「心当たりはないのかい? 兄さん?」
    男の右の肩当てには、04という数字が記されていた。

    所持品:フック付きワイヤー射出装置x2(両腕に仕込まれている)、研究所の起爆スイッチ、装甲服
    現在地・状況:狭戸市研究所内、屋上へと続く階段の踊り場、シノザキを見上げ声をかける。
    状態:健康
  • 377 .  田中宗一 ◆iN6vAlHM66   2005/05/07(土) 18:58:32

    >360
    放送室にいたその男は、車椅子に乗った顔にしわの目立つ老人だった。
    「いやいや、遅れてしまって申し訳ない。運動は不得意でしてね…」
    内心、早く例の抗ウイルス剤なる薬品だけを貰って逃げ出したいところだが、
    下手に本性を見せれば信用を失い、薬品が貰えないということもあるだろう。
    額の汗を拭いながら出来るだけ余裕があるように見せかけて話しかける。
    「……っ!…そ、その斧は……どこかで拾われたんですか?」
    彼が持っている斧、それは紛れも無く私が殺した消防士の持っていたものだ。
    これはまずい。殺したのがばれれば信用などすべて崩れてしまう。
    >361
    そのとき廊下から叫び声が聞こえた。私とこの男以外にも人間が居たらしい。
    急いで廊下に顔を出すと、向こうから救急隊員らしき男が廊下を走っている。
    「こっちだ!急げ!」
    手を振って叫び、バットを室内に置いて鞄から猟銃を取り出す。
    今、あの男を助ければあの男と車椅子の男からも信用されて一石二鳥だ。
    この考えを悟られぬように本当に心配しているような表情を浮かべる。
    そして猟銃を構えて廊下に飛び出した。

    名前:田中宗一
    年齢:46
    性別:男
    所持品:金属バット、猟銃(1発装填・予備16発)
    煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター3本
    ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
    現在地・状況:等訓市 国道沿いの消防署 放送室前
    自分の状態:救急隊員を助けようと廊下に出る
  • 378 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/05/07(土) 22:23:02

    >352
    伊達さんの合図を受けて、私は屋上へと移動した。
    屋上駐車場は明るく、闇に馴染んでいた私の目にはまるで別世界のように映った。
    私は目を瞬かせ、ホバリング飛行しているヘリを見上げた。だが側面のロゴを認めて眉を顰める。
    やはりお二人が言ったとおりだった。
    歓迎すべきはずのヘリの音が、急に煩わしいものに感じられた。

    >「さて、奴らが何の目的でヘリをよこしたかは知りませんが…」
    >「取り敢えず、俺たちの仕事は此処までのようですね」
    雑賀さんはどう見ても無事には見えなかった。だが応急手当は終わっているらしい。
    私はなるべく手短にと思いながら、そっと声を掛けてみた。
    「随分心配しました。もう一度お目にかかれてよかった、ずっとお詫びしなくては、と思っていましたの。
    私のせいで、お二人の手を煩わせてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした」
    頭を下げたせいで、雑賀さんの様子はわからない。
    「隊員のお二人には、何度も庇っていただきました。
    私が今生きてここに居るのは、皆さんのお陰ですわ。…ありがとうございました」
    感謝の言葉は言い尽くせないほどなのに……いざ口にすると、なんとも月並みな言葉にしかならなかった。
    私は言葉で伝えきれなかった分を補うように、もう一度深く頭を下げた。

    >353 >354 
    着陸したヘリの窓から、一人の少女の姿が見えた。どうやら眠っているようだ。剛毅な事だと目を細める。
    私は遠くから、複雑な思いで傘社のヘリを眺めた。
    ――――第一線で救助活動を行っている傘社の人間まで憎むつもりは無い。
    だが、信用できるかというと話は別だ。彼ら自身が騙されている可能性もあるからだ。
    ましてや今の傘社はあの――――。
    >「まぁ、色々とありましたが…貴女が無事で良かった。俺は貴女を守れただけでも幸せですよ」
    私の物思いを遮ったのは穏やかな重田さんの声だった。咄嗟に反応できなくて、何度か瞬きをする。
    そしてゆっくりと今言われた事を頭で理解して…………なんと返したらいいのか答えに窮した。
    >「此処でお別れですね。さぁ、早くヘリに乗って下さい。一刻も早く、この地獄を脱出したいのでしょう?」
    ――――………なんですって?
    どうして今更―――重田さんは私の内心の動揺に気づくことなく、促すように優しく背を押した。
  • 379 .  桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM   2005/05/07(土) 22:24:07

    (続き)
    背を押されて数歩進んだ私は、足を止めて重田さんを振り返った。
    だが言いかけた言葉は、何処となく思いつめたような雰囲気に押されて口にする事は無かった。
    >「…そういえば、あの返事をちゃんと聞かせて貰っていませんね」

    >「生きて帰ったら…俺と」

    ばつが悪そうに重田さんは背を向けた。だがその方がお互いの為だったようだ。私も平静さを保とうとして失敗したからだ。
    冗談でこういう事を言う人ではないことくらい、今ではちゃんと分かっている。
    全く――――反則ですわ。こんな時にいきなり、こんな事を言い出すなんて。
    助けを求めるように私は周囲を見渡した。だがそばに居た筈の雑賀さん達は既に移動してしまっている。
    伊達さんがこちらに気づいたらしく、軽く手で合図してきた。
    どうぞご自由に、といったところだろうか。まあ!とっても友達思いですのね!!
    ――――私は観念して、大きく息を吐き出した。
    「重田さん、私――――」
    >「…どうやら、ようやくきたようですね」
    私の声は小さすぎて、どうやら彼の耳には届かなかったようだ。
    いや、最初から返事など期待していなかったのかもしれない。
    私は重田さんの視線の先に目を凝らした。遠くからもう一台、ヘリが現れた。
    明るい照明がこちらに向けられて、私は手を翳した。逆行でよく見えないが、多分あれが自衛隊のヘリなのだろう。
    感慨深げに見上げている重田さんの袖口を、私はそっと引っ張った。
    「どうして今更傘社のヘリですの?私は、信頼できる人達と一緒に、安心してヘリに乗りたいのに。」
    明るい光の下で見た素顔は随分と印象が違って見えた。優しい目をした青年に、冗談めかして笑いかける。
    「それとも、自衛隊のヘリはもう予約で満席なのかしら?」

    現在地:状況:デパート屋上
    状態:良好
  • 380 .  オホートニク ◆UJ2Z0a21JY   2005/05/07(土) 22:47:40

    >376
    >「なんの意味もない記号だが・・・お前のなら覚える価値もありそうだ・・・」
    船の上で後ろを取った時を思い出す。
    お世辞でも、嘘でも・・・いや、ユダの性格を考慮すれば充分嬉しい言葉だ。
    まるで愛していると言われた女みたいな気持ちじゃないかと思い、苦笑する。
    睨みつけるユダの目を正面から見据え、足の動きを止める。
    舗装された道を外れたのが靴底越しにも解かった。
    始めるには丁度良い頃合いだ。
    暗視ゴーグルを剥ぎ取り、ユダに向って投付ける。
    ユダは動かず、暗視ゴーグルが胸に当たるのを防ごうともしない。
    反射神経を完全に抑え、視野を遮らない投擲でなく、次の一撃に備えている。
    すかさず第2段の土の塊をユダの顔、特に目の辺りを狙って蹴り上げる。
    一瞬の隙を突き研究所の窓に頭から飛び込む。
    「・・・さて・・・どうしたものか・・・」
    頭を振ってガラス片を落とし、部屋の中程に移動する。
    正面切って戦うほど間抜では無い。
    ただ・・・今度は左腕以外も撃つ必要があるだろう。
    だが、ポケットの中のアンプルで手足が再生するだろうか。
    全く、殺さないという約束がこんなに面倒だとは!

    所持品:64式小銃(5発)、シグの弾倉(1)、無線機、煙草 、100円ライター ,
         マグライト、 レザーマンツール(10得ナイフ)、ワクチン×2、
         アンプル(抽出高分子入り)×6本 、アンモニア×1
         現在地:狭戸市 傘社研究所1階 研究室 
    健康状態:健康  
  • 381 .  希望 ◆jVJbZlfckE   2005/05/07(土) 23:45:58

    背後で形容し辛いような大きな音がした。
    フハハ…ついにバリケートが破られたか…。

    フフ…そう、クァスは私のすぐ後ろに居る。
    ついに来たか…!

    く…ぬ…やっぱ…立つのは…辛いな…クハハハ…。

    私はゆっくりと首だけ後のリサイクルのしようも無いゴミに振り向く。
    「待ってたぜ?チンカスパイダー?」

    名前:希望
    持ち物:新南部式拳銃(1発装弾) 警察手帳  タバコ2本 ??
         ノートPC パズル雑誌 鉄道雑誌 コイン 緑草(3) 特殊警棒 ナイフ
    現在地:1Fのスタッフルーム
    状態:鼻骨折の可能性 腹に刺し傷 内臓損傷 左頬裂傷 右脇腹裂傷 背中裂傷 後頭部に切り傷 DENDER(赤)
    状況:パンツァー・シュピネに微笑をしながら指をさす
  • 382 .  車椅子の老人 ◆MSOBIOHMIA   2005/05/07(土) 23:51:45

    >378
    血に塗れた姿に一瞬、背筋が震えたが・・・当然だろう。
    ゾンビを殺してきたのだ。銃声が聞こえなかったことから考えて
    恐らく握っている金属バットで奴等を殴り殺したんだろう。
    まぁ日本の中じゃ、民間人が銃を持つ事事態不自然極まりないしね
    とにかく私を助け出してくれた男だ、信頼出来る。

    >「……っ!…そ、その斧は……どこかで拾われたんですか?」
    突然、彼が尋ねてきたが何か様子が・・・変だな
    だが確かにこの血に塗れた斧も異様だ、見る者に恐怖を感じさせても可笑しくない。
    彼の血まみれスーツと同じ様に、だ。
    「ああ、これは・・・その・・・署内の探索中に拾ったんだよ」
    しかしお互いこれからは嫌でも血に慣れることになりそうだな・・・。

    >360
    突如として響き渡る叫び声、まだ生存者がいるのだろうかね?
    ふと廊下に目をやると、向こうから隊員服を着た男が走ってくる
    しかも後ろに奴等を連れてだ、それも1体ではない。
    しかし次の瞬間、私を助けてくれた彼が鞄から猟銃を取り出し
    廊下に躍り出て隊員服の男に手を振り始めた。
    どうやら今は彼に任せた方が良さそうだね・・・

    名前:花井修三
    年齢: 56歳
    性別: 男
    武器:デイライトシューター(残弾数3発)
    装備: 車椅子、血塗れの斧、毛皮のコート、懐中電灯
    場所: 等訓市 市外へと続く国道沿いの消防署内(一階 放送室前)
    状況: とりあえずここは田中に任せて・・・
  • 383 .  救急隊員 ◆vExUQ4gwSg   2005/05/08(日) 00:39:19

    おかしい…奴ら、こんなに足が速かったか?
    3秒と止まれば追いつかれそうな勢いで追いかけてきた。

    >「こっちだ!急げ!」
    向こうから、男性の声が聴こえてきた。
    よくみると、銃を持ってる人と、車椅子の人がいる。
    俺は全力で走り、彼との距離が2mほどまで近づくと、その場に伏せた。

    名前:神田亮
    年齢:28
    性別:男
    所持品:携帯電話、救急箱
    現在地・等訓市 消防署1F 廊下
    状態:右肩完治 銃が当たらないように地面に伏せる
  • 384 .  名無しになりきれ  2005/05/08(日) 00:49:21

    あのさ、こんな事やってる前に仕事探そうとは思わないの?ゾンビなんかより無





    職のヒッキー馬鹿の方がよっぽど迷惑だから。てーかお前らゾンビと一緒くらい







    生きてる価値ないね

  • 385 .  名無しになりきれ  2005/05/08(日) 00:49:49

    今              


             日


                   
                     も


                             妄



                        想

             す
                       か
                               

    (藁
  • 386 .  名無しになりきれ  2005/05/08(日) 01:04:10

    >385
    仮に、もし仮にだぞ?
    もしもここの奴らが職を持っていてだ、持っていると仮定してだが


    この中で無職なのがお前だけだとしたら………?
  • 387 .  シノザキ ◆yxV9Fl5u/g   2005/05/08(日) 02:23:25

    >>377
    背後の扉が閉まる音が静まり返った屋内に響く。一歩踏み出したところで違和感を感じた。
    壁際に何かが在る。次の瞬間には『何か』ではなく『何者か』であることが判った。
    その何者かが気さくな調子で話しかけてくる。
    >「よっ、騒がしい夜だねえ」
    話しながら何気なく段を踏みしめてゆっくりと上がってくる。
    >「ここから、何か持ち出したりとかしてないよなあ?」
    こちらは逆に段にかけていた足を引いた。
    話しかけてくる言葉は親しげだが、おそらく真っ当な話し合いなど出来はすまい。
    >「データは全部いただいて消しちまったんだけどな。サンプルなんかを持ち出されたりすると、俺の仕事が
    >完璧じゃなくなるんだ」
    後ろは屋上、まともに考えれば逃げ道はない。だったらまともではない方法で逃げるしかない。
    >「心当たりはないのかい? 兄さん?」
    「心当たりといえば…これがそうかな?」
    腰のバッグから閃光弾を取り出し、着火、フルフェイスのバイザー目掛けて投げつけた。
    そのまま身を捻り、入ってきたばかりのドアを開け、再び屋上に出る。
    ヘルメットの遮光能力は高そうだ。おそらく光自体は効果が無いだろう。だが目の前で火薬が炸裂している以上、
    一瞬か、その倍程度の時間は視界を奪えるはずだ。最も目潰しが目的ではないのだが。
    電源ケーブルを二つに分ける。片方を屋上の柵に引っ掛けた。残りは輪になるように両端をひとまとめに握りこむ。
    そのまま空中へ身を躍らせた。頭上からドアを荒々しく開ける音、次いで足音と悪態が聞こえた。
    フルフェイスの男が縁まで来て下を覗き込む。
    「そういえばこれも…」
    その首に輪を引っ掛け、思い切り引いた。壁に足を突っ張り、体を支えているのは腕一本という状況にしては
    力を込められた。柵に引っ掛けたケーブルが少し軋んだ気がする。
    「ここから持ち出したもんだな」
    腕に衝撃が来る前に、握っていた手を離す。
    「安い挑発に乗るもんじゃないぜ」
    後はそのまま地面に叩きつけられるだけ。とは行かなかった。
    細いワイヤーがすぐ脇を通り抜け、柵に絡む。フルフェイスが打ち出したものらしい。
    壁面に両足を当てて、ちょうど地面に直立したような姿勢でこちらを見ている。慌てて屋上へあがった。
    一気に階段を駆け下り、痛む胸を抑えながらしみじみと思う。
    (やはりダイエットはしておくべきだった!!)



    所持品:閃光弾(2)、アンモニア(1本)、フィルム、テープ、
         クロスボウ(矢6本、火薬付き2本、アンプル付き1本)、
         グロック19(残弾13)、釘、無線機、ワクチン、高分子抽出物(5本)
    現在地:狭戸市 傘社研究所 1階
  • 388 .  judas ◆fGngH1./vI   2005/05/08(日) 03:39:23

    >381
    小川の手元から暗視ゴーグルが放たれる、しかし、それを避けずに俺は受け止める。
    こんなのに意味がないことを、小川も多分知っている、だから・・・・・・。
    小川は砂を俺の顔面目掛け蹴り上げ、すぐに研究所に向かって駆け出した。
    わかっていた、何度も何度も同じ箇所ばかり狙われれば、誰だって、化け物だって学習する。
    瞬時に銃を持つ右手で右目だけを防ぎ、そのまま追うように割れた窓目掛けて突っ込み、そのままの勢いを殺さず小川目掛け走る。
    「・・・甘いよ、小川・・・砂じゃあ効果がない、砂じゃあね」
    俺の声に反応して振り向く小川の頭目掛けて鋭い爪を振り下ろす。
    しかし、小川はギリギリで身を捩り、その振り下ろされた斬撃を回避し、距離を取る為に小銃のストックを俺の顔に叩きつけた。
    頬に鈍痛が走り、数歩よろける、流石に・・・いい反射神経だ・・・。
    しかし、痛手を負ったのは俺だけじゃない・・・向こうも、避けきれず、だ。
    口を歪め、自分の爪についた紅い血を舐める。
    「いい味だ、とてもとても良い味・・・今まで飲んだどのワインも、良い味だ」
    小川の肩から胸元にかけて10cm程の長さの3本の紅い線が引かれていた。
    「どうだ?いい切れ味だろぅ?」
    さあ、次はどんな手で来る?次はどんな手で攻める?みせてみろ・・・。

    所持品:ベレッタM92F(残弾5)
    現在地:狭戸市 傘社研究所1階 研究室 
    状況:左眼誕生、左肩損傷(鱗回復中)、ウィルス覚醒、空腹。
  • 389 .  名無しになりきれ  2005/05/08(日) 10:25:04

    あのさ、こんな事やってる前に仕事探そうとは思わないの?ゾンビなんかより無





    職のヒッキー馬鹿の方がよっぽど迷惑だから。てーかお前らゾンビと一緒くらい







    生きてる価値ないね

  • 390 .  名無しになりきれ  2005/05/08(日) 10:25:41


    今              


             日


                   
                     も


                             妄



                        想

             す
                       か
                               

    (藁



  • 391 .  アロハマン ◆qCw0svp1i6   2005/05/08(日) 14:20:16

    >366>374
    人二人を担いで脱出するのはかなり大変な作業だ、ましてや一方は女性とはいえ青年より体格がいい。
    「やれやれ・・・・乱暴だなぁまったく」
    危ういタイミングでヘリから離れ、燃え盛る巨大ミミズを見上げる。これで帰りの足はパァだ。
    自衛隊の救助が来るという話しではあったが、正直当てにはしていない。
    何事も他人任せでは気が済まない性分なのだ。
    信じられるのは己のみ、他人には聖人君主面で正論を言えるが、自分自身は激しく間違っている。
    あの日、十余年前のあの日から、青年は変わったのだ。

    >388
    先程の男とユダの対峙から距離を置き、研究所に注意を向ける。因縁があるのなら存分にやらせてやればいいだろう。
    むしろ他人は邪魔なはずだ。
    「ん?」
    屋上にいた男が手すりに何かを引っ掛け、直接降りてこようとしている。
    まるで誰かに追われているようだ。
    そう思った瞬間に追っ手の姿も確認できた。こちらの体捌きは目を見張るほど見事なものだ。
    全身を黒いスーツとフルフェイスヘルメットで覆い、その表情は明らかではない、が、
    「・・・・・ククク・・・・・」
    青年は体内に溶岩を流し込まれたかのような灼熱感に捕らわれた。穏やかな笑みに暗い影が差す。
    追っ手のスーツに描かれた黄金の龍、そんなものをトレードマークにしている男を、彼は一人しか知らない。

    女教師とその生徒を路上に放って、青年は走った。風の如き速度である。
    誰よりも何よりも速く、研究所の玄関を抜け、ホールを突っ切り階段を目指す。
    「見つけた・・・・見つけたぞ」
    十余年ぶりだ。
    再会した時に自分がどうなるか、年月で憎しみが薄れてやしないか、果たして奴に勝てるのか、色々考えてはいたが、
    自分は思っていたより熱い人間だったらしい。
    思考するよりも先に、体が素晴らしく滑らかに動く。
    ・・・・奴を、奴を葬る。その為に鍛え上げた肉体が・・・・。

    所持品:メモ帳、洋弓、洋弓の矢x84、火薬つきの矢x4、ジャケット
    現在地・状況:狭戸市研究所1F、憎しみのままに階段目掛けて疾走する。
    状態:負傷箇所に包帯、アロハシャツボロボロ、テンション200%
  • 392 .  羽田 裕一 ◆p0zPMpUia6   2005/05/08(日) 15:15:04

    >368
    雑賀さんに渡された武器……銃なんて使ったことはないが、心強いのは確かだ。
    機関拳銃という事は俗に言うサブマシンガン、という奴だろう。
    いや、マシンピストル?
    悪友のガンマニアから聞きかじった知識なのでハッキリしない。
    おまけに聞き流してたし……。

    という訳で9ミリMPと呼ぶことにする。機関がマシーン、拳銃がピストルだから間違ってはない、うん。

    確か、妙な予算措置で買ったせいでこんな間抜けな名前になったとか、何とか言っていた。
    きっと耐用年数がどうの予算がこうの、と文句を付けたんだろう。
    そんな事より負債を何とかしろ、と政治の素人は思う。

    リロードの仕方なんかはサッパリだ。安全装置は何処だろう?
    初めて触った銃は危険がいっぱい、暴発したら洒落にならない。

    それに素人が拳銃を撃つと2、3メートル離れた所に着弾するのもざららしい。
    これも友人に居たガンマニアの受け売り。
    とはいえ、こっちは武器辞典なんてものを所持しているのだが。
    古今東西の色々な武器が掲載されている。とは言え銃はのっていなかった。

    よって基本的な運用を決める。0距離射撃、これ一本しかない。
    一々レーザーポインターで狙いを付けていられる訳がないし。
    悪友に連れられて一度だけ行ったサバゲーでも銃なんて撃たずに死角からの体術でやったし。
    そもそも今の俺の主な武器は棍だ。両端にスパナ付き、打撃用。
    頭を狙えばそれなりの威力はある。

    だがやはりこれだけじゃ心許ない……と、辺りを見回した所で良いものを見つけた。血に濡れたナイフだ。
    何の血に濡れてるのかはサッパリだが有り難い。

    「それじゃ伊達さん、申し訳ないんですがよろしくお願いします」

    ……早く行って、戻って来ないと。下には化け物がウヨウヨしているらしいし。
    雑賀さんに頭を下げ、走り出した伊達さんを追う。時間はそれほど残されていない。

    名前:羽田 裕一
    年齢: 19
    性別: 男
    所持品:リュックサック 自作の棍 殺虫剤×2 チャッカマン 軍手 コンパス×2 9mmMP(25) 予備弾倉(25)×5 ツインヘッドから抜けた由比のナイフ
    現在地: 等訓市デパート屋上
    状況:伊達を追い走り出す
    自分の身体状況:頬に火傷@治療 右肩に裂傷@治療 ウイルス感染(ただし沈静化)

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